大阪のスリランカ料理屋といえば…の2軒目。こちらのお店も普段から大変美味しいとの評判で、更に限定的に出されるというバナナの葉で包んだアンブラや、蓮の葉で包んだランプライスがこれ以上なく美味しそうで…行こう行こうと思っていた。去年はGW期間の週末にバナナの葉アンブラをやったそうなので、今年もやってくれないかな?と淡い期待を抱いてGW期間の週末に訪ねてみた所…残念ながらバナナの葉アンブラは無かったが、GW期間中という事でアンブラがスペシャル仕様にはなっているとの事。

開店直後に訪問し、先客は1名だったが…カウンター3席+2人テーブル×4の狭いハコの人気店、あっという間に満席になったのは言うまでもない。注文に迷えばホールの日本人女性が解説して下さるのでロッダグループよりは緊張しないが(笑)、カウンター内のランジシェフは終始調理にフル回転であり雑談などしてる余裕はなさそうだ…。
[大正]セイロンカリー [大正]セイロンカリー
メニューは昼夜通しで一本で、Aセット(ビリヤニ+タンドリーチキン),ナン&カレーセット,アンブラ(スリランカンプレート),コットゥ(ロティorイディアッパ)が主だった所。ランジシェフの一押し(得意料理)はコットゥとの事である。イディアッパのコットゥなんてのもあるんですねー。
[大正]セイロンカリー
スリランカの田舎のお母さんの味との謳いであるアンブラ。ライス(日本米)に選択カレー1品(ポーク,チキン,マトン,フィッシュ),ビーツやインゲンのカレー,ポルサンボルなどで\1,000也…というのが普段の様だが、この日はスペシャル仕様。ライスはデフォでバスマティ、ビーフカレーとタコカレーが選択可、フライドエッグ,パパダン,アジのディープフライが付いて\1,500となっていた。

ここでも勢いでポークカレーを選択した(今思えば折角なんだしビーフかタコにしとけばよかった…このタコ野郎!)所、ここのポークカレーもかなり辛い仕上がり。但しこの日は半熟フライドエッグも乗っていたので、やや辛さはまろやかになっていたのではないかな。まぁそれでも汗はドバドバです(^_^;。辛いけど美味い!美味いけど辛い!いやーここも夢中で平らげました。
[大正]セイロンカリー
デザートのキリパニを食べてホッと一息入れつつ、ロッダグループとどっちが良かったかな?と考えてみると…味はどちらも甲乙付け難く、どっちもメチャ美味い。そうなると、店の全体的な雰囲気などから若干の敷居低さを感じるセイロンカリーの方が…私は好みですかね。リピートするなら先ずはこっちから。

スリランカ料理好きには文句なくお勧めできます。

[大正]セイロンカリー
大阪環状線の大正駅から、大正通を南下しつつ右の歩道へ。10分ぐらい歩くとファミマが見えてくるので、手前にある交差点を右に入り、更に100mほど。商店街と交差する所の角。

[大正] セイロンカリー (その1) (その2)