長い間のご無沙汰でした。
ずっと気にかけていたのですが、更新が出来なくてごめんなさい。
決して、優くんのファンをやめてしまったとかいう事ではないので、
ご安心を。
福岡のライブにも行ってきました。
けれども、ワタクシの趣味のブログにこういう事を書くのはどうかと
思いながら過ごしており、更新が今まで出来ませんでした。
今回、どうしても書いておかなければという思い、いえ、やっと自分の
気持ちを書けるまできたという思いで書かせて頂きます。
とても私的な事なので、読まれて気分を害する方もいるかもしれません。
それでも良かったら、どうぞワタクシの思いを読んでやってください。
人生の半分以上を過ぎて、気持ちは若いつもりだけど、年金の話なんかが
話題にあがる年になっています。
もう、そう大きな出来事はないのかな?
このまま静かに日々を送るのかな? と漠然に思っていました。
もちろん、父母の看取りはありますが、それは世の中では普通の事。
災害の多い国に住んでいても、何もない人生で終えられるという変な自信が
ありました。
けれども、人生に何があるかわかりません。
思いがけない事が、ある日突然に起こってしまいました。
その日から、全てが止ってしまいました。
9月の上旬の事、長女が亡くなりました。
本当に急な事でした。
2つの哀しい出来事が「その日」に重なり、自分で自分の人生の幕引きをして
しまいました。
突発的な出来事だったので、遺書的な物はありませんでした。
その後、徐々に分かってきた色々な出来事。
知っていた事、知らなかった事があり、受け入れる事が出来ない時期もありました。
身体は元気だったけど、心の寿命だったのだと・・・
生きる事を続けられなかったのは、本当に魔がさしたとしか思えなかったのです。
けれども、何をどうしても長女が帰ってくる訳ではありません。
哀しみに心を任せていても、日々は過ぎていくものです。
季節はアッという間に過ぎていきました。
2ヶ月ほど仕事を休み、今はなんとか仕事に戻っています。
まだまだ、全てを受け入れる事は出来ていません。
後悔も残ります。
それを考えていても、どうしようもない事だと分かっているけれども・・・
ただ長女がいないというのは事実です。
ちょっと、とぼけたところのある娘だったので、真似事をして失敗して
しまったかもしれない等と思ったり・・・
誰もが死ぬ事が出来なくて生きているのに、姉ちゃんはある意味すごい
と次女は言いました。
どんな形であれ、生きていて欲しかった。
諦める気持ちと認めたくない気持ちで、今も葛藤をしているワタクシです。
生きてこそ。
生きてこその日々です。
その事を忘れないで下さい。
居なくなってしまうと哀しむ人がたくさんいます。
こんな私的な事を書くべきではないかもしれません。
人生に乗り越えられない事は起きないと言います。
ワタクシに何か生きる上で課せられた宿題なのかもしれません。
幸いにワタクシには哀しみを一緒に背負ってくれる人がいる。
そうして、長女がくれた物がたくさんある。
それを大切にして生きていこうと思っています。
前に進めているのかどうかも分からないけれど、前を向いて少しでも
進める様にと・・・
今日の様な良い天気。
何もない日であります様にと祈ります。