2005-11-01(火)

PC強化

HDDの残量と速度がシステム用・データ用共に気になってたので、ついでに色々強化してしまうことにした。

最後にパーツを入れ替えたのは1年半前だったのだが、何を載せてたかも激しく忘却していて難儀したため、備忘的に新構成を記しておく。

CPU athlon64 3500+ (socket939) ← athlonXP 2400+
M/B GA-K8VT890-9 ← GA-K7VT600-1394
G/B WinFast PX6600GT (PCI-E) ← WinFast PX6600GT (AGP)
mem DDR PC2700 512MB*4
HDD HITACHIのSATA2 160GB

次回以降を見据えてPCI-Eに乗り換え。空いたAGP版はもう一台のPCに乗せかえた。デュアルチャネル対応のため512MBのメモリを一枚追加した。
今はシステム用データ用を区別せずに新HDDに突っ込んであるが、そのうちSATAのを一個買い足してデータ用にしたい。

で、もう一台は

CPU athlonXP 2800+
M/B GA-K7VM400
G/B WinFast PX6600GT ← gladiac 628LP
mem PC2100 256MB*2 + PC2100 512MB
HDD seagate SATA80GB

という構成に。Pen4 1.6AからAMDに乗り換えたことを完全に忘れていた。グラフィックがGF4 4200から6600に。
しかもいつの間にかM/BがFSB100固定モードになっていたことに気がついたので、166に修正。結果的にCPUの周波数が1.25GHzから約2.2GHzにパワーアップ。アホか。

半期に一度の映画感想の時間がやって参りました。見た直後に書けよ。

○PTU
監督ジョニー・トー。路線としてはザ・ミッションみたいなダサかっこいい系。ラムシューかわいいよラムシュー。隊長もしヴい。
ジョニトはほんとに天才的な映画人だと思うのだが、相変わらず一般的にあまり薦められる作品ではないな。

○インファナル・アフェアIII -終極無間-
3部作ついに完結。アンディがかなり鬼気迫っている。レオン・ライも非常にいい。トニー・レオンも出番があったのはよかったのだが、女医とのラブシーンはほとんどそっくりそのまま不要だったような…。

○オペレッタ狸御殿
チャン・ツィイー主演。美空ひばりが出てた作品のリメイク?
なんつか、すごく昭和の香りが漂う極めて微妙な作品。監督のファンには好評らしいので、相性の問題なんだろうか。とりあえずチャン・ツィイーはまたしてもロクでもないことになっていた。彼女が本当に羽ばたけるのはいつの日か。
そしてオダギリジョーはもう二度と映画に出ない方がいいと思います。ヒーイズキングオブラディッシュ。

○チーム☆アメリカ
「サウスパーク」のクリエイターが世に問うアメリカを皮肉る映画。何が言いたいのかはわかりやすすぎるくらいだけど、単に下品で悪趣味なだけで全然心に響きませんでした。直接内容とは関係ないが、この映画のせいでマット・デイモンをまともに見られなくなってしまった。

○奥様は魔女
ニコール・キッドマン主演。すごいハマリ役なんだけど、相手役との格の差が気になったりなんぼなんでもトウが立ちすぎな気もした。映画そのものは「フーン?」

○頭文字D the movie

なぜか大陸から逆輸入されてきた頭文字D。原作読んだことなかったけど、香港映画おなじみの面子が大量出演してるので見に行ってみた。やはり原作ファンは色々思うところがあるらしいが、知らない人間はとても楽しめた。相変わらずみんなよい仕事をしているが、特にショーン・ユー(中里人)がとてもかっこよい。エディソン・チャン(高橋の人)は役柄でちょっと損してる気がしたけど、二人ともインファナルアフェアから比べてぐっとよくなってるね。見分けもつくようになったし!
その後原作を読んでみたのだが、うまいことまとめてあるなと思ったよ。ただまぁ、藤原父ののんべ設定とイツキのワガママぼっちゃんぷりは確かに原作ファンは気に入らないかもなぁ。

○STOMPの愛しの掃除機
パフォーマンス集団STOMPが出演してる、ミュージカル(の歌のかわりにパフォーマンスシーンが挿入されている)作品。予想通りストーリーはどうでもよかったが、パフォーマンスはイカしてた。なぜ今更STOMP?という気はしたが。
ちなみに渋谷で四日くらいしか上映してなかったようで、多分観た人って日本で数十人なんじゃないだろうか。

○セブンソード
7人の侍武侠味。最近武侠分が足りないので見に行ってみた。映像のせいか、人物の見分けがロクにつかない…。三角関係とか出てきても、誰と誰が抱き合ってるのかわからなかったりして。脚本も淡々と展開する上に脈絡があまりなく、かなり残念なデキ。アクションのキレはさすが本場のデキだったのでそれでよしとしよう。
これ多分アレンジとか編集が良くないせいで、原作は面白いんじゃないかなー。

○SIN CITY
アメコミ原作どころか、コミック自体を絵コンテに使って完全再現した作品。白黒世界の陰影とか雰囲気はすごくよかった。あと予告編で流れていた音楽が超coolだったのだが、本編では流れなかったしサントラにも収録されてなかった…。日本でもアメリカでもそのことに言及する人が凄く多くて笑えた。
タランティーノが特別協力してるだけあって血飛沫が凄かったり生首が出てきたりグロ場面が多いが、彼自身の作品よりもエグくはない感じ。

○ベルベットレイン
アンディ・ラウ、ショーン・ユー、エディソン・チャンが出てるということで見に行ってみた。凝った絵を取ろうとしてるのはわかるんだけど、それが特にクォリティに結びついてない。ただ監督はこれがメジャーデビュー作品らしいので、今後に期待か。
アンディとジャッキー・チュンの掛け合いシーンは圧巻。こういう俳優同士の演技対決が香港映画の魅力のひとつだなぁ、と。ショーン、エディソンも作品を重ねるごとにどんどん良くなってきててこれからが楽しみ。
しかしアンディにマフィアのボスなんて貫禄ある役ができるのか?と思ってたけど、まったく失礼な心配だったね。見事な大物っぷり。若手の成長著しい中でも、今一番油の乗ってる俳優は彼なんじゃないだろうか。

○イエスタディ・ワンスモア
またしてもアンディ主演。相手役はインファナル・アフェアでフィアンセ役だったサミー・チェンだが、彼女に関してはIAの方が良かったような。出番が少なくてボロが出なかっただけだろうか?
映画自体はラストのオチ以外特筆するほどでもなかったが、アンディが本当に良い。たまらなく良い。本作での役どころはもし存命ならレスリー・チャンがハマリ役という感じで、レスリーの穴すらアンディが埋めつつあるんだなぁと思うと特別レスリーファンではない俺でも感慨深いものがある。
しかし、IA観たときはバリバリのトニー・レオン派だった俺なのに、ここ最近はアンディにメロメロだ。そろそろ「これぞトニー」みたいな映画を見なければバランスが取れませんぞ…。

○コープス・ブライド
ティム・バートンのストップモーション映画。公開時期といいナイトメア・ビフォー・クリスマスを非常に想起されて、「単なる焼き直し?」と印象が良くなかった。の、だが。
やー、なんだこれ。非常にいいよ。儚く切ない。腐った死体のエミリーがとても可憐で美しい。ティム・バートンの中でも最高傑作じゃなかろうか?テクノロジーの進歩とかに支えられてる面もあるので今シザー・ハンズを撮ったらわからんが、ともかくそれくらい良かった。超オススメ。
が、残念なことにマイカル系のシネコン以外では11/2で終わってしまうらしい。チャリチョコをロングランしてる暇があったらこっちをやりなさいよ…。

○デッドライン
タイ版インファナル・アフェアの宣伝文句に強い警戒心を抱いていったら、案の定ミラクルクソ映画でした。
映像は金かけてガンバってハリウッド並みのを撮ってるんだけど、脚本が超クソ。出来事の羅列にしかなっておらず、伏線も脈絡もサプライズもない。
映像に関してもタイ映画ならではの味が感じられず、単なるハリウッドのコピーに成り下がっている。結果的にほめるところがまったく見つからない…。

【このトピックへのコメント】
  • ごんぞ>藤原父ののんべ設定とイツキのワガママぼっちゃんぷり
    原作ファンでアレな人はそこが問題なんじゃないらしいぞう。<頭D
    (2005-11-01 20:03:58)
  • worthあらそーなの。ごんぞさんは結局見に行った?(2005-11-01 20:47:48)
  • ごんぞ行こうと思ったら終わってたさーハハハ (´∀`)(2005-11-01 21:45:42)
  • Wittman頭Dmovieは、殆ど原作をなぞってないのが一番の問題かと(^^;。名前だけだったね。だからツマラン!という訳ではないけども。(2005-11-01 23:59:48)
  • しばメゾンドヒミコのオダギリはよかったと思う(2005-11-02 01:13:36)
  • worthさん頭Dに限らず、映画版は原作と違って当たり前だと思いますだ。アレンジの仕方が気に食わないなら仕方ないけど、違うことそのものに文句をつけられてもなぁ、と。(2005-11-04 09:11:34)
  • Wittman>映画版は原作と違って当たり前だと思いますだ。
    それはまた暴言の様な(汗)。
    (2005-11-05 01:08:41)
  • worthさん元のメディアがなんにせよ、連載ものの映画版て普通は原作と同一ではないです。古い話だけどガンダムだってマクロスだってそうでしょ?(2005-11-07 16:58:20)
  • Wittmanガンダムとマクロスは只の切り貼りじゃないか…(´・ω・`)
    ジャッキーのシティハンターとか、浅野忠信が主役食いまくりの殺し屋イチとかの話ではないのね…(笑)。
    (2005-11-09 00:37:03)

Jann the ironpotを読んで以来ずっと気になっていた刀削麺をついに食った。

…とても…普通です。
食感は平たいうどんに似ている。率直に申し上げて数ある麺類のうちの一つというもの以上ではないね。西条先生のハッタリにやられた。

まぁ10年越しの夢がひとつ叶ったということで良しとしよう。

【このトピックへのコメント】
  • しゅぺ次は五行の料理を探そうぜ
    て、手が止まらないっ
    (2005-11-05 12:17:55)
  • りおん刀削麺、私も食べてみたいなぁと思っているものの一つなんですが、普通のうどんっぽいんですね(笑)。
    あれはまあ、麺を作っているパフォーマンス込みで楽しむものかもしれないですね。
    普通のうどんっぽいとしても、やっぱりいつかは食べたいなぁ。
    (2005-11-08 10:08:49)
  • worth刀削麺荘ってチェーン店です。お値段3桁の店+ランチタイムということもあって、削るとこは見られませんでした。料理人はカーカカカカ!とか笑いながら回転してるはずなので残念です。ただ注文から30秒くらいで出てきたのがびっくり。(2005-11-10 09:26:29)
  • りおんららぽーとに刀削麺大陸というお店があって(これもチェーンみたいです)、削るところだけは見たことあるんです。
    回転はしてませんでしたが(笑)。
    (2005-11-10 10:25:42)

部屋が広くなったのを契機に無線LANの導入を画策。ADSLモデムに無線LAN化アダプタを挿して、PC側にも無線LANアダプタを導入。

が、ノートは異常ないのだがデスクトップがうまくつながらない。ブチブチ切れるし再接続できないときもある。

どうも無線LANアダプタがモデム側推奨のじゃなかったのがまずいっぽい。推奨アダプタって全部PCカードタイプで、デスクトップに接続するならPCカードアダプタから用意せんといかんことになる。

つーことで無線化は見送ることに…。ムネン・ザ・ムネン。
ま、ノートがLANケーブルフリーになっただけでもよかったと思うことにした。