ゆうゆ

 6月13日。何の音沙汰もなく、いきなりの午前0時の情報公開。
そのまま、眠れなくなって午前4時まで起きてましたよ。
アルバム発売とツアーのスケジュールの発表。
10月末から来年3月までの緩やかなライブの予定。
緩やか過ぎて、九州は来年2月の予定。
て、そこまでは待てないよ!!
細やかに各所へ回る予定ではあるが、微妙に九州には優しくない。
呼び屋がおらんの?とバホぢに尋ねられるほど・・・
そんなには当然待てないので、早い時期にどこかのライブに参加したい。
とにかく20日まで、のんびりと考えましょう。
行きたい人が行けるくらいがちょうど良いと箭内さんが言っていた。
完売はして欲しいと思うけど、チケット取りにくくなるのは辛いよね。
どんなツアーになるのだろう?
昨年の流れとは、また違ったものになるんだろう。
そうして、真冬のツアーはワタクシ自身、ほとんど経験がない。

 8月6日発売の4枚目のアルバム「今、そこにある明滅と群生」
トム・クランシーの小説でハリソン・フォード主演で映画化された「今そこにある危機」を
思い出させる。
「明滅」と言う言葉を初めて知る。
    灯火などがついたり消えたりすること。明るくなったり暗くなったりすること。
言葉は柔らかいけど、何か儚げ。
次に続く「群生」と言う言葉をぐんじょうと読ませている。
群れて生きると書くこの言葉は、仏教用語としてのあらゆる生き物の事をさす。
ぼんやりと輪郭が見えてきそうな気がした。
今の生身の人間として何かを訴えて来そうな気がした。
昨年から今年に掛けての経験とその中で変わった事、変わらない事。
した事、しなかった事。したかった事、しようとした事。
どんな風に成長をしたのか、垣間見られると嬉しいな。
そうして、既に最高傑作とワーナーミュージックジャパンのHPで紹介されちゃってるし。
(13日に情報解禁時から)
同じく4枚目を発売したレキシの池ちゃんが、4枚目がミュージシャンとして一番難しいとインタビューで話していた。
とんでもない方向へ行く可能性もあるのだと。
その中での最高傑作!!
期待をしてしまうではありませんかっ!!!
ここ最近の音楽作りには、楽しさが織り込まれており、優くんが本当に楽しんでいる事が
分かるの。
音作りが楽しいと。
発売日まで、まだ少しあるけど、作品についてのたくさんの言葉を用意してくれている
んだろうなと想像すると余計に楽しみになる。

 テレビ出演も続いているけど、その事はまた改めて。

 
 娘1に付いて来てもらい、10年ぶりくらいにカラオケに。
DAM機種でコメント見てきた。
「太陽と花」はMVだったよ。だから、ショートバージョンなのかなぁ。
曲数は多くなかったけど、やはり優くんの歌は自分で歌うよか聞く方が良いなぁ。
ただ、娘1には見透かされていて、「コメントとか流れるん?」と先に言われてしまった。
英才教育の賜物であります!

 若手のKくんは、社会福祉士の資格を有しながら施設で働いていた。
希望で、包括へ異動して1年半ほど経つ。
担当の利用者が、入院をしてしまい介護になりそうだとの連絡があり、ちょうど面談の
時間に空いていたので引き継ぐ事になった。
ご本人の面談後に情報を貰ったのだが、何か言いたげなKくん。
どうしたん?
と声を掛けると堰を切った様に、今の気持ちを喋り始めた。
真面目な彼には、それだけでは対応が出来ないというジレンマの真っ只中にいた。
経験値の違いもある。
幸いにもワタクシには、介護施設でありながら障害やALS等の難病や精神疾患のケアの
経験がある。
ヘルパーの責任者などの在宅のケアをする職員もその経験をする事が多い。
次にどうなっていくのかを見てきた。
それがある程度の経過の予想になる。という事は、手が打てるという事。
彼には、そこのところが弱い様子。
もっと、出来たはずだとの後悔がいつも付いて回っている。
苦しい思いも抱えながらの支援は、クリアな道が見えにくい。
たとえば、1年やそこらで5年や10年仕事をしている人と同じ事が出来たのなら、
真の意味での専門職はいない。
そういう事をゆとり世代の彼に伝えた。

 皆、大変だと思った事を積み重ねていくと、いつの間にかそう大変な事ではなくなったりする。
そうやって、段々と度量が大きくなるのだと思う。
反省をしたり、悔やんだりする事で人が大きくなる事もあるだろう。
その為にも、つぶれて欲しくないと心から思う。

 包括で出来る事の限界もあるだろうし、その方のケアの最後までは出来ない。
気持ちの折り合いをつける事も大切だろうし・・・
話を聞いて貰えて良かったと言われた。
逆に思いを吐き出せて良かった。言えなくなったら、本当にお終いだもの。

 ツアーのメルマガ先行の申し込みをした。
さて、ワタクシは何を目指しているのか?
と自問自答しながら、きっとこのくらいの間隔で歌を聞きたくなるのではないか、
気力とモチベーションの維持の可能な間隔で申し込んでみた。
そうすると、5ヶ所もあって・・・
さて、この先どう言い訳をしながら、行き先をあかしていくかな。
ま、先は長いので、全部の移動が同じツアーとは思われないに違いない。

 しかし、このツアー。
カレンダーに丸印をつけながら思ったのだが、どうもこう間延びしているんだろう。
ステージ装飾の機材とか保管場所とかお金掛かるだろうし、コンパクトにしちゃう傾向は
どこのアーティストにもありがち。
なのにねぇ と思った。
と同時に、この頃気になる声枯れの事も関係してんのかな。
優くんも分かってるみたいだし。
声は、最強の楽器だしね。
ライブでもリハ時間が開演間際なのも優くんの声の調整だと思っていたけど・・・
まぁ、のんびりと先の楽しみが長く続く事は良い事よね。
今年の前半みたいに、偏った地区にしかイベントがない状況よりもよっぽどマシだね。