巻式煙筒、再取扱い準備中。今回入荷分からお好みの長さにカットするオプションを加えようと思っているところで、まずは自分の庵/I-oriに合わせてカットの練習台としてみた。65cmで二つこさえて使用時130cm。Jiggerを使う限り火の粉漏出の心配が小さいので可能な限り短く、と。
仕舞時のコンパクトさという最大のメリットに加えて、使用後の洗浄メンテナンスにも優れているのが巻式煙筒のいいところ。今シーズンは7月第一週までJiggerを使ったわけだけど、使ってスグに水洗いできることが持ち出しのハードルを下げたと考えており、短縮カットでさらに扱いやすくなるハラ。
一点、 “継ぎ”の作業がやや煩瑣という点で入れ子式煙筒に対して譲っていたわけだけど、煙筒カラーの孔径を少し広げることで作業性は向上。今回から煙筒カラーも標準付属とすることにした。

押忍 快速旅団

昨日触れた煙筒ショート管のヌケを見るため、隣の空地ラボにて設営。本当はこの連休でクローズとなる日高沙流川C場にご挨拶かたがた伺いたかったけど、北海道にも台風接近の影響が出そうなので日和った。…というより、何かトラブルがあっても即リカバーできることを優先した。
「何も今日じゃなくっても」とは我ながら思う。が、巻式煙筒の取扱いにメドをつけることは元より、煙筒ポートについてデリバリーしやすい素材でのリニューアルも検討しているところで、今月末にはその打ち合わせを持つ予定のため少しでも検分する機会を多くとりたい、という事情もアリ。
予報では今夜から明朝にかけて荒れそう、といったところで床に就いているうちにヤバそうになったら屋内にトンズラよ。風速10m/s、降水10mm/hという庵の耐候性も改めてチェック、ということにはなる。

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昨夜はラボ泊。ラジオをつけると台風について絶え間なく喫緊の警告を発している。さすがに我が町まで極端な被害を及ぼすことはないだろうと思いながらも、よもやの可能性もあるわけだから戦々恐々。と同時に「こんなことやっててイイんだろうか?」との念にもさいなまれた。
それでも検分は遂行。130cm煙筒については夏前まで使っていた150cmと比べると安定燃焼になるまでに時間がかかったが、ちゃんと炎を上げさえすれば安全性に問題ないことを確認。外気10℃そこそこだと入口をオープンしてやっとしのげるほど暑かったのには閉口したが。
日付が変わる頃から雨。先の北村で少し寒かったもので今回は着込み過ぎたか、04時には暑くて目覚めた。ラジオは引き続き台風の影響を報じていて二度寝する気にもなれず、そのまま起床した。

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一昨日はラボ泊、隣の空地とはいえ土曜の夜に泊りで出るのは久しぶり。幸い台風の余波は風雨ともに強烈なものではなかったが、庵は強度の様子を見るため設営しっぱなしにしておいた。
明けて昨日の天気は晴天。ただし、風は北向きに転じて肌寒い一日となった。本当なら土曜にはクジラで日高に出向きたかったところではあるけどそれはかなわず、日が出ているのをいいことに近場を2時間ばかり一周してきた。走り納めが近いせいか、行く先々でライダーさんが多かった。
そして今日の朝は放射冷却も手伝ってか0℃で遂に霜が降りていた。午後には日高沙流川C場に出向いてクローズのご挨拶と永らく予備置きさせてもらっていた薪を引き上げてきた。そして今夜は泊りじゃないけど設営放置状態の庵にこもってもう一度薪ストーブ運用テスト。うーん、濃密。

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煙筒ポート新素材の耐久性を見るため、昨夜も隣の空地ラボで薪ストーブを使って晩酌(泊りはナシ)。敢えて居住容積を小さくした庵/I-oriは薪ストーブ内で少しでも炎が立っていれば暖かいのがいいところ。そして状況に応じて燃焼を制御しやすいのがJiggerのいいところ。
…なんだけど、昨夜も外気は10℃そこそこで暑くなってしまった。ボンボン焚いているわけじゃないのに天頂近辺は熱気がたまって竿の上部が熱くなってしまっている。寒くないからもうイイや、とばかりに頂点を開放することで室内・竿ともにやっと適温となった。天頂開放は庵ならではの芸当。
加えて、昨夜は成形薪3種と木っ端を使って燃え比べもしてみた。一番使いやすいのはやっぱりオビノマキ。着火用と言われている白ブリケットがオキの状態から再燃焼させるのに厄介で使いにくかった。

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一昨日の夜のラボ晩酌では久々にカレーにした。ここしばらく肉っぽいものばっかり調理していたので基本に立ち戻った感じ? タマネギを1玉ザク切り、豚肉切り落としを乗せて蒸し焼きにしてからレトルトのカレーで煮込む手抜き調理。とにかくタマネギをムシャムシャ食べたかった。
調理している間にはフタの上で惣菜の鶏フライを温めて空腹をしのぐ。さすがにアッチンチンにはならないが、当座のアテにはちょうどいいくらい。ホントはカレーメシと水を加えて煮込むつもりだったけど手に入らなかったのでシメにソバを投入した。ソバだと若干腹持ちがよろしくないのー。
と、巻式煙筒のネタが揃ってきたところでいよいよ通販原稿としてまとめようと思ったら、多くの写真がISO23500なんていう異常設定で撮られていたことに気付いた。つまらんチョンボで明日リテイク。

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夢殿ダークオリーブに加えて新色を合わせて入荷アップ。新色は当初ライトグレイと呼んでいたが、タミヤカラーXF-12明灰白色を見本として特色染めを施した青緑がかったライトグレイで、“単に黒を薄めた色”というわけではないので結局スカイと呼ぶことにした。
こだわって染めただけあって色味には満足している。が、ダークオリーブ色もそうなんだけど、中間色ってカメラのレンズを通すと季節や天候によって肉眼で見るのとかなり異なった印象になってしまうのが泣きどころ。こだわりが強いほどピシャッと色が出ないのがもどかしい。今回アップした写真もカメラの設定や撮影位置を変えながら25枚撮ってやっとそれらしい色を得られた。
ともあれ夢殿スカイ色、撮影個体については¥3,000引きにてお納めします。オーダー時「撮影個体を」とご指示いただけたらと思います。

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気温の高下を繰り返しつつもしっかりと秋は進行中。すでに氷点下の朝を迎えることも珍しくは感じなくなってきた。山々も色づいて見頃になりつつあるようで、久々にドローンを飛ばして撮影してみた。
この辺りだけの話なんだろうか紅葉といえば赤色の良し悪しで語られることが多く、「今年は赤がイマイチ」というのがもっぱらの評価。しかし朝夕歩いていると「そこここでしっかり赤く色づいた木々もあるがなあ」という手ごたえもある。と、気が付いたんだけど今年は秋に入って週末にスカッと晴れることが少なかったので色付きが鈍く感じられたんでなかろうか。
実際のところ赤といわず黄といわず、紅葉は青空に映えてこそってことなんだなあと今日あらためて感じた。しかし…明日明後日はまた雨の予報。単車で観楓会と洒落こむのは難しそうではある。

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先の夢殿スカイ色はおかげさまで好評にて冒頭ロットは完売。続いてSimpleのスカイ色もアップ。こちらも冒頭撮影個体は¥3,000割引にてお納めしますのでオーダー時連絡欄にてお申し添えください。
日差しは秋のものになってしまったけれど、所期の「緑に映える」という思惑は一応達成できて手前味噌ながら満足。照明バッテリや暖房燃料の節約につながるエントラント系裏白コーティングはもはや手放せない魅力。ダークオリーブに比べると遮光性は落ちるものの、これから先の日が短くなっていく過程で特に明け方に多少なり明るさを得られるのは実用上のメリットになろうか、と。
これよりさらに庵/I-oriのスカイ色も入ってくる予定にて、ごく個人的にはこのスカイ色が雪上でどのように景色に馴染むか興味を持っている。「凛として清楚」って佇まいになるといいなあ、みたいな。

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この週末は雨がちの予報で昨日は終日雨。今日は消防団で高齢者さんのお宅訪問の予定だったから雨が続くとイヤよなあ、と思っていたら朝からカラッと晴れ。昨日の天気がアレじゃなかったら穂別に泊まりに出てからトンボ返り、っていう強行案も考えていたけどまあ仕方ない。
昼過ぎに訪問はアガってまずは事務作業。せっかくの秋晴れなのでドローンで空撮しようか、と新兵器ゴーグルもリュックに詰めてシューパロ湖まで行ってみた。が、考えることは皆同じで車留めは結構なにぎわい。さすがに好奇の目を集めながらドローンを飛ばすには気が引けてそのまま帰ってきた。
そもそもシューパロ湖の紅葉自体そんなに進行してないし…と思いながら戻ってきたらむしろ我が町の方が盛りになっていることを知った。移ろいを日々眺めているので感激が薄いけど、結構ゼイタクな環境ではある。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • ロケットマン何回か紅葉を撮りに帰ってますが結果として風致公園~丁未~歴史村~本町~冷水左肩までと平和の教習所跡から清水沢の夕張川合流点までの志幌加別川渓谷の紅葉が良かったです。特に志幌加別の渓谷の紅葉は光り輝く蛍光色の黄色、燃える赤、落ち着いた松の緑  まさに錦秋と言えます。その他の所は単純すぎて趣が有りません。ここは上からしか見られませんが一度ゴムボートに乗り水上から観賞したいものです。見慣れて感じないと思いますが、ここの新緑も綺麗ですよ。(2019-10-20 22:04:51)
  • Gen.ロケットマンさん
    情報ありがとうございました。谷の東から西へ色付きが移っていくのが個人的には好きです。

    Gen.
    (2019-10-21 15:16:32)