帰省一日目。…自分的に北海道からの手土産定番は柳月さんの三方六。簡単に言えばバームクーヘンにチョコをコーティングしたもの。
焼き重ねを年輪に見立てるっていうのはバームクーヘンの原点と言えるわけだけど、これを薪の形に割っている…とかなんとか、ウンチクを語る糸口があるのがいい。して、今回は手荷物の都合上「小割りちゃん」を買ったところ、レギュラーサイズでは廃止されたノコ型のデザートナイフが付属していて喜んだ。
ノコのネタはもちろん、今回は新発売となったキナコ味やホワイトチョコ、イチゴコーティングを混ぜ混ぜで買ってしかも六花亭に真っ向からケンカを売るアンバタサンまで買ったんだけど実家連中にはこのアグレッシブな構成がビビッドに伝わらないのがもどかしい。

押忍 快速旅団

帰省二日目。半ば倉庫と化した親父の居所をヒステリーを起こしそうな気持になりながら整理。作業を進めるうち、自分が小学生の頃の宝物サイン入りの赤ヘルを発掘した。
確か二度目の優勝後に岡山でも祝賀会が催されて、ホテルで出待ちをして書いてもらったもの。山崎さんと三村さん…かなあ。コージやキヌさんのような花形選手には近寄れなかったものの、ビタ一文も払わず群がるハナ垂れガキに気軽にサインをしてくれたとき初めてカッコイイ大人というのを目の当たりにしたような気がする。
しかしまあ、ワシがシャンと応援しとらんうちに我らがカープはエライ悲惨なことになっとるど。夕張に戻ったら交流戦のチケットを手配して札幌ドームで気合入れちゃらんといけん。

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ショーワグローブの営業さんから預かった#546サンプル。先のコット搬入に続いて今回のレコード・CD梱包作業でも試用。#546はポリウレタンコーティングで通気性に優れているのがウリで、確かに半日履きっぱなしでも脱ぎたくなるような欲求も生じないのはスゴイ。
「ただし、他のコート剤よりも耐久性は低い」という説明で、さすがにコット1t搬入に加えてレコード・CD1,000枚を超える梱包作業となると指先のコートは落ちてきた。それでも今のところ一般の軍手のように指先が抜けてしまう心配はなく、コーティングがまだらになっても作業性が落ちることはない。
価格は¥1,500あたりだろうか。是非の評価は分かれると思うけど、自分としては夏の乗車用に一択の赤丸急上昇なのは間違いない。

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帰郷最終日。今日は整理したレコード・CDをHMVに向けて出荷。そうこうするうちに姉から「新幹線が止まってる」と聞かされる。昼前にどっかのアホウが線路に進入して運転見合わせとか。帰途は神戸空港からの予定で新神戸に向かうのでゾッとしたものの昼過ぎには通常運行に戻ったようで安堵する。
岡山駅では500系こだまが停まっていてそっちに乗りたかったんだけど、昼前の運行停止の悪印象で早めの行動を取った方が安心なので一番早く来たみずほに滑り込む。九州新幹線は車両が新しいように感じてそれはそれで気分がいい。
去年から新神戸→空港のバスが運行されるようになったらしいがどうやら午前中のみっていうクソダイヤ。新神戸・三宮・空港のアクセスがスムーズじゃないのって…多分ワザとなんだろうなあ、と勘繰る。

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今朝、目覚めるとやや強い雨音がしていた。先週不在にしている間に気温が上がってかなり雪が減ったところ、この雨でさらに雪解けは進むだろう。何より、単車シーズンを控えていつまでもスナスナのシオシオっていうのはいただけないのでこの雨は歓迎すべきかもしれない。
ふと思い立って、先日撮った郷里の里山とレースイ山を比較してみた。現時点では「これがホントに同じ国内の有様かいな」と感じるほど違いがあるのは否定できない。エゾゼミの鳴く頃ともなればスッキリとした稜線が他には代えがたいものになるのだけれど。
岡山ではすでに花見のシーズンは終盤となっていたけど、我が町はまだこれから。間近に残る雪を見ていると「ホントに花は咲くんだろうか」という心持ちにさせられる。が、後少し待てば桜の頃も確実にやってくる。

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準備を進めていたペリーヌパックの復刻について量産サンプルがアップ、仕様に変化がないことを確認した。今週中には全量アガりの予定で「できれば3月中、遅くともGWまでには」との胸算用にはどうにか間に合った。
写真奥の旧々ロットと比べると本体生地のコシがしっかりしているようで、スライダーの滑りがよりよくなったように感じる。ただ、それは旧々ロットが長年の使用でヤレてしまったからかもしれないので新たなアピールポイントとは言いづらいか。それなりに色味も褪せてるし。
2月の時点で提案していたセミリュックストラップは親方の工程の都合でオプション扱いとなります点ご了承ください(元来の簡易ストラップは本体に付属します)。本体¥19,800/セミリュックストラップ¥1,980の予定にて、よろしければご検討いただけたら幸いです。

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今日は突発的に気温が20℃近くまで上がって6月下旬から7月なみということになるらしい。峠下に通院の用事があったものでボトムを革パン一丁の少し薄着にしてトンボで往復してみたところちょうどいい感じ。…真夏直前の感触を先取りできたのが心地よく楽しい。
向かったのは継立(ツギタテ)という町で距離は約15km。まがりなりにもエンデューロ車をチョイ乗りの足代わりにするのはどうかと思わないでもない。が、独り者の頃に住んでいた東京は調布から八王子まで高速でブラッと散歩していたのが約20kmだから感覚的には近いか。
継立では春前に7-11がリニューアルオープンしたんだけど、建物の奥長辺にカウンターがある珍しい構成。セイコマの新型店舗レイアウトに似ているがどちらかがどちらかを意識したんだろうか?

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先の帰郷では父のレコード・CD整理に併せて自分のレコードも処分手配した。ただ、その中でも「コレは!」というものだけ夕張に送っておいた。
キャンディーズは「気軽な旅」という曲をデジタル化しておきたかったのと、KISSは初めて買ったLPという追憶。そして香坂みゆきさんの「Horizon」というシングルは実は今の自分の精神的基盤とも言える曲なので捨てるにしのびない…というより、これもアルバム所収と若干編曲が違うので確保。

しかしまあ、遺品の整理という形で触れるだけでもエライことだったわけで、今後は手元でストックしているレコード・CDも本当に残しておきたいものだけにして処分していこうと考えている。…という話を旧友と一杯やりながら語ったところ「それって、、、終活ってヤツ?」と言われてしまった。

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石炭歴史村での火災発生は昨夜0時前。火災の消防団呼集には町内サイレンを用いるのが常なんだけど、我が町のサイレンは故障しっぱなしで自分としては呼集に気付かず。明けて朝、「消防だか救急が盛大に走ってたっけなあ…」なんて思いながらニュースを見るとオオゴトになっとるがな。
…ってんで朝イチ分団長とコンタクト。隣町のサイレンを聞いて昨夜から詰めていた団員と交代する形で後方援助に就く。何せ「地下で」「燃料に」火がついているため視界ゼロで火元に近づけず、したがって放水も不可能。最終的には注水という形をとることとなって14時過ぎに撤収。
死傷者がないのは不幸中の幸いではあるけど、7億もかけて歴史村を修繕してきて燃やすくらいならその千分の一でもサイレンの修繕に回せや、とは思う。単身、みっともない思いにさいなまれたわ。

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【このトピックへのコメント】
  • さすらいのライダーこんばんは。
    大変なことになっていますね…。
    消防団業務、大変お疲れ様です。
    夕張では近年稀に見る大火。鎮火の目処もついておらず、先の見えない災害活動に従事しておられる方々のご苦労を思うと、気持ちが落ち着きません。
    どうか、怪我なく無理せず任務を遂行して下さい…

    大金をつぎ込んで、やっとリニューアルされた国内では唯一無二の炭鉱テーマパークが灰と化すのは、何とも残念でなりません。
    無事復興を祈るのみです。
    (2019-04-19 18:29:58)
  • Gen.さすらいのライダー
    見舞のお言葉、ありがとうございます。
    幸い、延焼は最小限で焼け落ちたのは坑道の一部に食い止めることはできたようです。
    岩見沢、小樽、札幌から広域支援隊という形で援助してもらえたのもグッときました。
    営業再開がいつになるかはわかりませんが全滅状態じゃないだけでも一安心です。

    Gen.
    (2019-04-20 11:32:42)

外泊の有無や季節を問わず、これまで単車で出かける際にはジャンバータイプのJKTを羽織ることが多かった。ハーフコートタイプだと腰のスピンドルを絞ったとしてもドボッとしたシルエットになるのがイマイチ気に入らなかった、というのがその理由。
しかし、ペリーヌパックのオプションとして準備したセミリュックストラップによってその嗜好は変わるかもしれない。ウェストバッグの腰ベルトってギュウギュウに絞っても重量次第でズリ落ちたりするところ、疑似リュック状態で腰の位置をキュッと維持するのがセミリュックストラップ。
特にFRハーフコートはポケットが豊富なのがいいところなんだけど、すべてのポケットにアクセスしやすく便利になるのがありがたい。今後少なくとも秋~春は迷うことなくハーフコートを着ることになりそうだ。

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