ゆうゆ

 時間が経ってしまって、曖昧になる記憶と
戦いながらも2月に参加した3本のライブの地域性が
それぞれ楽しくて・・・
楽しみながら、書き連ねようと思います。

MCとか余り覚えていない事を先にお詫びしておきます。
演出等は、熊本編で確認をして下さい。

  2018年2月12日  山口  曇り/雪

 この山口への旅が一番移動距離が短いという・・・
当然、移動時間も短いので、小倉からは各駅停車で行く事に。
地元は雪もなかったのだけど、北へ向かうと一面の雪。
山口市に近づく毎に、北国も様な様相へ・・・
それでも、帰りの乗り継ぎは最終便にならない余裕!!

 この日のお席は、8列目の40番台。
中央より少し池窪さん寄り。周りはお馴染みのユアノンさんが
多いという偶然!!!
外は寒いが、会場はあったかい!!!
古いホールの様だけど、見やすい!!!
SEから沸き起こる手拍子、段々と大きくなる。
みんなが高橋優を待つ風景、いつもいつでも見ていた風景。

 客電が落ちると大きな手拍子と悲鳴の様な歓声。
真っ暗な会場に、始まりのブザー音。
ボンネットバスが映し出されて、バンメンさんのシルエットが
1人ずつ減り、その都度の会場には歓声が!!
スクリーンは、ライブ各地名が映し出され、「山口」がピカッと光る。

バンメンさんが降りてきて最後に、優くん登場!!!
6日の熊本より1週間経たないが、前髪少し長くなったみたい。
盛り上がり、既にマックス!!!!

 オープニングからの3曲。
もう楽しくて楽しくて、ポンポン飛び跳ねてました。
熊本では、久しぶりの緊張感をワタクシも感じていたの
だけど、身体が温まったままで時間を置かないライブは
こなれてしまうと感じる。
最初からのこのスピード感は格別!!!
この3曲の配置、ホント好きっ。

    MC

「やまぐちーーーー会いたかったよ、やまぐち」
2回目のワンマンライブである事を話すと会場から、
「おかえり~」との掛け声。
「2回目でおかえりって言って貰うのは・・・」と
とまどいながらも、優くんはちょっと嬉しそうに笑って「ただいま」
会場は、1階席、2階席と分かれており、山口の声を聞かせてくれ!!!!と。
「1階席」「2階席」「山口のみんなーーー」
この声出しが緊張を溶かしてくれる。

 「シンプル」は、本当に好きな楽曲で、何度聞いても
この曲の広がりが心地いい。
そうして、長めに引っ張らないところも良いです。
「白米の味」ますます、女子力を高める優くん。
そうして、やはりカッコイイ!!!
おかわりは「ふぐさし」
「羅針盤」は、歌い手としての力量が十二分に表現されている。
高音域が続くけれど、声がよく出ている。

   MC

 バンメンさんの紹介。
今回もダッチさんが両手をゆっくりとあおりながら、上げていく。
そうして、「ダッチ」との掛け声を求めます。
小島さんも同様に「コジさ~ん」
須磨さんは、少し揃ってきてて、「わせい」との掛け声。
はっちゃんは、安定なので何事もなく「はっちゃん」と声が揃う。
で、池窪さんなんだけど、もともと恥ずかしそうにしている彼
なので、自分から積極的にアピールせずに「ツボ氏」「池窪さん」
等が混じってしまうのが残念。
最後に優くんが自己紹介をする。「優くん」「優さん」等の掛け声。

 優くんは、ロードムービーという言葉の説明を行い、映画好きの
自分としては山口にちなんだ映画を見てきたとの事。
今回は、自分がもともと大好きで、そのうえ主題歌を歌わせて頂いた
山口県出身の監督、佐々部清さんの作品を見てきたとの事。
作品名は失念しているワタクシ(←ポンコツ「チルソクの夏」だったか?)

その後は、方言の話題へ。
メモ帳を取り出して、調べてきた言葉を会場と照らし合わせていく
のだけど、おばあちゃんが使ってた方言が多くて・・・
「ぶち」という方言は、すごいという意味で、その状態により「ぶり」
という表現に変化する言葉。
優くん驚きまくり、自分でも使ってみながら、会場とコミュニケート。
その中で、「かたちんば」という言葉に反応がっ!!!
この南国のはしくれでも使用します。
二つあるモノが一つしかない状況をさします。
(例)かたちんばの靴下
なのですが、東北生まれの優くんは、間違いなく下ネタと思った
様子でして、ステージ上で1人で焦る、焦る!!!
「じゃんけんもってすっちゃんほい」には、反応が一番大きくて。
優くん、すっかり気分良さそうに、サザエさんとじゃんけんする時も
そういうの?って、はしゃぎ気味。
じゃんけんもってすっちゃんほい!!! と会場とじゃんけんをする。
優くんはパーで、チョキ出したワタクシは負け。
前も優くんとじゃんけんした時も負けた記憶が・・・
今日の優くんは、少し疲れて見えたけど、ライブが始まるとそんな
事を全く感じさせなかった。

 中盤は、なぜか「BLUE」が心に染みた。
いつも泣いてる「ロードムービー」だけど、今日は涙も出ずに、
むしろ笑顔で一緒に歌った。
熊本ではバンメンさんのコーラスが余り聞こえなかったが、
山口ではしっかりと聞き取れた。長丁場なので、そういう面でも
優くんの歌声を支えて欲しいと思う。
「ルポルタージュ」からの盛り上がり曲。
実は、当初から感じていたのですが、盛り上がりというか、
ファンの楽しみ方がこなれておりまして・・・
ワタクシの周りやその前の方も見渡しても、ノリがすごいっ!!!!
振りが合っているっていうのもあるけれど、楽曲の聞き方が
本当に分かっている感じがした。
「同じ空の下」では、天井を指す手がたくさんあったし。
なんだか、そういう会場の一体感がすごかった。
こういう感じは、少ないツアー参加地だけど、毎回ミラクルな
鹿児島でのライブに似ているような気がした。
それは、山口も鹿児島も維新の地だからかなぁ~
雰囲気を読めるというのか、気持ちの良いライブ。
当然「ロードムービー」にも手拍子はない。
「Mr.ComplexMan」では、「鏡のなか映っている男をぶん殴りたい」
のところで、はっちゃんが「たかはし」と掛け声をかけます。
イイ感じ。
で、買ってきて欲しいのは「ういろう」
「泣く子はいねが」のC&Rは・・・

  山口 巌流島 ふぐ じゃんけんもってすっちゃんほい

もうね、じゃんけんもってすっちゃんほいが山口のすべてみたい。
最高だぜ、山口ーーーー!!!!
「虹」
本当に楽曲の良さがジワジワとしみて来る。
その歌う姿が蘇ります。優くんが、全身全霊で届けてくれた思い。

  

  アンコール

 ステージに再度の登場時、「ぶりカッコイイ」との掛け声をちゃんと拾う
優くん。
ちょっとヤな顔したのに・・・
律儀優を垣間見た瞬間でした。
ホント、ステージを良く見てくれている。
もう少し歌ってもいいですか?と言うと、予想外の楽曲が!!!
「こどものうた」
この盛り上がり感には、最適、うってつけの楽曲ですね。
でも、下からうねる様な高揚感は会場からは余り感じられず。
「リーマンズロック」
最後にもう一度、山口の声を聞かせてくれ!!と叫ぶ優くん。
本当にね、明日も頑張ろうと、前に進もうと心を強くしてくれる楽曲です。

 最後に優くん、「じゃんけんもってすっちゃんほい」とチョキ。
また負けちまったぁ。
優くんとじゃんけんをして勝った事ないやね。
けれど、人生で優くんとじゃんけんをするという体験をまた出来た事、
山口まで行って良かったぁ~~

最高だぜ、山口!!!!

 会場から出ると、ぼたん雪が降っていた。
会場から、久しぶりに会ったAくんとライブの感動を
話しながら歩いた。
すっかり雪まみれになり、ツアータオルのお世話になった。
ツアーはこうして、色々な思い出を作りながら進んで行く
のだなぁ~としみじみ思った。
楽しかった、山口。
また、行きたいっ!!!!

    セットリスト

1.終焉のディープキス
2.象
3.現実という名の怪物と戦う者たち
4.シンプル
5.BE RIGHT
6.白米の味
7.羅針盤
8.life song
9.花のように
10.同じ空の下
11.BLUE
12.シーユーアゲイン~ピアノバーション~
13.ロードムービー
14.ルポルタージュ
15.太陽と花
16.Mr.ComplexMan
17.明日はきっといい日になる
18.泣く子はいねが
19.虹

  EN

20.こどものうた
21.リーマンズロック

   

 遅くなりましたが、やっと書き終わりましたっ!!

 2月3本目の日帰りロードムービー先は長崎。
過去の2本は、雪模様で交通の心配があったが、
今回はその心配なしとのん気に構えていたら・・・
日曜の朝の事故で、途中駅で45分の足止め。
予約していた乗り継ぎ列車には乗り遅れっ!!
あちゃ、何があるか分からないっ!!!
それがアタクシらのロードムービー♪

 2018年2月25日   小雨  長崎

長崎に着くと小雨だった。
雨は時に強く、時に弱く長崎の街に降っていた。
長崎ブリックホールは、路面電車の駅からすぐ側だった。
2・3階部分がホールで、天井が高くとても綺麗な会場。
エントランスからの階段も素敵。
大阪フェスティバルホールに趣きが似ている。
この日のお席は、E列10番台。
脇花も結構広くて長い。
安定の端っこではないが、小島さんサイドの端だった。
開演までお話をさせて頂いたhさんと座席までご一緒。
なんとね、斜め後ろのお席だったという偶然!!

 いつもこのSEから、どう手拍子が沸き起こるのか
気になるのだけどね。
長崎は、アナウンスの後にひときわ大きな手拍子が会場を
リードした。
そうして、その手拍子に乗っかって、会場内は手拍子で始まりを待つ。
客電が落ち、開演のブザーが鳴って、映し出されたボンネットバス。
「長崎」でピカッと光る電光板の文字。
最後の横浜まで残りが少なくなってきた。
バンメンさんが降りた後に、ゆっくりと降り口へ向かう
優くんのシルエット。
そうして、降り口に立っている高橋優。
歓声を劈くように1曲目が!!!
この曲は、2012年の初めてのライブのセトリに入っていた曲。
今、2018年に聞けて良かった。つくづく・・・
そうして、歌詞に呼応して「ここにいる!!」と1曲目から叫ぶ!!
「象」2曲目にして、腕振り上げているワタクシ。
アップテンポになっている分、疾走感が半端ない。
「現実という名の怪物と戦う者たち」
サビでポンポンと飛び跳ねるのが楽しくて、楽しくて!!!
1人で盛り上がっているワタクシ。
ほぼスピーカーの前だったけど、ホール内の音のバランスが良くって、
迫力があって本当に気持ち良くライブが滑り出した。

    MC 

「ながさきーーーー会いたかったよーーーながさき!!!!」
ソロライブで初めて来た事を話す優くん。
長崎には、ローカリズのロケでちょっとと「風とロック」で20分ほど
ライブをして事があるけど、ワンマンでは初めて来ましたぁ~~~
「風とロック」の事、触れてくれたぁ~
思わず手挙げて「参加してたよ!!!」と叫ぶワタクシ。
そうなのだ、長崎はワタクシには思い出深い地なのだ。
1階2階 長崎の皆さんーー
声出しを2回行なうとあったまってくる。

イントロが「同じ空の下」を彷彿とさせる
「シンプル」と優くんが曲紹介をする。
あぁ、大好き!!!
続く「BE RIGHt」も大好きな曲。
この時だったか、ダッチさんがスティックでこちら側のオーディエンスを
煽る様な動き!!
そうなんだ、割と前方は大人しめ。
ちゃんと全体を見ているバンメンさん、感謝!!
「白米の味」
クネクネ女子の声色と、急に声を荒げる様な歌い方、
緩急がついたロッケンロールはカッコいい!!!
おかわりは、「皿うどん」
「羅針盤」毎回なんだけど、持てる全てで歌う優くんに感動する。
ホントに凄い!!
優くん、歌い終わって、すぐにお辞儀はせずに息を整えてから、
ゆっくりと長いお辞儀をした。

    MC

  バンドメンバーの紹介。
最初は、「ドラムス ダッチ」の紹介に左右に徐々に手を挙げて
いきながら、会場を煽って最後に「ダッチ」の掛け声となります。
最近はずっとこのパターンなのかな?
ギターの小島さんは、「ベース コジコジ」で、同じ動きで
会場より「コジコジ」のかけ声
て、小島さんをコジコジって呼んだ事ないけどねっ。
「バイオリン わせい」と須磨さんの時も「わせい」と声が揃う。
「ピアノ はっちゃん」はスムーズで声も大きい。
いつもどうしようかと悩む池窪さんには「ギター 浩一」と。
「こういち」って呼んだ事ないけど、いぇ!!「こういち」って
叫んできた。ちょっと楽しい!!
優くんがリードしてくれると、ちゃんと掛け声が揃うんだなぁ~
こういう改善があるのって、なんだか嬉しい。

自身最大のツアー中である事、ロードムービーの意味などをお話しして、
長崎が舞台の映画を見てきた。
「くちびるに歌を」という新垣結衣さんが主演。
映画の感想そこそこで、優くん新垣結衣さんと一緒にお仕事させて
頂いた事が前にありましてーと。
それは「東京メトロ」のCM撮影ですよね!!
きしくもその日は、東京マラソンの当日。
年に1度だけ全国に東京メトロのCMが流れる日。
2010年2月、それを見ていた記憶。
今日、その事を話してくれて嬉しかった!!
そこから、長崎の方言の話題へ。
優くんのネタ帳(前は茶色だったけど、黒いメモ帳に見えた)
を取り出して確認を始める。
方言は同じ九州の地でも、長崎まで距離があると分からないのが多い。
最初の方は、例文を出しながら良き感触が良い。
しかし、時々お年寄りしか使わない言葉があり反応が微妙。
優くんも半信半疑で言葉にしてはずの「じゃがいも」
他県民のワタクシもキョトンとしてしまった「じゃがいも」
普通に使っているという反応に、嬉しそうに「靴下がじゃがいもだった」
(言葉は違うけど、こういうニュアンスだった)と言うの??
と聞き返す優。
そうして、そうだとの会場の反応に、ますます嬉しそうに「じゃがいも」
連呼をする優くん。むじゃき!!!
方言の面白さを再確認している様な優くんでしたっ!!!
ちなみに「じゃがいも」とは、靴下にあいた穴の事。

 可愛いアニメーションが映し出される「Life Song」
バンメンさんも含めて、みんな可愛い。
その世界観が楽曲の次元を一つ上げてくれて、印象的になっている。
音源だけで聞いてた頃よりも数倍好きになってしまう。
コジコジの前で、一緒に音に合わせてぴょんぴょん飛びが嬉しい
「花のように」いつも何時でも、そっと寄り添う楽曲。
聞きたいなぁ~と思っていた「同じ空の下」
最後のひとフレーズの時に、優くんが小さい動きだけど、
右手で上を指したの。
そうなの、最後は思いっきり空を指さしたいの。

 

 優くんが1人でステージに残り、ギターを抱えて話し出す。
この10年間で、どうしてもバンドアレンジが上手く出来なかった曲。
そのために、路上で歌っていた頃と同じままに表現をする事にした。
「BLUE」
ライブで聞く回数が増えれば増えるほどに、心に染みてくる。
心がBLUEに染められる。
ステージ上に1人で立って、スポットライトは2つ。
はっちゃんと2人のステージ。「シーユーアゲイン」
何度となく聞いてるけど、この曲からのセトリがワタクシ的には
今回の泣きどころなので・・・・
「ロードムービー」 イントロから物語が始まる。
どうしてだか分からないけど、いつもこの曲で涙が出てしまう。
優くんの歌声に、心が洗われていく。
壮大さを感じさせながらも大げさじゃないところが優くんらしい
楽曲だと思う。昨年末からのワタクシのきっかけの曲。

 これからは、思いっきり盛り上がろうと優くん。
優くんのギターソロで始まる「ルポルタージュ」
久しぶりの「太陽と花」は、会場中が赤くって、迫力のある歌声に
音に乗りながら感心をしてしまう。
「Mr.ComplexMan」もう楽しくて楽しくて!!!
両手を交互に上げ下げしながら、飛び跳ねる。
買ってきて欲しいのは「福砂屋のカステラ」
そして、はっちゃんの「たかはし!!」の掛け声は、この日は
とてもよく聞こえましたよ。もちろん、叫んどきましたっ。
カットインで始まる「明日はきっといい日になる」
この感じがちょっとイイといつも思う。
「泣く子はいねが」では、各ソロのあと、優くんのアコギソロで、
優なまはげが登場。
そうして、横花へ。
優くん、足元はあまり見ないのね。でも、前列端のお嬢さんが「おいで」
って手招きされて、優くんにマイクを向けて貰ってまして・・・
(その後ね、そのお嬢さん泣いてたみたいなのね)
優くん、とっても色白と久しぶりに思ったよ。(白さに慣れてしまったせい?)
真横からの全身を仰ぎ見たけど、優くんまだまだ細いよぉ~
でも、本当に良く声が出ていて、うた歌いとしての実力を感じる。

C&Rは

   長崎 長崎ちゃんぽん 皿うどん 福砂屋のカステラ じゃがいも
 (途中、福山先輩のモノマネでのC&Rあり)

 タオルくるくる回して、はしゃいだ後の「虹」
この曲もライブで聞く回数が増えるほど、自分の中で価値を見出せる様に思う。
優くんの長いお辞儀が、その姿が目に焼きついている。
本当に、このままずっと優くんの歌声を聞いていたいという衝動に
駆られながら、ずっと拍手を送っていた。
優くんが手を振って、ステージそでに消えていった。

 その後、アンコールの掛け声があるんだけど、なんかヘン?!
その聞き取りくい掛け声が後ろの方からざわざわと聞こえてて。
なんて言っているのかよく分からない。
隣の席の方が地元の方で、しばらく聞いていて「もってこ~い」って
言葉を聞き分けてくれた。
うん、聞いたことあるよーーー
長崎くんちの時の掛け声で、この場合はもう一度って感じかな?
アンコールの時にも使われている言葉。
会場から「もってこ~い」「もってこ~い」コール。

  EC

 優くんが出てくる。
そでで聞いていたんだよね。怪訝そうな顔で「なんて言ってるの?」
と会場に聞く優くん。
そうして、長崎ではこういう掛け声でアンコールを促すっていうのを
理解して破顔の優くん。
「もってこ~い、初めて聞いた。やっぱり来てみないと分からない事がある」
「長崎に来て良かった」と本当に本当に嬉しそうに言う。
その掛け声がとっても心地よかった様子でもっと言ってという優くん。
みんなで「もってこ~い、もってこ~い」とコールし続ける。
笑顔で見ながら、「今度はこちらから、もってこ~いをお願いしたい」と、
「もう1曲歌っても良いですか?」と今日のこの日に「福笑い」の選曲。
うれし泣き。
幸せな気持ちで、会場にマイクを向けられて歌ったよ。
優くん、ありがとーーー
「も一度、最後に叫んでくれますか?ながさきっ。リーマンスロック」
日曜日に聞くこの曲は格別なの。
初めてライブで聞いた日も日曜の夜だった。
明日から、また始める為の楽曲。明日から、また歩き出して欲しいという
優くんの思いが詰まった楽曲。
ライブ終わりに元気になっている。
その日に合わせて、色々と家の事や仕事の事を整える大変さはあるけれど、
本当に、優くんのライブはクセになる。

 そして、アンコールの終わりに左右にご挨拶に来てくれて、会場の「虹」の合唱に
センターでマイクを持って少し歌う。
♪その手をかざしても~♪のところで、右手を挙げて、手を開いて何かを掴もうとする
優くんの仕草。
その手の先に何があるのか、その先を見に行きたくなる、一緒に・・・・

最後の演出。
再びアニメーションで、ボンネットバスにメンバーが乗り、次の街に出掛けていく。
その時の運転手は、男前のなまはげさん。

 長崎。来て良かった。
始発で終着の駅のたたずまいが好き。
ランタンフェスタの最中だったけど、余りみられなかったけど・・・
でも、本当に来れて良かった。
開演の時間が早かったのも、遠征できる地区を鑑みてくれたと
今回は思います。
しかも、ワタクシ的には日帰りが出来ないと参加が出来ない環境の
2月だったので、3本とも参加出来た事がとてもとても奇跡的。
やはり、奇跡は起こしにいかなくちゃ!!!
行こうと思った時に道が開けるんだよね。

 帰り、博多駅で乗り換えた。
そこで見たミニスカートに久しぶりの厚底ロングブーツの集団。
みなさん、格好は若いけど年齢はかなりの方々。
ファンはいつでもステキと再確認をしました。

    セットリスト

1.終焉のディープキス
2.象
3.現実という名の怪物と戦う者たち
4.シンプル
5.BE RIGHT
6.白米の味
7.羅針盤
8.life song
9.花のように
10.同じ空の下
11.BLUE
12.シーユーアゲイン~ピアノバーション~
13.ロードムービー
14.ルポルタージュ
15.太陽と花
16.Mr.ComplexMan
17.明日はきっといい日になる
18.泣く子はいねが
19.虹

  EN

20.福笑い
21.リーマンズロック

2018-03-11(日) 18:13

7年

 人の心を溶かすのにどれだけ時間が必要だろう。
あの日、凍えてしまった数多くの心。
その心に暖かく心地よく寄り添う事が出来たなら・・・
それが出来る人は限られるのだろうけど、
けれども、そういう人が1人でも増えたら・・・
少しだけど、光が差す日が来たら・・・

 思いだけでは生きていけないけれど、
後悔をするのではなくて、今を生きている事を
大切にしていければ、ちゃんと生きていけば、
たくさんの方々の思いに代える事ができるのではないか。
そうして、何もなく幸せに本日の午後を過ごせた事。
当たり前ではなく、それは稀な事だという事を心に
刻みながら、日々に感謝をする。
めいっぱい生きる。
今を生きる事に一生懸命でいたい。
そうすれば、後悔の日が減ると思っている。

  黙祷とともに、心を北へ送ります。

 時間は何も解決しない。けれど、人は生きなければいけない。
前に進まなくては何も解決しない。