こちらのお店は、もう浜松駅前で長らくやられている…所謂「街のカレー屋さん」ってやつですか。人によっては親子二代でお世話になってる、なんて方もいるそうで。何時だったか、どこぞのタクシーの運ちゃんとカレー談義に花が咲いた時もこの店お勧めされたっけなぁ、というのを思い出して寄ってみた。
ブータンとカレーの繋がり…?というのはさて置くとして、店内はブータン感に溢れていたりするのだろうか?と思いきや、店側のブータンへの想いはメニューの冒頭にちょっと綴られているぐらいで。というか店内はかなり狭いので、小物1つすら置いておけない感じ…。1階はカウンターのみ6席で、そのカウンターの中で人の良さそうなおやじさんといった体のご主人が腕を振るう。2階席の様子は分からなかったけど、この様子ではテーブル2つぐらいじゃないのかな…。
カレーのバリエーションは思ったより豊かで、10種類以上あった。まぁ先ずはオーソドックスな物を頼もうと、家カレーはポーク派なのでポークカレーを、\530也。食後にミニバニラアイスのデザート付き。
まぁ…何でしょう…極々普通のカレーですね(汗)。家カレーっぽくもあり、学食・社食のカレーっぽくもあり、中華屋のカレーっぽくもあり…ポークがヒレ肉なのがちょっと嬉しいけど、味的には「スパイス使い」などという仰々しい表現は必要ない、今の私にとってはオーソドックス過ぎて書くことがないカレーです。無難な所にし過ぎたが故、思い入れがないとツライ一品だったかな…グリルドポークカレーとか、その辺行ってみれば良かったかも。まぁまた機会があれば。
浜松駅前、うなぎパイでおなじみ春華堂・本店横の路地をちょっと入った所。
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自分は気合を入れて、店の前まで行ったものの、想定とのギャップが違い過ぎて、入店せず、別の店に行った事は、数多くあります。
この店は、自分なら入らないなぁ・・・
美味しいと思うのは、人それぞれ・・・と言う事で(笑)。(2012-03-18 23:07:51)