み〜

今朝の地震は凄かった。 虫の知らせか何かはわからないが、地震の起きる少し前に目が覚めていた。 これだけ揺れれば、積み上げた本やらCDやら崩れるかと思ったのだが、それほどでもなかったらしい。 横になっている時の地震は実際より大きく感じるものだ。 それでも、ガラス食器が棚の中で割れていた。 これは置き方が悪かったのだろう。 もともと割れやすいものだったし。

そして雨。 雪でないだけましか、と思ったのだが、会社の近辺では朝はみぞれだった。 2月の引越しで大雪になり大変だったことがあったっけ…。

iPod Shuffle がやっと届いた。 いや、すぐ届いたと言ったほうがいいのかもしれない。 最初に予約注文した分は、発送予定日を過ぎても音沙汰なしだったので、それはキャンセルしてもう一回注文しなおしたら、すぐ来たのだ。 Amazon の場合、なかなか届かない品物(一つの目安は注文時に示される発送予定日)はキャンセルして注文しなおした方が早く届けられる場合がある。 複数の取次店から品物を取り寄せているのがその原因の一つのようだ。 買い物客からは見えない(わからない)が、注文を受けた時点で、取次店ルートが決まり、早く品を確保できた取次店のルートの注文から出荷されていくという仕組みらしい。 つまり、注文を受けた順番に出荷されないというわけ。 それでも多くの場合は、誤差の範囲なのだろう。 通販の場合、実際に届けられる過程でも運送会社による誤差や地域差が発生するので誤差が打ち消されたり、さらに広がったりするが、結局誤差の範囲とされてしまう。 が、今回のiPod Shuffleのように需要に対して供給が極端に少ないと「キャンセルして注文しなおす」ことをしないといつまでも受け取れない、ということになってしまう。

今回は、Amazon の10%還元につられて Amazon で頼んだので、自業自得というか…。 一割ケチったお勉強代ということにしておこう。 一度注文した品のキャンセルが簡単なのが Amazon の利点だ。 Amazon 側もキャンセルされるリスクを見込んで、システムを運用している。 その辺りをうまく見極めるのが買い物上手のコツだ。

「Amazonを信じて品物の入荷を待っていたけれど、結局ダメだった」 なんていう話を聞く。 品物が入手できなかったのはそれはお気の毒としか言いようがない。 リアル店舗だって、取り寄せやら予約が100%通るかというと必ずしもそうではない。 ただ、リアル店舗の場合は、注文した時点で 「もしかしたらメーカーに問い合わせても在庫がないかもしれません」 「予約は一応受け付けますが、発売日に間に合わないかもしれません」 といったようなニュアンスを伝えてくれる。 が、Amazon のシステムで注文しても、そのニュアンスは伝わらない。 そのニュアンスを適当に読み取って、賢く利用している分には Amazon はとっても便利だと思う。

Amazon のシステムにしても流通ルートにしても、ちょっと他とは違うようなので、日本的な常識で解釈すると裏切られることが多々あるようだ。 その辺はネットなりなんなりで情報を収集するといい。 つまり、買い物する方が賢くなれ、ということ。 通販というものは、現物を確かめて買うわけではないので常にリスクが伴うということを忘れてはいけない。

iPod shuffle 512MB

iPod を持っているのになぜ Shuffle まで…。 大は小を兼ねるというが、iPodの大きさと重さで持ち出すことを断念したことが何回かある。 冬だったら、コートのポケットでもいいのかもしれないが、そうはいかない場面もある。 mini は中途半端だった。 ここまで小さくなって、価格も抑えてくれれば、USBメモリを買う感覚だ。

ポップなパッケージ。 でも、iPodファミリーと思わせるデザイン。 iPod Shuffleの大きさを考えると、なぜ正方形なのか、とも思うのだが、ソフトのInstall CDの大きさの都合だろう。

見た目は悪くないのだが、USBに挿すとお隣まで場所を占領する。 あちこちで書かれていることだが、もう少しスリムにならなかったのか、というのには同意。 しかし、その分が長さや厚みに逃げてしまうと携帯性が劣りそうだし、何より、スイッチ類の収まりが悪くなりそうだ。 iPodを継承したデザインにこだわらなければいいといえばそうかもしれない。

USB1.1で繋ぐとさすがに遅い…。 2.0で繋いでも、USBメモリとして使うにはなんだか遅い感じ。

シャッフルで選曲すると「あれこの曲なんだっけ?」というのが紛れ込む。 液晶がないので確認できない…(苦笑)。 もっとも iPod を使っている時にしても、充電のためにパソコンに繋いでから、iTunes で「XX時頃聴いた曲は…」とブラウズして後から確認することの方が多かった。 なので、液晶がないことはかまわないのだが、時計を持っていないため「最後に再生した日」が記録されないのは残念だ。 かといって、それを記録するために時計を内蔵させるとそれは価格に反映してきそうだ。 再生回数は反映されるようなので、iTunesと同期した時の時間を記録することはできないのだろうか。 iTunesのシャッフルはあまり賢くないので、聴いたばかりの曲を何度も聴かないように最近聴いた曲を省くようなプレイリストを作っている場合に有効だと思うのだが。 「最後に再生した日」が同じ曲が複数あるのは、それはそれで変かもしれないが、好みで「記録する/記録しない」が選べればそのような機能をつける分には問題はないはずだ。 これもiTunes側の話。

愛と追憶の日々 見終わって、「だから何よ」という感じ。 要点を押さえつつ、たんたんと母と娘を追っていく。 娘の若すぎる死で、お涙頂戴して物語は幕を閉じる。 物語を収束させるためにとってつけたようなドラマティックな演出なのがちょっと嫌。 もちろん、そこまで追い込まれないと描けないものはあるのだろうが…。 もっと、たんたんと、これからも母と娘の関係が続くような終わり方はできなかったのだろうか。 シャーリー・マクレーンが演じるからああいう母親になったのだか、ああいう母親を演出したいからシャーリー・マクレーンを起用したのか、いずれにせよ彼女の演技が光る。 しかし彼女の独壇場ではなく、娘演じるデボラ・ウィンガーも隣人を演じるジャック・ニコルソンも良い味を出しているのだ。 「だから何よ」と思いつつ、やはり役者の演技力は魅せるものがある。

マグノリアの花たち」を思い出してしまった。 この映画にもシャーリー・マクレーンが、ちょっと癖のある役で出演している。 こういうちょっと癖のある役をやらせたらピカ一ということか。 しかし、ちょっと癖があるだけに、演技力に魅せられても役柄に共感するわけではない。 その彼女が物語の中心にいる。 だから「だから何よ」と思ってしまうのだろう。

余談になるが、娘エマの浮気相手のサムのジョン・リスゴー…どうしても悪役に見えてしまって仕方がなかった…。 「サンタクロース」とか「シュレック」とか…そんなイメージで(苦笑)。

フォー・ウェディング 原題は「Four Weddings And A Funeral」つまり「4つの結婚式と1つのお葬式」なのに邦題は「フォー・ウェディング」。 邦題だけみるとただのラブ・ストーリーかと思ってしまうが、「4つの結婚式と1つのお葬式」というと人生の縮図が詰まっている。 とはいえ、結婚式の日だけで登場人物の心情を綴っていくのは少々無理がある。 ヒュー・グラント演じる主人公チャールズのダメダメっぷりを楽しむにはいい。 が、省略されている部分の心情に飛躍は気になる。

結局、ダメになってしまったけれど、なぜチャールズは結婚式を挙げるまで決心したのか。 それにしても、あの場で赤っ恥をかかされた新婦は可哀想すぎる。 そういう話は他にもあるけれど、もっとコメディタッチだったり、そういう仕打ちを受けてもしょうがないと思わせるような花嫁であれば、観ている方は気楽だ。

しかし、最初に結婚したカップルが最後の結婚式では子連れで参列していたり、というような小技が効いているのは楽しめる。 そして、スコットランド風やイギリス・カントリー風(って言っていいのかどうかわからないが)など様々なスタイルの結婚式が楽しめるのが面白い。

【このトピックへのコメント】
  • ジャックは、キムを人質に再び暗殺犯一味に操られパーマーを訪ねる。
  • ドレーゼン一味が渡した携帯電話が実は爆弾だったが、ジャックが機転を利かせ無事だった。しかし、暗殺犯を撹乱するため、マスコミに嘘の情報を流す。
  • キム、自力で脱走。
  • 第二の密通者判明。

ひょっとして再度ジャックにパーマーを狙わせるのかと思ったらその通りだった。 しかし、いつの間に、逆探知防止かつ爆弾を仕込んだ携帯電話なんて用意したのだろう。 携帯電話そのものに爆弾を仕込むなんて、予想外でびっくりした。 しかし、こういう手でも使わなければジャックが直接パーマーを狙うなんてあり得ない。 敵(脚本家)も考えたものだ。 娘でも人質にとらないとジャックを繰るのは難しい、逆にそこがジャックの弱点、というのはよくわかるが味方にも非常なドレーゼン一味がいつまでたってもキムとジャックを生かしているのは不自然だ。 父親も助け出したことだし、そろそろ自分達の保身の方向に向かってもいいのに、と思わなくもない。 しかし、ジャックは娘の無事を確認したらどうだ? せめて声を聞かせろ、とか。 敵は味方を平気で殺す奴らだ。 不眠不休もここまでくると判断能力が劣ってきている、とも言えるが。 そしてそのキムに逃げられるなんて、犯人たち間抜けすぎ。

内通者がいるという話、ジェイミー以外にもいるかもしれない…と謎を残しつつここまで引っ張ってきた。 あくまでも「かも」で確定しているわけでないところがかなり微妙。 ビクター・ドレーゼンが生きていた!?辺りからそんなことなど忘れてしまっているような勢いだったのだが、いきなりメイソン怪しげかも、が浮上。 お金をちょろまかすヤツだからあり得る…と思わせたところで衝撃でしたね。 って、ネタバレを知らずここまで観てきたら本当に衝撃だったと思う。

話はそれるが、NHK-BS2で映画「アポロ13」をやっていた。 ザンダー・バークレイが出ていた。 「ターミネーター2」のジョン・コナーの義父役など映画にもチョコチョコと出演しているようだ。 今まで、気付かなかったぁ〜。

トレーシーとキャリーがいきなり親密になっているんですが…。 トレーシー以外、いらない服(笑)の返品の為にキャリーに付き合うような役がいないといえばそうだ。 が、トレーシーだってダラスに住むようになってからそんなに長くないはず。 あっちのブティック、こっちのブティックとそんなに知っているのか少々疑問を感じなくもない。

それにしても、J.R.の顔にパイをぶつけるなんて、キャリー、いいキャラ(笑)。

J.R.と争って転落死したニックの父親の登場が、意外にあっさり終ってしまって拍子抜け。 いかにもとってつけたよう。 どうせJ.R.は死なない筋書きだと、観ている方はわかっているのだからもう少しハラハラするくらい話を引っ張っても良かったような気がする。

巷で噂されていた通り、iPodのラインアップに多少変動があった。 当然だが、1月に発売になったばかりの Shuffle は変更なし。 ノーマルiPod は 40GBモデルがラインアップから外れ、現行20GBモデルU2 editonともに値下げ。 ひょっとしてモノクロ液晶モデルは在庫処分→自然消滅モードって感じ? iPod miniは変動あり。 色のバリエーションが一色(Gold)減って、地味なデザイン変更。 (実物見てないから何とも言えないが青はますますドラえもん?) 付属品から電源アダプターとFireWireケーブルがなくなって値下げ。 しかし、電源アダプターを省略するとは思いきったことをすると思うが、バッテリー駆動時間が大幅に伸びているので、実際には必要ないかもしれない。 (ノーマルタイプを使っているが電源アダプターなどほとんど使わない。) さて、気になるのはiPod photoのマイナーチェンジ。

去年新製品として登場した時は飛びついた。 正直言って前の60GBモデルは高かった。 税込7万円強だ。 音楽プレイヤーより安いパソコン本体Mac miniが出たときは、少なからずショックだった(良い意味でも、悪い意味でも)。 Amazon.co.jpの10%還元を使って買うのがささやかな節約だった。 年が明ければ、定価が値下がりすることは予想していた。 値下がりするまで待つか? いや待てない…それだったら一日でも早く手に入れて楽しむのがいい。 それは優越感なのかもしれないが。 Shuffle の納期に関してはとんでもないことになっているようだが、iPod photo の時はすぐに来た。 そして楽しんだ。

新しい60GBモデルがなんと5万円を切っている。 2万円強の値下げだ。 当初から予想していた値下げとはいえ、え〜っ!という感じ。 しかし、よく内容を見てみると付属品が激減している。 なくなったのは

  • iPod photo Dock(4500円)
  • FireWireケーブル(2200円)
  • キャリングケース(2200円相当)
  • iPod photo AVケーブル(2200円)
これを考えると実質7000円程度の値下げで、まぁ予想できた範囲と言える。 私の場合、Dockは使っている。 FireWireケーブルは長すぎるので、サードパーティ製品を使っている。 キャリングケースは使っていない。 iPod photo AVケーブルもまだ使ったことがない。 まぁ、不足品を欲しい人は別途買ってね、というスタンスで製品の見かけの値段を下げたのは正しい方向だろうが、既に買ってしまった者にしてみればなんとも…。 上記の付属品がついていることを考えると新製品として妥当な価格だったのかもしれないが、必要かどうかはユーザ次第、安いサードパーティ製品でも代替可能なものだ。 そう考えると、価格差の壁は高かった。 FireWireケーブルはなくなったが、USB 2.0ケーブルが付いている。 それに伴い、ACアダプタがFireWire接続タイプからUSB接続タイプになった。 思い切ったことをする…とはいえ、Windowsユーザの方が多いことを考えると止むをえないのかもしれない。 (WinマシンもFireWireつければいいのにね〜) 旧モデルからの買い替えだったらFireWireのケーブルやらACアダプタは既に持っているかもしれない。

ちなみに、日本語のアップルのサイトだと旧60Gモデルと新60Gモデルでサイズや重さが少々異なっている。 しかし、本家アップルのサイトで見れば同じ。 インチ→mm、オンス→gの換算での誤差だろう。 iPod本体自体は新旧の60GBモデルで差はないようだ。

カラーモデルではさらに30GBモデルが追加になった。 60GBモデルより薄くて軽くなっている。 これはカラーモデルを普及させようという布石なのではないか。 単にカラー・ディスプレイ・モデルが欲しい、という人にもこれだったら手を出すのに敷居が低い。 値下がり効果によりphotoモデル・ユーザが増えることは歓迎。 だって、カラー・モデルでもっと進化して欲しいから。

24-TWENTY FOUR-シーズン1 Vol.12
  • キムは自力で脱出、保護される。
  • ジャックは一人でドレーゼン父子と戦い、二人を射殺する。

ドレーゼン父子は意外にあっさり(でもないけど)。 でも、あそこまで追い詰められていたら、復讐より逃げることが先ではないかと…。 生き延びることより復讐の方が大事だったということか…。

そして物語の後半はもう一人の内通者との攻防になる。 ドレーゼンの復讐劇に手を貸した黒幕がさらにいた、ということなのだが、どういったいきさつがあったのか詳しくは謎のまま終ってしまった。 結局、ビクターはどうやって、そしてなぜ拉致軟禁されたのかもよくわからないし…。 失敗に終るように仕組まれていたナイトフォール作戦の裏のことも気になる。 そして、テリーの死…。 あそこでフラフラしていなければ巻き込まれず命を落とすことはなかったと思われるだけに、虚しい。 しかし、これだけたくさんの人が犠牲になっているのにジャック一家が無事、というのは出来すぎている。 ハッピー・エンドではないだけに、この後、事態をどう収拾つけるのか気になってしまう終り方だった。

まとまりという点では、13時までのゲインズ編の方がよくできていたように思う。