なんだかよくわからない縁で面白商品についてチョイチョイDMを送って来てくれるソースネクストさん。多くの場合“似たようなモン”を見つけることができるんだけど、先日紹介してくれた「USB電源で使えるシート型ヒーター」はヨソでは見かけないシロモンなので2つ頼んでみた。
製品名は「INKO」。特殊インクを配合したシートに通電することで38~47℃の5段階で加温される。いつもながらの色モンかと思いきや、腹巻に仕込んで試してみたところでは2/5の出力でもちゃんとした効果を感じて驚いた。電力消費は10000mAhバッテリで約6時間使って40%残といったところ。
幹事長にも使ってみてもらったところ、イスに敷いて“温熱座布団”としてもはや手放せない、もとい、尻放せなくなったようで評価は上々。これなら冬の泊りでも使えるだろう、と扱い準備開始。12月中旬入荷予定です。

押忍 快速旅団

中坊の頃からアシックスファン。野球を始めとして、アシックスにスポンサードされているだけでちょっと好きになってしまう。そういったワケで先のラグビーW杯で南アフリカには心惹かれていた。
それはさておき、普段の歩きに使っている靴の内装がコタコタになってきたのでアシックス・ウィンジョブの編み上げを買ってみた。こう見えて安全靴。爪先にカップが入っているのでクマと戦っても大丈夫…ってことはないが少なくともクマに踏まれるくらいなら大丈夫な筈。
去年シモヤケに悩んだ経験から雪が浸入してこない編み上げを選んだわけだけど、雪道だと悲しいほどに滑る。鋲アタッチメントを装着すればどんな氷道でもワシワシ歩けるのはいいとして、お店とかに入るわけにはいかない諸刃の剣。正直、自宅の玄関やロードヒーティングの上でも気が引ける。

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防炎シートの日本製素材を探っている間、素材屋さんと合成紙を使ったゴザ風のレジャーシートがリリースされる話になって「それなら」と萩原工業さんの和風養生シート「和み(なごみ)」を紹介してくださった。そこで180cm四方のシートを二枚使って庵の中敷きとして配置してみた。
フロアレスシェルタのみならず、ドームテントでもグラウンドシートを敷くなら床サイズより一回り小さいものを使うのが原則だけどここは逆転の発想で敢えてオーバーサイズ。居室側ボトム三辺に沿って二つ折り20cm見当で立ち上げて冷気の進入を防ぐことができたら、という試み。
これまで雪上泊の際には「設営してから周囲を雪で埋める」という作業を行っていたがこれによって負担が軽くなればモウケモン。うまくいけばSimple等でも応用できるヒントになれば、と思うとります。

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この週末は未曾有の暖気流入との由。定休お約束、午前中の一仕事をこなしたところで「スワ、ボーナスデイ!」とばかりにトンボで走りに出た。日が出ていなければヒンヤリもするかとスノウバイクで走り回る際のまかないで出たまでは良かったが、出発時点でモワッとヌルい。
「何だか移動しているだけよなあ…」なんて思いながら走っているとエンジンが少しゴボゴボしてる。冬向きの燃調にしてしまったためにどうやらカブり気味らしい。すっかり興が削がれてしまって恵庭まで行って来ようと思っていたのを中断、隣町の栗山から引き返すことにした。
栗山公園で昼食にしていたら薄日が差して車載の気温計は20℃にもなっていた。うへー。まあ…冬に向けて体調等の調整をしているところで季節の逆戻りっていうのは大層面白いもんでもないわなあ。

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昨日トンボで走りに出て不完全燃焼な気分のまま帰ってきたところから日曜大工。去年から進めてきた音楽ソフト整理の仕上げとして、店のトイレに通じる廊下にLPを陳列できるようにしつらえた。
処分に出してもLPなんて元値の1/100なんて涙のチョチョ切れる査定になりがちなので「それなら気に入ったジャケットを飾っておこう」と思い立った次第。これまでの人生の中でなんらかの意味のあるアルバムを中心に取っておいたわけだけど、中にはジャケット出オチもチラホラ。特にドイツの某バンドの発禁となったシロモンもあるが、さすがに社会通念上問題のある絵なので裏返し。
出来上がったらさぞや感慨深いだろうなあ、なんて思って作業していたが実際には工作としてやり遂げた感の方が大きい。まあ…奥まった場所にひっそりとしているから、これならジャケットが焼けることもないだろうて。

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地味に進めていた軽トラでトレーラーを曳く準備、車検もアガって概ね完了。引き取ってきたところでトンボを固縛してみた。このまま運んでスノウバイクの造作を組み込んだらあとはほどよい積雪を待つばかり。幌荷台がほぼまるまる空くのでこのまま泊りもオッケーよ。
小型に入る部類の割にはダンプもできる、ってんで積み下ろしの負担をかなり軽くできるかと期待した。が、ハネ上げ状態では静止させられないので単独作業で載せる際にはやはりラダーを使うのが無難なようだ。言うて、降ろすのはダンプさせてザラザラッと降ろせるだろうから作業負荷としては半減の筈。
今回手配した折り畳みトレーラーを始め、シーマリンさんの二輪用を主眼とした車台は道内では扱いがないようなので今後取り扱っていくべかと、委託工場となるKさんとコストについて相談中。

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化繊ロンTの袖をつないで作ったマフラー、伸縮性を頼みにギュッとしばってズリ落ちないのが気に入っている。が、化繊新素材系の功罪と言えばいいのか、吸湿性がいいだけに汗臭くなってしまう。洗濯に出している間の代替として古いマフラーを発掘したが、改めて見ると安モンのクセにウール製。
さすがにウールに汗を吸わせて気軽に洗濯っていうわけにもいかんわなあ、と先の休日に岩見沢に出たついでにユニクロさんで化繊マフラーを見てみた。「できればロンTマフラーと同じく伸縮性があれば」と期待したんだけど、普通のマフラーと同じ風合いなので購入は見合わせ。
つまるところ首周りからの冷気浸入を防ぐのが第一目的なわけだから、「荒っぽく使うのなら手拭でエエやん」という結論に落ち着いた。本腰入れるのなら伸縮性のある生地を探して作る…か?

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今朝はまた20cmばかり降って朝イチ雪投げ。日々真冬に向かってまっしぐら、という感じ。こうなってくるとインドアの活動が重要になってくる、ってんでラジオ体操とソロベースの稽古を再開した。どちらも夏めいてくる頃に休止して冬に入ると再開という繰り返しとなっている。
ソロベースのレパートリーは多いときには40曲くらい弾けたが、休止をはさんで「思い出して忘れて」を繰り返すうちに今では写真のマーカーを引いた20曲足らず。休止明けにはこの20曲すらアヤシイんだけどこないだ弾いてみたところ指が覚えているのか大体こなせて我ながらちょっと感心した。
本当は「指が覚えて」っていうんじゃなくて譜面で覚えておくのがスジってもんなのかもしれない。まあ…ベースに触れるってことに満足してるレベルだから文字通り“手習い”ってことで堪忍。

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軽トラ泊で試してみようと意気込んだCBガスによるファンヒータモデルは思い通りの効果を得られず。それでも火鉢っこを使った採暖自体はチョイチョイ恩恵に預かっているわけで、気温の下がりゆく今ならばガスの過熱リスクも低かろう、とゴトクを低床化させてもう一度試したいと思っている。
前回は欲張って熱源自体に風を当て続けていたのも失敗の元だった。なぜなら冷風にさらされたゴトク上の調理食材は温度が上がりにくく、ひもじい気分にさせられたため。そこで次に試すならちゃんと庵を設営していつもと同じく竿の上部にファンを掲げて暖気を撹拌する方法に戻してみよう、と。
先日入手したシート型ヒータ「INKO」を腹か背に当てていればガスの熱量でも案外イケるんでないか、と胸算用。明日には一旦天気が好転する予報なので実行できたらありがたい。

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全国ニュースでも地方ニュースでも予報では今日の午後から天気が良くなるように言っていたが何のことはないダラダラと雪。それでも明日から天気が荒れるみたいだし、何よりドギツイ真冬日に向かってまっしぐらなので昨日思いついたCBガス暖房のテストを強行することにした。
雪上での設営は久しぶり…といっても雪が薄くて踏み固めて5cmくらい掘ると地面なのでスノウペグを使う訳にいかず、さりとてペグの刺さりは甘く思った以上に手間取ってしまった。中途半端な時期ってヤーね。どうにか設営しきってあとは電装系の設置と食材の手配を残すのみ。ちょっと色気が欲しかったのでフラッグガーランドも掲げた。さて、今夜は何をアテにして一杯やろうか。
今回は暖房のみならず、養生シートによるボトム目止めやシート型ヒータの様子も見て、っていうつもりなので結構盛りだくさんだど。

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