小さな機体に先端技術をギュッと詰め込んだのがドローンMavicシリーズのいいところ。ただ、低く構えたフォルムが災いして草地から離陸させようとすると5cmも草が浮いているとプロペラに干渉してしまう。したがって離陸に際しては極力フラットな場所を探さなくてはならない。
しかしまあいつでもアスファルトを始めとする好適な場所が確保できるというものでもない。そこでコンパネで工作。イスを組み込んだ普段使いのアサルトリュックの座面に乗せてさながら飛行甲板。飛び立った後にはイスに座って優雅に操縦、という目論見。なんだか秘密基地ごっこをしているようで楽しい。
ちなみに着陸に関しては必ずしもこの天板に着陸させる必要はなくハンドキャッチで回収。この手法は草地での離着陸のみならず、雪の上での運用にも役立つに違いない、と期待している。