yukatti

2007年初日の出 晴れのち曇り。わりと寒く、乾燥している。

紅白を観た後だらだらしてしまい、無理矢理起きてギリギリで初日の出に間に合う。小豆雑煮を作る。届いた年賀状を確認する。いつもの正月である(それもまた幸せなことなのだ)。

紅白歌合戦は、アンジェラ・アキと徳永英明(『壊れかけのRadio』懐かしすぎる!)、ドリカムが印象に残った。いっぽう、DJ OZMA の歌の演出で、女性ダンサーのヌード風肉襦袢(?)ボディースーツだったのに対して電話抗議が殺到したらしい。歌って30分後ぐらいの、和田アキ子の歌の前に総合司会の三宅アナが「誤解を与えるような演出を」といった異例の謝罪。うちはといえば、煮物をしながら見ていたのと視力があまりよくないせいもあって、「ふーん。賑やかやなあ」程度にしか特に何にも思わなかったのであった。

近所の神社に初詣に行き、ついでに散歩したら思いの外遠くまでになり、ショッピングセンターまで足を伸ばし、正月そうそうごった返している中をぶらぶらして帰宅。

夕食: あなごちらし寿司、豆腐とわかめと水菜のみそ汁、ブロッコリ。

Tags: ,

2007-01-02(火) 23:49[赤口]

箱根駅伝観戦

曇り。気温低く乾燥しているがこの時期にこんなに風が弱く穏やかなのは珍しいと思う。

家から20分ほど歩いて箱根駅伝を道路際で観戦。道端で読売新聞とスポーツ報知の小旗を配っていたので受け取る。2人なのに6本もくれる。他の人たちにも大量に渡していたみたいだ。

沿道の目ざとい商売人は店を開き、さらには店の前に屋台風に出して食べ物飲み物を売ったり帰り客に福袋をどうぞと呼びかけたりといったこともしている。サーフィンをする人々

観戦後、海岸まで足を伸ばし、ぐるっと散歩。波は規則的に僅かだったが、さっそくサーフィンをしている人たちが(少なめだが)いた。

夕食: ビザトースト、トマト、イカの塩辛、ビール300ml、いちご。

Tags:

薄曇り。引き続き穏やかな冬の一日。箱根駅伝復路をTV観戦。順天堂大が復路も勝って完全優勝(往路・復路・総合優勝)を果たす。復路も制したのでやはり強かったわけだけれど、それでも往路5区・山登り区間の今井(4分以上の差をひっくり返し4位から逆転で優勝)がいなければ、優勝はかなわなかったのではないかとも思える。それでも良いのであって、そうやってたすきをつなぎ、最後、チームの「誰か」がもっとも早くゴールすることが「駅伝」という競技の本質なのであるが、かすかになんとなくわりきれないものが残った。

その後、DVDで映画数本、読書など。だらだらと過ごしてしまう。

読書: 別冊歴史読本53『硫黄島の戦い 矢弾尽き果て散るぞ悲しき』(新人物往来社、2007.1、ISBN:4404033532)。映画『硫黄島からの手紙』に連動しているムック。日米双方から当時の作戦を背景も含めて解説する。写真も多数。bk1
夕食: チキンカレー、水菜のサラダ。

Tags: , ,

薄曇り、時々晴れ。暖冬気味でもさすがに空気がぴりっと冷たくなってきた。

仕事始めとはいえ、世間では正月休みをとっているひとがまだ多いのか、通勤時間帯でも6割くらいか。ショッピングセンターへの道路も年末や正月同様に渋滞していた。

映画: レンタルDVDで『カストラート』(原題: Farinelli il Castrato, 1994。goo映画による解説)。18世紀ヨーロッパ。ボーイソプラノを維持するために去勢され「カストラート」にされた歌手のなかでも最も優れたカストラートとして語られる”ファリネッリ”ことカルロ・ブルスキ(実在の人物)の生涯を、バロックの時代背景を荘厳に再現しながら描く。
オンライン書店ビーケーワン:西洋音楽史 岡田暁生『西洋音楽史 「クラシック」の黄昏』(中公新書1816、2005.10、ISBN:4121018168。クラシック音楽を文化史を踏まえて一望する入門書として名著である)の第三章「バロック──既視感と違和感」絶対王制の時代の音楽p.86で「バロック祝典のイメージを得るうえで」非常に参考になるとしてコルビオ監督の本作と同『王は踊る』があげられており、このたびバロック音楽を数曲演奏する機会があって参考になればと観てみたのである。「バロック」をともすれば観念的にとらえてしまうところがわたしにはあるのだが、人間の「悪」やエゴといった部分もきっちり描いていく(そういった点『アマデウス』に似ている)この映画によってある意味での生々しさ、人間の息遣い、ナマの「いまどきの音楽」であった頃、の雰囲気を感じることができたように思う。また、前知識まったく無しで観たものだから映画にヘンデルが登場していた(それも生臭いおやじとして)のにちょっとびっくりしたが、作中でヘンデルの曲が演奏されていたりもして参考になった。ヘンデルのも弾くので。関連して、本作のノベライゼーションの書評、松岡正剛の千夜千冊『カストラート』アンドレ・コルビオも参考になった。

夕食: 豚丼、ししゃも、味噌汁、サラダ。

Tags: , , ,

晴れのち曇り。冬とは思えない穏やかな天候だが、明日から大荒れ、連休はご注意、今日の天気に油断するな、と、天気予報ではさかんに脅す。

ここしばらく体調を崩さないように自分なりにかなり気を遣っているのだけれど、アルコール……特に好きなビールは気分転換のためにやっぱりちょこっと飲みたくなる瞬間というものがあって、しかし年末の人間ドックで肝臓の弱り(?)が数値で出てしまったものだから、そして確かに以前ほどアルコールを美味しく感じられなくもなっており、ここは心の声よりも体の声の方に素直に従うべきなのだろうなあと思う。とりあえず我慢すると、なんとなく紛れて終わってしまう。

そういえば医師の鎌田實氏によれば、人間の食欲は90分単位、90分で食欲がわく、ダイエットしたければその90分後の食欲をやり過ごせばよいし、痩せた人がもう少し太りたければ90分ごとにくる食欲にのっかって食べれば無理なく太れる……ということらしい(と、わたしはNHKの『スタジオパークからこんにちは』ゲスト出演された時に聞いた)。

ニュースを見ながらギターを練習。やり始めるまでは面倒くさいなあ、眠いなあ、などと思っていても、いざはじめるとそれこそ90分から2時間くらいまではあっという間に経ってしまう。不思議だ。

夕食: とり雑炊、梅干し、梨。

Tags:

「爆弾低気圧」による大雨、夕方になって雨が止み急速に天気回復。

雨のなか初練習に行く。会場の暖房で喉を痛める。このままだと風邪をひきそうだ。帰宅後、映画DVD2本。

映画: レンタルDVDで『奇談』(2005年日本、http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=6398)。監督・脚本は小松隆志、原作は諸星大二郎の『生命の木』。藤澤恵麻、阿部寛主演。カクレキリシタンをモチーフにした伝奇もの。作りがリングっぽいところもあり(本作のプロデューサーは一瀬隆重)、「はなれ」の住人をうつした古い8ミリの場面など特に前半は怖かった。

続けてレンタルDVDで、『ダ・ヴィンチ・コード』(原題: THE DA VINCI CODE、2006年アメリカ。公式サイトIMDb)。ロン・ハワード監督、トム・ハンクス、オドレイ・トトゥ主演。原作はダン・ブラウンの『ダ・ヴィンチ・コード』。ルーブル美術館ロケは重みがある。アクション映画としてのエンターテイメント性もかなり出されていた。しかし(原作でもそうだが)映画でも謎解きのための「説明」がとにかく多い。その点でいかんともしがたく段取りの映画になってしまっており、「説明」は忙しく進んでいくので、原作を読んでおらず予備知識もあまりないという状態で観てしまったら何を言っているのか理解できない場面も多いのでは、と、一緒に観た原作未読の家族の様子を見ていて思った。原作を読んでいた自分でもかなり端折られている映画の説明に対して原作を思い出しながらのギリギリの理解だったように思う。

夕食: ごはん、サラダ、牛肉コロッケ、イカの塩辛、梨。

Tags: ,

2007-01-07(日) 23:14[大安]

喉痛い

快晴。西風が吹き荒れる。低気圧が発達し、各地で被害の報道。うちのあたりも、数キロかなたの海で波が岩にうちつけて波しぶき高くまいあがるのが見える。

昨日の練習会場のエアコンが調子が悪く(弱にすると寒く、中にすると効きすぎる)、結局、喉がカラカラと痛くなってしまった。声が出しにくい。

夕食: ごはん、からあげ、じゃがいもとキャベツサラダ。食欲あまりない。

Tags:

2007-01-08(月) 23:24[赤口]

自己嫌悪の日

晴れ。昨日より穏やかな天候。

そういえば昨日は自分たちの演奏の録音を聴いてみた。ほぼすべてで思っていたより良くなかったのがショックだった。自分の演奏も気に食わない。改善点を考えつつ、今の段階だとやるだけやるしかなく、「これでいいや」と思いたくない、演奏会に間に合うか気がかり……なんて後ろ向きに考えては駄目だ、「間に合う!」と考えなければならないのだろうなと焦り、感想や考えたことをメンバーに率直にメールを書いて送信してしまった。

でもあまりにも率直過ぎたかもしれない。なんだか、演奏のアラを穏やかにスルーできない自分が嫌でたまらない。そんなことを考えてついくよくよだらだら。喉は少しましになるが声が時々出しづらい。

夕食: ちゃんぽん、大根の煮物。

Tags:

晴れ時々曇り。冬らしい天気。喉の痛みは咳の風邪に移行した。とはいえ軽いけど。体調気をつけなくちゃ。

オンライン書店ビーケーワン:ブラック・ダリアの真実 下 読書: スティーヴ・ホデル『ブラック・ダリアの真実』下(東理夫訳、ハヤカワ文庫NF、ISBN:415050315X、2006.8)bk1。以下ネタバレ。(まだだらだらと読んでいるのだが)要は、自分の父とその友人が真犯人である、という告発本であり、父と子の相克葛藤と成長の物語であり、LAPDの腐敗の構造を指弾する本でもある。読み進むにつれその出来事の深刻さに圧倒されてしまう。エルロイに興味がある人などは是非読むと良いと思う(ちなみにエルロイは本書上巻に序文を寄せている)。作者スティーヴ・ホデルのウェブサイト http://www.blackdahliaavenger.com/

夕食: ごはん、じゃがいもとわかめのみそ汁、サラダ、れんこんのきんぴら、タラのあんかけ。

Tags: ,

2007-01-10(水) 23:45[友引]

風邪

晴れ時々曇り。微熱。食欲無し。

夕食: おにぎり、たまごスープ、ツナサラダ、いちごヨーグルト。

Tags:

2007-01-11(木) 23:26[先負]

風邪ちょっとまし

曇り。熱が少しましになり、食欲も出てきたので買い物に出て食料品やティッシュペーパー(鼻をかんで使いきってしまう)を買いこんだ。

夕食: ハッシュドビーフ、ポテトサラダ、レタス、オレンジ。

Tags:

曇りのち晴れ。風邪ちょっとぶり返し気味。動ける分まだいいけど。

ニュースはバラバラ殺人事件の話でもちきりで気分が滅入る。友人(知人)に電話を録音され、テレビ局にばらまかれるって、うーん。録音されていたのは、それだけ疑われていたということか用心ということか……。

夕食: ごはん、麻婆豆腐、グリーンサラダ。

Tags:

2007-01-13(土) 23:29[大安]

津波注意報

曇りのち晴れ。

風邪のけもだいぶん抜けたし、昼食後、海岸まで散歩に行こうかなーなどと思っていたら、突然、テレビから津波警報・津波注意報の発令を告げられる。また、2分ほど経って市内の防災無線からもすさまじいサイレンの音とともに自動音声で注意が流れた。千島列島当方沖、千島海溝付近で起こったM8.2の地震によるものらしい。結局、うちのあたりは津波らしい潮位変化はほとんどなかったようだけど……。あまり警報や注意報が出されて何もないことが続くと、どうしても避難がおろそかになってしまうだろうなあと心配になる。

そういうことがあったせいで結局、散歩に出ずにパソコンで作業したり録画していた番組を見たり、屋内でだらだら過ごす。

夕食: ひれかつ、エビフライ、ごはん、キャベツ、トマト。

Tags:

晴れ。

昼食後、NHKの都道府県対抗女子駅伝を見て(京都、岡山、兵庫が三つどもえで争う。京都が大逆転勝利、優勝候補筆頭だった兵庫は3位)に見入った後、今日こそ散歩に出る。ぐるっと一回りして、少し道に迷って、それから駅前のCDショップの閉店セール。半額に釣られてこれまで買わずにきたものををつい買ってしまう。ヨーヨー・マなど。駅前再開発に伴う閉店だがものすごく不便になってしまう。こんどはいつ再開されるのやら、というか、再開されるのかな……。

夜、TBSの新ドラマ、山崎豊子原作の『華麗なる一族』を見る。木村拓哉主演。北大路欣也の分厚い演技。1960年代の神戸が舞台なのだけれど(山陽特殊製鋼、神戸銀行の岡崎家がモデルといわれている。のち太陽神戸銀行→太陽神戸三井銀行・さくら銀行→三井住友銀行、となる)、神戸の街並みのロケ地は上海らしい(http://loca.ash.jp/info/2007/d200701_karei.htm による)。道が狭いし建物の高さも高すぎる、やっぱりちょっと神戸の雰囲気とは違うなあと思っていた。丹波篠山の山容もちょっと実際とは違いすぎるなあ。こちらは同ロケ地サイトによると富良野らしい。

夕食: ちらし寿司、サラダ、にんじんとたまねぎと若布のみそ汁。

Tags: ,

2007-01-15(月) 23:50[先勝]

不二家

晴れ。乾燥が続く。所用をあれこれ片付ける。やたら眠い。

不二家社長による会見。先週ちょっと出た期限切れ原料使用例が、最初の発表よりも数が増えてきて、組織ぐるみであったかもしれないとのこと(工場長ほか関係者がみな知っていた、指示していた、など)。社長は責任をとって辞任の意向を表明したが、カイシャは持つのかな。どこか(たとえば森永とか?)が支援する? 創業の地は横浜なのかぁ。創業者一族の藤井家による同族経営。

夕食: カレーライス、温野菜のサラダ。

Tags: