富士でインド料理を食うのなら、アラムより断然こっちらしいのだが、街中にある店舗の為に車で行くのが面倒で躊躇していた。それにハコが小さく、昼飯時は開店一番じゃないと座れないとか何とかいう話もあり…休みになったので早起きして向かいます!…の筈が、富士着11:30。だ、大丈夫かね…?と不安になりつついざ入店。

うわー、こりゃ本当にハコ小さいや…2人席×3,4人席×2,6人席×1。しかし年末なのもあってか一番乗りでした。ふぅ。小さい分、インド…というかアジアの雰囲気が凝縮されてるな…って、
[富士]なますかーる
何故かテーブルクロスとビニール板(インド料理屋によくあるスタイル)の間には日本の古銭が。伊藤博文1000円と岩倉具視500円は流石に高額過ぎやしませんかね…今でも気兼ね無く使えるし…。

ランチセットは8種類のカレーからチョイス。珍しいコフタ(肉団子)カリーなんかもあり。辛味調整の記載は無し。豪華な方だと結構大きめのタンドリーチキンも付く。

[富士]なますかーる
ランチセット。
カレー(キーママタル),ナンorライス,サラダ,ドリンク(コーヒーor紅茶or果物ジュースorラッシー)で\950也。サラダがこじゃれ過ぎ。

イチで入店した割にはカレーもナンもほんの少しぬるく、んん?と思ったが…なるほどこりゃ美味い。キーママタルは麻婆豆腐っぽさなんか無く、しっかりカレーだし、汁気やや少な目でディップするのに丁度よく、好み。ただ全く辛くなく、もうちょい辛さが欲しい感じ。ナンは生地自体のフワフワ感は弱いが、バトゥラ(揚げナン)みたいに綺麗に真ん中から膨れ上がってる。ちぎった時にヤケに粘るのもあり、なんか独自の生地なんだろうか。ラッシーは濃厚…というかこれは水で割ってないんじゃなかろか?(^^;まんまダヒですよ…飲むヨーグルトを地で行ってる。ま、濃いのはいい事ですよね…色々と。色々と…!

手狭な店ながら、普通に喋れるインド人のシェフ1人とサーブの日本人1人。夜メニューの内容も気になるし、そうでなくても色々と試したくなる店だが、如何せん立地がなぁ…駐車場はうまいこと店前にコインパーキングがあったけど、俺の車じゃ下擦って使えない感じ…。

[富士]なますかーる
富士駅北口から出て富士本町通りへ。すぐさま1本西の裏通りに入り、徒歩1分程。

[富士] なますかーる (その1) (その2)

※.店が変わりました → [富士] ガンダーラ