静岡よりマサラをこめて

7月1日に東名富士I.C.そばにインド＆ネパール料理店がオープンしたとの事、立地が分かり易く駐車場も豊富であったので車でサクッと訪問。愛知の半田から知多、蒲郡を経て今回4店目で富士にまで一気に東進…ってショートカット具合がハンパねぇな！まぁ激戦区の浜松はやはりスルーせざるを得ませんでしたか…(静岡は？(泣))

店構えや店内にはディープな雰囲気はなく、陽の差しもいいので明るめの雰囲気、そんな入り易さに加えオープン直後という事もあってか店は結構賑わっており、日本語の流暢なネパール人？男女と日本人女性がせわしなく動く。

ランチメニューは日替わり，ベジ，チキン，キーマ，サグチキン，シーフード何れかのカレー＋ナンorライスのシンプルなセット(\830〜\950)をメインに、豪華なクルサーニ・スペシャル(\1,250)としてカレー2品＋チーズナン＋生春巻きのセット等も。…んっ生春巻き？あれ、ここネパールじゃなくてアジアか？
　
グランドメニューも出されたので見てみたが、カレーは全部で15種類ほど。ネパールっぽいものはモモとアルダンぐらい…といってアジアンなのも生春巻きぐらい…カレーにはカダイチキンがあったりするし…エビマヨはどこの食文化圏？(笑)と、何を推したいのかが不鮮明。まぁ何を食べても美味しけりゃいいんですけどね。

キーマカレーセットを注文。先ずはサラダとスープが供される。スープは薄味のコンソメスープ。

そしてキーマカレーとナン(orライス)。これにアイスコーヒーorアイスティーが付いて\890也。辛さは0〜5の6段階で調整可、2が普通との事なので3にしてみた。

カレーは3でも然程辛くなし。ネパールカレーらしく塩味強めでスパイス感薄め、キーマ(チキン)はまずまず入っていて良かったがナンはちょっとイマイチかな。大きさはまずまずで出立てはパリッと焼けているものの、ややボソボソ、やや甘でケーキっぽさすら感じるネパール系の店でよく出てくるタイプ。どうしてネパール系だとこういうナンである事が多いのか…只でさえ弱いカレーの印象が更に薄められた。アイスティーも恐れていた通り、ただの紅茶でガッカリ。

折角なのでグランドメニューの方から頼んだサモサ、2pcで\400也。メニューで見た感じより大きめだったがこちらもクミンを少々効かせるぐらいでスパイス感は控えめ。だけどその分、ジャガイモ感とナッツ感が存分に楽しめるのでこれはこれでという感じ。

うーん、味だけで見るなら…この近辺のなますかーる，王様のカレーには到底及ばないですかね(^^;。両店共、カレーは元よりナンがこんなもんじゃない美味さですし…。ただここは店構えが良く行き易いので、何時でもフラリと寄れそうという前2店には無い強みが！まぁディナーでの単品含め、もうちょい通ってみますか。

R1バイパスから東名富士I.C.を目指して上がっていく(富士見→港大通り)と、丁度富士I.C.手前の左手に。駐車場も広々としてます。

[富士] クルサーニ (その1)　(その2)

※.店が変わりました → [富士] マハラジャダイニング
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