ゆうゆ

 新年度の開始の日でありました。
そうして、新元号の発表の日でありました。
ワタクシにとっては、2度目の経験でありました。
発表されたのは『令和』
聞いた途端に、「レイラ」みたい!!と言ったのは
言うまでもありません。
そうして「万葉集」よりの出典という事で、確か防人の歌
まで収められている、より庶民的な歌集と記憶してます。
そういうところから持ってくる辺りは、スゴイと思います。

 さて、それはさて置きまして。
本日よりメガネツインズのワンマンライブにして、しかも
ツアーのFC先行が始まりました。
昨日、情報を知った時は、ちょっとブッ飛びましたよ。
2016年の福島で見たきり、多分もうお2人を見る事は
出来ないのではないかと諦めていたからです。
チケット取れると良いなぁ〜
行けると良いなぁ〜
秋田は遠くて、今年も行けそうにないし、他のイベントが
あってもそれだけの為に遠征も難しい状況もあるし。
夏頃に優くんに会える事になれば、それまでの心の支えに
なるよなぁ〜

 待てよ。
そうなると、この時期にアルバム制作を出来ないって事??
今年のツアーはどうなるのでしょか??
あ〜!!!
ライブハウス、弾き語りツアー!!!!
その時は、新曲なくていい。
弾き語りで聞いてみたい楽曲はいっぱいある。
ワタクシがファンになるちょっと前で、最後の1回だけしか
生配信で見る事が出来なかった優STの様な感じはどう?
「STARTING OVER」した後の優くんだけど、そのために
一度初心に帰ってみるのはどうだろうか。

 そうして、米子のミート&グリートの写真が送られてきました。
とってもマズイです(><)
事実であるのかも曖昧な感じすらしていたのに、マズイです。
ライブ後だったのもあるけれど、ちっとも笑えていない。
あの時ワタクシが話し出すのを待ってくれたのが、分かる様な
気すらする表情でした。
一緒に写って下さった方々に申し訳ない。
そうして、こういう表情で写真を撮ってくれたのね。
なんにしても、一生の宝物です。
大事にしますよ。
ガラス越しじゃない。同じ空間に優くんといた証だもん!!

 あ、エイプリールフールでありましたけど、ワタクシの周りでは
嬉しい嘘が一つありました。
もちろん、ワタクシは嘘はついてません。

 これまで参加出来たライブは、全てレポを書いてきました。
自分の備忘録の意味も込めたものでした。
ところが、今回のツアーの前に長女の死に直面して、
これまでの様な記憶装置が動かずにいました。
その為に書く事が出来ませんでした。
というよりも、書く気力さえなかったのかもしれません。
書きたいという気持ちを取り戻す事が、名古屋での時間で
出来たと思います。
これまでの様な事は書けないですが、
それでもツアーに進行に伴いワタクシが立ち直っていく過程を
綴れたらいいなぁ〜と思っています。
もし、それでも良かったら読んでやって下さい。

  2018年12月22日 福岡国際センター

実質的な初日となったこの日。
もう参加するだけで、精一杯な感じのワタクシでした。
福岡国際センターと言えば、6人のSMAPを最初で最後に
見た貴重な会場。
その同じ会場で優くんのライブが行われるなんて!!
かなり感慨深い思いがありました。

 そうなのです。ほぼ何も覚えていません。
優くんの表情も曲ごとに変わるバックの演出も。
セトリだけは後から確認が出来ましたから、何とか
ぼんやりした記憶に上塗りが出来てました。

 感想としては、最近の曲が主で、前のツアーでも
聞けた楽曲が多すぎじゃね?!
アルバムの楽曲が多くて、シングルも順調に発売されて
いるから、カップリングもあるから、当然の流れではある。
それは納得している部分だが、何か聞きたい楽曲とのズレを
感じた。
どの楽曲の熱量は高い。
そうして、何よりそこに歌を届けてくれる人がいる。
その事だけで泣きそうになる。
ライブ中のワタクシの精神状態は、優くんのライブにも
何度か一緒に参加をした事がある長女の事が脳裏から
離れずに集中をする事が難しかった。
訳もなく泣けていた。

 その中でも、「プライド」のちから強さを
改めて感じて、スクリーンの「STARTING OVER」の
文字を見た時に切なくて泣けた。
反則だと思った。
のだが、その後が「象」って??
何もスタオバ出来てないんじゃないって感じてしまった。
もっともっと高橋優らしい楽曲があるんじゃないか??
原点回帰というのではなく、新しい出発なのだから。
けど、「Harzaie!!」でのパフォーマンスは意外性が
あって、初の試みで楽しかった!!
頑張った優!!!
その後もなまはげさんはスクリーンの中で登場するのね。
タオル回すの楽しいけれど、ずっと回し続けてる、
同じ曲で。ま、良いけど。

アンコールの最後の曲で歓声が。
その瞬間に、あぁ新しいファンの方が増えてたんだな。
と思いました。
そうなのですね、きっと。

 状況的に音楽が聴けない時の方が多く、
聴けてもジャクソン・ブラウンだけだった時間も
長くて。
アルバムを聴き込む事が出来ていなかったのも
確かなのですが、なんとなくモヤモヤを感じたのです。
高橋優をしても音楽は、まだワタクシに寄り添わない。
いいえ、心が開かれてはいなかったのです。

ただ、アリーナのセットのせいなのか、今回が大掛かりな
セットだったのか、機材トラックが最大に多いなぁ〜と
感心をしてました。
    

    セットリスト

 1. ルポルタージュ
 2. ストローマン
 3. 太陽と花
 4. 美しい鳥
 5. aquarium
 6. STARTING OVER
 7. 羅針盤
 8. いいひと
 9. シンプル
10. キャッチボール
11. 若気の至り
12. 非凡の花束
13. プライド
14. 象
15. 高野豆腐〜どこか遠くへ〜
16. 虹
17. Harazie!!
18. 明日はきっといい日になる
19. こどものうた
20. ありがとう

   アンコール
21. 泣く子はいねが
22. ロードムービー
23. リーマンズロック

  

 このツアーでは2本目の参加なのですが、
なにせ記憶装置がイマイチ正常に活動しておらず、
その程度の内容しかけないかもと不安を持ちつつ
書き進めます。
それでも良かったら、久しぶりのライブレポ!!!
読んでください。

 2019年2月21日(木)米子 (曇り/晴れ)

米子コンベンションセンターは、楕円形の近未来的な建物。
会場は天井が高い、ワンスロープの舞台より見晴らしの
良い会場だった。
こういう会場は大好きだ。
会場には、ジョン・レノンが流れていた。
ジョンだけじゃなく、アルバムにはヨーコの
楽曲も含まれており、心地いいジョンの声と
ヨーコの甲高い歌声が響いていた。
アナウンスが終わり、開場時間になると手拍子が。
これが余り不協和音にならず、良い感じ。
客電が落ち、SEに切り替わる時には、
会場は総立ちとなっていた。
この日のお席は、4列目の小島さんサイド。
今回、ホールはこの1会場のみの参加。

LED電光の大きなセットを背にして、
バンドがセットされている。
そこの徐々に映し出される林の中を前へ進む足の映像。
ギターを抱えている後姿は優くんだと思える。
バンドメンバーが各ポジションについた。
一呼吸あけて、ステージが明るくなるとそこに
高橋優が立っていた。
綺麗な黄色、と言うかマスタード色の薄手の
ロングコートを羽織っている。
羽織ものには、読めなかったけど、何か英字が
右側に染め抜かれていた。
中は黒の長めの丸首で、すその方は光る素材で
縁取られている。
黒のレギンスにブーツイン。

 
 SEからバンドの音に変わり、始まるイントロ。
優くんがギターをかき鳴らす。
「ルポルタージュ」
(ここまでは、米子終了後に書けてました。以後は
名古屋後に直後のメモを見ながら書きました)
いつ聴いてもカッコイイ!!
「ストローマン」
はっちゃんが黒のパーカーのフードを被るとストローマンの
出来上がり。
メリハリいっぱいの楽曲なのだけど、ノリが難しいね。
「太陽と花」
ドライブ感が満載の3曲目。でもね、最近ちょっとよく聞く。
アリーナのままのセット、音響もホールの割には大きくて、
足からガンガン響いてくる。

  
 ここで短いMC「米子ー 会いたかったよー米子」と叫ぶ優。
アルバム発売の話と聞いてくれた人とのお尋ねをする。
アルバムの最初に書いた曲と紹介して始まる。

「美しい鳥」
歌詞がめちゃくちゃ詰め込まれているこの楽曲。
優くんについていけない。
この曲の最後のところで、優くんが小島さんの方をなんとも
言えない笑顔(ちょっとマズった感あり)で見ていたのが
印象的。
「aquarium」「STARTING OVER」
第一の盛り上がり!!!この2曲は収まりが良い。
「羅針盤」
映像があるけど、前ツアーのとちょっと違う?!

  MC(話の順番などは違っていると思います)

 バンメンさんの紹介。
ダッチさんからですが、頭の後ろに指を立てて、その後に
顔の横辺りから、両手を小刻みに動かす動作を行います。
一瞬、何か分からないのですけども、優くんの紹介後に各
メンバーは形が何となく変わりながらも同じ動作をする。
途中で、鬼太郎の妖気アンテナ、目からのビームを表現
していた事を優くんは分かっていた。のだけども、
ダッチさん的には何となく不完全燃焼気味。
ワタクシは申し訳ないが、よくわからなかった。
米子は6年ぶりで前回はライブハウスツアーで来た事が
あると話す。が、ライブハウスの名前を言い間違う。
初めて高橋優のライブに来た人ーって呼びかけると、
中ほどにお席から多くの手が上がった。
それを見て、「おぉ」っという感じの優くん!!

 20日は米子でオフだった話。
ダッチさん達は出雲大社へ行ってしまった。出雲大社は、
鳥取県ではなく、島根県だからねとダメ出し。
優くんと小島さんと池窪さんで市内へ出掛けた。
駅前のイオンへ行き、各階をマメに見て回った。
「ビレッジバンガード」で、ビリビリとする携帯を
買った優。
市内を散策。食事をして絵本カフェで絵本を読んだ。
米子の若者たちを訪ねて市内を歩いたというが
商店街はシャッターが多く、高島屋がある!人がいる!!
と思い行くが店休日。
あれれ??人はどこ??
小島さんがコンタクトを買いたいと眼科へ。
3人で待合室で待っていたとの事。
先ほど買ったビリビリ携帯を出してみるがビリビリしない。
もう一度、イオンへ行くが店舗にあった2ヶともビリビリ
しないというオチ。
商店街が途切れた辺りに急に現れたお地蔵さん。
「はっちゃん」という名前。その小道の様な商店街に
お地蔵さんが何体かあり、探していくと「ゆうちゃん」と
「いっちゃん」もいたという話。
この日の優くんは、メンバー紹介時の呼び方に拘り、
小島さんと言ってもしまっても「こじこじ」
池窪さんと言ってしまっても「こういち」と言直す徹底ぶり。

 昨夜、ツイッターにあげた米子城跡の写真。
夜にジョギングをしたのだけど、結構怖い所だった。
いわゆる心霊スポットで行ってはいけない所に行った
後に知る事になったと話す。(その晩も行ったよな)

「いいひと」
優くんの表情を見ながら聞いていると、とっても
グッとくる楽曲。目が笑っていない優くんの表情は
かなりヤバイ。
「シンプル」
タイトルを言う言い方がいつもスキ。
「キャッチボール」「若気の至り」
心が和む楽曲。
短いMC。
ツアー以外の日々は結構地味で、家とスタジオの往復
だったりする。そこで花を買って飾ってみた。
些細な事だけど、部屋に彩りがついたと紹介される
「非凡の花束」

 

優くんがハーブをつける。
正面のスクリーンには、冬の狸小路・さとう前で歌っている
写真。デビュー前、ロックの学園での写真。
その後のライブツアーでも写真の数々。
それらを映しながら、力強い演奏の「プライド」
そうして、最後にアルバムタイトル。
ただ泣ける。
それに続く「象」
そうか、ジャニーズとともにスタオバなのか・・・
歌詞の提供を知った時に、この流れが適切だと知ったよ。
「高野豆腐」
歌詞に添った映像が何とも面白い。
ライブで化けた楽曲やもしれない。
優くんがギターを置いて、スタンドマイクの前でポーズを
とる。
イントロは「Harazie!!」
優くんが踊っているよぉ〜
そうして、画像のネコ(?)も踊っているよぉ〜
秋田弁のコール&レスポンスは分かりやすくて楽しい。
「明日はきっといい日になる」
ホールには銀テなし。何度も聞いている曲ですが、
「〜絵の具になるでしょう」のところが下がりきれず。
あっ!と思った時には、優くんも少し照れておられました。
「泣く子はいねが」のようなイントロ。
なのだけど「こどものうた」
平成の最後だからなのかなぁ?
「ありがとう」
実は、ライブ中は何度も涙が出ていたのですが、
この曲を聞いていると涙が止まらなくなってしまい、
泣き続けてました。
そうして、はける時に急にメガネを外した優くんなの
でした。
得なお席でしたっ!!!

 アンコールは、OP映像と同じ様に林を歩く優くんの
後ろ姿。
なのだけど、足元から全身を映すとモジャモジャの髪の毛。
振り返るとなまはげ優。
今回は初めて、優くんがグレーのツアーTシャツを着て登場。
秋田弁コール&レスポンスは2曲目。
「ロードムービー」「リーマンズロック」
最後の2曲は、なんだか切ない。
生き続ける事が辛い時、人はどうしたら良いんだろう。

     セットリスト

 1. ルポルタージュ
 2. ストローマン
 3. 太陽と花
 4. 美しい鳥
 5. aquarium
 6. STARTING OVER
 7. 羅針盤
 8. いいひと
 9. シンプル
10. キャッチボール
11. 若気の至り
12. 非凡の花束
13. プライド
14. 象
15. 高野豆腐〜どこか遠くへ〜
16. 虹
17. Harazie!!
18. 明日はきっといい日になる
19. こどものうた
20. ありがとう

     アンコール
21. 泣く子はいねが
22. ロードムービー
23. リーマンズロック

生き続ける事が辛いワタクシの日々。
実は、米子へ行くか迷っていた。その迷いを吹き消したのが、
今回のミート&グリート企画。
この日のワタクシの右腕には、ブルーの紙のリストバンドが
装着されていた。
徐々に日常に戻っているとはいえ、まだまだ本調子ではなかった
ワタクシだった。
だが、米子へ行かなければならないと強い気持ちになったこの企画。

 ライブ終了後、再度集められた当選者の方々。
番号順に並んで、しばらく待つ。
全員が揃った後に、スタッフさんが段取りの説明を行い、
約15人つづの2グループに分かれて、優くんが座る予定の
椅子を取り囲んで、写真を撮る準備を行った。
待っていると、SOジャンバーにツアーTシャツのままの優くんが登場。
出るドアを間違えて案内をされて、開けたら誰もいなかった。
と笑いを誘う。
今回は、なかなかファンの方と会う機会がないので、こういう
事を企画させて頂いたと話す。
そうして、ライブ後にダッチさんが落ち込んでいた事、
鬼太郎ネタが不発だったと感じていた様子。
そんな話をしながら、写真撮影へ。
所定の位置に座る時に、「ポーズはどうします?」と優くん。
一同、妖気アンテナ以外は考えられないという感じで即答。
じゃ、妖気アンテナで!!
ポーズをとりながら、3枚スマホで撮影。
後のグループは当然ビームのポーズ。

 その後は、各自荷物を左手で抱えて、右手で優くんと
ハイタッチ。
長テーブルを挟み次々に列が短くなっていく。
優くんの横には池田さんがいる。
途中から少し話せる様になってきていて・・・
優くんとハイタッチ。ハイタッチというよりも手のひらを
ゆっくりと合わせる感じ。
優くんに触れた手のひらが熱く感じた。
目の前に立つ優くんの目を見ている。
その目に話しかけてしまい、優くんも話を聞いてくれて、
とても大切でワタクシにとっては心の支えになる言葉を頂きました。
この日、優くんに会えたのもきっと必然と思えた瞬間でした。
何よりも長女がここにワタクシを連れて来てくれたと
思えたのでした。

 大好きな「のぞみ」に乗って名古屋入り。
夜は寒いと聞いていたが、お昼過ぎに着いのだけど、
もうかなり寒かった。そうして風の強い日だった。
空は青く澄んでいた。熱田神社に1本だけ桜が咲いていた。
会場は名古屋城のお隣。

 
     
   2019年3月23日(土) 名古屋  晴れ

 ドルフィンズアリーナは愛知県体育館と呼ばれていた。
本当に体育館な感じの会場でした。
中に入ると、思ったりより横幅がない様に思いました。
そうなのです、チケットの席は予想していたよりも
中央に近かったのです。
会場を見渡すとスタンドまでしっかりと埋まっている!!
その会場にはジョン・レノンの「STAETING OVER」を含む
アルバム『ダブルファンタジー」が流れておりました。
ワタクシには馴染みのある楽曲もちらほら。
この日のお席は、2列目20番台。小島さんサイド。
アナウンスの後、しばらくして手拍子が起こります。
そうして、客電が落ちた瞬間の悲鳴の様な歓声。
その瞬間が一番、ドキドキする。

 アリーナは2か所目。
福岡から3ヶ月ぶりの大きな会場。
ステージの左側は「STARTING」右側は「OVER」の
電飾が光る。
正面のスクリーンは、モノクロで林を歩く優くんの歩みは
しっかりと大地を踏みしめている。
バンメンさんが静かにスタンバイ後、SEが大音響になった
瞬間、暗転して正面に優くんが立っている。
1曲目の音をジッと待っている。
「ルポルタージュ」で、ギターを掻き鳴らす姿はいつも
おぉ!!と思ってしまう。
両脇には大きなスクリーンが設置されており、優くんの姿を
主に映し出してる。
3つのスクリーンには、歌詞が表示されていた。
「ストローマン」は、はっちゃんが黒のパーカーのフードを
被り簡易「ストローマン」と化す。
「太陽と花」
OPからの3曲のすごく良いのだけど、なぜ「パイオニア」じゃ
ないのかと思ってしまっていた。
けど、イントロのドラマティックさと「名古屋」と叫ぶ
タイミングは「太陽と花」だったのかもしれない。

 
 短いMCで、アルバムの発売と聞いてくれた人の確認。
そして、1番最初に書いた曲として紹介される「美しい鳥」
歌詞がスクリーンに映し出される事で、より明確なメッセージが
伝わる様に思った。
「aquarium」の曲調が少し変わるところが、ライブだとより良くて
めちゃくちゃくかっこいい!!
「STARTING OVER」ライブで聴いて、本当に好きになった。

   

   MC

 

 メンバー紹介。ダッチさんは、イチローさんの打席での腕を回す
ポーズ。これは誰が見ても分かるので、会場がざわめく。
かなり正確な気がしたけど(自信ない)
「コジコジ」はそれなりにダッチさんに、いつも近しい。
「和声」かなり崩れてしまうが、今回は比較的保てていた。
「はっちゃん」は安定。
「浩一」が張り切って、しっかりと!!
優くんが「イチローさんは愛知の出身」と補足。
いつもダッチさんが考えてポーズをとっていると話した。
こういうバンドメンバーとライブを続けてきたのだが・・・
一つ言いたい事があると優くん。
体ごと池窪さんの方を向いて、前日に前乗りをしていたので、
大好きな名古屋のパルコへ行こうとしていたら、自分の目の前を
物凄い勢いで駆け抜けて、パルコに入る人がいる。
あれはギターの浩一さんだ!!
目があったのに、そのままパルコに入って行きましたよね、浩一さん。
その瞬間、池窪さんは目が点で、俺ですか??という風に自分で
自分を指差すのですけど。
あの時、目が合いましたよねと再度念押しの優くん。
池窪さんは、慌てて手を振り否定をします。
気がつかなかったと。
あとは、優くん流のぼやきタイム。
こうして、ずっと一緒にやってきている人からも、ボクは気が
ついて貰えない。
そうやって、ボクの目は死んでしまうのさ。

 この日の「いいひと」は格別でした。
死んだ目の優くんの死に具合はかなりでしたよ。
「シンプル」のリズム体がとても好きです。
そうして、続けて「キャッチボール」なのですが。。。
1番を歌い終え様とする頃に、急に優くんが歌うのを止めて
しまったのです。
「ちょっと、ごめん。我慢しようとしたけど、どうしても
ダメで、変な音がして、そのまま続けるから〜 可笑しくて」
と笑っている。
会場はきょとんとしていると「はっちゃん」と呼びかけると、
はっちゃんは両手を合わせてひたすら謝ります。
どうも引き間違えをしたまま、進めていたけれども、その音が
どうしても可笑しくて笑いだしてしまった優くん。
こういうのは見たの初めてでした。
すべての音が落ちた事は昔あったけど、バンメンさんのミスで
優くんが歌えなくなる事は過去になかったのでは??
名古屋はDEEP!!!
気を取り直して、最初からもう一度聞かせてもらえました。
はっちゃんのおかげで、お得な思いをしました。
お謝りの動画には少し胸が痛みましたけどね。
「若気の至り」
スクリーンで歌詞にイメージを膨らます演出。
明日のライブ前に「まく子」を見に行こう。
その後で聞くと、どう聞こえるかなぁ〜と思いながら聞いてました。
短いMCは、日々の生活の中に花を買ってみた。
ささやかな彩りが生活を変える様に感じた「非凡の花束」
こちらも歌詞のイメージでスクリーンに映し出される映像あり。

  
 優くんがハープをつける。最初の音が力強い音色となる。
「プライド」
見た事ある写真も見た事ない写真もある。
路上時代からの優くんの歌う姿。
ワタクシが知っているのは、2012年の初のホールツアーから。
会場も段々と大きくなっていき、優くんの音楽が浸透して
行くさまを見る事が出来て良かった。
そんな事が胸をよぎる。
最後の「STARTING OVER」のスクリーンの文字。
ドラマティックな展開。
そうして「象」
雰囲気を変える「高野豆腐」
色々なモードの優くんと思しき風体のサラリーマンが、
歌詞の通りに頑張る姿が!!
寝坊してメガネを忘れられるのは、コンタクト入っているから?
なんて思ったり(笑)
サビのところは、歌詞の掛け合いで一緒に歌う人も増えていて
ライブを通じて成長した楽曲です。
そうして、今回はかなりバンメンさんのコーラスも効いていて
よかったなぁ〜と思いました。
ストレートな歌声も良いけど、ライブならではって感じも
大切。
「虹」では、スクリーンの両端は虹色の電飾。
優くんが手を空にかざしてくれた。

 少しの間。
福岡では腕まくりをして、ちょっともそもそしてから、
ポーズをとったと記憶をしているが、慣れてきたのか、
ステージの中央で、スッと身をかがめポーズを決める。
「Harazie!!」は、秋田弁の曲。
途中で歌唱練習をして、みんなで歌う楽曲になった。
スクリーンにはファンキーな感じの画像と踊っている
ネコさん。そのネコさんの踊りを真似したくなる。
曲終わりは、また同じポーズ。
あつっっさんが、ギター抱えてソデから出てきて、
静止している優くんをつついて、ギターを手渡す。
「明日はきっといい日になる」
銀テが左右から飛び出る。のだけど、頭の上を飛んで行った。
予想外の出来事で、唖然としてしまいました。
4〜5列目くらいからは落ちてきていたみたいでしたが。
この曲も、みんなで歌いましょう的な感じ。
優くんがイヤモニ外して、みんなの声を聞こうとしてくれる。
この日のワタクシは、ライブを楽しむ事が出来ていて、
本当にニコニコしてたと思うんだ。
「こどものうた」
平成最後に乗りまくってしまいました。
そんなワタクシだったのですが、「ありがとう」でスクリーンの
映像を見ていて感極まってしまい号泣しました。
とにかく、涙が止まらなくて。
ごめんなさいってくらい泣けました。

 アンコールはオープニング映像と同じ様に林の中を歩く後ろ姿。
けれども、頭はモジャモジャ。振り返ると優なまはげ。
「泣く子はいねが」で、再度のコール&レスポンス。
名古屋ではファンの声は拾わなかったです。
「ロードムービー」
星空の演出がとても綺麗で、目に焼き付いています。
「リーマンズロック」
優くんのファンへの応援歌だと思う。
ずっと変わらずに応援をしているよ。
だから、日々を過ごして、また会おうよ ってね。

 実は、過去最強に素敵なお席だったのです。
会場のスクリーン用のカメラがちょうど目の前。
なので、優くんがそのカメラを意識して笑顔を何度も
投げかけていて、そのカメラの先にいるワタクシたち。
情緒豊かに、コロコロ変わる表情。
優くんの歌声以外の表現力に感じ入りました。
もちろん、自分を見ているワケではないのだけど、見られて
いる様な気分になりました。
前列のカップルの女性も同じ様な事を言っていたので、
そう思った方が多かったと思います。
これまで、ワタクシの映像の記憶、貼り付けられた写真の
様な記憶。
ずっと同じものだった。
それが塗り替えられなくて、辛かった。
けれども、この日を境に優くんの笑顔やライブの映像が
記憶装置のほとんどを占めてくれて、レポを書きたい!!
という気持ちになったのでした。

 セットリスト

 1. ルポルタージュ
 2. ストローマン
 3. 太陽と花
 4. 美しい鳥
 5. aquarium
 6. STARTING OVER
 7. 羅針盤
 8. いいひと
 9. シンプル
10. キャッチボール
11. 若気の至り
12. 非凡の花束
13. プライド
14. 象
15. 高野豆腐〜どこか遠くへ〜
16. 虹
17. Harazie!!
18. 明日はきっといい日になる
19. こどものうた
20. ありがとう

   アンコール
21. 泣く子はいねが
22. ロードムービー
23. リーマンズロック

  

この日がホール&アリーナ編の最終日。
ちょうど昨年の今日は、チケット取って唯一いけなかった福岡
でのライブの日だった。
今年は参加出来て良かった!!!
2日目のドルフィンズアリーナ。
この日のお席はアリーナ50番台で、ほぼフェンス際のお席。
池窪さんサイドは、今回初めてなので少し嬉しい。
目の前には、大きなスクリーン。
アナウンスが終わり、開演時間の4分前に、「おぉお!!!」という
声を聞いた。
初めて聞いたのだけど、ステージに出る前に円陣を組む時の
掛け声なのだと勝手に判断をしてしまう。

 そうして、客電が落ちる。ジョンの歌声がSEに変わる。
暗転している中、バンメンさんが定位置につくシルエット。
一瞬、音が止まり、会場が明るくなる。
そこに立っている高橋優。
その姿は、もう何度も見ているが、いつ見てもゾクゾクする。
優くんがギターをかき鳴らして「ルポルタージュ」
イントロに心ごと持って行かれる。
やっぱ、高橋優の真骨頂はライブだ!!!
会場の大きさは関係ないと思う瞬間。

 ライブに関しては、1日目にも書いているので、
MCや印象に残った部分を中心に書いていきます。

 3曲続いた後の短いMC
名古屋2日目で、アリーナ編の最終日と話す。
(昨日は、ホール&アリーナ編)と言ってたのにね。
アルバムで最初に書いたのが「美しい鳥」
ライブで聴いて好きになった楽曲です。

 

  MC

 メンバー紹介。
ダッチさんは、ドラゴンボールのカメハメ波の真似をして、
最後は両手を突き出します。
コジコジは、ほぼ原型が崩れない。
和声も割と上手。
はっちゃんはそれなり。既にクリリンと(笑)
で、いつも問題は浩一さんなのですけど。。。
今回は、どうした事か、急にセミロングヘアを振り乱して、
カメハメ波のホーズ。
浩一さんの急な動きに、優くんもビックリして話しかける。
ドラゴンボールの原作者の鳥山明さんが名古屋の出身で、
浩一さん的には最大のリスペクトだった様子。
しかし、一瞬会場は凍ったゾ。

 名古屋2日目で、他のメンバーやスタッフよりも遅れて
会場入りをした優くん。
今回のツアースタッフさんは総勢70人近いと言う。
あのツアートラックの数がイコールスタッフ人数なのだなと
勝手に納得をした。しかし、かなりの数になったよね。(感慨深い)
自分は赤だしが好きなんだけどね、ケータリングに赤だしが
あったのだけど、優くんが食べる頃にはもう残ってなくてね。
とぼやき。
優くんに見渡されたバンメンさんは、目を合わせない。
こういう優くんのぼやきMCは、久しぶりに聞く様な気がします。
ケータリングが残っていないってのは、当初からよくある出来事
でしたものねっ!!
そうして、昨日のMCの続きで浩一さんのパルコ事件を話し出す。
昨日の優くんに気がつかずに、パルコに突進していった話を再度。
目が合ったどうかは、昨日の優くんに押されてしまった。
本当に姿を確認していなかったのに、目が合ったと言ってしまった。
実は気づいていなかったと話す。もう大笑い!!
池窪さんイジリは、なんとなくほっこりします。
そうして、始める「いいひと」なのでした。
この日の「イヒヒィイイ〜」は、最終日の迫力、ホラーでした。

 「若気の至り」
午前中に『まく子』を見てからのライブでした。
なんとも懐かしい様な胸の奥がキュンと痛む様な。
大人の入り口に立つ男の子の心情が素晴らしい映画でした。
そうして、スクリーンのクサナギさんは絶品でした。
その主題歌。
見てきた映画のシーンのそれぞれが思い出されてしまい、
胸が熱くなります。
楽曲の持つ強さと優しさと繊細さを感じました。
映画館で、優くんの歌い始めの息使いを聞き、その後で
ライブで聞く「若気の至り」名曲だなぁ〜

 2日続きのライブですが、夜中にラジオの生放送が
あったにもかかわらず、声が一段とよくで出ていると思いました。
歌声は力強くて、本当に心地よいライブの時間でした。
曲が進むにつれて、この時間が終わりたくないと思いました。

 アンコール時に「リーマンズロック」のスクリーンの画像が
乱れたのが残念でした。
最後の最後なのにね。

 そうして、バンメンさんがそれぞれはけて行き、一人ステージに
残る優くん。
会場には「STARTING OVER」が流れており、左右に挨拶をして、
優くんが中央に戻ってきます。
会場は、それぞれに歌っている状況で、いつもならマイクをすぐに
手にして、少し歌ってくれるところなのですが・・・・
優くんがマイクを手に持たず、少しもじもじしながら、会場を見ている。
そうして、スタンドマイクの位置へ行き、「音を下げて」とアナウンス。
ミキサーさんが音を下げる。
優くんは、舞台そでで待機しているあっつつさんへ何か指示をしている。
会場が期待でざわめく。
そうして、あっつつさんがDOVEを持って出てきた!!!!
「もう一曲歌っても良いですかぁー」と優くん。
優くんが選んだ最後の曲は「友へ」
もう悲鳴のような声を上げてしまった。
最後にこの曲を選んでくれて、ありがとう!!!
最初からアンコールまで、笑顔で過ごせていたのに、この曲で号泣を
してしまいました。
ワタクシの辛い出来事に、寄り添ってくれる楽曲。
弾き語りの「友へ」の暖かさ、優しさ、横にいてくれる安心感。
そういう思いに包まれて、泣きながら聞いてました。
本当にありがとう!!!!

 この時期にツアーがあり、色々な幸運が重なり、優くんを
身近に感じる事が出来ました。
ワタクシが、本当の意味で立ち上がるきっかけになりました。
生きていく事は、大変なのは当たり前だけども、その中にある
ささやかな幸せを感じられる様に。
毎日が何もなく、普通に過ごせます様に。

 「STARTING OVER」
何度でも また走り出せ

   セットリスト

 1. ルポルタージュ
 2. ストローマン
 3. 太陽と花
 4. 美しい鳥
 5. aquarium
 6. STARTING OVER
 7. 羅針盤
 8. いいひと
 9. シンプル
10. キャッチボール
11. 若気の至り
12. 非凡の花束
13. プライド
14. 象
15. 高野豆腐〜どこか遠くへ〜
16. 虹
17. Harazie!!
18. 明日はきっといい日になる
19. こどものうた
20. ありがとう

   アンコール
21. 泣く子はいねが
22. ロードムービー
23. リーマンズロック

   ダブルアンコール
24. 友へ(弾き語り)