ちまちま遊んでいたFF2がやっと終了。昔やったときは激ムズに感じたもんだが、ちゃんと盾を装備して重鎧を外して戦えばむしろ楽ちんぷーですな。

 そんでまークリア後のお楽しみ要素として本編で死亡したキャラがあの世で戦うオマケ編The Soul of Ribrithがついてるのだけど、さすがにFF2飽きたので塩漬けになってたFEなんとかの赤石を引っ張り出してきた。

 現在第四章。調子に乗ってたら増援のマミーをゾンビと勘違いして見習い戦士の小僧が死亡。ぅぉーん。

 ていうかあからさまに「育ててください強くなりますよ」オーラを発しているものの、未来が戦士じゃぁなぁ…。守備も低そうだし、バーサーカーにしたところで倒し死にしまくりそうな予感。

 高速ムエタイアクションムービー。流行の特殊効果(早回しとか)だのワイヤーアクションだのを一切使用してないのがウリ。

 確かにアクションすげー。ムエタイかっこいい。残心なのか倒した相手にも拳を突きつけたりするところとか、くねくねした動きとか。

 でも一撃必倒のひじやひざが直撃しても中々敵が倒れない。不死身かお前ら。小気味よさが大きくそがれてるし、せっかくのムエタイの威力が台無しですよ。

 あと一本の映画としてみると、ダラダラ長くて洗練が足りないなーと。タイ映画の特徴かしら。

 ジェリー・ブラッカイマーが製作に携わっているのと、予告編で見せてくれた王妃ギネヴィアの新解釈に期待して観にいったのだが…。

 そもそもアーサー王関係ない。舞台は暗黒期のイングランドだし主要な登場人物(とほとんどの設定)はアーサー王伝説から引っ張ってきてるけど。

 しかしまーとにかく展開がグダグダ。女戦士ギネヴィアも後半になればなるほど存在が無意味になるし、キーラ・ナイトレイにアマゾネスのコスプレさせたかっただけなんですか。

 俳優さんの演技はイイし設定各種も個々は決して悪くないし、なんというか「惜しさ」は感じさせる分トロイよりは上っつーか、逆に脳みそ空っぽなだけトロイのがマシかは意見の分かれるところ。

 基本的に全編に渡ってパロディ満載だしネタも下世話なのだが、完璧に計算しつくされた珠玉のエンターテイメントって感じ。

 逆に完璧すぎて遊びがないのが惜しまれるくらい完璧だが、これの前にグダグダ映画ばかり観てたので非常にスッキリした。

 観た後で心に引っかかるものが何もないあたりがナンなので、ゴールデン映画劇場ででも観ればよいのではないだろうか。

 ウルトラマンとかみたいな?子供向け映画っていうか。そんな感じ。ほら、時々あるじゃない。普段マスコット的存在な子供が活躍してメインの人達を助ける話が。まさにアレ。アレって普段メインの人達の活躍を描いてるから目先が変わってよいのであって、元々サンダーバードに思い入れのない人にとってはいきなり脇エピソードだけ見せられたみたいでなんとも。

 レディ・ペネロープのピンクのベンツ(だっけ?)とヘタレっぷりには割と感動。あとオープニングは物凄く凝ってた。本編よりデキいいね。

 無名の少年がいきなりカンヌ取っちゃったんで話題の映画。

 実在の事件をモチーフにしてるんだけど、ほんとにモチーフにしてるだけで別に社会派ドキュメンタリとかではない。

 育児放棄された子供達を悲劇的に描いてるわけでもなく、かといってハートウォームでもなく、それよりは温度が低くってぬるま湯という感じ。

 とりあえず半端に社会問題を取り込んでエンコウ女子高生への憧れとか登場させるのはどうなのか。

 Lを取ったらovers。他人です…?

 チャン・ツィイー主演ですよ!予告編での舞のあでやかさといったら超期待大!

 そして案の定裏切られる俺。舞のシーンだけは、そこだけはさぞ素晴らしかろうと期待してたのに…。他はともかくそこだけは期待してたのに…。

 「謀」をウリにしてるはずなのに脚本も全然サスペンスフルじゃないし、金城とチャン・ツィイーもアンディ・ラウと並んじゃうとちょっと演技に落差があるし、どこを褒めたものやら。

 あー、でもアクションは英雄のときよりちょっとだけマシになってましたよ。ほんのちょっとだけ。ミジンコ3匹分くらい。わざとかっこ悪くやってんのか?

 しかし、チャン・ツィイーは出演作のデキがどんどん落ちていくなぁ…。今後が心配だ。

 凄い話題になってたよね。ブッシュ政権くたばれ映画。でもご存知のように今現在も彼は大統領なわけですが。

 これを観るとブッシュがいかに米国をダメにしてくかがよくわかるし、何故彼が再選してしまうのか非常に疑問なのだが、きっとアメリカ人も小泉をいただく我々には言われたくないだろうなぁ。

 政治というか世間ってやつはどんどん悪くなる一方のように感じるけど、実は最初から最悪でこれ以上悪くなりようもないのかもなぁ。

 ジョボビッチリターンズ。シリーズものとしてごくまっとうな進化を遂げている。原作ファンもニヤリの演出も多々あり、非常に質の高いエンタメですな。

 シュレック2とは違って緻密だったり完璧だったりするわけじゃないけど、パニックアクションのツボをきっちり押さえていて、非常にワカってる人が作ってるんだなぁと感心しきり。特に大型バイクで教会に突っ込んでくるシーンには爆笑。そうこなくっちゃ!と快哉ですよ。

 変にラブロマンスを盛り込もうとしないところもいいね。どんな映画にもラブを盛り込むのは良くないコトデスヨ〜。力関係の問題でそういう要素も押さえろと強要されたりするのかもしらんけど。

 とりあえずナントカレイダースとナントカジョリーには爪のアカをアレして欲しいです。

 1の過去編。1観てないとさっぱりわけがわからないね。続編というよりは外伝的作品。

 でも前作を気に入った人は是非観ておきたいクオリティ。後付で作った話とはとても思えない。富士鷹ジュビロ以上ですよ。トニー・レオンは出てなかったがそれでも許す。

 来年の黄金週間に超拡大ロードショーだそうで。ここから一体どんなストーリーになるのか大変気になる。気になるけど、さすがに超拡大するほど客来ないのでは…。

 アンディ・ラウが肉襦袢を着て、マッチョマッスルな元修行僧を怪演。HUNTER×2のレイザーに似てると思った。

 でもなんでわざわざ肉襦袢なんて使ったのか意味不明。主人公のマッチョに特に意味がない…。物語もあっちこっち迷走しててまったくまとまりがない。長期間撮ってるうちに段々やりたいことが変わってしまったんだろうか?

 要するに因果は回る糸車、前世の業は理不尽だけど、背負って懸命に生きましょね、ということでよろしいか。

 アメリカであった実在の女性シリアルキラーを元にしたフィクション。

 ムカつくパラサイト少女セルヴィを好演(ムカつくのに好演というのも変な表現だが)するのはアダムスファミリーに出てた子役のコだそうだ。へぇー。

 物凄く気分が暗くなる映画なので鬱気味の人は避けましょう…。

 原作スティーブン・キング、主演ジョニーデップ!男なのにジョニデオタの俺としてはまさにキターの心境。

 でもやっぱりスティキンだけあって、かなり古臭いですな。今見ると手垢付きまくりでどうってことない感じ。今更映画化して意味のある作品だったかと言われると…。

 しかし、本作のジョニーデップもかっこいいと思ってしまう俺は最早立派なジョニデオタ。何か間違っている気もする…。

 宣伝と映画の内容が全然CHIGE----!

 2046年の世界全然関係ないです。ほぼ全編1960年代の香港。必然的に2046年にのみ登場のキムタクは出番がほとんどない。日本公開版では大幅に増量したらしいけど、それでも時間にして10分弱くらい…?無論その方が映画のためには良かったかと。ていうかですね、もう彼は映画に出るなんて夢は見ない方がいいと思います。出るとしてもパーマン・ザ・ムービーとかその辺にしといてください。

 そしてチャン・ツィイー。一応はハマり役なのだが…。またこんな役回りかよ!いい加減彼女の魅力を最大限発揮させてくれる監督と仕事をして欲しい。頼むから。

 映画自体もウォン・カーウァイ節全開。起伏なくて眠い。眠くなる映画を淡々と撮影するよ、という感じ。

 比較するのも失礼だろうが、金城君のなんと演技のできることか!彼はちゃんと映画俳優なんだなぁ…。たくや君なんかと比較しちゃってごめんなさいだ。

 いやまぁとても素晴らしいかといわれるとナンなのだが…。

 で、それは置いといて、原作は韓国で大ヒットしたオトナの絵本だそうです。絵本を二時間映画に膨らませるため色々無茶をやってて、それが原作のよいところを大幅にスポイルしている。

 お前ら絶対出会う気ねーだろ?ほんとは幻の恋人なんてどうでもいいんだろ?「まぁ絵本だし…」「まぁファンタジーだし…」と言い聞かせながらでないと観れたもんではない。

 あとストーカー二名が超キモい。超嫌いです。

 ラストは、別に二人は出会えなかったほうがよかったんじゃないかなぁ。また何年もしてから再会できるようなことを匂わせたほうがよりファンタジーだったんじゃないだろうか。

 ティムバートン作品。当時はずいぶん流行ったらしいねぇ。たかだが10年前のことなんだけど、関心がなかったせいか全然記憶にない。

 ストーリーとかどうでもよくて、とにかく雰囲気を楽しむ映画だね。「いつの間にか恋が芽生えていた」じゃねーだろう全く。ほんとに「いつの間にか」過ぎ。どうしてそうなる。ま、なるほどキャラと世界観は凄く良く出来てて、グッズ人気が爆発したのもうなづける。ディッシズハロウィンディッシズハロウィンハロウィンハロウィン。

 何故ガイコツのジャックがパンプキンキングなのかというと、パンプキンヘッド(脳みそからっぽ)つながりなんじゃないだろうか。パンプキンタウンの住人は原則全員馬鹿だしな。

 そんな中人工生命体(?)であるサリーだけがまともな思考の持ち主というのもその辺を表しているに違いない。

 さて、予約してないんだけど発売日に手に入るかどうか…。手に入らないと一気に萎えそうな予感。

・君のためなら死ねる
・研修医 天堂独太
・大合奏!バンドブラザーズ
・さわるメイドインワリオ

 医者ゲーは買わないかも。