11月に入って今週末にはクジラのバッテリも外して、という頃。ここから根雪になるまでは単車で積極的に泊りに出ることはなくなる、ってんで当座は軽トラ泊に軸足を移すことになる。先日のCBガスファンヒータ入手でインスピレーションを得てファンヒータの工夫を考えてみよう、と。
とりあえずは「ファンヒータの原理って大体こんなもんでしょー」というモデル。かなり乱暴なモデルではあるけど、10月上旬の北村で火鉢っこが具合良く暖気をホールドしてくれたのに気をよくしてUSB扇風機を組み合わせてみた。この扇風機が意外と風を運んでくれるのも期待をそそる。
CBガスファンヒータでは床ギリギリの低い位置に温風は吹き出さないんだけど、この仕組みなら割と自在に下向きにできる。コット下に温風を吹き込んで簡易床暖房、ってところまで行けば大成功。

押忍 快速旅団

明日からいよいよ本格的に冬の準備を進めて行こう、とTo Doリストをこさえた。大は除雪機の準備、クジラの冬眠から小は冬ステテコの買い物まで、ザッと箇条書きにして12項目。負担の大小はあるけどこの週末じゃなくてもいい項目もあるので二日かければ大体はどうにかなるだろう。
して、今日のうちにできることを、と店脇の水路をさらっておいた。なんだか無雪期にはヒマさえあれば草刈りと水路さらいをしているような気がしないでもない。が、冬に向けては雪の詰まりを防ぐために一通り流れを良くしておきたいところ。雪の詰まりが少ないってことは春の雪解けが早まるので、ある意味春の準備と言うこともできる。スズメバチの捕獲器も撤収しておいた。
さらに帰宅後には除雪機のバッテリ充電作業。ここまでやって12項目のうち3項目を消化したことになる。

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ラグビーW杯は昨日で閉幕。今年は野球が何とも不完全燃焼なシーズンだったこともあって格闘技っぽい要素を含みながらの疾走感あふれるプレイに大いに惹きつけられた。
我が国の躍進はもちろん、南ア/デクラーク選手の小賢しくも機転の利いたプレイには何故かAC/DCのアンガスヤングを彷彿とさせられて魅了された。ふと腰に下げてる手拭「試される大地。」を手に取れば色使いが南アフリカのチームカラーに似ていることに気が付いてなんだか痛快な気分。
とある番組ではラグビーを“マイナースポーツ”と表現していたけれど、少なくとも80年代まではサッカーを上回る人気だった筈。今回のW杯で改めて憧れを刺激されてこの冬はスカパー観戦しようか、なんて思うようになった。ほんの少し縁のあるクボタスピアーズのファンクラブに入ろうかどうか迷ったりして。

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冬の準備に充てたこのお休み、先週のうちに作業12項目をピックアップして冬のステテコ購入まで含めてすべてやりおおせた。いつもより計画的だっただけに念入りな作業ができたのはいいんだけど、レンガやパレットをアチコチ移動させるような作業もあって下半身よりも上半身がクタクタ。
クジラはバッテリを外して洗車して自分の姿が映り込むくらい磨いたった。…9月からコッチ「冬仕舞いの前にしっかり磨くから少々汚れてもイイんでしょー」なんて呑気に構えていた分、泥ハネやくすんだ水垢がしつこくてこれはこれで体力を使う。トンボの燃調を冬向きに変更するうちに雨となった。
余力があれば日高あたりに軽トラ泊で出向こうか、なんて考えていたが肩こりがヒドイ上に少し寒気までするようになったので見送り。ファンヒータのテストは日を改めて行うことにしよう。

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昨夜は録画しておいた劇場版「呪怨」を観た。序盤から湿度の高い絵造りやまがまがしい音響など、「日本人の琴線に触れる気味悪さってこのあたりよねえ」と感心しつつ、若かりし奥菜恵さんや伊藤美咲さんの美貌も目を奪う。何せ古い映画だからツッコミどころを突くのはヤボというもの。
ただなあ…時間軸を行ったり来たりする構成に幻惑されてか、時空を歪めているかのように取れるプロットには興醒めさせられた。まがりなりにもシリアスな作品でそれをやってしまうと「ほしたらドラえもんに助けてもらやエエが」というお話になってしまう。自ら陳腐化させてるって気付かんもんなのかね。
途中からはただのビックリ箱状態。カヤコを演じる藤貴子さんの気迫も滑稽に見えて勿体なかった。こうなってくるとむしろ「貞子vsカヤコ」とかのアホウな作品の方に興味がそそられるわ。

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昨日の予報どおり、未明から降り始めて日中グズグズ続くといった降り方で初雪。…言うても、例年だと10月に一度降って萎え萎えな気分になるところ、11月までズレ込んだことで余裕を持って準備できたのでうろたえることはない。さすがに積雪状態となるまでは思わんかったが。
と、雪とは特段の関係はなく、先週末に日高で実行しようと考えていた軽トラ泊を店前で実行することにした。大きな目的はガス機器を使ってコット下に暖気を潜り込ませる床暖房への挑戦。まずはMame Cotの半折り構造を利して少しカチ上げ、インテークとしてみる。コット下の気温25℃維持が目標。
他にもBig Agnesさん120cmマットについて無雪シーズン使用の最終テストとするつもり。前回の晩酌はおでんでヘマこいたので、今回はちゃんと近所の居酒屋「酒道楽」さんで仕込まんとね。

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昨夜は軽トラの幌荷台でガス暖房モデルのテスト。「コット下に25℃の暖気を維持できれば」と意気込んだものの、実際のところは5~8℃。一応の温風は感じられるので失敗とは言いたくないが、非力なのはいかんともしがたい。なんとも期待が大きかっただけに失望も大きく、そのまま寝床をしつらえる気になれずに離脱することとなった。
CB缶によるファンヒータを室内で使うとかなりの暖気を感じ、「温風を直接浴びるとノボせるんでないか?」という考えもあってモデルテストに踏み切ったわけだけど、結果としてはファンヒータに直接当たる方がマシという皮肉な結果。
強いて収穫を挙げるならば石油ストーブのように天井にばかり暖気がたまる、という状況を回避できたことくらい。まあ…実際に泊りに出るならファンヒータを中心として室内構成を簡素化する方向で考えていくのが吉。

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永らく欠品状態だった庵/I-oriは間もなく再入荷。今回は新色スカイもリリースという段取りに発奮して、ウィング+立体シールドのセットでお求めの方にはデッドストック状態だったPig stoveをオマケします(筐体本体のみ/先着8名様)。Pig使用に際してのアドバイス写真もこさえてみた。
成型薪をメーンとして使うようになって以来、Pigで物足りなくなった点を改良していったのが現行のJiggerなわけだけど久々に組み立ててみるとなかなかどうしてPigも攻めた造りになっている、と何となく感心してみたりして。もちろんオガライトパネル仕様でのお納めで火力も申し分ナシ。
庵/I-oriのコクピット感と言えばいいかカプセルホテル感と言えばいいか、裏白生地による明るい晩酌は孤独感よりもむしろ独立した解放感を増幅してくれますよし。“ぼっちフリー”を追求したい方に届け、と期待中。

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昨日触れた庵/I-oriについては新色スカイも合わせて再入荷アップ。と、それに呼応する形で煙筒ポートも新色シルバーグレイを追加しております。これまで「煙筒ポート部分だけは機能優先で色味固定」だったところ、幕体の雰囲気に合わせて選んでもらえたら、という思惑。
二色展開の実現はある程度余裕を持った生地在庫の確保につながり、在庫確保のために出荷数を絞る必要が無くなったのも地味ながらメリット。そこでこれまで幕体とのセットご購入で割引適用としていたところを「最初からかつての割引適用相当の¥4,950」でのデリバリーとしました。
一つには従来から煙筒ポートご利用の方の消耗サプライとして気兼ねなくご手配いただけるようになれば、という思惑もアリ。地味な商材とはいえ冬泊には肝要な部位、ご検討いただけたら幸いです。

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定休の朝は例によって午前中事務作業。冬の準備は先週かなりがんばったのであまり慌てる必要はない、ってんでトンボでグルッと走ってきた。コースはお気に入りの散歩コース、長沼~由仁まわり。次の週末にはまた雪の予報でおそらく根雪の“根”になっていくんでなかろうか。
恐らく今シーズンの二輪走行は今日で走り納めかなあ。…言うても、雪が深くなればスノウバイクに換装することになるからトンボ冬向き燃調の慣らし、という意味合いにはなる。100km近く走って約7L、濃い目のセッティングで燃費は落ちるが「2時間走る」という捉え方であれば及第か。
15時には帰宅して除雪機のエンジンオイルを交換。これでもうドッカリ降ってもビュンビュン雪投げ態勢は整ったゾ。ついでなのでトンボのミッションオイルも交換しといた。5W-40、冬向け共用でござる。

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