2泊3日の福岡研修ツアーを終えて一旦帰京。今晩から最後のツアーとなる大阪・神戸へと出発する。そういえば、ニコチンパッチがLサイズ(30mg)を貼り続けて4週間経ったので、昨日からMサイズ(20mg)になった。心なしか吸いたい気持ちが少し復活したような・・・。いやいや、単なるプラセボ効果だと信じたい。

福岡では例によって自分で食べるためのお土産として明太子を購入。久々に稚加榮の明太子となったが、今回はいつもと違う「太もの明太子」にした。大振りの一腹ものという触れ込みの物である。値段もいつものレギュラーサイズ5本入よりも高い。

帰宅してさっそく中身を拝見。、ざっと見て長さ約18cm、太さ約8cmという大きさのものが2つ(一腹)鎮座していた。当然、眺めているだけじゃガマンできなくなり、とりあえず1本食す。ここの明太子の最大の特徴は「めんたい考」にも書いたが、真ん中まで同じ色、同じ味の染み具合だという事だ。真ん中に行くに従って水っぽくなったり白くパサパサになってしまう他の明太子とは明らかに一線を画す見事な造りである。

それは太もの明太子でも同じだった。この太さのものがどこを食べても色も味も変わらないのは驚異でさえある。さらに単に見かけが大型だというばかりでなく、卵粒もレギュラーサイズのものより大きく、その舌触りの食感たるや筆舌に尽くしがたい程である。まさに明太子の王者、博多めんたいのリアルチャンピオンに認定したいと思う。

でも敢えて通信販売では注文しない。お楽しみは次回の福岡行きまでじっと暖めていよう。