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クリアしたった!かなりテンポよく進むので、時間の割に食いでがあった印象。
表クリアがLV50強の30時間、裏ボス撃破がLV75前後の40時間強ってとこかな。

ストーリーは前作の過去話的な内容だが、明言はされていない。同名・同設定のキャラが複数出てきたりつながりが匂わされる程度なので、いきなり今作から遊んでも全然大丈夫。ていうか俺は前作の登場人物なんて完全に忘れてたよ!
そして相変わらず何が「7th」なのかは全く不明。

初音ミクさんが出演しているが、ゲーム的な出番はほぼ一瞬。ある程度話が進むとBGMをミクさんモードに切り替えられるようになる。むしろ双子のナビゲーターがリンレンっぽい。

プレイヤーキャラ用ボイスの充実が凄い。俺でも名前は知ってる現役売れっ子レベルが男女各15種類用意されており、しかも全職業の各スキルごとに違うセリフを喋る。声オタの人は大変ですね。
でもNPCはボイス付というのも憚られるほどで、1キャラにつき短い一言が用意されてるくらい。なんだこのバランスは。

キャラ育成はおなじみ世界樹タイプのアレだけど、今作ではEXPと同じ感じで1戦闘ごとにスキルポイントが入るようになっている。スキルLVの上昇に合わせて必要ポイントもどんどん上がっていく仕組み。
なので事実上無限にスキルが取れる上に、低スキルLVであれば気軽に取得できるので精神的な負荷がだいぶ低くて俺には嬉しかった。世界樹では状況の変化に即応できるよう常時10ptsくらいプールしてたからな!

パーティは歴代最小の三人編成。そのため一人死んだり状態異常で無力化されると立て直せないことが多い。一方で各職業のスキル同士が過去作以上に密接に連携するようになっているため、組合せを考えるのが楽しい。
うちの構成はハッカー/デストロイヤー/トリックスター。

●ハッカー
プリンセスポジションの強化補助屋。戦闘力は攻防共に最低レベル。
今作ではバフスロットの制限がないため、スキルが揃ってくると大変心強い。中でも状態異常の自動回復や特定属性の軽減効果が強力で、特定のボスに無類の強さを発揮する。手の内がわからない相手との対戦が安定するのも嬉しいところ。
敵を操るハッキング系スキルもウリなのだが、安定性に欠けるためうちではほぼ不採用だった。

●デストロイヤー
遅い、硬い、高火力の三拍子な壁役戦士系。
三色ガード的なものはないが、単体攻撃の狙われ率up+カウンターで味方を守りつつ火力を出すスタイル。全属性対応の通常カウンター以外に特定属性対象の無効化カウンターがあるためハマると激強い。一人旅もできるらしい。
ただ無効化カウンターは狙われ率upがゲーム中の説明に書いてないんだよなぁ…。書いといて欲しかった。

●トリックスター
ダクハン/ローグ系の状態異常担当。裏ボス以外に負けないスピードがウリ。
自分以外への攻撃へクリティカルでカウンターするスキルが、デストロイヤーとの相性抜群。更にクリティカル発生で再行動のスキルもあるためダメージはさらに加速した。行動の早さ・多さからアイテムによる回復役としても活躍。
ザコからほぼ確実に逃げられるスキルや奇襲防止スキルも大変お役立ちだった。

トータルで充分楽しめた。続編が出ればまた買うお。

【このトピックへのコメント】
  • 真っ黒1作目がDSだったのになんでPSPに・・・。(2012-03-26 22:58:53)