昨日の午前中は打ち合わせのため札幌の大通りまで出向いた。ここまで市街地に入り込んで行くのは久しぶりだったので正直緊張したが高速を使って混雑を迂回しながら寄せて行ったので思ったより早く着くことができた。
予定の時間には余裕があったので少し大通りを歩いてみるとイベント用のテント設営であわただしい様子。作業員さんに聞いてみると今週末から催される花フェスタの準備、との由。…良くも悪くも自然の圧迫感に耐えるような生活を送っているもので、こういった花をテーマにショウアップするイベントを楽しめるっていうのはちょっと羨ましいような気分になった。
それにしても不順な天気が続いているのはイベント屋さんにとって悩ましいところだろう。徐々に増えてきた旅のライダーさんもこの一週間の寒さにかなりヤられているようで気の毒ではある。

押忍 快速旅団

開発中の深角クッカー進捗。OD色をツヤ消しにできないものか、という相談に応えて3分ツヤまでもってきてくださった。前のツヤ有は光線の加減で随分色味が変化したところ、ツヤを抑えたことで落ち着いた。耐熱塗料でのツヤ無調合ってなかなか難しいところ、一般的なOD色よりは少し泥っぽいJ隊さんの色味うまく再現していただいて感謝。
戦闘飯盒2型は随分ハゲチョロ。これはこれで味はあるが、どうやらメラミン塗料によるものであまり耐候・耐熱性がないらしい。…と、それよりなにより、今となっては食衛法を通らないんですと。
これより薪ストーブを始めとして色んな熱源にかけて消耗の様子を見て行くことになる。戦闘飯盒2型の深さを生かした横着調理に慣れてしまって、浅めのクッカーを改めて使うのがちょっと億劫なのは否定できない。

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明日からの定休連休は道北を目指そうと考えていた。富良野から道北にかけてはWi-Fiの使えるC場が多く点在しているので積極的に出向きたいところ。が、先週から続く天候不順の余波か道北は雨の予報で意気消沈。
そもそも今日の日中は真夏並みに気温が上がるって予報だったから半袖を着て店に出たんだけど、夕張もときおり雨が降ったり曇ったりでむしろ寒い。猫の目予報に翻弄されてござる。
ともあれ道程を見直して明日は道東の士幌高原ヌプカの里を目指すことにした。乗り入れ可というわけではなさそうだけど上士幌航空公園が¥500の有料となった今、フリーサイト¥300がその代替になるんでないか、という様子見。なおかつサイトでWi-Fiを常時使用できるならモウケモン。成形薪は余裕を持って準備しつつ、2時間見当でどのくらいケチれるか見てみたい。

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例によって日曜AMは草刈り。前の日曜にサボったので都合10日くらいほったらかしにしていたことになる。と、イタドリがチョーシこいた伸び方をしていたのを刈って回る。少し矛盾しているが、長い目で見て横着をするためには短時間でもマメに始末するのが重要。
して、ザッとシャワーを浴びて道東へ向かう準備。ヌプカの里までは180kmくらいだから昼を過ぎて出発しても余裕はあるだろう。先々週、洞爺に向かったのと同じように行きは主に下道で帰りは高速の腹積もり。

夕張では時おり日が出るものの、ともすればいまにも降りそうな曇り空。ヤフーの現地情報によると日高山脈の向こうは割と晴れているみたいだからとっととヤマ越えするのが吉。

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Wi-Fiの状況検分にて士幌高原ヌプカの里へ。Wi-Fiはフリースポットでログインいらず。ただし、ここもセンターハウス近辺のみ。総じて大きな施設だとサイトまでWi-Fiが届くのは期待しない方がいいのかもしれない。
フリーサイトは斜面を棚田状に造成した構成。この地形ではマメに草刈りをするのが難しいだろうから、正直あまり居心地はよくない。ナイタイ高原の西の端で標高600m、とのことで晴れていれば眺望はこの上ない。が、今回は晴れている時間が短かったのが残念。
地図上では士幌の町に至近に見えるがかなり回り込みながらのアクセスなので実際には買い出しまで20km。センターハウスが大衆食堂みたいになっていてワインも売っているので自炊にこだわりがないのであれば買い食いの方がラクな気がする。

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ヌプカの里では試作薪stvでのケチケチ運用を試してみた。「2時間運用での消費を見た」というよりも「持ち出した薪の半量での運用時間を見た」と言った方が正しい。して、写真の量で着火から2時間半近く運用することができて、続く秋冬での使用に良好な手応えを得た。
持ち出したのは着火しやすいブリケットと火持ちのいいブリケット、そして煙筒にはオガライトを仕込んで運搬。改めて比較してみたところではオガライトの火力が最も強いように感じた。チクワ穴の効果なのかもしれない。ただし、消費も早めなのでブリケットとの併用が正解。
夜半には延々雨が降っていて「プロジェクタとアイホンで“ぼっちパーティー”」というほどの気分のノリではなく、細々とラジオを聴いて過ごしたのでエレキ関係もいつになく消費は抑えめでしたとさ。

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先の洞爺からの帰途に続き、士幌行きも往路は延々雨。「北に寄せなければ曇りまたは晴れ」という予報は虚し。出発して10kmもしないうちに強い雨に当たり始めて、少しでも早く日高山脈を抜けたかったので穂別からもう高速に乗ることにした。
高速に乗っても強く降ったり弱く降ったりの繰り返し。トンネルの度に「ここを抜ければ」と期待するもコッパ。視界は厳しく、先行するクルマがライトを点けて走ってくれたのでテールランプを頼りにヨタヨタついて走る。幸い現地到着時点では小止みだったものの夜っぴて雨で意気は上がらず。
ラジコで聞くと今日は関東以西の酷暑を伝えている。さぞやエアコン冷房がなければしのげないもの、と想像する一方で、当地では雨続きでエアコン暖房がなければしのげません、てばよ。

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7月のアタマからついにホクレンさんのフラッグキャンペーン開始。昨年こさえてみたフラッグガーランドがまずまず上手くできたのに味を占めて今年もフラッグを集めて回ろうと考えている。
しかし、「まずまず上手くできた」と手前味噌に喜んでいるのは造りの面であってフラッグの動物フェイスマスクのデザインは正直あまり好きじゃない。今年のデザインは黒を基調としながら野鳥の意匠とするらしく、これも実物を見てみないことにはどうとも言えんわなあ。
個人的には2016年、道内の風景を版画調にイラスト化した意匠が好き。実際のところ、16年の旗をガーランド化したお客さんの写真を見せてもらったのが取り掛かるようになったキッカケなわけで。今年のデザインの満足度が高いようであれば来年以降はもう作らなくってすむだろう。

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角深クッカーの耐熱塗装について検分進行、士幌では薪ストーブの上で調理をしてみた。戦闘飯盒2型のメラミン塗装は火にかける度に塗装が剥げて行くのが目に見えていたが、コチラはビクともせず。まずは及第。
今後は店内で昼のまかないを作るのにも積極的に使って様子を見る。さらに、焚火の直火とヤニによる劣化も見て行きたい。OD外装に首ったけ、という様相ではあるけれど実際のリリース時にはODまたはアルマイト地金の外装から選んでもらえるようにする予定です。
また、この春から試してきたOlicampさんのポットリフタとの相性もチェック。これまで別なクッカーで使ってみた限り、“面で咥える”構造が功を奏してNSコーティング面に目立った傷はついていない。これも角深クッカーの生産に並行して入れて行くつもり。

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今日はこれより滝川まあぶACへ。今年のテーマ、Wi-Fi利用可の使い勝手を見に行くのと同時に、明日から解禁になるホクレンさんのフラッグ目当てで留萌行の拠点とする。ここしばらくの悪天候の流れのまま、明日も天気は崩れるらしいので今回は久々に軽トラ泊。
まめコットをベンチ/ローテーブル仕様にしつらえてトランクを乗せて、とさしずめSO-HO(スモールオフィス・ホームオフィス)ならぬ、SO-CO(スモールオフィス・カーオフィス)状態。Wi-Fiの様子を見て一仕事したらすぐに居間となるからSL-CL(スモールリビング・カーリビング)とも言えるか。
モノタロウさんで安売りしていた養生キルトマットを敷いて絨毯気分。そこにゴザを乗せて。座位が低ければ低いほど天井が高くなるのがようそろー。一応シェルタの設営もできるように庵/I-ori一式も持ってます。

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