ゆうゆ

 10月4日の初日福岡から11公演目のホール最終の熊本県立劇場演劇ホール。
周囲は文教地区で、とても静かな地域に静かに佇む茶色の建物。
3年前にも訪れた場所。
以前はなかった「ゆめタウン」が出来ており、街のトーンが少し華やいでいた。

  

 以下、全編ネタバレでございます。たためませんので、ご了承下さい。

   

         11月29日(日) 熊本  曇り/時々小雨

この日のお席は、地階11列20番台。中央よりも少し池窪さん寄りと思って
いたが・・・
まさかの黒のキャップを被ったはっちゃん真正面でありました。
ただ、チケットには地階との表示はなく1階との表示でした。
会場は地階との表示。キャパは、1100人。
ワンスロープではないので、とてもこじんまりとした印象を受けるホールで、
ワタクシはこの会場がなぜかとても好きだ。
足元が広くないので、11列目でも近くて視界も開けていて、とても見やすい。
両端には男の子。
周囲に、とても男性ファンが多くて、そういう感じも久しぶりで嬉しかったなぁ~
会場にはニール・ヤング。
ニールの歌の熱量を感じていたら、フェイドアウトしていき客電が落ちていきました。

 暗くなると共に、総立ちの状態で優くんの登場を待ちました。
ステージでは、30個の星に見立てたツアーのロゴがキラキラと輝いてます。
メンバーとともに登場をした優くんは、暗い中でちょっと背を向けたままでしたが、
演奏ともに正面を向きました。
ボルドーのシャツに、黒っぽい大きなモヤっとした模様(表現しにくい。スタッフ便の写真のシャツ)
薄墨色なのかグレーっぽいズボンに気合いのブーツイン。
赤っぽい色を着ると、顔色が一段と白く見えます。遠くからは、よく映えてました。
「今を駆け抜けて」の頭のギターのワンフレーズで、既にマックス状態の会場。
優くんの幾分、緊張を持っていた表情が一気に崩れていく。
「くまもとーーー!!!!」
「人生3度目の熊本のライブ。3年前にここで初ワンマンをさせれて頂いて、思い出に残る事が
多くて、また後で話すけど」と言いつつ「サイマジョ」へ。
声を聞かせてと、「地階!!」と叫ぶけど、反応が悪くて・・・
だって、チケットには地階は1階表示なのですもの。
そうして、優くんが指を指し示し「あなた達は地階ね。地階は近い」
1階、2階、熊本の皆さんと声出しを2回しました。
「陽はまた昇る」アルバムアレンジではありましたが、CDほど積極的でない為に違和感はなし。

   MC(前後したり、ニュアンスが違う所もありますが、ご容赦を)
まずは、3年前のツアーの話。「晴れ男」ツアーの時の事です。
前日から熊本入りをしており、ちょっと観光的なものも出来て。
メンバー(小島さんとよっち)と一緒にいきなり団子を食べたりしたのだけど、
「くまもん」のぬいぐるみが目について・・・
UFOキャッチャーで、5000円ほど注ぎ込んで、なんとか取った20センチ
ほどのぬいぐる。
しかし、1800円位で倍ぐらいの大きさの物が売られていた。
そのくまもんは、僕んちにまだあります。おぉ!!(とワタクシ)
(このくまもんは、音にのってダンスをする物。当時お気に入りでだいぶ持ち歩いていたと記憶)
この辺りは、少し訛り気味。
そうして、今日ライブがあると市長さんがつぶやいてくれたと僕に教えてくれた
人がいて、見てみたら、市長さんが僕をフォローしてくれていた!!!

そんな熊本ですが、今日ちょっと失敗というか、ちょっとへこむ事があって・・・
そんな事の繰り返しなんだけど。
聞いてくれますか?って感じで話し出す優。
昔からお世話になっていたスタッフの鈴木さん。当時は付いて来てくれる事が
多かったが、最近は現場に来る事がなくなった。
その鈴木さんにお子さんが出来たと聞き、何かお祝いをしないと、思っていた。
何とか熊本に来る事が出来そうだという事で、熊本でパーティーだと!!
パーティーピーホーな自分としては、仕切りたいと。
熊本の美味しい物を、産地のスイカだって時期は違うが食べられるかもしれない。
その為に、摂生をしてスムージーを飲む生活をしてきた。
そのスムージーは、小松菜・ほうれん草・豆乳に少々のハチミツ。まずいと言う。
それで備えてきた。土曜日の休みは、プレゼントを探して今日は持って来た。
1泊なので、小さいなキャリーバッグで良いのに、大きいのに入れて来た。
なのに、当の鈴木さんが来ていない!!
会場「ああーー」
ちょっと持って来て。と大きな包みになったというプレゼントをスタッフが
持って来る。
くまもんの熊本だから、クマの包装紙にして、赤いリボンがついた幅はないけど、大きめの包み。
送る様になっても大丈夫な様に、宅配の伝票付き。
ちょっと、へこんでいたら、若いPAさんが結婚すると言い、僕に招待状をくれたんです!!
と、招待状を見せてくれました。ちゃんと後ろに金色のシールが付いてました。
やはり、今夜はお祝いだと

セットリストのちょっとした入れ替えはあったもの、安心してみていられるライブでした。
優くんは、すごく声が出ていて、最後の方までの声の伸びもすごくて。
「ミラー」では、シルバーのライトの演出で、一段と優くんの声と光の対比が素敵でした。
「誰がために鐘は鳴る」は、「陽はまた昇る」と入れ替えをしていましたが、
8曲目の方が、よりエモーショナルな感じがしました。
そして、「旅人」へ。
今回は、グレッチではなくていつもの白っぽいギターでした。
この時の優くん、菩薩の様な微笑みをされており、なんとも神々しくも感じてしまいました。
その表情に心がグッときてしまいました。
「花のように」その慈悲深い微笑みからの屈託のない笑顔に、今回はやられました。
めちゃ明るい曲なのに、途中から涙が止まらない。
しかも、Aメロで小島さんがリズムに合わせて、ぴょんぴょんと跳びはねるもの
だから、会場全体もぴょんぴょん。
それを見ている優くんの笑顔。
ダッチさんがお茶目に可愛くドラムを叩いてました。
2番では、ついに優くんもぴょんぴょん。跳びはねた後で、小島さんの方を見るけどすまし顔。
首を傾げて、苦笑い。
泣きながら、ぴょんぴょんしてるワタクシ。かなり変な人だったかもしれません。
「同じ空の下」いつも以上にギターがクリアーな気がしました。
やっぱ、大切な曲。

   映像ジャンクション。
カーキーのシャツに着替えて、弾き語りのコーナー。
「靴紐」心にグッとくる事がない曲なのですが、やはり聞きいていると良い曲
だなぁ〜と聞き惚れてしまいました。
映像には、当然「さとう」の名前はなく、そこに今夜は「たかはし(横に眼鏡マーク)」に。
路上時代に色々と言われた曲と言い「こどものうた」へ。
弾き語りで聞くのは、初めてでした。
鬼気迫るというのか、全身から漏れ出ている雰囲気が物凄くて、優くんのこういう一面を見せて貰えて、本当に貴重な時間だと思いました。
すんげぇ!!すんげぇ!!!と心の中で、何度叫んだ事か。
「未だ見ぬ星座」「おかえり」の2曲は、ボーカリストとしての素晴らしさを実感する事に。
特に、「未だ見ぬ星座」の最後の伴奏での声、中盤になっても全く衰える事のない声量。
心が熱くなったところで、クールダウンの「おかえり」ファルセットが心地良かったです。

 再度の盛り上がり曲の数々。
「太陽と花」では赤と青のライティングが印象的。
「オモクリ監督」では、お魚が飛んできたり、歌詞が出てきたりと映像でも楽しませて貰えました。
そうして、「泣く子はいねが」
ステージが狭くて、なまはげ優が窮屈そうに降りてきました。
イントロ部分のギターを弾き終わると、優くんがタオルを手に持ちましたぁあああ!!!
まさかのタオル回し。まさかのこの曲。
そうです、ワタクシが最後にタオルを回したのは、3年前の熊本の地だったのです。
3年ぶりのタオルブンブン!!!
タオル回したいとツアー前には、よく書いてますけど、まさか熊本で回せるとは思いませんでした。
もちろん、左右のお客さんにも歌ってもらっておりました。
ご当地は、熊本・熊本城・熊本ラーメン・いきなり団子・馬刺し
コール&レスポンスは、歌詞がスクリーンに出ており、とてもスムーズでした。
1000人を楽に乗せられたら、1万人も楽にまとめられるよ。
大丈夫だよ。進んで間違いはないよ。
「素晴らしき日常」では、とある歌詞で見つめあったような気がしました。
「一緒に歌ってください」と「明日はきっといい日になる」は、スクリーンに歌詞が出てました。
ワタクシの周りは男性ばかりだったけど、段々と歌う声が大きくなり、時には
優くんの声より聞こえる事もあるほど。
皆、とてもライブを楽しんでいるのをヒシヒシと感じる瞬間でした。

   EN
白いシャツを前をとめて着込んで登場。
ファン投票で選ばれた「リーマンズロック」そのおかげで音源化出来た事が嬉しかったと。
なんとなく鼻が赤い。
「微笑みのリズム」久しぶりに聞きます。前に聞いたのは、この会場でした。
ハープを吹く時に、黒目が右上を向いて、とても可愛い感じになった事を記憶してます。
歌いながらも鼻が赤い。
「福笑い」のイントロあたりで、鼻が全部あかくなっちゃった様な。
歌えるのかと少し心配になる様な。
しかし、声が震える事もなく、優くんはしっかりと歌いだす。
なんか強くなったなぁーと、親戚のおばちゃん感覚で優くんの事をすごくすごく
立派に思えてしまうワタクシ。
サビのところで、マイクを会場に向けてくれて、歌っている姿を見ている優くん。
その表情が、なんとも言えずに目に焼き付いています。
ちょっと寂しそうな、ちょっと抜け殻っぽくなっている様な。
熊本をホールツアーの最終日にしてくれて、本当にありがとうございました。
遠征の出来ない地方のファンも沢山いるのです。
そういう方々に、最終日の雰囲気を感じさせて下さってありがとうございました。
優くんの持てる全てを出しきってくれた最高のライブでした。
記憶に残るライブになりました。
また、熊本に歌いに来て下さい。隣の県から阿蘇山を越えて聞きに行きますっ!!!

 そうして、バンメンさんとお辞儀をして、優くんが一人になり左右に
オフマイクで「ありがとうございました」と挨拶をしてくれました。
中央で、スタンドからマイクを取り歌っていると、コードがマイクスタンドに
掛かってて。
その瞬間、手を高く上げて叩きながらスキップしながら、あっつつさんが舞台袖から登場。
コードを素早く直して、同じくスキップで退場。
チーム高橋は最強だね。
スタッフさん、バンメンさん、オーディエンスのみんな、優くん。
どこかか一つでも、上手くいかなかったら、こんなライブは出来なかったと思います。
本当に良いライブでした。
次のアリーナ編へ繋げられる様なライブが熊本で出来て、本当に良かった。
これから、もっともっと優くんの歌が多くの人に届いていく事でしょう。
でもね、優くん。
あの3年前のこの会場で、ホールなのにライブハウスの様な感覚になったあの時の事を忘れないでね。
そうして、前に前に進んで。
その場所に行ってみたら、わかるさ、きっと。

セットリスト

 1.今を駆け抜けて
 2.(Where’s)THE SILENT MAJORITY?
 3.陽はまた昇る
 4.パイオニア
 5.ミラー
 6.頭ん中そればかり
 7.現実という名の怪物と戦う者たち
 8.誰がために鐘は鳴る
 9.旅人
10.花のように
11.同じ空の下
12.靴紐
13.こどものうた
14.駱駝
15.未だ見ぬ星座
16.おかえり
17.BE RIGHT
18.太陽と花
19.オモクリ監督~9時過ぎの憂鬱を蹴飛ばして~
20.泣く子はいねが
21. 素晴らしき日常
22.明日はきっといい日になる
  

    EN
23.リーマンズロック
24.微笑みのリズム
25.福笑い

【このトピックへのコメント】
  • さ・こうゆうゆさん、レポありがとう。
    今回は「今、そこ~ツアー」に比べると会場が少なくて、前夜祭がなければホールツアーは行けなかった。
    前夜祭であの内容を見せられてもっと行きたかったし、ホールツアー初日と最終日が九州なのが凄く羨ましかったの。
    でも九州から武道館へ行くことはとても大変なことなのもすごくわかるから「お互い様なんだ」と自分に言い聞かせてた。(色んな意味で関東のほうが恵まれてると思われてるかもしれないけど…)
    ←いつも言っててごめん(..)
    でもね、なんだろう、このブログ読んだら羨ましかった気持ちがスーッと消えて涙が溢れてきちゃった(;_;)

    曲に出会って、ライブに行って、「固ーよ」と言われるMCだったけどそれも好きだったし(笑)、人見知りな所も好きだった。
    少しずつ頼もしく変わっていったけど、こんな風景になるなんて考えもしなかったなぁ…って。
    そしたら涙がとまらなくて…(;_;)

    優さんのライブは勿論なんだろうけど、こんな素敵なレポをあげてくれてありがとう!
    武道館を、気持ちよく楽しみに出来るよ(*´ー`*)
    ゆうゆさん、武道館で会おうね♪
    (2015-12-01 23:28:26)
  • ゆうゆ さ・こうさん、ありがとう。ありがとうね。
    朝、読ませて頂いて、胸が熱くなりました。実は、ちょっと泣けた。
    関東が羨ましいとかは、観覧が続く時には思うけど、その他はそう思う事はないの。
    でもね、当初から私が怖かったのが、知名度とかCD売上とかの影響で、活動範囲が
    狭くなってしまう事だった。
    だから、いつも会いに来てくれるほどは売れていて欲しかったのね。
    それは本音だったの。
    なので、大きなアリーナでライブを控えているけど、きっと大丈夫だと思う。


     さ・こうさんの気持ちが楽になったのなら、書いていて良かったと思うよ。
    もう、書き始めると、何も考えてないのにライブを思い浮かべていたら文章になっちゃうの。
    書き終わると、頭ん中は空っぽになるの。
    そんな事を繰り返しながら、見た事を文字にして伝える事しか出来ないけど、
    その時の優くんの記録を残しておきたい気持ちも強いかなぁと思います。

     武道館で会おうねっ!!
    (2015-12-03 00:32:39)

羽田に無事に着きました。
直視出来ないほど、太陽を近くに感じてきました。

人生2度目の武道館!!!
思いっきり楽しむ所存でございますよー
なんかテンションが変ですが、私なりに頑張りまーす。

 お誕生日おめでとう、吾郎ちゃん!!
中間管理職のその役割をきちんと果たしながら、演技者としての地位を築いている今。
この先も、時々見せる団地少年の笑顔を楽しみに、
稲垣吾郎道を進んで下さいね!!!

 いつも楽しみな役者さんですもの。

この1年も素晴らしい役に出会えますように・・・

 
 そうして、今日はジョン・レノンの命日でもある。
没後35年。生きていれば75歳。
思春期にジョンの死をリアルタイムで知ったあの夜を忘れる事はない。
いつも、いつでも忘れない。
生きていれば、今の世の中をどう感じただろう。
何を歌っていただろう。
この世界を、この人の世の中を。

 無事に地元へ戻りました。
実は、お盆やお正月の休みはない法人なので、自分のスケジュールでまとまった休みを
とるシステム。
今回のライブに合わせてお休みを頂いてます。
なので、日常は始まりましたが、仕事の忙しさはちょっと先になるので気の抜けたまま。
そうして、歌い過ぎたせいか、喋り過ぎたせいか、声が枯れてしまってます。(><)

 さて、レポ前に恒例(?)の旅レポ。
6時すぎに自宅を出て、夜明け前の暗闇の中を走り、夜がほぼ明けた頃に空港へ。
実は、既に地元空港から出会いがありました。
「今そこ」ツアーのバッグ持ちのお嬢さんについつい声を掛けてしまいました。
ワタクシがはまる前からのファンのお嬢さんで、HNにも聞き覚えが!!
搭乗間じかでしたので、ちょっとだけ話をして、同じ便で東京へ。

 一便は、追い風に乗って、昇っていく太陽がまぶしくてまぶしくて。
太陽に近い事を感じて、雲の上のきれいな青空を飛びました。
そうして、羽田空港で各地からのお友達を待ちながら、朝のコーヒーを飲みました。
小さなコーヒーショップにも、人はたくさん働いていて。
人の流れを見ながら、過ごしてました。
そうして、皆と落ち合い都内へ。
娘2から貰ったSuica、「残っているから」と言われたから持ってきたが、ホントに小銭。
でも、とっても助かった。
ホテルに荷物を置き、九段下で昼食。美味しい中華を頂きました。
武道館辺りの飲食店には、優くんファンを歓迎したり、スタッフにファンがいるのでは?
と思わせる様な看板が!!
静かな坂の街には、静かにライブを歓迎する雰囲気が・・・
なんか楽しい!!
開演前に、お会いした方々に会えて、嬉しかった!!!
ワタクシに会って下さった方々、ありがとうございました。

 終演後は、遠征ならではの1日目の打ち上げ会。
秋田十和田湖産の桃豚をいただきながら、みんなでワイワイと優くん話。
中には初めてお会いした方もいましたが、もう昔からの友達の様に打ち溶けての
時間を過ごしました。
本当に楽しい時間でしたっ!!!
睡眠減らしても語り続けたかった。いや、既に減らしてしまっておりましたね。

 翌日は、九州組とNちゃん(@心は九州)で優くんの足跡を探しに行きました。
これもまた楽しく素敵な時間で・・・
ここに来れて良かったと心の底から思えました。
本当にずっと笑っていた様に思います。
地下鉄に詳しいNちゃんと地図が読めるIちゃんのおかげで、道に迷う事もなく
目的地へ行く事が出来てスムーズに移動が出来ました。
なのですが、武道館へはギリギリで・・・
お会い出来る可能性もあった方もいらっしゃったのに残念でした。また、次の機会にでも是非に。

 終演後は、イルミネーションを見に。
しかし、ちょっと遅かったみたい。日曜日だったし・・・
けれど、都会らしい大きな大きなクリスマスツリーを2つ見て、気分はほっこり。
ちょうど色が変わる時に行き当たり、大感動をしました。
お店の閉まるのも早くて、行き先を見つけられないままにウロウロ・・・
すると上を向いて歩けるMちゃんが見つけたお店が!!
閉店ギリギリだったけど、入る事が出来きました。
そこは、美味しいイタリアンのお店で、乾杯をして武道館の成功を喜びました。
街並みや全国各地に出て行く高速バスを見ながら、都会の夜を満喫しながらの優くん語り
をノンストップで続けました。
楽しかったぁ~~!!!!

 最終日の朝、皆で朝ごはん食べながら、こんな出会いの機会をくれた優くんに感謝を
しながら、この先の優くんの活動に期待しながら・・・
3日間に渡るファン同士の熱いトークが終了となりました。
たぶん、この2日間、いろんな所でこんな事が繰り替えされていたんだろうなぁ~と
思います。

 その後、渋谷で買い物をしました。都会のご老人は、皆オシャレで背筋がしゃんと
しているなぁ~と感心しましたぁ~
好きな小物や文具を買って、タワレコの入り口で空港でもお会いしたCさんと再会。
こういう偶然は必然なんでしょうねぇ。
渋谷駅までご一緒して、長閑な成田まで移動をしました。
帰りはLCC。
夕焼けを追いかけて南に向かうのが大好きで、夕方のフライトを希望するのです。
夕焼けに向かって行き、通り過ぎた後の空は漆黒に変わっていくのを見るのが好き。
けれど、今回は少し寂しくて、涙が出そうだったの。
でも、陽気で親切な男性のキャビンクルーに気持ちが助けられました。

 また、会おうね、みんなで!!!
本当にありがとうございましたっ!!!

 さて、レポに取り掛かりますっ。

 人生初の武道館2days。
2日続きで、日本武道館へご出勤の優くんとファンのワタクシたち。
昨日、ライブでは泣かなかったけど、実は朝から思い出しては胸に込み上げて泣けていた。
それは、きっとうれし涙。
ワタクシ的「高橋優ライブウィーク」の最終となる2日目の武道館。
もう何の心配も不安もない。
今夜も楽しませて頂きましょ!!!

  完全ネタバレです。たためないので、ご理解下さい。
また、2日続きですので、1日目に書いた事を省いている部分もありますので、
ご了承下さい。(下の5日のレポからお読み頂いても良いかと思います)
あくまでもファン目線のレポですので、ツボ的なものも違うかもしれません。
 

      12月6日(日)  東京   晴れ時々曇り

 2日目の武道館。
3回目の武道館は、初スタンド・1階東J列10番台。
1階席の一番上の席になります。行ってみて、会場にひさしの様な出っ張りがあり、
立つとちょっとスクリーンの上の方は切れてしまう。
実は、もうちょっと、見切れてても大丈夫だったかも!!(見切れ席が実は大好物)
スクリーンだけが、少し残念だったけど、アリーナや向かいの1・2階席が見渡せて、
スタンドならではの景色を見ていた。
ここでしか見えない景色があった。
ステージには角度があるけれど、スッキリと見渡せた。

 開演の時間を5分ほど過ぎたところで、開場のアナウンスがありました。
本日もニール・ヤングです。
すぐに、客電が落ちて、星の瞬くステージ。SEのみの光の演出が始まりました。
急なスタンドから見下ろしたアリーナとスタンドまで満席の西側スタンドの
その風景にトリハダが・・・
しばらく、引っ込まず、その風景の素晴らしかった事。壮大だった事。
あぁ、武道館なんだ、たくさんの人がいて優くんの登場を待っているんだ。
実に感動的な景色でした。その光景は一生忘れられないものになりました。
あぁ、スタンド席、ありがとう!!
そうして、優くんの登場!!!!
一気に会場がヒートアップ。
なんて、素晴らしい光景。皆が優くんの事を待ちかねていて、それに応える優くん。
姿を見た瞬間に、涙が溢れて溢れて・・・
優くんの全身が見られる場所なんて、初めてだったけど、距離なんて関係ないと思えた。
「今を駆け抜けて」1曲で、会場は一つにまとまった。
優くんは正面からこの風景を昨日も見たんだなぁ~ と思うとまた泣けた。

 
 優くんの衣装は、昨日に同じ。
スクリーンで確認をしましたが、アリーナでは感じなかったのですが、少しスクリーンの
画質が良くなくて、なんとなく色がぼんやり・・・(え?ワタクシの視力のせい??)
むしろ、見切れ席のスクリーンの方がクリアーだったよな?!
とはいえ、スクリーンを見るよりも、全長25cmくらいの優くんを肉眼で見る事の方が
多かったです。
それも新鮮な経験で、足でリズムをとる優くんを笑顔で見ていました。
優くん、こんなにもステージ上でぴょんぴょんしてるんだと改めて思いました。
表情も豊かで、本当に歌うという事に選ばれて、愛された人なのだと感じました。

 声を聞かせてくれ武道館~!!!
と、今日はアリーナから順番に。1階席の時には跳びはねてました。
「サイマジョ」のうねるような歓声と「陽はまた昇る」に感じた疾走感。
優くんは、昨日のライブ後に深夜までANNの生放送。
たぶん、寝ちゃあないだろうけど、歌声は変わらずに伸びがあり、声量の衰えもなかった。
もう、安心しきって優くんの歌に身を任せておりました。

      MC(そんくらいの感じで。内容の前後などもあると思います)

 武道館で2days。
自分にとっては、とてもメモリアルな事。
そのメモリアルな事に引っ掛けて、自分に起こったメモリアルな話を始める。
まずは、UFOを見た事。(何処で見たとか詳細はなし)
スタッフやバンドメンバーの誰も信じてくれない。むしろ、失笑をかっているというニュアンス。
そうして、次のメモリアルな話。しかし、見たという事実を主張する優。認めて貰えない事に不満たらたら。
実は、一緒に土曜の深夜にラジオやっている関西出身の大倉くんという人が・・
ここまで話す間に、ラジオのくだりでは聞いたよとの声に反応をしながらでした。
深夜のラジオで話をする為に、自分自身でテンションを上げているので、終わった後に
なかなか寝付けないので、先輩に相談をした話。
詳細はSNSには、上げないでとの優くんの希望にて割愛です。
で、ある日、その大倉忠義くんが座椅子で生活をしている事を思い出して。
座椅子で寝るって言ってたから、座椅子があると眠れるかと思い、「座椅子買いましたっ」
会場、ざわめく。
え??とうとう??
その後、座椅子の説明をする。
その際に、リクライング機能を説明する際に、両手首を合わせL字にして、倒れていて
いく様子を再現。
その手首の感じとか意気揚々と説明する様子が、めちゃくちゃめんこくって・・・
角度を色々にしてみたが、自分の背丈だと横になると頭が落ちてしまう。
これで寝るのはムリだと思い、フラットにしてみた。
ここら辺りで、会場全体がザワザワしている事に気が付く優。
え?なに?どうした?
みんな、口々には指摘はしているが、ハッキリと優くんには届かず。
怪訝そうな表情のまま、バンメンを見るのだけど誰も言わない。
実は、座椅子の話をしている途中で、「座椅子を見ながら寝るのは・・」と言ってしまっていた。
「テレビを見ながら」とでも言いたかったのか、単なる言い間違いなのだが、一瞬なんの
事か理解できずにいたファンが、優くんちょっと意味が違うよと言うまでにも時間があった。
そのために、余計に優くんには何の事か分からなかった。
ホールならファンの声が聞こえていたかもしれないね、優くん。
「いいかい?進めるよ」と言い、話を続ける。そこのところがツボで・・・
フラットにして、座椅子を枕にしたら眠れるという結論に達する。
でも、そんな姿で大倉くんが寝ているとも思えない優。
後日、大倉くんの座椅子がソファー並みに大きい事を知った・・・
やはり、格が違うと。

 メモリアルな話。
バイオリンの須磨さんは、この間結婚をして奥様が妊娠中と紹介。
しかし、逆子である事が判明して、心配をしながらもストレスで逆子になるから、
お互いに責任を擦り合い、返って険悪になってしまったと聞いていた。
昨日のライブに、奥様を招待したら・・・・本日、逆子が治っていたのが判明!!!
オー、イエェ!!! という感じで満足げ。
そうして、うちの父はプロじゃないけど、民謡を歌っていて武道館でも歌った事がある。
自分も今回で3回目なんだが、父も3回立っていて、本日父に並びましたっ!!!
と、ちょっと嬉しそうな楽しそうな。
須磨さんの逆子の話と言い、世の中には解明出来ない事もあるのだから、僕がUFO=
未確認飛行物体を見たって可笑しくない。
だって、未確認な飛行物体を見たのは確かなのだから!!
と、最後まで見た事に拘り続ける優くんなのでした。

 「パイオニア」「ミラー」と続けた後に、あのイントロが!!
ここで演奏したのが、「こどものうた」
本日は、バンドバーションです。バンドにしかない迫力があります。
「こどものうた」を弾き語りとバンドで演奏するなんて、ちょっと感激をしてしまった。
以前は、苦手だったのにね。
「誰がために鐘は鳴る」「旅人」では、もうポロポロと涙が出ていて・・・
タオルがあって良かったぁ~
「花のように」では、今日も小島さんがぴょんぴょん。
上から見ていると、結構ぴょんぴょんしている人が多くて、すごく可愛い眺めだった。
「同じ空の下」は、歌詞の最後の「同じ空の下で~」のところで、皆が上を指差すのが
定着しててなんか嬉しかった。
前は、優くんが指差しをしていたのにね。ファンが覚えて、同じ動きが出来る曲が1曲くらい
あっても良いと思う。

 弾き語りのコーナーは、スクリーンには、「靴紐」を歌っている優くんが流れたが、
「友へ」からスタート。
そうして、このツアーでは初披露の曲と紹介をして、まさかの「誰もいない台所」へ。
いったん、気持ちをフラットにして、この曲の持つ魅力を聞きとろうとしたワタクシ。
確かに苦手意識のある楽曲ですが、優くんのこの曲への想いに心を馳せていると・・・
言葉が心に沁みてきて、涙が流れた。
こんなに泣いてばかりいるライブは、初めてだ。
「誰もいない台所」とアンサーソングの「靴紐」どちらも弾き語りで聞けて良かった。

 後半の盛り上げ曲。
「太陽と花」の裏打ち拍手が、なぜかごく自然にワタクシの周りでは出来ていて感動。
そうして、「オモクリ監督」でも池窪さんのコーラス。
特に「~日、月」の所は、すごく大きく声が出てました。
前日も感じましたが、今回はバンドメンバーのコーラスにある程度の音量があり、
こうする事で優くんの喉の負担が軽減されると感じました。
各バンメンさんのコーラスの声って、今までほとんど聞こえてなかったので、その方が
不思議だったので、今回はちょっと安心しました。
「素晴らしき日常」は、ほとんどステージが見えない状況で聞いてました。
「泣く子はいねが」本日もタオルブンブン。天井が低いので、ちょっと窮屈。
2番のところで、上手にやって来てくれました。スタンドの方を向いてくれてました。
コール&レスポンス:武道館・九段下・東京・スカイツリー・スカイツリーは押上
歌い終わり、「スカイツリーは押上で良かったよね?」と会場へ確認。
思いつきで歌っているからと。
「明日はきっといい日になる」は、ファンの大合唱となり、それを見ている優くんが
なんとも素敵な存在に思えました。

     EN

 優くんは白シャツ。バンドメンバーは、ツアーTシャツにて登場。
「リーマンズロック」は、日曜の夜に聞くと励まされる気になる。
また、明日から頑張らないといけない気になる。
「微笑みのリズム」~「福笑い」の2曲の流れが、とてもスムーズに感じた。
昨夜、感じた事はIちゃんも思っていて、優くんのメッセージが明確になると、より心に
ストンと歌が落ちてくる。
「福笑い」で、会場が明るくて、歌っているみんなの姿を見渡しているとこちらまで
心が温かくなる。
幸せな気分になる。
ありがとう、ありがとう、優くん!!
そうして、下手に集まってリズムとったり、『笑』タオルを広げているスタッフさんたち。
一番後ろだから、迷惑にはならないよね、ワタクシもタオルを掲げました。
見えていたら良いなぁ!! きっと、お礼の気持ちは届いたよね。
そうして、両端にご挨拶をして、優くんはステージそでへと。
待ち構えていたスタッフに、ハイタッチをしているのが見えました。
その後姿に逞しさを感じました。
この2日間で、また大きく成長をしたのだと思いました。

 2日間の武道館ライブ。
終演後、末の息子のようなAくんに、「もう泣いたよ~」と言うと「いつもでしょ」と
言われました。
そうでした、いつも泣いてました。
ただ、昨日は笑っていたのよ。そうして、今日みたいに泣きっぱなしだったのは初めてだったのよ。
そのくらいに、両日とも違う事を感じたのでした。
今日からも優くんの歌に救われて、今を生きていく。
きっと、これからも・・・・

       セットリスト

 1.今を駆け抜けて
 2.(Where’s)THE SILENT MAJORITY?
 3.陽はまた昇る
 4.パイオニア
 5.ミラー
 6.こどものうた
 7.現実という名の怪物と戦う者たち
 8.誰がために鐘は鳴る
 9.旅人
10.花のように
11.同じ空の下
12.友へ
13.誰もいない台所
14.駱駝
15.未だ見ぬ星座
16.おかえり
17.BE RIGHT
18.太陽と花
19.オモクリ監督~9時過ぎの憂鬱を蹴飛ばして~
20.泣く子はいねが
21. 素晴らしき日常
22.明日はきっといい日になる
  

    EN
23.リーマンズロック
24.微笑みのリズム
25.福笑い

  会場内BGM 
明日はきっといい日になる・BE RIGHT・8月6日

 東京2泊3日の旅から始まったワタクシの年に1度の休暇。
とうとう本日で終わっちゃう。
10日間もあったから、あれも出来る!!これも出来る!!と思っていたが、
ほとんど何も出来ないままで終わってしまう。
ただ、心の赴くままに「おこもり」と言う名の引きこもり生活を送ってみた。
もともと人間の身体の全ては、動くように出来ている。
何も刺激がないと何も動かないのだ。
その事は、よ~く分かっているのだが、あえての生活をしてみた。
それはそれで楽しかった!!!
のんびりと過ごしたから。
何もかも忘れて過ごしましたから。

 そうして、本日は午後からリハビリがてらに市の研修に参加してきた。
止まっていた全てが音を立てて動き始めた様な気がした。
ちょっと、バーンアウト気味だったのだけど、再度フツフツと意欲が湧いてきた。
ワタクシは弱い人間なので、何かでバランスを保っていないといけない。
そのバランスは、やはり仕事をしながら保たれるものだと実感した。
さ、明日からたまった仕事を片付けるのよーーー
そうして、ワタクシは仕事が好きなのだろうと思った。
仕事をしているワタクシが好きなのかもしれないと初めて感じた。
それは、きっと誰かの妻とか誰ちゃんのママとか言う呼ばれ方が少なかったせいかも
しれない。
ワタクシ個人として生きるためには、仕事はマストアイテムなのかもしれない。
決してワーカーホリックではない。
だって、仕事は面倒くさいもの(爆)

 と書きつつ・・・・
神戸へ行く準備は、つづがなく整っている。