静岡よりマサラをこめて

さて晩飯は新宿、新宿駅界隈はインド料理屋が乱立してるので、もう下調べ無し。428を買いに寄った、東口ビックから程ない近さのサムラートへ行く事に。ところで新宿で428を買うとはこれいかに。

サムラートか…高輪のサムラートが食券を買うスタイルの店だと読んでいたので、ここも気軽な店なんだろうなと思ったら…新宿店はド本格。ホールがみんな黒服(のインド人)だよ…(汗)。先にドリンクのメニューだけ出されても、どう立ち振る舞えばいいのか分かりません先生！＞＜; これは夜に一人で来れる店じゃないな…推奨人数二人以上。今日は四人で来れて良かったよ！ディナーは、カレーとナンで大体\2,000クラス、ディナーブィッフェが\3,000、と普通に高い店。

先ずは前菜としてシークカバブを。\1,100也。スパイス練り込みがたっぷりなのはいいけど、マトンの臭みもたっぷりだった。これは好みが別れそう。付け添えのタマネギのアチャールは、特に辛くもなく、美味しくもなく。

メインとしては、チキンキーマとバターナンを。\1,500＋\450也。

辛味調整は無しで頼んだが、デフォルトでちょい辛目か。バターチキンのH君が辛がっていたので、ここのスタンダードはちょい辛目なのかもしれない。ホールスパイスも入ってたし。マトンコルマのKさんは涼しそうな顔だったが…(辛いのお強い？)。キーマはまた、麻婆豆腐感が少しあるタイプで、チリ多めっぽい。しかしトロミは好み。

ナンはバターナンとガーリックナンしか無かったのでバターナンにしたが、特に"バター"が冠された意味を感じなかった。ギー多めっていうだけかな…まぁでもディナーサイズなので大きさは満足で、余裕の生地延ばしでモチモチさとパリパリさが混在。真ん中のカットは無い方が良かったかな。冷めちゃうし。

食い終わってダベってたら、いきなり店内BGMのボリュームが上がり、何だ何だと思ったら店内の一角でサルサダンスショーが始まった。『今日は月に一度のサルサタイムにお越しいただき…』って、ラッキーなのか何なのか。忘年会のビンゴで○○○を当てちゃったわーす君の運気の高まりのお陰でしょうか！まぁ目の保養、目の保養という事でひとつ。しかしベリーダンスを催すインド料理屋は多いと聞くが、サルサダンスは初めて聞いた(見た)なぁ。なんか関連性があるんスかね？

途中退席となってしまったので、帰り際にダンサーのくみっこさんから『クリスマスにまたやりますのでよろしかったら是非お越し下さい★』とチラシを渡されたが、流石に一人で行ってガン見する勇気はないです…。

くみっこさんは昔のこおろぎさとみにちょっと似てるなぁ、などとどうでもいい思いを馳せつつ。よく見りゃサムラートのミニパンフに"MUSIC & DINING"って書いてあるね…そういう店だったのかサムラート。

うーん、味は普通にいいですが、高級感がちょっと疲れる店でしょうか。へへっスイヤセン庶民なもんで。黒服のホールも、一挙手一投足はカッチリしてるけど、ちょっと雑で事務的な感じがして、食器の配膳ミスもあったり。おいおい衣装に着られてるんじゃねぇのかぁ！(偉そうに)

新宿駅東口、ABCマートの角を左に曲がった先の、セノビル7階。