昨日に続いて今日もイイ天気。テレビでは「今日のうちに冬の準備を始めましょう」と呼びかけていた。なるへそそりゃそうだ、と岩見沢のユニクロさんまでULダウンJKTを買いに行ってきた。
これまで冬の外泊等ではナンガさんのJKTを愛用していたが「一張羅を消耗させたくない」っていうセコイ話。と、あまりモコモコ感のないものを中間着/普段着として持っておきかった。予想通り店舗では淡いオリーブとかの合わせやすい色の在庫は少なく、思い切って赤。カープファンとして赤を身につけることに抵抗はないし、外出する際には何か羽織ることになるからまあイイんでしょー。
好天で帰途も20℃近くあったので耐寒性を見るのはこれからということになるが、少なくとも乳首ビンビンという責め苦は多少なり軽減してくれるんでないかしらん。襟元はマフラーか手拭を詰めるのが吉。

押忍 快速旅団

昨夜はまた隣の空地ラボで晩酌。煙筒ポート新生地の検分に合わせて煙筒ショート管を夢殿で使うというセッティングに挑戦してみた。自分的にはすでに夢殿では150cm煙筒を使うのが定番となっているが庵/I-ori用にカットした130cmで使うとどんなもんかしらん、と。
当初、低脚五徳で配置してみたが突出のあまりの低さにビビって高脚五徳で少しゲタを履かせた。外気7~6℃の中、ダンパー閉じ気味で2.5時間程度の運用。持ち出したオビノマキの消費は約25cmと良好な燃費のテストドライブだった。何より、火の粉の噴出ゼロで薄々の旧生地幕体に損傷が生じなかったことに胸をなで下ろした。これなら低脚五徳でも大丈夫かもしれない。
天を衝くような煙筒で引きの強さを頼みに遮二無二薪を消費する、っていうのとは対極のスタイル。

押忍 快速旅団

煙筒を短くすると何がいいって、重量軽減や排気の制御といったゴタクはさておき、使用後の手入れがとにかくラク。1本65cmにカットしたのは店のシンクで洗いやすいから、という理由も大きい。ホントはもう少し短くしたいくらいだけど、やりすぎると運用に問題が出るので65cmで辛抱。
使った後には掃除をせず、ススをまき散らさないように持ち帰ってから湯洗いでメンテナンスの修行感ゼロ。スポンジも使うけど、運用時に使った軍手で洗い流すことで機材と同時に軍手も洗っちゃう。Jiggerの洗浄しやすい部品構成もあいまって、手入れの簡便さはフットワーク向上につながる。
ご家庭の流しで洗う、っていうのには家族の了承を取らなくちゃマズイとは思うけど、逆に「シンクも前以上にキレイにするから」って前提で取り組めば多少なりエクスキューズにはなろうか、と。

押忍 快速旅団

月曜のラボ晩酌、主なアテはタケノコや関東煮のパックと鶏唐揚げ。そしてシメにはうどん投入。前回のカレー煮も相当な手抜きだったけど輪をかけて手抜きになってきている。まあ…単車でどこかに出向いて、っていうお楽しみ抜きの運用テストが目的だから仕方ないと言えば仕方ない。
Jiggerの上で煮物を温めてっていうところまではいいんだけど、当然ながらダシは蒸発していくわけでうどんでシメようと思っていたらまるで焼うどんになってしまった。そうなると調味が薄く感じられるので手持ちのジンたれで追い焼きしてようやく酒のアテらしい香ばしさになった。
近所の居酒屋「酒道楽」さんでおでんや焼き物を仕込んでからこもる、ってやるのが楽しいんだけど汁気に用心しながら持ち帰る手間を惜しんだのがうまくなかったっけなあ。次は手抜きはやめよう、っと。

押忍 快速旅団

これよりどんどん寒くなっていく候、通販発送作業で暖を採ることを考えてカセットガスのファンヒータを購入した。作業の足元を暖めるだけじゃなくって、軽トラ泊でも暖房にできればモウケモンという考えもアリ。狭い範囲では十分に出力があるので店内展示の庵/I-ori内でも試してみた。
初期点火ではCOが出やすいのでまずは外で点火、その後シェルタに入れ込んで10分もしないうちに内部は28℃以上まで上昇(シェルタ外15℃)。「あわよくばコットの下に暖気を潜り込ませて床暖房」と考えたがそこまで温風は下を這うわけじゃない。けど、それ以前に全体がムワッと暖かい。
念のため配置したCO検知器では5ppm。薪ストーブよりもCOを排出しているのは致し方ナシ。それでもなかなか刺激的なアイデアを得て、11月はファンヒータの可能性を探っていこうと決めた。

押忍 快速旅団

【このトピックへのコメント】
  • さすらいのライダーこんばんは!
    我が家でも、災害用として軽バンでの車中泊用として、昨年から使用しております。匂いもなくなかなかの暖房性は、厳寒期でも頼りになります!!
    しかし、2時間半程しかガスが持たないので、しょっ中ガスボンベを交換する必要が有るのが難点ですね。。。
    (2019-10-25 18:22:42)
  • Gen.さすらいのライダーさん
    携帯扇風機を上の方に固定して暖気を撹拌することで不必要な加熱をカット。
    して、つけ消しすれば少し節約できるかなあ、とは考えているところです。

    Gen.
    (2019-10-26 11:40:03)

昨夜の晩酌アテにしたのは「鯖のスモーク」。近所のスーパーかね安さんでアテを物色していて見つけた。元々の思惑としてはシメサバを買おうと思っていたんだけど、スモークっていうのに興味が湧いたのと変化をつけたかったのとでコチラにしてみた。
「サバを燻製にする意味ってあるんか…?」という気もしたが、考えてみればカツオのタタキもある種の燻製と言えなくもない。実際のところ、確かに燻製らしく香ばしかった。酸味や塩気はあまりついていないので昨夜は大根おろしとワサビをプラス。口当たり等は確かにサバ。
特別美味、ってほどじゃないけど今回同様「シメサバの合間に」っていうのにはいいものを見つけた。サンマを始めとして庶民の魚が次々と高級魚となっていく昨今、サバだけはいつまでも味方であってほしいと切に思う。

押忍 快速旅団

10月最後の週末。11月を迎えるとさすがにクジラで出歩くには厳しかろう、と泊まりに出た。当初は三笠遊園を目指したものの、結局第二候補と考えていた追分弥生パークさんにお邪魔した。
曇り時々晴れの予報に違わず日の出ている時間は短くて、車載の気温計では延々13℃を表示していた。それなりのまかないなので寒いってことはないにしても刻々と斜陽になっていくのが心許ない。途中手早く買い出しをしてチェックインは15時過ぎ。
弥生パークさんは10月一杯の営業と思ってシーズンクローズのご挨拶、と思ったら来週の連休まで営業とのお話。ちょっと早まったかな。言うても次の週末には本格的に冬の支度を始めなければウマくあるめえからクジラでの外泊はこれでお開きでエエんであるまいか。

押忍 快速旅団

昨夜は追分弥生パークさんにて外泊。日中は曇りがちだったが夕方から雲が取れて星空は美しかった。これまたゼイタクと言っていいのかどうか、あんまり星が多いと大雑把に20くらい数えたところで「あー、あとはたくさん!」で眺めるのをやめてしまう。星座の知識があればもっと楽しめるんだろう。
スローシャッターで写真を撮ると肉眼で見るよりも微細な星も写り込んで「こんなに出てたっけ?」なんてトボケたことを思ってみたり。追分は千歳にも近くて空港に向かう飛行機も少なくないのでうまく狙えば流星のように尾を引く灯火も撮れるかもしれない。
と、ロマンチックなのはいいんだけど、晴れた分放射冷却が生じて日が暮れると同時に気温はグングン下がっていった。20時過ぎには0℃あたりをいったりきたり。未明には室内で-3℃を記録していた。

押忍 快速旅団

追分の夜は寒かった。明けて気温計を見ると外気-6℃を記録。が、ラジオでは陸別・糠平で-2℃と報じていて「なんぼなんでも-6℃はオカシイでしょ」と外に出てみると、かきあつめたら手でつかめるほど厚く霜が降っていた。外に出していた感温器に結氷して気温以上に低い値になったのかもしれない。
言うても、室内で最低気温の記録は-3℃。クルーズイン+200gライナーにユニクロさんのダウンJKTを着て床に就いたにもかかわらず02時にはJKTを着込んで、さらに裏銀ビビィまで使ってようやくしのいだ。夜中にはコーラが凍り始めていたから局地的に強く冷え込んだのも確かなようだ。
何にしろハッキリしたのは、Big Agnesさんのショートマットがカタログスペックに違わぬイイ働きをしてくれたこととクルーズインのライナーは400gを使うべき時期が来たと実感したことでござる。

押忍 快速旅団

写真は10/27(日)の三笠遊園の様子。できれば泊りで、と考えていたが元より谷間の地形でうら寂しさを感じさせられるところに輪をかけて侘しくなっていたのでパス。夕張や歌志内もそうだけど、谷間に形成された旧産炭地の町は日が射してないとかなり物悲しい。
パークの恐竜さんが前に見たよりケバい色になってるなー、と思ったらブルーシートで冬養生をしていた。…それでも三笠の町は鉄道記念館をはじめとして見て回る場所が豊富なようだし、道すがら気になるカフェや洋食店もあるので来年の夏シーズンには積極的にお邪魔したい。
無雪期シーズンも終盤となって日月とクジラで躍起になって走り回ったがさすがにもう納め時。次の週末は冬の支度を一気に進めたいので今日付けで任意保険は切って来春までクジラはおやすみ。

押忍 快速旅団

9-10月動画「Ride Hokkaido 1909-1910 秋の移ろい篇」をアップ。…アップロードのための保存等をしている間にこれまでにアップした動画を眺めていると、飽きずに見ていられる自己満足はあるものの自分で思っている以上にワンパターン化しているようにも感じた。
理由を考えるに、挑戦的な撮影方法を試してみても案外パッとせずにそれなりの撮影法に落ち着いてみたり、毎度毎度ニューアイテムを投入しているわけでもないし、晩酌のアテも含んで自身のスタイルに良くも悪くもあんまり変化がないし、といったあたりになろうか。なんか…スンマセン。
さらには「活動まとめの動画は自分が晩酌のBGVとして見られればいい」という慢心も否定はできない。これから根雪になるまで動画はお休みになるけど、もうちょっと研究せんとあきませんわなあ。

押忍 快速旅団