近所のスーパー「かね安」さん、キャッシュレス5%還元の導入から利用頻度が赤丸急上昇。コロッケの安さについては前にも触れたことがあるけど、たまにワゴンで「なんでやねん?」っていうくらい安売りしている掘り出し物がある。
先日も空港で売ってそうな装丁のチーズケーキが平積みになってるゾ? と思ってよくよく見ると元値¥1,100が¥398(税別)の投げ売りですと。賞味期限が近いために値下げ、と謳ってはいるけど期限としては年明けの3月までだから慌てて消費しなくちゃならないってほどでもない。メイカーさんそのものがなくなったのか、もしくは商品廃番かと調べてみるとそういった事情でもなさそうだ。どうやら生産過剰の処分品、ってところなのかもしれない。
なんにしろこりゃスゲエ、と試しに一箱買ってみると確かに上品で美味かった。文字通り“味を占めて”ってところで二箱買って実家に送ってやった。

押忍 快速旅団

本日冬至。我が町では日の出0700の日の入り1600となんだかキリがよく、日の出ている時間がちょうど9時間なんですと。緯度が高いだけに東京と比べると45分短いらしい。ただ、「たった9時間?」というよりもむしろ夏至の折には15時間も日が出ていることになる方が驚きかもしれない。
さておき、年賀状は差し出して神社さんのお札を受け取ってお飾りも買った。除雪機等のガソリンも補給して北海道地図のカレンダーをもらって、想定していた年の瀬仕事はあらかた済ませることができた。明日はスノウバイクの納車受領に出向いてこれでもういつドッカリ降ってもオッケーよ。
寒さはこれから、ってことにはなるけれど明日から少しずつ日が長くなっていくだけでも気分は明るくなるというもの。冬至のタイミングでたまっていた用事にカタをつける、っていうのはいいもんだ。

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スノウバイクの受領で苫小牧まで往復してきた。エクスプローラーには都合7年お世話になったが、ウチとしての取扱終了に伴ってアップグレード。当初国産モデルの導入を考えたが、整備維持や部品調達の安心感から結局マウンテンホースを入れることにした。
正直なところ、ルスツのヒルクライムでコッパにやられて以来「マウンテンホースだけには乗らん!」とツムジを曲げていたんだけどもう誰かと競争するわけでもないからイイや、と。この日のために一年頑張ってきたわけで、自分へのクリスマスプレゼントみたいな折柄になるのがちと面映ゆい。
サンタさんのソリを曳くトナカイの名前はルドルフ。トンボも冬の間はルドルフとでも呼びたいが、厳密に考えると今日のケースの場合は軽トラの方がルドルフなんじゃねーの、なんて一人ツッコム。

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クリスマスツリーで使われるのはモミの木。だけど、モミは秋田あたりが自生の北限だそうな。その代わりと言っちゃなんだけど、モミの仲間とされるトドマツなら我が店の脇の通路にも自生している。先週までは妙な暖気で丸裸だったけど、ここ数日の降雪でようやくツリーらしくなったど。
今朝のラジオ深夜便では03時から大滝詠一さんの特集を組んでいて、特に冬シーズンの曲を中心に流していたようだ。“クリスマス音頭(78年)”もかかっていて「そんな嘲笑的にならんでも…」と苦笑してしまった。まだご存命だったら若気の至りのシニカルさにサムい気分になるんでないか? なんて。
まあ…八百万の神々の中では風神さん雷神さんよりはキリストさん方の方がまだお友達になりやすかろう、ってんで悪ノリしない程度にご相伴に預かりたいものでござる。ハピーホリデイ!

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ここ数年、冬が近づく頃になるとセイコーマートで売り出されるぬいぐるみ。去年はLINEのキャラクターで一昨年はリラックマだったっけか。どちらも巨大だったので手を出す気にもなれなかったが今年のは手頃な大きさで4種類。特にキツネは柴犬っぽさもあってメンコイんでしょー、と目を引いた。
他の種類は何かというとアザラシとクマと…何かしらんオレンジなヤツ。店員さんに「このオレンジは何?」って聞いたところ、ホットシェフ等の看板に描かれている牛だそうな。調べてみると名前はセイちゃん。お、おう。まあ言われてみれば確かに特徴は捉えている。
この話を幹事長にして何か欲しいか聞いてみた。てっきりキツネっていうかと思っていたがセイちゃん希望との由。何か物好き感はあるが自分好みのキツネと合わせて二体購入。肌触りがスゲーいい。

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スノウバイクの新車台、マウンテンホースのキャタシャシ上デッキは30cm幅でフラットなのでココに何か積めないものか、とまとめてみた。第一には冬しか使わない前提のカンジキにショベル。次いで薪ストーブの巻式煙筒、もう少し欲張って成形薪も積めたらいいな、と。
幅30cmというのが思ったよりも制約となるもので、いくつか引っ張り出してきた収納具の中で最もフィッティングがよさそうだったのはニッタク(日本卓球株式会社)さんのリュック。容量としては30Lもないと思うけど、ポケットの造作が工夫されていてオビノマキでも80cmは収納できた。
このリュックでの積載がうまくいくなら車上には無雪期とほぼ同じ荷姿のコンプレッサx2と風呂敷積みで雪上泊に臨むことができる、という胸算用。年内には一泊試してみたいがこればかりは天候次第。

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幸か不幸か、年の瀬仕事は先の週末までにハッチャキこいて済ませたせいで今日はヒマを持て余す一日となった。そこで資材だけは先行して手配しておいたワイド五徳のアルミ天板組込み作業を行うことにした。…複雑な作業じゃないんだけど、量をこなすのが大儀で先延ばしにしてたのね。
アルミ板の流通在庫が何気に不安定なもので潤沢と言えるほどストックするまでに結構時間がかかってしまったのも遅延の理由、と釈明してみる。実際のところ、段ボール二箱分を組むのに要した時間は約2時間。むしろ今日のように余裕がないと集中してこなせない作業ではあった。
ワイド五徳自体そんなに派手な商品じゃないんだけど、組立て1秒のガッチリとしたテーブルだったり薪ストーブの台だったり、或いは火鉢にパッキングの芯にとフルシーズン頼り甲斐のある隠れたマルチツールなのです。

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本日2019年の仕事納め。今年もご愛顧ありがとうございました。と、外を見やれば晴れながらにして雪が降っていた。「狐の嫁入り」に対して何らかの表現があるのかなあ、と検索してみるとまず出てくるのは「風花」。次いで西日本では「狸の嫁入り」とも。…えー。西日本出身だけど聞いたことないで。
そもそも西日本に住んでいた頃には晴れようが雲があろうが雪が舞うと身を切るような寒さが可視化されたように感じて、はかなげでありながら鋭い「風花」の方が腑に落ちるように思える。
しかし、雪に囲まれる生活に慣れてしまうと日が出ているだけで朗らかな気分にさせられるので今日に限っては牧歌的な「狸の嫁入り」の方がしっくりきた。何より、ダイヤモンドダストを始めとする冬の表象はある程度予測がつくけど、不意をつかれた晴れ雪っていうのがタヌキのいたずらっぽい。

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昨夜はご近所さんと忘年会。今日から休みだから、っていうのもあってつい深酒してしまった。ひどい二日酔いにならなかったのは幸いだったけど、寝坊してしまってお隣さんが除雪機を動かしている音を聞いてようやく目が覚めた。今日は降らないだろうとタカをくくっていたので出遅れてしまった。
のち、スノウバイクの積み下ろしを練習するため栗山のドローン先輩を訪ねる。納車受領に行った際、トレーラへの積載のために三人がかりの人手を要したこともあってまずは単独で積み下ろしできるようにならなくてはいけない。そのためにドローン先輩に見守ってもらって概ね要領を得た。
ただ、これまで使っていたラダー(あゆみ板)が板張りだと滑りやすいこともわかっていたのでゴム貼りに換装した。なんだか「お休みで遊んだ」というよりも“遊ぶ準備”に終始した一日だった。

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スノウバイクの積み下ろしには一定の成果を得て、今日は近所のグラウンドで試走してみた。積み下ろしもそうだけど、走行にしてもある程度は単独でこなせるメドをつけておきたかったので。雪はツボ足でスネ程度、掘り下げても膝上まで積んでいないがまずは不安なく走ることができて安心した。
かつてのマウンテンホースの印象で「走るけど曲がらない」と思い込んでいたが、さすがに熟成を経て不安なく曲がる。特に5速でも余力を持ちながらロングターンをキメられるのはクルーザーよろしく快感度が高い。この点ブチ回して尻を滑らせながら曲がるエクスプローラーとは対照的ではある。
小一時間走って雪の付着を確認したりショートターンの要領をつかんだりして今日はアガり。年が明けたら本格的に走りに出るのを楽しみにしつつ、この後は幹事長のお供で買い物に出る予定。

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年末年始のお休みで外泊に出るなら昨日と考えていた。が、昨日は夕方前から雨でオジャン。気分は消沈したが、夜が更けるほどに気温は上がって雨が強まるのを目の当たりにしてあきらめはついた。…と言うより「この期に及んで、何だコレ?」っていういらだちの方が強かった。
明けてついに大晦日。予報では昨日よりもむしろ今日から明日にかけての大荒れに注意を発していて警戒態勢を敷いて構える。が、こともあろうに午後から晴れ間も見えた。これまたいぶかしい気分になりながら店に出てみると先日据えたお飾りが昨日の嵐で飛ばされてなくなっていた。
今さらまたお飾りを買うためだけに出かける気にもなれず、手書きで飾り札をこさえて室内から貼ってお茶を濁す。お飾りが外れることはこれまでもあったわけで、来年から最初からこの手でしのぐか?

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