レジェンドの熊本のライブのレポもどきです。
ネタばれ大ありですので、避けたい方は、ライブ参加後にいらして下されば幸いです。
熊本県立劇場 演劇ホール 11月13日 雨。
福岡より1日空けて熊本でのライブ。
お天気模様は大荒れで、大分を出た時は晴れていたのに、途中大雨、着いたら曇っていた。
この日のお席は5列目の通路から3番目。娘1と並び。小島さんサイドでありました。
ちんまりとしたホールで、会場の駐車場に車を止められたのは、16時20分ごろ。
娘1がトイレに行きまして、「高橋優の声が聞こえた。間違いない」と言う。
え?リハ中??
そりゃあ、そのトイレへ行きますよ。
トイレの壁に耳立てて聞いたのは「福笑い」~「蓋」の流れのところのリハの音漏れでした。
この年になって、なんちゅう行動か・・・・
なんせ熊本へ行く!!のが目的だったワタクシ。
何の下調べもなく、到着も思いの他時間が下がってしまった為に、熊本ラーメン食べ損ね・・・
けど、その分美味しい坦々麺に遭遇したのしたが。
ま、そんなユル~イ感じで会場へ。
ボールペンとゆう浴剤を追加購入。
福岡に比べると、年齢層は若い感じではありましたが、もう怖いものはありません。
肩身の狭い思いもありません。
けれども、やはり60代と思われるおじさんがいたり、親子連れがいたりしましたが。
堂々としていた(と思う)ワタクシ。
若い格好でも良いじゃないか!!と開き直り。
おばちゃんは、自由になるお金と行動力を持っているのだ!!!
会場アナウンス。
今回も優さん乱入。もしや、この声は福岡と同じ方?Y山さんですか~??
このイジリは、ちょっとイヤラシイ感じですよね。
丁寧に教えながらも、完全に上から目線だし。指導の仕方が何かイヤラシイ。
10分弱、遅れてオープニングの曲が流れてきて、バラバラと人が立ち始める。
「もう立つの?」感が漂いますが、立つんですよ、皆さん!!
会場が総立ちになった頃、バンドメンバーに続き、駆け足で優さん登場!!
いやぁ、今夜も白い。この白さ、安定だわさ。
緊張なさっている??
けど、ビックリするほど近いんですけど。
近くで見ると髪形も前方が伸びてきており良い感じ。もともと後ろはそう短くなかったしね。
ヒゲはない。
でもね、1曲目から、大盛り上がり!!したんだよ。
たぶん、優さん自身、ビックリしたんだと思う。と同時に嬉しくなったんだと思う。
小島さんサイドは、池窪さんも近くって、「絶頂は今」ギター弾きながら歌ったんだよね。
で、はやり一緒に歌ってたワタクシと目が合ってしまいました。
恥ずかしかったです。
ライブ1回目の人は6割くらいだったかな?2度目以降の方との盛り上がり方に差がない感じだった。
トークはオフの熊本の1日。
小島さん、よっちと「こむらさき」で熊本ラーメンを食べたと話す。「有名?」と聞くと、
会場反応なし。
優さん『え?有名じゃなかった・・・の?』てな感じの反応。
が、怯まずにUFOキャッチャーで「くまモン」ゲット話を・・・
テンションが高い3名で、あ~もう少し、残念!!もうちょっと!!!
を繰り返して、やっと取れた「くまモン」4000円なり!!
その後に寄った物産館のような所(小島さんがいきなり団子を食べていた場所)で、
1500円くらいでもっと大きなくまモンのぬいぐるみが売っており、2人には言えなかった。
ここでくまモンを動かします。
それが、くまモン。ツアータオルの下に隠されておりました。
「メロディを奏で、歩くくまモン」です。
結構可愛いメロディが流れ、優さんに持たれたままマイクの位置で足をバタバタ。
もちろん、会場は沸きますよね。
すると、優さん。ブッチとスイッチを切ってしまい、すぐに元の位置に戻します。
立たせようと一瞬したけど、やはり寝かして、またタオルを掛けます。可愛いこと。
アーケード街を端から端まで歩いて、熊本の街を満喫したとの事。
今日の9曲目は「ほんとのきもち」
晴れ、曇り、雨と猫の目の様に、変わった今日の熊本の天気に「お天気のほんとのきもちがしりたい」と
演奏前のMCあり。
「昨日の涙と、今日のハミング」では、歌詞間違い。
1番の終わりの歌詞を2番で始めてしまい、無理やり「~いつもよりオレンジが濃かった」に続けておりました。
きっちり、間違えた自覚があり、ちぇっという様な顔を一瞬されました。
「今、君に会いに行く」でのメンバー紹介。
途中から、指示もないけど再び会場総立ちになってしまったのでした。
ごく自然に、全員が立ち上がっていたのです。その一体感って、初めて味わいました。
なんというのか、ライブは生き物で、しかも成長するものだと痛感。
「少年であれ」は、総立ちのまま静かに聴きました。
心に沁みます。
「座ってるのは、お終いだけど。もう皆さん、立って下さってますね」と優さんが言う。
「微笑みのリズム」で、ハーモニカを吹く優さん、高い音を出す時に、自然と目線が
右斜め45度くらいの角度になる。
その顔が『ののちゃん』みたいだった。
『蓋』は、大きいのが1つに小さいの4つ持ってきて3つ投げ込みました。
中のボールの色は青だったみたい。(ワタクシは取れてないけどね)
『こどものうた』の終わりの方で、電源が落ちしてしまうというハプニングあり。
マイクもオフだったから、音響の主電源が落ちたんだと思われる。
でも、歌おうとする優さん。
ちょっと浅田さんの方を見る。ほんの少し、メンバー全員、どうするよ的な・・・
すぐに、電源は戻ってきて、その後は大丈夫だった。
『想いよ、届け』
会場が狭くて、しかも各階に扉があり、周回出来ない構造なので、どうするのかな?と
思っていたら、通路を往復しました。
マスクして座ったままの女性に声をかけ、男性とはガッチリと男同士の握手をして、
2階の両脇まで上がり、会場をくまなく回りました。
脇の花道も、スピーカーの前を越えてやって来てくれました。
首下、くまなく真っ赤でありました。
『陽はまた昇る』
キーが上がりすぎており、バンドと合わなくなっておりました。
が、そのまま最後まで歌いきってしまった!!!
物凄い歌い手さんです、高橋優。
コレだけでも行って良かった。
アンコール
告知1:「このくまモンが、この後のツアー、一緒にまわります!!」と再度、動かす。
会場が沸くと、またブッチと切る。くまモンに嫉妬ゆうなのでした。
もう少し、動いているところ見たかったな。
告知2:CD&DVDの告知。CDに収められている曲を言ってて、なぜか
「雨降り空~」と言いかかってしまう。慌てて誤魔化しておりました。
『駱駝』
少し出遅れたのかな?浅田さんがじっと見ていたとの事(ワタクシは気づかなかったけど)
歌詞も少し怪しかったような・・・
「へばまんつ」を言い、最後の歌は
『シーユーアゲイン』
じんわりと涙が・・・
あぁ、良いなぁ、本当に良い!!!この時間、止まって欲しい。
優さんは、本当に1人1人をちゃんと見ていたと思います。
「拍手してくれた方、手を振ってくれた方、本当にありがとうございます」と。
何度か目が合った様な気がしましたけど、定かではありません。
けれど、曲ごとにクルクルと変わる表情をガン見出来た熊本のライブは、
ワタクシにとって一生忘れられない夜になりました。
しかも、ののちゃんの右斜め45度の視線は、他の曲でもちょくちょくされており、
歌う時の癖(?)なのかとも思いました。
広島に行けなくて、実は良かったという結果です。
そうそう、登場時だったと思うけど、会場から「バリカタ!!」との掛け声に言葉は違うけど、
「今はいいの」と言うような言葉を小さく吐き捨てる。さすが、ひねくれモノ優。
実は、『素晴らしき日常』をナマで聞いてみたかったワタクシ。
今回、時々歌っておられたので、期待をしておりましたが、次の楽しみにします。
熊本で、ツアーの折り返し。
これからも、レジェンドを作り続けて下さい。
ファンになって良かった。
ロビーでは、たくさんの人が感想を書き込んでいましたよ。
娘1の感想は、「高橋優って、ああいう・・・エルレとかがしよった・・ことするんや」
と言葉を濁してます。
すかさず「エロ橋やもん」と返答しました。
こんな激しいライブとは思わなかった様子でありました。事実、彼女も数日引きずっておりました。
帰りは、190km。
高速道路を明日なき暴走をして、帰りました。
熊本、また行こう!!!
セットリスト
1.絶頂は今
2.雑踏の片隅で
3.誰がために鐘は鳴る
4.旅路の途中
5.花のように
6.気ままラブソング
7.現実という名の怪物と戦う者たち
8.ボーリング
9.ほんとのきもち
10.卒業
11.昨日の涙と、今日のハミング
12.今、君に会いに行く
13.少年であれ
14.微笑みのリズム
15.福笑い
16.蓋
17.頭ん中そればっかり
18.こどものうた
19.想いよ、届け
20.陽はまた昇る
EN:
21.夜明けを待っている
22.駱駝
23.シーユーアゲイン