整備に出していたトンボがようやく帰ってきたものの、山ん中を乗り回すにはまだ草木がお盛ん。そこで当面は店内に引き込んで展示に充てようと思い付いた。写真中央の青備えがクジラで常用している荷姿。これを現時点で販売に乗せているオリーブ備えでダミーをこしらえた。
オリーブのスマートコンプレッサx2に詰め込んだのが夏場には使っていないダウンライナーなので今時期の青備えより張りがあるのはご愛嬌。防水風呂敷は防水風呂敷で休止中のシェルタをガサッと丸めてゴザでくるんで形を整えたのであまりギュウギュウに締め込むわけにいかず。
ペリーヌパックの併用で店頭での庵/I-ori常設展示のアイテムのうち、コット以外は大体この荷姿に収まる…っていうのを説明できるチャンスが生まれるようならモウケモンでござる。

押忍 快速旅団

昨日触れたパッキングについてトンボに積載。これまで店内での展示に手を抜いていたのも確かなところで、恥ずかしながら「通販が中心なので店頭にはあまり商品がないのね?」と言われることも少なくないんだけど、価格を含むサジェストを掲示して多少カッコがついたかしらん。
正味、お盆のお客さんが多い頃にはちゃんとしときなはれ、という話。トンボの修繕アガりが盆明けの予定だったから仕方ない面もあるものの、車体設置スペースがポッカリ空いているのを埋めるためにオークションに出ていたTZR125が欲しくて欲しくてたまらんかった。よく我慢した、ワシ。
同様に店内中央に展示している庵/I-oriとJiggerに関してもサジェスト展示ができるようにすべきだろう、という気になってきた。手頃な大きさのイーゼルとかボードとか探りを入れてみるとしよう。

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薪ストーブJiggerをリリースしたのが去年。その時点でご要望をいただいておきながら、筐体の生産にイッパイイッパイで手を付けられなかった巻式煙筒についてようやく再生産の準備に入りました。予定としては9月下旬には再入荷できる見込にてご検討いただけたら幸いです。
…巻式煙筒、ダンパー直上あたりが消耗劣化してヒビ割れや穴が開いてしまう弱点があったために着手するのに腰を引いていたのも正直なところ。ふと「内部での遮熱補強としてダンパーの上にインサートを据えてみたらどうか?」と思って試してみたところ、これがなかなか頼り甲斐がある。
そういったわけで次に販売に乗せる際にはこれまで任意選択としていたインサートを最初からセットとすることに決定。延長のための継ぎ孔径を少し大きくして作業性も高めるつもりです。

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昨日から日曜にかけては「なんかかんか雨」という予報。今週末は泊りで出かけるのは難しいかなあ、と予定を組換え組換え。…と案じていたところ、昨日の夕方には一旦雨は上がって今朝また雨。しかし午後にはまた上がってときどき晴れ間すら見えていた。
天気がコロコロ変わるのはすでにもう秋に片足突っ込んで、っていったところか。明日にかけての予報を見ると雨マークはめっきり減っているようだ。なんだか予定を立てづらくてかなわんのー。まあ、明日の午後に按配がよさそうであれば穂別に向かう、ってくらいに考えて沙汰を待つとしよう。
今朝の雨は店先の蜘蛛の巣に模様をつけていた。この蜘蛛の巣、前に一回排除したんだけどその日のうちにまた架け直されていて何度も砕くにはちょっと気の毒になった。まあ、蜘蛛もがんばっちょる。

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朝、目が覚めるとシトシト雨。またかいな…とウンザリさせられながら朝食後には一応上がったので犬と歩きに出た。したところ小一時間歩いている間に二回も通り雨に当たって濡れそぼってしまった。予報では降らないという見込だっただけにココロは折れかける。
この週末は外泊はパスかいなあ…と萎えた気分で事務仕事をしているうちに天気は好天。気ぜわしいながらも心持ちと荷物を整えて穂別に向かった。

クルーズインのタオルケットライナーについては暑い時期の運用として良好な結果を得たところ、今後はどのくらいの低温まで使えるものか探っていくことになる。あわよくば薪ストーブを持ち出す頃まではタオルケットでしのげたらありがたい。だって肌触りがイイんだもん。

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昨日の天気好転から今朝にかけては晴れ。日が暮れた時点で15℃を割り込んで夜半の星は美しかった。放射冷却という形になっただろうか、最低気温は外気で10℃/室内12℃の記録。元より「やや冷え込む」という情報は得ていたので夕張を発つ時点でスエット上下を着込んで挑んだ。
タオルケットライナーは上掛けとなる部分を完全には固定せず柏餅のような状態で床に就くことになるため、ときおり冷気に当たって目が覚めた。が、持ち前の寝心地の良さで二度寝に入るのも容易で寒くて辛抱できないという状態に悩まされることもなかった。
飽くまで「暑い時期に快適に眠る」というタオルケットライナー開発の主眼からすれば大成功の部類に入るようには思う。と、そうこうするうち部材が揃ったので縫製の親方に向けて発送、生産を依頼。

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昨夜はプロ野球の無い日だったので録画を消化していった。中でも宮崎駿監督84年の「名探偵ホームズ」劇場版を久々に見て小気味いい躍動感に懐かしさがこみあげてきた。 “まんが動画”と“アニメ”が混在していた時代の挑戦的小品と表現すると言い過ぎだろうか?
劇場では「風の谷のナウシカ」と併映で、シリアスな大作のナウシカに話題はもちきりだった。いずれにせよ当時から宮崎監督は空の描写に定評があったわけだけど、個人的には小難しくなくって牧歌的なホームズの方にむしろ空のイメージをかきたてられたことを思い出す。
実はサントラも持っていて劇中では大きく取り上げられなかった「Goodbye sweetheart」という曲がひどく心に響いた。カッコつけて言えば少年から青年になる過渡期、自分にとっての鎮魂歌ではある。

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「15℃を割ると吐く息が白くなる」と教えてくれたのは旧いお客さん。空気の清浄度で状況は変わるけど、大体合っているように思う。と同時に15℃を割るようになると虫は減って結露が増える。特に秋はなまじ日中の気温が上がるだけに結露が多めになるのは仕方ない。
そういったわけでこの時期に庵を使って泊まりに出る際にはできるだけ朝日を背に受ける形、居室の背面が東を向くように設営するよう心がけている。こうすることで設営したままの状態で結露を乾かしやすい。先の穂別泊では力強く朝日に照らされて撤収時には完全乾燥でゴキゲン。
30cmペグでヒップアップして通気を得る手法は暑さを免れる効能に加えて明け方の結露解消にも効果的。ペグ固定の取り回しはもう少しスマートにできそうなので近々また工作することにしよう。

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北海道の、それも郊外に住んでいるとつい「大体どこでもドローンを飛ばせるんでしょー」という錯覚に陥るのがうまくないなあ、と感じている。実際のところ、店舗まわりで飛ばすにも電線は張り巡らされているので多少なり開けた場所まで移動することが必須ではある。
同様にC場での空撮でも週末の混雑さえ避ければいいんでないか、という一人合点がもたげてくる。が、懇意にしている沙流川C場で相談したところ全面禁止とのお答え。まあ…トラブルになりやすい要因は避けたいという管理側の考えは理解できるので無理を言うべくもない。
穂別C場では先に電話で相談し、さらに現地受付で飛行時間等を打ち合わせした上で飛ばさせてもらった。逆に言うと、持参するだけして現地でNGと言われると骨折り損になるのでキッチリやるに越したことはない。

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今日は幹事長が終日外出だったので昼は単独まかない。近所のスーパー「かね安」さんで買っていた柿の種味焼そばを試してみた。もう、名前からして出オチ感たっぷり。
「いつものカップ焼きそばの上に柿の種をバラまく感じでないかー?」といぶかしく思いながら作ってみた。が、イイ方に裏切られて調味は例のソース味ではなくちゃんと柿の種の甘辛い風味で「これならまた買ってもいいかな」というくらいには美味かった。
包装に「柿の種を砕いて入れるとさらにおいしい」ってアドバイスがあるけど、付属しているのはダマダマのアラレなので別途準備しなくてはいけない。あと、カップ焼きそば恒例のフリーズドライキャベツや謎肉も入ってないのでこのあたりはソーセージ等でアレンジするとモアベターでなかろうか。

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遂に8月は終わり。恒例として動画「Ride Hokkaido 1908 旅人出発篇」をアップ。撮影にご協力くださった皆さんありがとうございました。
これまでだと8月一杯ブッ続け営業でヘロヘロになっているところ、今年はお盆までで一段落としたことで体力はそこそこ回復。これも恒例として9月上旬には見本市参加で上京することになるので疲労に疲労を重ねるような形を避けることができたのはよかった。来年も8月のスケジュールには余裕を持たせるのが吉、ということになろうか。
お盆までの外に出られない状況での心のよりどころはスカパーで我等がカープの試合を観ることだったわけだけど、まあこれに関してはT軍に二戦連続で逆転負けしたところで「今シーズンはこーゆー興業なんだろう」とあきらめがついた。野球観戦以外に建設的な趣味を見つけんといかんなあ。

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