ウツウツとした天気が続く中、ついぞ衝動買いを重ねてしまった。一つは先日少し触れた黒テムレス。青の防寒もそうだけど、-8℃で雪投げすればそれなりにシビれる。が、とにかく雪面に手を着いてもシケらないのが一番の利点。普段使いとスノウバイク用の中間的なものとして外泊時使用。
また、時計・温度計内蔵ラジオの感度がやっぱりショッパいのでトラベルクロックを導入してラジオは使い慣れたものに戻す。置時計による時間の管理が薪ストーブの制御や晩酌酒量に影響を与えていることに最近気づいた。
と、もう一つ。追分泊でポータブルスピーカーを使って快適だったので小ぶりで吸盤固定できるものも買ってみた。音質はサイズなりで中高音が強いが、テーブル下やヘルメットの鉢に仕込んでミュートすれば耳当たりは少し改善する。まあ…建て込んだ環境ではドカドカ鳴らしてられないが。

押忍 快速旅団

一昨日から降り始めた雪は今日も続いて朝イチ雪投げ。今年は随分降りやがる、と気象庁の記録を見るに1月の降雪量225cmと極端に多いという訳ではないらしい。ホンマかいな? どうやら12月に300オーバーで降ったために多く感じるってことなのかもしれない。
この「12月に300」っていうのも過去に記録がないわけでもなく、11~12の冬がちょうど似たような動向だったようだ。して、12年の通年記録を見ると降水量多めの気温低め、つまり割と冷夏。うへー。
去年の春~秋シーズン、週末ごとに雨だったのにはヘキエキさせられたが今年も同じ轍を踏みたくはない。…ってんで、夕張から直線で60km圏、すなわち片道2時間圏をマーキングしてみた。次のシーズンは平日でもこの圏内なら泊まりに出ちゃれ、と。支笏、カミフ、滝川も射程内よや。

押忍 快速旅団

チハ、私くし兵隊にこ。聞けば本日節分、暦の上では冬が終わりになるとの由。幹事長は温度差アレルギー、団長は連日の雪投げで尻子玉を抜かれたような状態となっている昨今ではございますが、春に向けてようやく気持ちも上向きになろうかというもの。

なんでも今夜は恵方巻を一口大に食べやすくカットして楽しくおしゃべりしながらパーティーだそうでございます。「…それは単なる太巻きでは?」という気はしないでもないのですが、余計な反感は買いたくないので私くしとして指摘することはございません。
そんなことより、豆を投げるフリをして「スワ、オモチャ? 或いはオスソワケ?」と、ぬか喜びをさせるのは正直カンベンしていただきたいのであります。

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先日触れた座椅子/ラウンジャー、本家サーマレストさんの現行品を見て「これなら少し改良することで座椅子/ソファ/ラウンジャーにスイッチできるのでは?」と考えて一つ寄せてみた。
結果、わざわざ改良を加えなくても望みのスタイルを実現できることがわかった。マミー型や120cmショートマットで試してみて、いずれも使用に問題はナシ。部材もウチの試作よりしっかりしていて安心感が高く、これなら独自量産を考えなくてもいいや、と一安心。さっそく取扱いの準備に入った。
2011年の9月、“雨の中震えながら日高から北上して目的地の富良野に着いたら晴れて暑い”という状況に見舞われて「一瞬でも早くダラダラしたい」と感じたのがこのスタイルにこだわる起点。メイカーさんの力を借りてまた新しい訴求ができそうなのはホンにありがたい。

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いやー降った降った。40cmくらい? ウツロな心持ちで雪投げを済ませた後、「どんだけ降ったのよ」と気象庁サイトを見ると昨日今日の量は大した記録じゃなさそう。計測地点による差にしてはデカい。
したっけ、1日最大だとどのくらいの記録があるものかと当たってみると、史上1位は2006年1月18日の72cm、2位は2004年2月27日の62cm。…どちらも我々が居を据えた後の話なのね。日誌の060118040227の記事を振り返ると泡喰ってる感がスゴク出ていて、自分のことながら苦笑してしまう。コツコツ日誌を書きためておくとこんなときに面白いものではある。
そんなことより、今日は万歩計を持って雪投げしたんだけど約1時間の作業を終えて計測を見ると約3,000歩。 “万歩計のスコアを伸ばす” っていうことに血道を上げている昨今、「たった3,000かいな」となんだかガッカリさ。

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【このトピックへのコメント】
  • ロケットマン私が北高1年の1月 昭和40年ですので1965年だったと思いますが大きな炭鉱事故が有り、その時大雪が降りその圧力でガスが出たのが原因では無いかと噂していました。除雪の為に自衛隊が出動しました。

    1時間半ほどのウォーキングで10km近く歩きますが9900歩位で1万歩まで行きませ。案外と稼げないもんですね!。
    (2019-02-05 18:27:03)
  • Gen.ロケットマンさん
    S40ですと2月中旬に5日で60cmくらい積み増すような降り方があったみたいですね。
    歩数は大体1分で100歩見当かなあ、という風には勘定してます。

    Gen.
    (2019-02-05 18:40:02)
  • ロケットマンそうですか2月だったんですね。長靴の上を縛り膝以上、腰以下の雪を漕いで千代田のトンネル傍の我が家から北高に辿り着くと教室には私を入れて3人、幸いストーブがガンガン燃えていて助かりましたが休校との事で、また雪を漕いで家に帰りました。
    クラスの女の子の、お父さんがやられクラス代表で担任と共に線香を手向けて行って来た思い出が有ります。
    ・・・万歩計 ビックカメラで送料込みの500円少々のタニタ製を使っています。
    (2019-02-05 21:16:53)
  • Gen.ロケットマンさん
    除雪体制が違うので御苦労なさったことでしょうね。
    なお、私の万歩計はアイホンのオマケアプリです。

    Gen.
    (2019-02-06 10:59:53)

少し前の話になってしまうが、ご近所の居酒屋「酒道楽」さんとは年代が近くて町内では数少ない自営業というよしみで小ぢんまりと忘年会を催すのが習わしとなっている。して、先の忘年会では“エゾシカのしゃぶしゃぶ”をふるまっていただいた。見た目の通り、赤肉中心の硬派しゃぶしゃぶ。
さすがにしゃぶしゃぶはルーチンのメニューに上がることはないにしても、酒道楽さんではシカ串というメニューが定番となっている(猟期限定)。トシ喰ったせいか脂の強い牛肉よりも赤肉の方がスッキリ食べやすいのね。歯ごたえがあって満腹感につながりやすいのもありがたい。
再々触れてていい加減クドいけど、かつて路上に突っ立っていたシカに衝突して以来シカを蛇蝎のように嫌っているわけで、攻撃的な駆除はできないにしてもこうやって食べて殲滅の活動を行うことには歓びを感じる。

押忍 快速旅団

気象情報では「明日にかけて最強の寒波到来」と警告を発している。…年末、1月に続いて3回目の最強寒波、ですか。ゲリラ豪雨だの爆弾低気圧だの、っていうのも大概オモチャっぽい言い回しだけど、この最強寒波っていうのばかりはいつもながら狼少年の寓話を思い出してイライラさせられる。
「最強」と呼ぶからには、以後それを上回る寒波は来ないって前提のはずだから安易に発するには幼稚な気がするのは自分だけだろうか。まさかとは思うけど「暫定最強」じゃあるまいよなあ。いやしくも報道を名乗るのならもういい加減その表現をやめればいいのに。
ちなみに写真は“第二次最強寒波”だった1月中旬に撮ったもの。この頃で我が町の最低気温は-17℃だったらしい。日照の有無で感覚的な寒さは随分変わってくるわけで、明日はさて、どうなることやら。

押忍 快速旅団

巷で話題の最強寒波、「極端な低温をもたらす」というよりも「とにかく日中の気温が上がらない」というものだったらしい。お、おう…。それはそれで未体験ゾーンではあった。気温はさておきひたすら雪が降って、-10℃を下回って延々雪というのも滅多にない状況と言える。
何にしろココでもう寒さの底は打っただろうと考え、次の日曜から泊りに出る準備をしておいた。先日買ったポータブルスピーカーがEBY265にスッポリ収まるのがミソ。ちょっと前まで予備熱源としてトランギアを入れてたけど、熱源は結局Jiggerしか使わないのでスピーカーに換装、という流れ。
泊り明けの月曜には山に入るつもり。ただ、寒気は1週間くらい居座ると言われていて、「最高気温が底付き貼り付き」って状態が続くようならキャブ車ではあまり走り回ることができないかもしれない。

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昨日は-10℃から気温が上がらないまま過ぎて行ったのから一転、今朝は放射冷却で店の気温計で-23℃を記録していた。年に一度はあることだから慌てることはないにしても立春過ぎてからというのは皮肉ではある。正味-15℃を下るとなんだかマヒしてあまり違いがないように感じる。
テレビでは陸別が-30℃を記録したことを嬉しげに報じていた。去年も道内内陸のそこかしこで-30℃を連発していたのに今年になって急に取り上げるのは狙い通りの場所で会心の絵ヅラになったからか。東京近辺もこの寒波に見舞われることによる共鳴感が興奮を後押ししているのかもしれない。
そんなヨソのことを慮っている場合ではなく、昨日ダラダラ降り続いた雪は処置しなくてはいけない。明け行く空が美しく感じたので手袋を脱いで写真を撮った。払暁の出撃、という印象は悪くない。

押忍 快速旅団

やっとこさの定休連休、今日は追分に泊まりに出ようとリューリュー準備したものの出発判断の12時過ぎまでダラダラ雪。強く降ってるわけじゃないけど降り続くとウマくないので外泊はパスすることにした。して、ここんとこ気になっていた店の屋根雪庇を落とす作業に振り替え。
屋根に上って落としていくのが作業としては早いんだけど、この冬ここまで降ると思ってなかったので命綱の下準備をしておらず、下からつつく。ともすれば四点設置してくれない脚立の上で半ば固まった雪をエイヤエイヤと切っていく。落ちてくる雪のブロックに叩かれるのがいつもながらツライ。
1時間も作業するとかき氷を食べた後みたいにキーンってなる。と、作業を終わった頃には晴れてやがる。あーもう、雪庇を落としたからとてどうせまた伸びてくるわけで“蟷螂の斧”を振るう徒労感。スゲー疲れた。

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