ラボ泊での晩酌アテはスパカツ。セイコマ¥100ナポリタンにかね安メンチカツでパパッと温めて一丁アガり。スパカツはミートソーススパにトンカツっていうのが王道なわけだけど、まあ“スパにカツ”の取り合わせってことでヨシ、と。何にしろ出先で煮炊きをするのが大儀なときに重宝する。
お味の方は…そもそも本家スパカツがオカン茹でのスパにどっぷりソース&カツっていう大雑把なものなのでグルメを気取った評価をするものじゃあない。それよりもその豪快さについてはうまく再現できたもの、と満足感はすこぶる大きい。少し焦げさせることで「あ~、コレコレ」感につながる。
余談になるが、昨日触れた火焔山は発熱面積が大きいのでスパとカツを別々に加熱するのに便利だった。あと、高演色ロウソクLEDで光を当てて写真を撮るとなんだか美味そうな絵になったわい。

押忍 快速旅団

先のラボ泊では食材についてあらかじめ包装を解いて中身だけ持ち出し、撤収時には半分に切ったアルミ缶にゴミを詰めて圧縮して持ち帰る手法を採った。これは店を始めた2001年からほどなくして出先でのゴミ処理の自由度が下がってきていることを懸念して編み出した手法。
我が町ではゴミの収集処理が主に埋立てだから成せる荒業だし、今となっては自治体ごとにゴミの分別が違うので万人に勧められる方法とは言えない。が、自分としては今後一泊での外泊であれば基本的にゴミを持ち帰ることにしようかと考えて改めてこの圧縮を試してみた次第。
一つには沙流川/日高町のゴミ処理能力が逼迫して、「正直、ゴミを引き受けたくない」という動向を目の当たりにしたのがキッカケ。まあ、地方ごとC場ごとの処理ルールに合わせるのが大儀になったもあるし。

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今日の日経土曜日版“何でもランキング”は「今こそ聴きたい 元気になれる歌」。総合1位は嵐の「Happiness」だそうで、オッツァンの自分としては「へぇ~」ってくらいの感慨なのは仕方ない。
それより年代別のランキング動向が面白かった。10~30代では嵐に次いであいみょん、50~60代はZARDとウルフルズ。大雑把な嗜好の判断基準が若手はマス系のメディアに影響されている一方、シニア層では保守的な記憶に基づいているように見受けられる。40代はメディアと記憶の間で柔軟、とも。
まあ、この記事自体が日経による誘導である可能性は否定できない。が、記事タイトルを見て50代の一人として「どうせZARDなんでしょ」と直感させられたのも正直なところ。ちなみに自分がメジャーな邦楽として投票するならキャンディーズの「夏が来た」かE-girlsの「Follow me」ね。

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中華ストーブ火焔山の再検証のためラボ設営。…冬のラボは結構気軽に泊まれるんだけど、無雪期となるとシカだのキツネだのがラボの台地を徘徊していて日々マダニのリスクが高くなってきているので泊りはナシね。あまつさえ今夜から明日にかけては雨の予報だし。
先の金曜まで最低気温で氷点下を割るような状況だったのがこの週末には一気に気温が上がって最低でも7℃くらいになってしまった。ツツドリやカッコウが鳴くようになって今朝に至っては遂にセミが鳴き始めたのを聞いた。そんな中で暖房テストって、冬場とは真逆の修行状態になりそう。
5月もあと1週間というところまできて6月ともなれば行きつけのC場も順次オープンになっていくだろう。冬の備えとしてのテストはさすがにもう今回でラストにしたいところではある。

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中華ストーブ火焔山の再検証。前回は正直あまり換気を意識した設営をしていなかったので今回はちゃんと天頂換気を全開にして臨んだ。火力もあまりガバガバに上げずに様子を見ながら約3時間、概ね合格と言える運用の落としどころを把握。近々データシートとして落とし込んでいくことにしよう。
何故に前回は一酸化炭素の値が急上昇したのかを考えるに、一つには検知器の校正が不調だったこともあるが火焔山自体の冒頭金属焼けもガスを発生させていたのかもしれない。ちなみ調理をしていてもコゲをつけようとする過程等で多少のCOは発生することにはなる。
さておき21時に脱出した後、今朝の03時前後には激しい雨となってシェルタの倒壊、悪くすれば損壊も覚悟させられた。が、朝になって様子を見に行ったら大きなトラブルはなくて胸をなで下ろした。

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5/18のラボ泊でスパカツを晩酌のアテにして結構気に入ったので、一昨日は変化をつけてホワイトスパカツと洒落込んでみた。今回もセイコマさん惣菜、¥100カルボナーラをベースにチキンナゲットを温めて載せ、これまたセイコマポイント引き換えでもらった1人用ホワイトソースをかけてみた。
お味の方は…ホワイトソースたっぷりのまろやかさはもちろん悪くないんだけど、外で晩酌のアテにするにはちょっと刺激が足りないかなあ。具材を追加することでごった煮みたいになるとホワイトソースの品の良さがそこなわれるような気がしてためらわれる気分にもなる。
白か赤か、っていう見た目の違いも大きいかもしれない。幸い、比較のために1人用デミグラスソースも同時にもらっておいたので次にやるとしたらペペロンチーノを赤く染め、っていうのを試してみよう。

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「外泊で一番面倒なのは撤収」という認識の下、調理具を洗わずに帰って荷ほどきしてから洗うという手法を取り入れて結構ラクになった。して、先のラボ設営では一歩進めて扇風機やモバイルバッテリ等の充電機器も洗い物・ゴミと一まとめにして持ち帰るようにしてみた。
これによって帰宅時に洗い物・ゴミの処理をすると同時に電子機器の収納バッグを探ることなくバッテリ等を充電にかけることができる、という算段。行きと帰りで荷造りが違う、っていうことにはなるが。
ただ、「設営時には設営手順に沿ったパッキング、撤収時にはさらにその後の片付けを意識したパッキング」という手順の違いは複雑になりそうでいて実はむしろ合理的でスムーズに作業できた。また、後日乾燥させたシェルタ等とまとめるだけで次に出る支度の負担も随分少なくなったように思う。

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NS角飯盒に続いて角雪平の欠品も保全。中国Milicampブランドから筐体を寄せるのに並行して手配していたポットグリップを角雪平のオマケにつけることにした。かつては米国ブランド製を別売という形にしていたけど、中華製であればオマケでつけられるくらいの負担でどうにかなろうか、と。
こう見えて表面加工を痛めないパッドを装着しているので角雪平にうってつけ。ただし、握った際に“パッド面同士でツライチ”になる構造なのでホールド感が甘いのは否めない。ちょっと荒っぽいけどそこはクワエの部分をハンマーで叩くことでお好みのガッチリ感に仕上げることができる。
中華製ってヒザカックンだけどダイナミックで面白いものも多い。我が店としてもトンガった商材を追求しがちだったけど、改めて“面白いモノ屋”としての展開を検討したいという気持ちにさせられる。

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今日の昼過ぎ、東京ではコロナ禍に奮闘する医療従事者さんたちに向けてブルーインパルスが表敬飛行を行ったとの由。最初その話を聞いたときは「まーたアメリカさんの真似かいな」と思ったが、同時に羨ましく感じたことは否定できない。事実、SNS等で見るにつけグッとくる。
そういえば先日、朝歩いていた際に割と低めの高度で速度も抑えめなF15が飛んでいるのを撮ったっけ、とフォルダを漁ってみた。考えてみれば我が店のお客さんでも直接に間接に医療に携わってらっしゃる方もおいでなわけなのでこれを機に敬意を表してアップ。
こんな僻地にはさすがにブルーインパルスは来ないけど、イルカやイーグルを始めとして陸自ヘリや千歳に着陸旋回する旅客機も大きく見られるからヒコーキ好きとしては恵まれている方かもしれない。

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NSメスティンあらためNS角飯盒に角雪平が再入荷となって年明けから続いた在庫困窮状態からようやく脱却。おかげさまでお引き合いもマズマズいただいて一息つくことができた昨今です。と、発送作業をしているうち、角雪平は女性と思われる方からのお引き合いが多いことに気が付いた。
母数の違いというのはあるにしても、「アリモンでパパッと調理」の使い勝手を認めてもらえたのだとしたら光栄至極。自らの一人暮らし経験から“手軽な調理”というのが男性にフィットするものと考えていたけど、むしろ女性の方がその価値をリアルに感じてくださったってことかしらん。
一方、NS角飯盒については惣菜の温めに価値を感じているところで、最近では「NS角飯盒はペリーヌパックに、角雪平はメイン風呂敷包みに」といった分割パッキングがいいんでないかと思っている。

押忍 快速旅団

「ネンオシャチエブクトウバシメ」と言えば二輪の教習を受けたことがある人なら多分知ってる運行前点検の合言葉。まあ…正直言って毎度毎度エンジンをかける前に点検している人も少ないだろうとは思うけど、半年ぶりにクジラのバッテリをつないでちょっとマメに点検をした。
始動はオッケー、走り出すとクジラならではのグライダーで低空飛行をしている感覚が楽しい。トンボの戦闘的な走りもイイし、パピーちゃんのクイックな切り替えし感ももちろん楽しいんだけど、なんて言うんだろう、ハーレーダビッドソン社がモデルごとに“グライド”という愛称を使うのがよくわかる。
シーズン初っていうのもあるしコロナ警戒もあるし、ってんで振興局管区はまたがないよう自主規制して約2時間。夕張川を目指すと季節はすでに菜の花の頃になっていることを知った。

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