日高での撤収タイムは12分半。5月に計測した際は20分だったが、前回はストーブが冷えたところからの計測。今回は室内をすべて片付けてからの計測でシェルタ解体~積載のタイムなので一概に時間短縮とは言えない。今後はシェルタ解体からの計測に基準を揃えていくことにしよう。
シンプル・スマート・スピーディの体現を目標に原田知津子さんの著書「快速家事」を読み始めると、どうやら「準備は片付けの始め、片付けは準備の始め」という考えが根底にあるようで非常に共感している。実際、面前にある道具等は用が済み次第片付けることで置き場に迷うことも減る。
「計算づくでコセコセするよりユッタリ過ごしたい」という声はもちろんあると思うけど、スキルを高めていく取り組みも独り遊びの範疇だし、何より結果として居住まいがシンプルになっていくメリットが大きい。

押忍 快速旅団

めざましテレビだったろうか、コロナ禍でのインドアホビーとして段ボール工作を紹介していた。そこで「段ボールの目を互い違いにして貼りあわせることで強度が出る」と説明していてなるほどと思った。それならカットの失敗を気にすることなく割と思い通りの工作ができようというもの。
と、インスピレーションを得てシェルタ内の竿に据え付ける棚をこさえてみた。「ワンポールシェルタ テーブル」で検索すると囲炉裏みたいなテーブルがヒットするんだけど、座椅子スタイルからすればそこまで立派な調度にしたいわけじゃなくてラジオと時計が乗れば充分という小ぶりなシロモン。
夏と言わず冬と言わず、ラジオと時計を地面に置くのはどうしても不安定で置き場所が定まらないのがちょっとしたストレス。竿に棚がしつらえてあれば所定の位置として使いやすかろう、という目論見。

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今朝、自宅前の路上でカラスがキツネを追いかけ回していた。恐らくキツネが変なちょっかいを出したんだろう。それを見た幹事長曰く「さわやかじゃない自然百景、だね」と。ははは、その通り。強いてタイトルとするならば「仁義なき自然百景」の方が似つかわしいんでないか、なんて。
さておき昨日の昼、店の向かいの辻で上を向いてしきりにスマホで写真を撮っている姉さんがいた。何をやってるんだろう、と思ったが今朝通って見ると美しく藤が咲いていた。藤って「庭園とかで棚にかかっている雅なもの」という思い込みがあるもので、日常的に見ることができるとトクした気分になれる。
しかしまあ、この藤とて半ば野生化している種だろうから来年また同じように咲くかどうかの保証はない。動物のみならず、植物にとっても「仁義なき自然百景」はあてはまるってことかもしれない。

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「今夜から明日にかけて雨」の予報と明日は日中外出の用事があるのとで外泊はパス。今日は在夕での作業の一日となった。まずは朝イチで草刈り。…なんかヒマさえあれば草刈りしてる気がする。午前中のうちにいつもどおり事務仕事をして昼食後にはドローンの稽古に出た。
今回はスノウバイク出走ルートの地形調査かねがね、ゴーグルも持ち出して道行く単車の撮影も練習してみた。元より予想はしていたが、地形調査で低い位置から山中に電波を飛ばすには到達距離が短くなるためあまり成果は得られなかった。ゴーグル併用の撮影の方はマズマズ、かな。
と、これも予想していたことだけどゴーグルを使った飛行は酔って酔ってかなわんかった。視覚と三半規管の不整合によるものだけど、小一時間飛ばして帰ろうとしたときには足腰までヨレヨレでビビった。

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今日はガスケットの修繕で苫小牧2x4さんに出していたトンボの受領で軽トラ往復。ついでなのでパピーちゃんも燃調に出すことにした。…まあ、極端に不調というわけじゃないんだけどエンジンが暖まってくるとアイドリングが妙に高くなるなど、どうも混合気が薄い兆候が出ているのでその調整。
通常の国内販売されている車体であればそれなりに日本向けの燃調になっているんだろう。が、そこはそれ台湾SYM社製。あんまり気の利いた販売態勢でもないだろうし、と我が町と台湾の平均気温を調べてみると単純に15℃近い差があることを知って驚いた。
あんまり無頓着に走ってるとエンジンが焼き付きかねないので大事を取って確認調整、という運び。軽トラの荷台にハンドルを切らなくてもスッポリ収まるのが小気味よく、次の秋の軽トラ泊に期待はつながる。

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GW明けに修理に出したミシンがようやく帰ってきた。針が動かなくなってしまうような状態で、しばらく放置していたためにベルトが緩んだんだろうと思っていた。が、戻ってきて修繕報告を見ると基盤破損が主な理由だったらしい。
まあ、自分の使い方が荒っぽいっていうのもあるけど、考えてみれば以前から糸の調子がさっぱり合わないような症状もあったから結構早いうちから調子は狂っていたってことなんだろう。修繕に合わせて全体の調整もしてくれたので早速レジャーシートにベルクロを縫い付けるようなこれまた荒っぽい作業をしてみたがスッキリスイスイ、気持ちエエ~。
メイカー品でも安手のモデルなら買えるくらいの修理代となってしまったが、これからはちょっとした試作をするのにもオモチャっぽいミシンと手縫いに頼らなくていいのは大進歩…の筈。

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東京23区よりも広い面積に1万人も住んでいない我が町ではどこかのお店に入るようなとき以外にマスクをすることは少ない。そうなると普段歩くような際にはマスクを仕舞っておくための定位置というのを決めたくなるもので、修繕から戻ってきたミシンでマスク用のポケットをこさえてみた。
不幸なことに、と言うほどのことでもないけど愛用しているポリウレタンマスクって他の生地と接した際の相性の問題かズボンのポケットに突っ込んでると歩いているうちに浮いてこぼれてしまうことがチョイチョイあるのね。そこで独立したポケットでコチャンと収納できるようにした次第。
今後はどこに出かけるのにもマスクを携行するのが“新しい生活様式”だから、ズボンのポケットだけじゃなくてペリーヌパックのベルトにも装着できるようにした。あんまりキレイな出来じゃないけど実用第一。

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Simpleを始めとするシェルタの在庫確保がようやく落ち着いてきたところで、遅ればせながらメッシュスカート縫い付けで製作していた旧モデルへのスカート着脱カスタマイズの準備を開始。まずは手持ちの旧々モデルにスソベルクロ付加の加工を施してみてもらった。
出来として問題はなく、現行オプションとしているスカートの着脱はオッケー。縫製の親方には「元々縫い付けてあったメッシュスカートをほどいた上で再利用できれば」と相談してみたが、こちらはバラした後で幕体との長さに不整合が生じたりして安定的なサービスとして提供するには難しそう。
しかしまあ、従来的なユーザーさんに次から次へとコストを負担してもらうような不義理は避けるべく何らかの割引を検討しつつ、諸般準備を整えた上で6月中には受注できるようにしたいと思うております。

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夏場になると直接ご来店になるお客さんから「何か面白いモノ、ないですか?」という漠とした投げかけをいただくことも少なくない。そういったこともあろうかと先般手配したのが中華素材。して、これらを陳列できる棚をこしらえた。ベニヤの日曜大工と汎用品の木製小物入れで工作1時間。
中華素材についてはディスプレイモデル扱い。基本的に使えないシロモン、という位置づけにはなりますがオンラインお取り寄せをお考えの好事家(こうずか)さんには個別相談に応じます。
ときに…考えてみればカウンター上の配置って今の店に移ってからほとんど変更してなかったけど8年ぶりにレイアウトを変更した、ということになる。陳列棚を配置した右手の柱は移転当初から冊子を立てかけていた分焼け方が違って、「畳の色がそこだけ若いわ♪」状態に少しシミジミする。

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賛否を醸しながらもプロ野球はいよいよ開幕。無観客試合っていうのもどうかとは思ったが、相撲の無観客場所が意外と迫力があったのと同様にこれまでとは違う楽しみを感じることはできた。何より、横浜スタジアムを囲む幹線を往来する救急車やパトカーの音に妙な旅情を感じてみたり。
ときに、最近愛用しているメッシュキャップ。頭頂部が開放されたバイザーと仕組みとしては大して変わらない筈なのに、やはり何故か汗をかいてもあまり臭いがつかないような気がする。
まあ、それはいいとして先日幹事長に「頭に変なスジがついてるよ」と指摘された。写真を撮って見るとどうやらメッシュキャップの縫い目が影になって坊主頭に日焼け模様がついてしまったらしい。あー、髪の毛がたくさんあったらこんなことにはならんかったろうなあ。やーね、ゲーハーって。

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