16日の夜間に起こった地震。
揺れは強かったけど、時間は比較的短かった。余震が数回あっただけで、夜を明かす事が
出来た。
翌日は、普通に仕事をして、何事もなかったような1日。
普通に夜が来て、普通の生活をして。
ちょっと横になったら、そのままうたた寝をして・・・
目が覚めたら、1時15分だった。
そのまま、お水飲んだりしていたら、大きな大きな揺れが。
さっきまで横になっていた場所は、本箱を置いている前で、何度目かの揺り返しで
本箱の中の本がドーンと落ちてきた。
あのまま寝てたら、今ごろ顔中キズだらけだったかもしれない。
その上から、PCのハードディスクも落っこちてきちゃったし。
生きてきてて、一番大きな地震でした。
その後も、何度も何度も余震のような揺れが続いて、朝方までほとんど眠れず。
日が昇ってから、2時間ほど寝たのがやっと。
土曜日は休みだったので、本や小物を片付けて、落ち着かなく過ごしました。
夕方、娘1がおーぽんを連れて泊まりに来ました。
海岸線に近い所に住んでおり、もし津波がきたら怖いと高台にある我が家へ避難して
来ました。
買い物に出ると、スーパーには、水やパンやカップ麺がほとんどありません。
もし、また大きな地震があるかもと思うと行動するのは一緒です。
長い時間の調理は避けたいもの。
そうして、夜になると、余震的な揺れが・・・
幸いにも、緊急地震速報は鳴る事もなかったのでした。
17日の本日も身体に感じる余震は続いています。
このまま終息するまで、いくらの時間が掛かるのか分かりません。
もともと、市内にあるプレートの位置は大まかに分かってて、子供の頃から知ってはいたけど。
日本にいれば、どこででも起きうる事との理解はしていたけど、いきなりの地震にはうろたえます。
熊本に比べると、被害は大きくはない。
ライフラインも健全に動いている。
しかし、いつ同じ様な状況になっても可笑しくない現状。
その中で、いち早く必要性の低いDMの配信を中止した楽天さん。
その危機管理能力は素晴らしい。
長閑なメールに心が癒される事もあるけれど、本当に困っている人にはその情報は要らないし、
携帯の残り電池に苛立ちの元にも成りかねない。
ちょっとの事で、ナーバスになるのが、今の現状。
この地震が収まるのを、生活が元通りになる事を心から祈ってる。
そうして、大好きな熊本の地が、また元の姿を取り返すまで。
普通に生活が出来る事は、有り難い事。
そうして、それを当たり前の事だと思わない事。
日常の生活は、ある意味奇跡的なのもしれない。本当にそう思う。
夕べ、ANNで「福笑い」を歌ってくれたけど、優くんの言葉が欲しいなぁ。
こういう時こそ、言葉が大切。