2012年、2回目のホールツアーが終わり、既に次へ向かっている高橋優。
ワタクシ的には、しっかりとハマって最初のツアーでありました。
ツアー開始して1ヶ月、福岡でありましたが、なんとなくブログでの高橋の様子が変だぞ
と感じてはいたのですが・・・・
福岡市民会館へ入って、すべての理解が出来ました。
すごく胸が苦しくなりました。泣きそうになりました。
地方での知名度は、都市部に比べると著しく低いです。
が、せめて福岡は・・・という思いはありますよね。
けれど、チケット発売から期間が1ヶ月ほどって言うのも、今のご時勢かなりの無謀。
ライブは、嬉しくてめいっぱい楽しんで、最終の高速バスで戻ってきたのだけど。
車中で目頭が熱くなり、帰り着いてからは、バホぢに1時間ほどグチグチとマネージメントの不満を
しゃべり続けておりました。
思いもしなかった事態に、どう解釈をしたら良いのか、自分自身で収拾がつかなかった。
ただただアーティスト可愛さの過保護なワタクシでありました。
それは多分、今もいくらかはあるのですけども。
1日おいて熊本のライブが待っておりました。
ゆっくりと九州を楽しんでいるご一行の様子に、心和み、ワタクシは開き直っておりました。
そこに高橋優がいれば、それでいい。歌声を聞ければ、それでいい。
ただ、凄く良いライブをしている彼らを多くの人に見て欲しいという思いは強く強くなるのですけど。
フラットな気持ちで参加した熊本は、本当に忘れられない夜となったのです。
「また、来たい」いや「また、来る」と思わずにはいられなかった。
6月のこの声ツアーの際に、ワタクシは高橋優の今後の姿を見出す事が出来ないと書きました。
一段とバンドサウンドになり、それなりにステージングも進化しました。
けれど、どうしたいという強い思いは、今度もあまり感じられず、「ステージを楽しむ」事に終始したと思います。
それはそれで良かったと思います。高橋が大丈夫なのは、分かったから。
ミニアルバム発売に向けての数々のインタビュー記事の言葉の中に今後がありました。
今、ワタクシは高橋優が歌い続ける限り、聞いていきたいと思っております。
彼の思いが詰まった楽曲の数々を真摯に受け止めていきたいと思っております。
それは決意であり、覚悟でもあります。
そのくらいの強い気持ちを持ちました。
目の先の事も大切だけど、本当に大切な事を忘れてはいない。
自分で息が自然に出来る様にする事を忘れないで。
良い子になろうとする必要はないと思うよ。
ワタクシは、今の高橋優が良いと思う。
なんだか、色んなモノが落ちていっている様に思える。
更にシンプルになってきたような。
それが、潔い。
本質は変わらない。
あと数日でミニアルバムとライブDVDが発売。
DVDのダイジェスト版を見て、既に泣いてます。
高橋優に巡り会えて良かった。