今年に入って新規開店したらしいインド料理屋。ホントもう…浜松は在り過ぎじゃないですか?それはともかく駅から近い様なので早速行ってみた。

"カシミール"という事はちょっとパキスタン寄りだったりするんだろうか?と思いきや、ホールの女性がネパーリーな感じでいきなりカクッとくる。シェフの方はそれっぽかったけど…。店内の装飾や雰囲気作りに日本的なものを感じるので、日本人オーナーが勢いでつけた名前かね?と邪推してみたり…。ま、明るく小洒落ているから敷居も少しは低く感じられます。

[浜松]カシミール
ランチは、カレー2品のAセット、カレー3品+チキンティッカのBセット、カレー3品+サモサのCセット。Cセットがサモサの割りに値段が高くなるけど、Cセットのみがナンとドリンクを自由選択出来、選べるナンやクルチャも8種類あり豊富。カレーはグランドメニューから3品+日替わりの4種セットをローテーションしているとの事で、この日はチキンサーグ,キーママター(ランチ時はチキン),ダールタルカ,日替わりのアルゴビ、の4種であった。先のホールの女性はまだ若干たどたどしい感じではあるが、日替わりの説明もしてくれるし辛味調整やドリンクのタイミングも聞いてくれ、配慮は細やか。

[浜松]カシミール
ランチCセット。カレー3品(キーママター,アルゴビ,チキンサーグ),サモサ,サラダ,ナンorライス,ドリンクで\1,200也。ナンはガーリックナンにした。

サモサはスパイス感強く美味しかったけど、うーん後は無難な味って所でしょうか。カレーは総量がちょっと少ない感じがするものの、具の量は少なくもなく…多くもなく。スパイス感も弱くもなく…強くもなく。ナンはガーリックとギーはたっぷり塗され、供された瞬間のガーリックとバターの香りは最高だったけど…カビラのナンの様な、発酵の甘さから来ているであろう嫌なモチモチ感が残る。この手のナンは腹にたまるという利点?はあるけども、口の中でのカレーの味が薄まる気が…。そしてドリンクのチャイは只のミルクティー。紅茶自体の香りは良かったが。

味でリピートするには弱いけど、カレーの種類は豊富だし、ランチ時から色々なナンが選べるから、まぁ色々試してみたいが故に通いたくはなるかな〜と。

[浜松]カシミール
浜松駅北口からR152に出て東へ、浜松東警察署のちょっと手前、R152沿い左手。