この日がホール&アリーナ編の最終日。
ちょうど昨年の今日は、チケット取って唯一いけなかった福岡
でのライブの日だった。
今年は参加出来て良かった!!!
2日目のドルフィンズアリーナ。
この日のお席はアリーナ50番台で、ほぼフェンス際のお席。
池窪さんサイドは、今回初めてなので少し嬉しい。
目の前には、大きなスクリーン。
アナウンスが終わり、開演時間の4分前に、「おぉお!!!」という
声を聞いた。
初めて聞いたのだけど、ステージに出る前に円陣を組む時の
掛け声なのだと勝手に判断をしてしまう。
そうして、客電が落ちる。ジョンの歌声がSEに変わる。
暗転している中、バンメンさんが定位置につくシルエット。
一瞬、音が止まり、会場が明るくなる。
そこに立っている高橋優。
その姿は、もう何度も見ているが、いつ見てもゾクゾクする。
優くんがギターをかき鳴らして「ルポルタージュ」
イントロに心ごと持って行かれる。
やっぱ、高橋優の真骨頂はライブだ!!!
会場の大きさは関係ないと思う瞬間。
ライブに関しては、1日目にも書いているので、
MCや印象に残った部分を中心に書いていきます。
3曲続いた後の短いMC
名古屋2日目で、アリーナ編の最終日と話す。
(昨日は、ホール&アリーナ編)と言ってたのにね。
アルバムで最初に書いたのが「美しい鳥」
ライブで聴いて好きになった楽曲です。
MC
メンバー紹介。
ダッチさんは、ドラゴンボールのカメハメ波の真似をして、
最後は両手を突き出します。
コジコジは、ほぼ原型が崩れない。
和声も割と上手。
はっちゃんはそれなり。既にクリリンと(笑)
で、いつも問題は浩一さんなのですけど。。。
今回は、どうした事か、急にセミロングヘアを振り乱して、
カメハメ波のホーズ。
浩一さんの急な動きに、優くんもビックリして話しかける。
ドラゴンボールの原作者の鳥山明さんが名古屋の出身で、
浩一さん的には最大のリスペクトだった様子。
しかし、一瞬会場は凍ったゾ。
名古屋2日目で、他のメンバーやスタッフよりも遅れて
会場入りをした優くん。
今回のツアースタッフさんは総勢70人近いと言う。
あのツアートラックの数がイコールスタッフ人数なのだなと
勝手に納得をした。しかし、かなりの数になったよね。(感慨深い)
自分は赤だしが好きなんだけどね、ケータリングに赤だしが
あったのだけど、優くんが食べる頃にはもう残ってなくてね。
とぼやき。
優くんに見渡されたバンメンさんは、目を合わせない。
こういう優くんのぼやきMCは、久しぶりに聞く様な気がします。
ケータリングが残っていないってのは、当初からよくある出来事
でしたものねっ!!
そうして、昨日のMCの続きで浩一さんのパルコ事件を話し出す。
昨日の優くんに気がつかずに、パルコに突進していった話を再度。
目が合ったどうかは、昨日の優くんに押されてしまった。
本当に姿を確認していなかったのに、目が合ったと言ってしまった。
実は気づいていなかったと話す。もう大笑い!!
池窪さんイジリは、なんとなくほっこりします。
そうして、始める「いいひと」なのでした。
この日の「イヒヒィイイ〜」は、最終日の迫力、ホラーでした。
「若気の至り」
午前中に『まく子』を見てからのライブでした。
なんとも懐かしい様な胸の奥がキュンと痛む様な。
大人の入り口に立つ男の子の心情が素晴らしい映画でした。
そうして、スクリーンのクサナギさんは絶品でした。
その主題歌。
見てきた映画のシーンのそれぞれが思い出されてしまい、
胸が熱くなります。
楽曲の持つ強さと優しさと繊細さを感じました。
映画館で、優くんの歌い始めの息使いを聞き、その後で
ライブで聞く「若気の至り」名曲だなぁ〜
2日続きのライブですが、夜中にラジオの生放送が
あったにもかかわらず、声が一段とよくで出ていると思いました。
歌声は力強くて、本当に心地よいライブの時間でした。
曲が進むにつれて、この時間が終わりたくないと思いました。
アンコール時に「リーマンズロック」のスクリーンの画像が
乱れたのが残念でした。
最後の最後なのにね。
そうして、バンメンさんがそれぞれはけて行き、一人ステージに
残る優くん。
会場には「STARTING OVER」が流れており、左右に挨拶をして、
優くんが中央に戻ってきます。
会場は、それぞれに歌っている状況で、いつもならマイクをすぐに
手にして、少し歌ってくれるところなのですが・・・・
優くんがマイクを手に持たず、少しもじもじしながら、会場を見ている。
そうして、スタンドマイクの位置へ行き、「音を下げて」とアナウンス。
ミキサーさんが音を下げる。
優くんは、舞台そでで待機しているあっつつさんへ何か指示をしている。
会場が期待でざわめく。
そうして、あっつつさんがDOVEを持って出てきた!!!!
「もう一曲歌っても良いですかぁー」と優くん。
優くんが選んだ最後の曲は「友へ」
もう悲鳴のような声を上げてしまった。
最後にこの曲を選んでくれて、ありがとう!!!
最初からアンコールまで、笑顔で過ごせていたのに、この曲で号泣を
してしまいました。
ワタクシの辛い出来事に、寄り添ってくれる楽曲。
弾き語りの「友へ」の暖かさ、優しさ、横にいてくれる安心感。
そういう思いに包まれて、泣きながら聞いてました。
本当にありがとう!!!!
この時期にツアーがあり、色々な幸運が重なり、優くんを
身近に感じる事が出来ました。
ワタクシが、本当の意味で立ち上がるきっかけになりました。
生きていく事は、大変なのは当たり前だけども、その中にある
ささやかな幸せを感じられる様に。
毎日が何もなく、普通に過ごせます様に。
「STARTING OVER」
何度でも また走り出せ
セットリスト
1. ルポルタージュ
2. ストローマン
3. 太陽と花
4. 美しい鳥
5. aquarium
6. STARTING OVER
7. 羅針盤
8. いいひと
9. シンプル
10. キャッチボール
11. 若気の至り
12. 非凡の花束
13. プライド
14. 象
15. 高野豆腐〜どこか遠くへ〜
16. 虹
17. Harazie!!
18. 明日はきっといい日になる
19. こどものうた
20. ありがとう
アンコール
21. 泣く子はいねが
22. ロードムービー
23. リーマンズロック
ダブルアンコール
24. 友へ(弾き語り)