大阪で日常的にダルバートが食べられる所をザックリと調べると、大体マナカマナとココが引っ掛かる。マナカマナは既に何度か味わっているので、こちらの店も行っておこうと。本当は、去年末まであった『ねぱりこちゅろ』に行きたかったんですけどね…(以前ラッソに居たシェフがやられていたお店という情報を今頃仕入れてしまい、激しく後悔中)。

御堂筋線の西中島南方駅の1番出口から、南西に位置するのがカジャナならば、その真逆、北東に位置するのがダフェ・ムナール。どちらも歩いて5分も掛からない。寿司屋か飲み屋の居抜きっぽい店内は、調理スペースを囲む様にL字カウンターがあり、カウンター8席と4人テーブル席×4。平日ランチは流石に近隣のサラリーマン客が多く、カウンター席が混み合った。ホール担当は朗らかな感じのネパリのおやじさん。空いてる内ならネパール語の練習相手にもなってくれる。
[西中島]ダフェ・ムナール
ランチメニューはカレーライスと、廉価から豪華までの4セットが\750~\1,250の範囲内で並ぶが、その内の1つが、ネパールターリーことダルバートになっている。
[西中島]ダフェ・ムナール
ネパールターリー。豆カレー,ククラコマス(骨付きチキンカレー),ライス(日本米),アルとムラのアチャール2種,ドリンク(チャイ,ラッシーあり)で\890也。辛味調整可。

日常的にダルバートを出している事やホールのおやじさんの雰囲気から、かなりの期待感を持ってダルバートと対面したのですが…うーん、肝心のダルが、豆が数粒しか入ってない淋しい出来でちょっとガッカリです。これをぶっかけたら本当、ねこまんまだなぁと(^^;。ククラコマスもまぁ…特に刺激もないシャバシャバのチキンカレーといった感じだし、ランチのダルバートはこんなもんで勘弁して下さいといった所なのか…アチャールは美味しかったのになー。

ここもディナーの単品メニューにはネパール料理が豊富なので、ディナーに再訪してみたくありますが…ディナーのダルバートはもう少ししっかりしてるかな?そうだといいけど。

[西中島]ダフェ・ムナール
御堂筋線 西中島南方駅1番出口を出て目の前の横断歩道を渡り、銀だこが角にある路地に入って暫く進んだ所。