香雪日録

yukatti

新・香雪日録 日常日記と読書記録

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雨のち曇り。昨日から日中も気温12度くらいで寒い。汗ばむ陽気から春先に逆戻り。

10時過ぎにはほぼ小雨になり、午後から止むという予報だったので(そして予報通りになった)、電車で鎌倉へ出かけて小町通りあたりを散歩。

こんなお天気のせいもあり、鎌倉といえども遠足や修学旅行生をのぞけば人出は少なめである。小町通りも普通にすいすい歩けるので休日としては空いていたのかなぁ。

とかいう雰囲気の時に小町通りから若宮大路にかけて人だかりがしていたので何かと思えば、山本高広さん(織田裕二のものまねで有名になった人)とザ・たっちが何かのロケをしていた。山本高広さんは長袖の白いシャツ、ザ・たっちのお二人はチェックの半袖シャツで寒そうにしていた。

露西亜亭でピロシキ購入。牛肉とタマネギの素朴な味がうまみがあり好きだ。

「フィオレ」のピッツァ 「フィオレ」のペペロンチーノ で、若宮大路に面した「イタリア料理 フィオレ」というイタリア料理店……とはいえメインはパスタとピッツァと言って良いと思うけど、そこで昼食をとる。生地が薄くてパリパリのピッツァは食感が素晴らしいし、じっくり味がしみこんだパスタは個人的には最高に美味しい部類だと思う。ソースが旨味があるんですな。一緒に付いてくるフォカッチャ(こちらも一般的なものと少し違い、パリパリして香ばしい)でソースを舐め尽くしたくなる。

「フィオレ」の位置

良い気持ちで再び小町通りに戻ってぶらぶら。鎌倉帆布巾で以前から欲しかった小振りな鞄をついに買ってしまう。そしてこのあと鶴岡八幡宮や山のほうを少し歩いてみるつもりが寒さで断念してしまった。散財ばかりで終了。


晴れ。今日は立冬らしい。

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会場入り口にあった花束 去る11月6日、東京国際フォーラムAにて「中島みゆきコンサートツアー2007」を観た。中島みゆきの2年ぶりのツアーとなる(昨年は『夜会』開催だった)。ファンである自分にとっては待望だったわけだが、ファンクラブ優先販売にかろうじてこの日だけひっかかり、一般発売では抽選に外れてしまっていた。ただし販売に条件があるが今回も当日券販売がある。

結論を先に書くと、非常に陳腐な言い方ではあるけれども浄化されてすごく楽になった。カタルシスと言ってもいいだろうと。では何が昇華されたのかというとまだよくわからない。その場では強烈に打ちのめされた気はしなかった。でも、日常の細々とした苦しみや寂しさを共感している歌い手がいる、ということだったのかもしれない。本当に陳腐だけれど。

選曲からはわりにストレートに「安易に死のうとしてはいけない、生きていこう、生きていってほしい」というニュアンスを感じ、今日もテレビでは自殺の悲しいニュースが流れていたなあと切なくなった。ひとりを歌う歌も愛を歌う歌も実は表裏一体であり、希求するものは同じであるのではないか、というのも今回強く自分が感じたことである。

みゆきさんからのお土産言葉は「同じ時代に生きていてくれてありがとう」。

以下、自分の心覚えのために少し細かいことを書いておこうと思う。

11/6の曲目リスト(全19曲)

  1. 御機嫌如何
  2. 1人で生まれてきたのだから
  3. あなたでなければ
  4. 一期一会
  5. with
  6. ホームにて
  7. 命の別名
  8. ララバイSinger〜アザミ嬢のララバイ
  9. 宙船(そらふね)
  10. 昔から雨が降ってくる
  11. 唇をかみしめて …吉田拓郎の歌をカバー
  12. ファイト!
  13. 誕生
  14. I Love You, 答えてくれ
  15. ボディ・トーク
  16. 重き荷を負いて
  17. 【以下アンコール】本日、未熟者
  18. 地上の星
  19. 背広の下のロックンロール

17時半開場、18時半開演(5分遅れくらいで始まった)。5,012席というキャパの巨大ホールに客はギッシリ。わたしはL2扉から入る1階、真ん中から少し前方の下手よりの席である。客層はおよそ20代〜60代、中心は30後半〜50代、ただし今回は客層が少し若返っていて、20代も増えているし、10代やなんとちらほら小学生とその保護者が! わたしの斜め前の女の子は小2だった。「家なき子」ブレイク(主題歌『空と君のあいだに』『旅人のうた』)の後から前回のツアーまでは20代以下は「ほぼいない」といっていいくらいだったのに。これはやはりドラマ「マイボスマイヒーロー」や「受験の神様」(TOKIOがみゆきさん作詞作曲の主題歌を歌った)、また「世界ウルルン滞在記」(主題歌『一期一会』とエンディングテーマ『昔から雨が降ってくる』を提供中)の影響か。みゆきさん自身はトークで語っていたがウルルンから客層が変わったと思っているようだ。

トークではほかに、紅白のミニ裏話、プロジェクトXから主題歌提供のリクエストがあった際「『命の別名』みたいな曲を」と言われたこと、TOKIOに「宙船」(そらふね)を提供したときの経緯、「吉田拓郎&かぐや姫 Concert in つま恋 2006」に出演した時の裏話(吉田拓郎と共通のプロデューサーである瀬尾さんから話が来たこと、コンサートが観られると思ってOKしたが『サプライズゲスト』扱いだったので一切表に出られずホテルに缶詰、コンサートスタッフのために呼ばれている豪華そうなケータリングサービスの昼食をつつくわけにもいかず昼食はホテルの部屋でマック、そこから歌う直前に目隠しバスでステージに連れて行かれて『永遠の嘘をついてくれ』を歌い、またそのままバスで会場を後にした。結局どんなコンサートだったかわからないままである、だから自前でDVDを購入した……と)など。

みゆきさんは相変わらず細くて色白で(シルエットのかわらなさかげんはバケモンや)今日は喉の調子も良さそうで、声に張りがありものすごい声量で一安心。わたしの好きな歌も多かったし、一番の収穫は「with」(という歌)の積年の謎が解けたこと。曲中でその「答」をアルファベット指文字で示し続けるので、気になっている方は要注目です。もちろん作者(中島みゆき)が今回示したことばが唯一解であるわけではないことは、かねがね、ご本人も言っている通り。

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午前中は雷雨、午後からはうっすら晴れてきた。6月に入ってしばらく涼しいがさすがに湿度は日に日に高くなってきている気がする。

NHK趣味悠々 今日から弾き始めよう 荘村清志のギターで世界の名曲を 2007年6月~8月
日本放送協会 日本放送出版協会
4141884472

音楽: 先週から始まった『NHK趣味悠々 今日から弾き始めよう 荘村清志のギターで世界の名曲を』(毎週水曜日午後10時00分〜10時25分、再放送は翌週水曜日午後0時30分〜0時55分。2007年6月〜8月)。30年前の教育テレビ「ギターを弾こう」で講師だった荘村さんが登場! 早速録画して見てみたが、あの番組を見ていた世代を狙っている気がするけれど、ギター初めてのヒトも挫折したヒトも脱初級したいヒトも見てみるといいかもしれない。ドレミの押さえ方、右手左手の構え方から教えてくれる(構え方は音色やギターを楽に弾けるかどうかなど、その後のすべてに係わる重要なポイントだ)。課題曲の選曲も良く、今後人前でも弾けるなかなか使える曲ばかりだと思う。ただ番組は25分の前半が初級者向け、後半が一通りギターが弾ける向き用の中級編という構成になっており、さすがにかなり駆け足なので、テキストは必ず買っておいた方が良いと思った。

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晴れのち曇り。

昨日、今日と風邪気味で伏せっていた。今日はずいぶんましだけど。
そんななかの昨日5月28日、二件の大きなニュースというか訃報に接する。

松岡利勝農水大臣の自殺。62歳。赤坂議員会館で。

ZARDの坂井泉水さん死去。40歳。朝日新聞の記事では、「坂井さんは昨年6月、子宮頸(けい)がんを患い、入退院を繰り返していた。所属事務所などによると、26日早朝、日課の散歩後に病室に戻る途中、病院の非常用スロープの踊り場から転落したという。」とのことである。

わたしはZARDのファンというわけではなかったし熱心なリスナーでもなかったのだが、しかしそれでも歌の一節がときどき鼻歌とか口について出てきたりとかしていたので、何かしら心に響いていたんだと思う。坂井さんの生きた時代に同じく日本の音楽を聴いて生きていた人間の多くは、そうやって坂井さんの歌声が記憶に残っているだろう。

これからも坂井さんが、坂井さんの音楽が、長く残っていくように願っている。

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風弱く、空気が濁ったような白光りした晴れ。案の定、昼過ぎに光化学スモッグ注意報が発令される。

ライア&ソネット
村治佳織&ザ・シックスティーン
B000HOJDD4

音楽: 村治佳織のCD『ライア&ソネット』(DECCA、2006年10月発売)を聴き直す。「ザ・シックスティーン」(The Sixteen)というイギリスの人気コーラス・グループと共演しているコラボレーションアルバムで、ギターの分野にとどまらず、〈パッヘルベルのカノン〉や〈ダッタン人の踊り〉等、クラシックの名曲を合唱とギターという新鮮な組み合わせを巧みなアレンジで柔らかく聞かせてくれる――どちらかというと合唱がオーケストラの伴奏パート的に後ろに回り、ソロ楽器的にギターがのっかってふわふわとメロディーを奏でる形の曲が多い。ばりばりギターを弾く姿はこのアルバムにはないが、しかし、ギターと人の声、というクラシックの世界ではなんとなく思いも寄らない組み合わせが上手く融け合っている。綿菓子のような、ゆったりと流れていく時間。わたしは音楽に対して「癒し」を安易に使うのは嫌いだが、このCDに限っては、ストレスのない、美しい別世界に誘ってくれるまさに「癒し」である(疲れているときにはちょっと眠たくなる)。なお、アルバムタイトルの『ライア&ソネット』とは古いイギリスのことばで『リュートと歌(声)』という意味http://www.universal-music.co.jp/classics/kaori_muraji/discography.html#uccd1176)だそうだ。

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穏やかな晴天。5月に入って日中の風が南から吹くようになった。夏の風だ。

映画: 吹き替え版『スパイダーマン3』("Spider-Man 3" 2007年アメリカ、サム・ライミ監督、http://www.imdb.com/title/tt0413300/)を観る。5月5日だったせいか、子どもが多かった。シネコンの大きい箱が満員。スクリーンがでっかいのに、最前列なんかで観たら吐きそうになると思う。ポップコーンかかえた親子連れとかが座ってたけど大丈夫だったのかな。

1、2のエピソードがからんでくるので出来れば見直していったほうがいいようだ。ただ、回想シーンが入れてあるのである程度忘れていてもそんなに問題ない。とはいえ、いきなり3から観るのはちょっとキツイだろう。

以下、ちょいネタバレ。

敵は、

  • サンドマン(実はちょっといいもんというか、仕方なく悪事をやってしまった人)
  • ニュー・ゴブリン(実は親友)
  • ヴェノム(自意識が出ちゃう)
  • ライバルのカメラマン(ちょっとずるいやつ。といっても小悪人タイプ)

で、連れは「敵の数が多くて、ごちゃごちゃしてわかりにくいー」と言う。でもわたしはそこはそんなには瑕疵に思わなくて(一人ずつについてどうしても突っ込みが浅くなるけど、かわりにどんどん話が変わって退屈しない)、まあそんなに複雑なエピソードにはしていないぶん、敵の絡み方それぞれが理解できる範疇だったように思った。

一方で、幼なじみから大人の愛情へと変化していくラブストーリーのパートは、劇場に沢山いたお子ちゃまには理解できたかなあ……。中学生くらいなら大丈夫だろうけど。子供たちに(大いに)うけていたのは、編集長のオーバーアクションなヒステリーシーン。錠剤が飛び散るところとか。

で、今作もまた、アクションシーンもさりながら、人間の弱い心を見たとき自分はどうするか、とか、自意識との戦いとか、世間の荒波にさらされたときの対処法、悩める苦しみ、そういった人間ドラマがたっぷり印象に残る。「復讐心をどう乗り越えるか」が今作の大テーマだし、そして、克己、ですね。そういう若者の成長物語としてやっぱ映画のスパイダーマンは秀逸で、そんな彼らの成長していく姿をこの映画シリーズの大ヒットを子役から大人の俳優としての世界的売れっ子への足がかりとして見事トップスターになった主演二人(トビー・マグアイアとキルスティン・ダンスト)がまさに「成長したわたしたちを見て!」という感じのきちんとした演技で見せる。その成長っぷりがバーチャルな映画のなかにタフでリアルな手応えを醸しだし、見ものだった。

近況報告: 恐ろしく日にちが空いてしまって。その間、何してたかなあ……というと自分のことで結構忙しく、あと、家族の病気があったのが(終わった今、振り返れば)精神的にきつかったんだなあと。いちおう解決して今はちょっと落ち着いたので久々の更新です。

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曇り、夜になって久々の雨。北風が吹きなんとなく先日までよりも寒く感じるが、それでもセーターを着込むと小汗が出た。やはり気温は高めなのだろう。

昨夜、会社帰りにたまたま寄り道したビックカメラで整理券を配布して販売されていたとかで、家族がWiiを買って帰ってきた。セッティングはごそごそと10分ほどで済んだ。無線LANにもすぐ繋げられ本当に簡単になってるなあ。ゲームで遊ぶにはどうしても一定の時間が必要だろうと思うのだけれど(特に自分の場合は下手なので時間を食う)、しかしその時間がなかなかとれなくて何かはじめても中途半端になってしまうことが続き、自分の生活ではゲームなんて無理だ、と考えはじめていたところ、1ヶ月ほどまえに「KogoLab Research & Review - Wiiリモコンによる新しい体感」を拝読して、はっきりWiiを試してみたくなっていた。「全身を使うので、充実感があります。だから、ゲーム中毒になりにくいのではないでしょうか。続けてプレイしていると本当に疲れます」。体を動かしたい、短時間でも「遊んだ」という充実感を得たい。欲張りかもしれないけど、自分のそういう気持ちを満たしてくれるんじゃないかなーと期待している。

夕食: 雑炊、カリフラワーとサツマイモのサラダ、ほうれん草のごま和え。

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