静岡よりマサラをこめて

ムットさんに一度はお会いしてみたいな〜との念が積もったので、大久保にあるムット2号店に行ってみようと17時半くらいに行ってみたら…『本日、料理教室開催のため18時まで貸し切り』(泣)。新宿のムットまで戻ろうかと思ったが、折角の機会なので18時まで時間を潰した。

こちらの「南インドティファン(軽食)＆レストラン ムット」はマンションの一室を改装して営業されているお店で、通り沿いにあるマンションの入口に立て看板は出ているが、日が暮れてくるとそれも全然目立たない。本当にこんな所にあるんだろか…と恐々2階への階段を昇る。帰り際の生徒とおぼしき日本人女性がいたので入店はスムーズだったけど、入口は狭く付近に段差がありちょっと恐かった。けどマンションの一室の割りに中は広く、10人少々は入れそう。

まだ客は誰もおらず、客が少なければムットさんにミールスの食べ方を教えてもらおうかとも思っていたが…意外とムットさんは朴訥な感じの方だったので勇気が出なかった(汗)。USHIZOさんの所で記事を読んでいる分には朗らかそうな印象だったのだが…まぁこっちも一見の強面男だし(汗)。といってもサーブを待つ私を見るにつけ、インドのライ麦パンのラスクやアイスチャイを出して下さったりしたのだから…次は私ももっと心を開かねば。(´・ω・｀)

南インドのスナック、豆粉で作ったドーナツの様なウルントゥ・ワダ。ココナッツチャトニ付きで2個\300也。レンジでチンしている様だったが、食べてみると温め直しとは思えぬ程に油分も無くフワフワ。食べ進めると所々でスパイスがカリッとくる。

ワンプレートメニューからチキンビリヤニセットを。チキンビリヤニに、チキンカレーとヨーグルトサラダのライタが付いて\1,000也。ワダ用の残ったチャトニも合うからと置いてくれた。ビリヤニの中には骨付きの大きめチキンが埋もれています。チキンカレーのチキンは骨無し。

実はビリヤニ＋ライタの組み合わせで食べるのは初めてで、これまでは「ちょｗご飯にヨーグルトってｗｗｗ」とか思っていたのだが…なるほど、辛めに仕上がっているビリヤニと混ぜる事でマイルドになり食べ易くなりますな。ライタの刻まれた野菜もシャキシャキしていいアクセントになるし、逆に、これまた辛めの南インドなチキンカレーと交互に混ぜる事により辛さに緩急が付くから飽きも来なくていい。美味しかったです。ただこれはやっぱバスマティライスだからですよね〜。日本米のビリヤニだったらライタは合わなそうな気が。

インドパン好きとしては同じワンプレートのパロタセットも気になるところ。
近所にあれば通って顔覚えてもらうんだけどなぁ…。

JR大久保駅北口から出て小滝橋通りへ。北新宿一丁目交差点から小滝橋通りを新宿方面に少し行った所、左手にあるマンションの203号室。分かり易い行き方はこちらを参照。