MSRさんの赤竿、150cmを主軸に120cmを2本配して立体シールドをテラス張りにした。加えて、屋根の中央幅に合わせてこさえたスクリーンをかける。これで庵/I-oriでも窮屈な思いをせずにプロジェクタ投影できようというもの。言わばトランジスタ・グランピングと悦に入る。
上映するのはMy動画詰め合わせ。音声は絞って別途イヤホンでお気に入りの曲をドウンドウン楽しむ。が、プロジェクタの寿命が近いのか白ツブれが目立つようになってきた。新調するつもりはないんだけど、どないしよ。
一昨日までの寒気が抜けきらなかったのか放射冷却か、最低気温2℃というのは寒かった。低温を頼みに裏銀ポンチョの使い勝手を見よう、とステテコTシャツに裏銀ポンチョをかぶって床に就いたが、04時前に下半身が冷えて目が覚めた。まあ…裏が取れたということでヨシとしよう。

押忍 快速旅団

先の日高泊で試してみたポリ袋湯煎、セイコマ惣菜のフキ・レンコン・鶏胸肉揚げの三種ミックスとスパゲティ。ポリ袋の損傷を避けるべく、手拭にくるんで10分弱で加熱してみた。出来栄えとしてはホクホクアッチンチン、というほどではなくレンチンした後少し置いておいたかな、というくらいの温かさ。まあ…失敗とは言わないにしても大成功というほどでもなかったか。
加熱時の膨張を防ぐため、惣菜をポリ袋に詰める際に空気をしごき出しておくんだけど、さすがにすべて押し出すことはできない。結果、それがやはり膨張してプカプカ浮いてきて加熱の効率が落ちているように思う。手拭を取り去ったり、ときどき揉んでみたりするのがいいかも?
ともあれゴミが減って翌朝の撤収が随分ラクになるのはありがたく、セブレブ惣菜の活用も視野に少し深めていきたい。

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厚手マットの名作、ノルシエンの後継となるパフォーマンス(PM)7はすっかりお気に入り。一方、サーマレストさんのスピードバルブ(SV)搭載のマットも注目度は高い。いずれも膨張の簡便さが特徴となるが、PM7がポンプ接合の精度を上げたのに対してSVモデルでは“バルブそのものを巨大化させる”という方法を採っているのが欧州と米国の違いという感じで面白い。
と同時に巨大なバルブは素早いエア抜きを実現。ギュウギュウに絞り出すこともできて撤収効率向上のメリットの方がむしろ大きいかもしれない。
試してみたのはXライト マックスというモデルでキツくしめこめば12cm立方まで小型化できる。クルーズイン(ライナー200g)に装着したままでもスマートコンプレッサで圧縮できたのには正直興奮した。…もう少し試用した上でSVモデルの取扱を準備してまいります。

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【このトピックへのコメント】
  • 栃木のセロウ乗り実はこのバルブは5年前、キックスターターで「Windcatcher」とう商品名でクラウドファウンディングしてました。自分もプレッジして、手に入れました。
    確かにエアを入れるのも早いですし、エア抜きは本当に一瞬ですね!
    サーマレストは、このエアバルブの権利を取得したのですかねぇ…?
    ちなみに当時のものはこちらです。
    もうご存知でしたら、ごめんなさい。
    https://www.kickstarter.com/projects/1484284472/windcatcher-inflates-in-seconds-with-no-power-or-p?ref=nav_search&result=project&term=Windcatcher

    クルーズイン最高の使い勝手でとても満足してます!
    ありがとうございました♪
    (2018-05-24 08:01:58)
  • Gen.栃木のセロウ乗りさん
    情報ありがとうございました。クラウドファンディングの賜物だったんですね。
    ULコットもそうでしたがサーマレストさんはそのあたりを取り込むのが上手ですね。
    カタログではXサーモのリリースも謳っておりましたが見送りになったのは残念でした。

    無雪期にはSVとクルーズインの相性がよさそうなので是非お試しになってみてください!

    Gen.
    (2018-05-24 11:50:24)

先の日高行は日曜出発の月曜トンボ返り。月曜は普通に営業なので朝食も採らず、起床して落ち着いたらスグに撤収にとりかかった。が…撮影の用事があったもので色々モノを持ち出し過ぎたキライがないでもなく、ダラダラ作業していたら1時間半くらいかかってしまった。
薪ストーブを使わなかったらもう少し手早かったろうとは思う。しかしオープンな状態でノンビリ調理するのに好ましく、暑くなる7~8月以外は薪ストーブを常時携行するのも悪くないなあ、という手応えだったりする。
そこで次回からは夜は薪ストーブを活用しつつ、屋根系のしつらえを少しシンプルにして撤収時間をいかに短縮するかに力点を置いていきたいと考えるようになった。個人的には外泊の一連の作業の中で撤収の負担が一番大きいと思っているのでそこにメスを入れて行こう、と。

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ラジオでは本州以西での温暖を報じているが、当地は朝から雨で肌寒い一日となった。道内気象情報では4月なみとも報じていて、店に出るやいなやエアコンの暖房を入れた。

それでも明日からは好転する予報なのでまた外泊の予定を立てる。…と言っても行くとしたら明日も日高。さすがに毎度クジラで往復っていうのは単調なので、今回はトンボで出向いて3月のうちに少し様子をうかがったホロナイ林道に入ってみようかと思いついた。
思い立ったが吉日、さっそく森林管理所に電話して現在の鍵番と指示・申し伝えを受ける。夕張だと冒頭に書面を提出するのが通例なのでその手間を覚悟したんだけど、割とアッサリ許可を得られたのはありがたかった。

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本日これよりまた日高へ。今回は撤収スピードアップのために入れ子式煙筒を使うことにしてみた。巻式だとペリーヌパックなり成型リュックなり、“身に着ける方法”で運んでいたところ、入れ子式だと車載前提となる。まあ、それはそれで身軽ということにはなるかもしれない。
ただ、主な荷物を45cm幅でまとめてあるところ、煙筒だけが50cmオーバーで突出しているのがちと気に食わない。夢殿と庵/I-oriについて煙筒は150cmもあれば足りることがわかっているから、45cm幅で仕舞える形になるよう板金の親方に相談に行ってみるとしよう。
間もなく6月というところ、前回は気持ちばかりが初夏に向けて先走りして結果寒い目に遭ったので今回はあまり設営の展開にはこだわらずおそらく通常の暖房運用にすると思う。

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自分の中で盛り上がっている撤収スピードの向上について、まずは基準となる撤収時間を計測してみた。寝袋は起床時に圧縮する習慣なのと、朝食のまかないも食後にすぐ片付けるので計測対象は主に屋根類~収納ということで19分39秒。測ってみると思ったよりも早かった。
天候による違いや使用車体によっても差は出るだろうけど、大体20分を基準に考えればよかろうか。ここからどうやってツメていくかこれから考えるとして、できれば15分くらいを目指したい。
何より、これまで撤収というとヘキエキしながらダラダラ作業していたところ、タイムトライアルのゲーム要素が加わることで所作がキビキビするのは悪くない。…ただ、今回は焦りを感じつつ素手で作業したのでススの処理等で手が荒れてしまったのは反省点。

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定休連休二日目。昨日に続いて好天の予報だったので午前中はクジラでお出かけ。まずは入れ子式煙筒と薪ストーブKen-Gのモデファイの相談にて板金の親方を訪ねる。
せっかく札幌まで出向いたので次の車検からお世話になろうと思っているショップBlues Mobileさんにご挨拶にうかがう。これまでは千歳で面倒を見てもらっていたんだけど、残念ながら閉店となってしまった。その代替で車検から、という形で正直あまりオイシくない客で恐縮ではあるんだけど、外出時トラブルでの相談にも乗ってもらえそうなので少し安心した。
朝の出発時には晴れていたんだけど、札幌に着いたところでポツポツ雨。雨はすぐ止んだからいいとしても帰途は延々曇り。少し時間に追われていたのもあって、走っていて楽しい道中とはいかなかった。

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先の日高での最低気温は2℃。夜半に寒くて目が覚めるところまでは想定内、今回は耐寒テストの必要はないので落ち着いて着込んで改めて寝た。すでに日の出は04時前と随分早まってきており、いつも明るくて朝寝がしづらいので深夜のうちに鉢巻で目隠しをしておいた。
その後ウツラウツラ眠りが浅くなったりしながらも起き上がるのが億劫で転がっていたが、日が高くなってきたかさすがに暑さを感じて目隠しの隙間から時計を見たら0750。うはー、いつもだったら遅くとも0630には起床するのに大寝坊してしまった、と飛び起きる。
日高では冬の走り場検分としてホロナイ林道を散策する予定でもあったので朝食もソコソコに出走。第二山小屋まで往復約10km、一部崩落があるのを確認してから分岐を少し辿ってサンゴの滝で写真を撮った。

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5月のアタマに手に入れて試していた11,200mAhバッテリ&ライト、先の日高泊で無充電3回目として使ってきた。照度はやや落として3~4時間、のち、バッテリ60~70%程度の状態のアイホン7+を充電、という使い方で3セットこなせたことになる。
特にこの3回目は残量インジケータが1/4を示しているところからの使用だったので割とカツカツだと思ったけれど、アイホンを充電した後でも表示は変わらず。念のためUSB-LEDとバッテリのセットを2組準備しておいたが、今後は予備として1組で充分という手応えを得た。
帰夕後に充電したところでは7時間弱で満充電。…ということは長距離の旅程でも3日外泊/1泊は宿、というサイクルで回せば電源で苦労することはなさそう。PCを持つ帰省や出張の際にも携行しておけば安心だわ。

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開発中の角深クッカーの進捗。量産時にはOD色(オリーブドラブ)もオプションとして用意しようと考えている。して、300℃耐熱(食衛法適合)で防衛省規格に近づけた塗料配合がアガってきたとのことで試し塗り。
塗料の性質上、現時点ではツヤありとなったわけだが、これが何とも玉虫色。太陽光の下で見ると旧独軍の装備色のようにグレイがかって見えるし、室内で見ると戦闘飯盒2型のODに近いようにも見える。ツヤありだと使用時の指紋付着が気になることもあるので、どうにかツヤを落とすことができないものかあらためて検討してみてもらうこととなった。
ちなみに、戦闘飯盒2型は使い込む過程でハゲチョロになるのが早いので、今回試作も火にかけることでツヤが落ちるかガスコンロで試してみた。が、ビクともしない。お、、、おう。

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