佐鳴湖近くという事で浜松駅から微妙に行きにくく、且つランチはバイキングとの事なので長いこと二の足を踏んでいたお店。ってこの店の名前、ジャーロティーじゃなくてザ・ロティじゃん!たのんますよアットエスさん…どんだけなまってんねん。暫く前まではエヴェレストという名前で営業しており、ネパール料理屋としての立地自体は昔からある模様。

で、伺ってみると確かに皆さんネパーリーなお顔立ちで、グランドメニューを渡される。どうやらバイキングは平日ランチのみみたいですね。良かった良かった。グランドメニューにはインドカレーの他、モモ,トゥクパ,チョウミンといった品々が並ぶ。
[浜松]ザ・ロティ
ランチセットはA〜Eランチとアジアンセットの6種類。しっかりしたサラダとスープが付いてカレー2種で\850からとかなりお得。というか、Dランチのカレー3種(小カトリならまだしも…)+ナン+ライス(1人前?)って…\1,575は安いと思うけど、そうそう食い切れる人も居ないのでは(汗)。

[浜松]ザ・ロティ
チキンティッカ付きのBランチを注文、\950也。先ずはサラダとスープが供される。スープはチキンスープ、ブラックペッパーがやや効きすぎ。サラダは野菜が瑞々しいのはいいがドレッシングがイマイチか。

[浜松]ザ・ロティ
続いてチキンティッカ。焼きたて。焼き加減と漬け込みの味は好みだったが肉質は柔らかすぎかな。

[浜松]ザ・ロティ
そしてナン,ミニライス,カレー2品(チキンと野菜固定),アチャールの乗ったタリー(もう1つのカトリはナンの下に隠れてます)。ナンも焼きたてアツアツ。食べ始めると、人懐っこい感じのホールの方が辛さ伺いに回ってくる。もうちょっと辛くても良かったかな、と言ったら『カラクシマショウカ?』と返ってきたのでお言葉に甘えてみた。
[浜松]ザ・ロティ
5段階中の2にしてもらい、まずまず辛くなった。中辛好きなら3でもいいかも(デフォルトは0らしい)。けど辛くなってもチキン(左)はイマイチかな…味が単調で肉もイマイチ。"ネパール料理屋のチキンはイマイチ"説が復活の兆しか?野菜(右)はトマトベース、ホールスパイスも若干入り美味しかったです。
ナンはネパール料理屋では珍しい(偏見?)モチモチ系、かつ少し甘みが強い系で、この辺で言うとカマナで食ったナンに似てる。不味くはないがナンの味がちと主張しすぎではないかなぁ…。ライスは固めの日本米。

Bランチはドリンク無しなので、食後に紅茶(チャイ)を。\315也。うーん只のミルクティー…。
という訳で、接客や調理はしっかりしているのでその辺に好感は持てるけれども、お味はちょっと…というありきたりなネパール料理屋の感想になってしまいます。うーん。店内と駐車場はまずまず広くていいんですけどねー。

[浜松]ザ・ロティ
佐鳴台のホワイトストリート沿い、「佐鳴台公民館」バス停そば。

※.店が変わりました → [浜松] アーガン