12月20日(土) 雨のち曇り ライブ開始前に青空
2本目の八千代より約2ヶ月。ワタクシ的には、2本目のライブ。
昨日の高知の晴れたが、この日は朝から冷たい雨が降っていた。が、しり上がりにお天気が回復。
晴れ男恐るべし!!
会場は、美観地区に位置しており、こじんまりとしているが、とても見やすい良いホール。
SOLD OUTとなっていた。
本来のファン層が多いと思われましたが、年代は幅広く60歳前後の男性やご年配の
お一人様の女性もおられました。
この日のお席は15列目の壁際。端っこだけど、横が広く使えてラッキー!!
そうして、横には4人家族で参加のご一家でありました。
ただねぇ。タオルお持ちの方が少なかった様なのよ。
やっぱ、タオル回せる様な曲か後々の使いの良いデザインが必要じゃあないのかしらん?
開演は、18時でしたが、注意事項のアナウンス後客電はなかなか落ちず・・・
18時10分をまわり、客席から手拍子が始まる頃に、客電がポンと落ちた。
スモーク的な感じはなく、視界はクリア。そうして、何より横からでもステージ全体が見渡せるのがありがたい。
池窪さんを先頭にバンドメンバーが走り込んで来る。
今日のバイオリンは、矢野小百合さんだ(ワタクシ的は100%、矢野さん!)
矢野さん、今日も素敵!!
優くんは、黒の長めのチュニックの下には黒のTシャツ(もしくはタンクトップ?)に、
こげ茶(に見えた)のレギンスみたいな細身のズボンをブーツインしておりました。
男物のチュニックって珍しい感じ。生地感がすごく柔らかそうでした。
「裸の王国」の長めのイントロで「くらしきーー」と大絶叫!!
ツイッターで高知での姿を見ていたから、幾分痩せているのは分かってたけど、なんだか
全体的に細くなっちゃってるみたいな・・・
でも、声はパワフルに出ているのだけどね。
1曲目で大きくうねったバンドサウンドは、ゆっくりだけど確実に2曲目に。
「蝉」でリズムに合わせて、バンドメンバーが頭を左にかしげる仕草がなんだか可愛くて・・
大柄のダッチさんの動きはキレッキレなんだけど、ホントに可愛くて。
思わず、一緒に同じ様にかしげてました。
そういうバンドメンバーからのアクションって、すごく大切だし、それを一緒に出来るのって、
すごく楽しいものですもん。
ちょうどツアーも折り返しを過ぎたところで、バンドとしても良いまとまりがある様に
思えました。
「サイマジョ」の後に、短いMC。
岡山は、1年半ぶりのライブ。倉敷は初めて。でも帰ってきた様な・・と言っていると
「おかえり!!」と客席から。
「まだ、2回目なのに、おかえりと言ってくださる」と言い、そりゃあありがたいけど、
早くなかい?的な事を言っておりました。
客席とのやり取りがあったせいか、ちょっと和む。
曲紹介をして「BE RIGHT」へ。
優くんの独壇場の「WC」で、うねった会場を沈めるのに必要な間があり「犬」へ。
「犬」良かった!!
やはり、好きだわぁ。切ないわぁ。
「旅人」は、何時聞いても心に迫るものがある。いつも心のどこかに開いている穴を
埋めてくれる様な気がする。
その綻びは、意識をする事もあるし、しない時もある。今回は、本当に心にしみた。
(MC)
着席の声賭けをして、話し始めたのは、TDCで話した内容の後日談的なこと。
最近は、週末はライブ、平日の午前はスタジオ、午後はマラソンと生活をパターン化
していると言う。
その中で、貸しスタジオでバレる事が増えてきており、最初はごまかさずにいた時もあったが、
それもどうかと思い、アゴしゃくれでファルセットで喋って誤魔化していると言う話。
東京では、見に来てくれたミュージシャン仲間もおり、その後にその方々からメールが来た。
その程度ではバレてしまうので、サングラスとか帽子とかで本格的に変装をする時期ではないかとのお勧め。
しかし、自分的には踏み切れずにいた時に、一郎パパと話す機会があったので、相談をした。
すると一郎さんの回答は「した方が良いかもな。しゃくれとファルセットは父さんも
した事がある。けど、サングラスとか帽子の方が良い」との事。アドバイスになってないと。
流石でありますが、助言には応じきれずに、まだ完全変装へは思い切れずにいる優くんでした。
そうして、オチに使われる一郎パパ。でも、一郎さんのお話は好きです。
そんな日常を歌った歌と「同じ日々の繰り返し」へと繋ぎました。
「以心伝心」のイントロで、急に優くんが「1回止めよう」と演奏を中止。
ギターに何かの器具がついたままだった様子。
それを外しながら、池窪さんに「変な音がしたろ、分かった?」と確認。
池窪さんが頷くと、優くんは納得するんだけど、客席に向かい「分からなかった?」と
話し掛け、分からないとの反応に「じゃ、そのままやれば良かった」と、ニヤリ。
この2曲は、小島さんはタンバリンや時々置いているシンバルを叩いておりました。
矢野さんは、ウクレレのようにバイオリン演奏。
「あなたとだから歩める道」を久しぶりに聞きました。
優くんの唯一のウェディングソングだよねぇ。
ミディアムな曲だけど、メリハリがあるので好きですわぁ~
少しMCが入り、自分は思っている事と正反対の事を言ってしまう事があると言う話をして、
「ヤキモチ」「おやすみ」へ。
この2曲は、優くんの歌唱力の集大成だと思う。
人に伝える力が強く強くなったと思う。
客席に声を出させる様にあおり、「パイオニア」へ。
もうピョンピョン飛び跳ねておりました。
「太陽と花」では、ワタクシの隣の一家のご主人!!ちゃんと裏打ちのリズムを刻んでおられました。
これは、もともと男性は取りやすいリズムで、女性は苦手なのよねぇ。
ワタクシは、優くんが教えてくれた様に心の中で「うちゃ、うちゃ」と唱えながら手拍子をするんだけどね。
流石です!!そういう事に関心をしてしまいました。
「こどものうた」後半の位置に持ってくるのは、納まりがイイのよね。
今日のワタクシは、ぶっ飛んでまして、ちっとも気にならずに聞けました。
はっちゃんのメガネがぶっ飛んでました。
そうして、いつの間にかご当地ソングぽくなった「泣く子はいねが」
会場を左右に分けての歌唱練習。ワタクシサイドの時には、ご当地ネタはなく・・・
反対側の練習時に、右足を上げて太もも辺りを押さえて「もーも(桃)」「も~も」と。
その後は、「瀬戸大橋」とそういう感じを手を下から上げて表現しながら低めな声で。
それぞれ2回を練習しました。
「もーも」を見た時に、夕べブログを書かずに考えてたんじゃなかろうかと思ったよ。
けど、優くんは「思いつきでしたのに、結構良かった」と言ってました。
「泣く子はいねが・岡山編」は大盛り上がりで、「桃」「瀬戸大橋」「倉敷」「岡山」と
連呼をされておりました。
「もーも」は、ご満悦なご様子でした!!
会場にマイクを向けて、お客さんに歌わせたりしておりました。
出会えた事を感謝する事を話して「明日への星」へ。
アンコールは、アルバム発売日と大切な日と紹介をして「8月6日」
準備をしていると、会場から「来週お誕生日おめでとう」と叫んだ女性がいてね。
優くんが手を止めて、「もう31だから、嬉しい年でもないけど。ありがと」と。
優くんの本領は、弾き語りでもあるので、アンコールの1曲目の弾き語りって大好きだなぁ~
もう一度盛り上がりましょうと「現実~」へ。
たぶんね、優くんのライブに行き始めて、こんなに盛り上がったのはワタクシ的には初めてだと思います。
そんくらい楽しみました。どこでぶっつけたのかスネに内出血が出来てました(涙)
ぴょん、ぴょん飛びました。
片方の横に気を使わなくていいし、広いスペースだし!!
最後の曲は「同じ空の下」
また、会いましょうと・・・
曲が終わり、バンドメンバーと前に出てきて一緒に並んでるのに、再度「もーも」(ちょっと、色っぽく腿上げ付き)
「瀬戸大橋」(もちろん動き付き)とご当地ソング再開。
いつまでやるの?感がメンバーに漂い始めた頃に急に止めてしまう優くん。
ちょっと納まり悪かった??
1人で残り、ちょっと長めに「BE RIGHT」を歌ってくれました。
私の席からは、はけていく優くんが見えなかったのですが、ちょっと長めにご挨拶をして
くれたみたいでした。
初めてのライブの地、倉敷。
なのに、顔馴染みの九州組のみなさんと再会して、また繋がりを新たにしました。
そうして、十分に九州からのテリトリーなのだとも。
しかし、大半は地元の方だろうし、アベックやお嬢さんや男の子数人のグループ、ご家族、
60代のおじ様、おば様もたくさんいらしてました。
そういう方々と一つになれたと感じた優くん。
本当にそうだったよ。
けどね、一つにしたのは、まとめたのは優くんだよ。
終演後、ロビーだけじゃなくて、トイレの中も優くんの曲が流れていて、ちょっと嬉しかったな。
また、お渡しのカウンターにいたお兄さんは「ちゃんとお渡しします」と言ってくれたし。
本当に倉敷は良い所でした。
行けて良かった!!!!
2ヶ月ぶりのライブに、その進化を感じ成熟していくのを感じています。
全体的に、すごくメリハリが効いていて、1曲1曲がとてもクリアーな感じで聞けました。
大好きなアルバムの楽曲たちが、起き出してきたと思いました。
この先、どんなに成長していくのだろうかと楽しみになりました。
そして、こんなに気持ち的に前に押し出して貰ったライブは、初めての様に思いました。
シンプルに人として、高橋優が大好きだ!!!という事を再確認をしました。
ライブをしている、歌っている優くんが一番好きだ。
そんな気持ちを強くして、明日からの現実に戻っていきます。
気持ちがぶれない様に。
まっすぐに前に前に進める様に。
2014年、最後のワンマンライブに参加出来て良かった!!
次のライブは、2月の九州ツアー。
無条件に楽しみに、待っている事にします。
ありがとう、優くん!!!
セットリスト
1.裸の王国
2.蝉
3.(Where`s)the silent majority?
4.be right
5.WC
6.犬
7.旅人
8. 同じ日々の繰り返し
9.以心伝心
10.あなたとだから歩ける道
11. ヤキモチ
12.おやすみ
13.パイオニア
14.頭ん中そればかっかり
15.太陽と花
16.こどものうた
17.泣く子はいねが
18.明日への星
アンコール
19.8月6日
20.現実という名の怪物と戦う者たち
21.同じ空の下