み〜
Night and Day: Big-Band [Chicago]

魔の月末は終わり心機一転7月!…といくといいのだが…。 というわけで、自分ネタから切り替えて、先週辺りの Amazon 病で買った一枚から。 (しかし、この季節っていうのは朝の4時台で充分に明るいのだなぁ…。 仕事する為に早起きしたんだから仕事しなきゃ。)

Chicago がジャズを演奏しているという一枚。 長い歴史のある Chicgao の演る音楽は、初期→現在までヴァラエティに富んでいるのだけど、でもこのジャズな一枚も「Chicago」と言われれば「Chicago」って感じがするところが凄いと思う。 ジャズといってもいろいろな味付けがあるのだなぁ、と改めて今更ながら思ってみたり。

Chicago のアルバムはジャケット・デザインが面白いのも楽しみの一つ。 なんとなく並べてしまいたくなる。

買ったピアノが届いた。 お、大きい…。 そりゃぁ88鍵だものねぇ。 88鍵のフルスケールでなくても良かったか…と一瞬思ってしまった。 当然のことながら部屋なんか片付けていないので、すぐには出せない。 午前中には届いたのに、家族に手伝わせて組み立てたのは夕方。 やっぱり大きいなぁ。 そもそも置く場所をきちんと考えていないからいけないのだ。 いや、置く場所はほぼ決めていたのだが、そこに既に置いてあったものの移し場所を考えていない。 …というわけで、部屋は凄い状況になっている。

が、やっぱり届いたからには弾きたいものね。 山積みの荷物そっちのけで遊ぶ。 悔しいくらいに指が動かない。 これは予想の範疇。 愕然としたのは楽譜が読めなくなっているということ。 思わず五線譜の横線を数えてしまうよ(大笑)。 指は動かない。 暗譜で覚えていたはずの曲も忘れている。 楽譜もパッとは読めない。 つまりほとんど弾けない。

とはいえ、ピアノの前に座ると88鍵のスケールがちっとも大きく見えない。 やっぱりこれだけはないと…。

まぁ、しかし電子ピアノというのは、音色は替えられるし、プリセットの曲は入っているし、面白いねぇ。

サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

ライヴ8見てます。 ロンドン会場、ちょっと演出がかってないか?という気がしなくもないが。 オープニング、ポール・マッカートニーとU2で「サージェントペッパーズ」そりゃ出来過ぎ(笑)。 いきなりポール出て来ちゃうんですかぁ、と思ったのだが「サージェントペッパーズ」で幕開けなんて気が利いていると言える。 サージェントペッパーズ・スタイルのホーン隊まで出て来ちゃって演出してますなぁ。 ポールはこの一曲だけで引っ込んでしまって次はU2のステージ。

エルトン・ジョンは相変わらずド派手スタイル。 デュラン・デュランはなぜかローマから。 最近のデュラン・デュランって全く見ていなかったのだが、ボーカルの人、一瞬別人かと思うくらい風貌変わってないか? でも、80sミュージシャンが現役で活躍しているのを見るのはなんとなく嬉しい。

ビル・ゲイツが出て来たのには吃驚した。

で、眠っちゃったよ(苦笑)。(先週は何かと忙しかったし〜) その間に、え〜、 BRYAN ADAMS / BOB GELDOF / ANNIE LENNOX / MADONNA / BRIAN WILSON / a-ha / PET SHOP BOYS / ROXY MUSIC / STING... この辺は見たかったよ..

7時台は、フーにピンク・フロイド、ビッグネームが続きますねぇ。 凄い。 スティービー・ワンダーも出て来たよ。 トリはポール・マッカートニー。 ヘフナー(バイオリンベース)持って出て来て、演奏するのはビートルズ・ナンバーばっかり。 ソロでもいっぱいヒット持っているんですけどねぇ、やっぱりこういうときはビートルズ・ナンバーなんですかね。 ジョージ・マイケルもちょこっと。 フィナーレは、The Long and Winding Road から無理矢理(笑) Hey Jude に繋げて。 20年前(ライヴ・エイド)は Let It Be だったが、客席も巻き込んで大合唱できる曲を複数持っているってやっぱり凄い。

鍵盤&フィルム

自分の家ではないが身近に弾きに行ける所にアップライトとはいえ生ピアノがある。 なので、自分(専)用に買った電子ピアノは思いっきり安いモデル。 とはいえ、ミニ鍵盤はダメ、とか88鍵は必須、などのこだわりはあった。 そのこだわりは正解だったようである。 鍵盤の形がディテールに至るまで生ピアノと同じ、というのは、ちょっと感動だ。 ただ、やっぱりプラスティックなのだが。 もっとも、電子ピアノも高級モデルになると木の鍵盤仕様のものがあるらしい。 凄い。 そうなってくると、安い生ピアノより電子ピアノの方がよっぽど高価に違いない。 しかも生ピアノでは考えられないような便利な機能がいっぱい付いている。 需要はあるのだろうなぁ、なんて横道にそれてしまった。

安いモデルは安いモデルなりにチャチなフットペダルが付いていた。 これはあまりにも使えなさ過ぎ(笑)。 これは買い換えないと…。

しかし、指が思うとおりに動かないのは悔しい。 ハノンかテクニックからおさらいしないとダメかも。 しかし、楽譜を出すのも一苦労だ。 これは棚の整理をして楽譜の置き場所を変えないと、出すのが億劫で計画倒れ、ということになりかねない。 指は動かない、楽譜の読解力は落ちているので、まったく新しい譜面を読んで練習するよりも、昔さんざん弾いたものを練習する方がとりあえず気楽なのだ。 しかし暗譜していたはずの曲もとうに忘れているので、楽譜は必須なのだ。

手の届く範囲にピアノがあるというのはやっぱりいい。 15分程度の空き時間でも弾いてみようかな、という気になる。 夜は音を絞って、悲愴の第2楽章を練習してみたり…。 …そう、弾こうと思いたつ曲は、実はクラシックがほとんどだったりする。

次には、パソコンと繋ぎたくなってくる。 (そーいえば、昔々 MIDI端子のついているFM音源内蔵のパソコンを持っていたが、結局 MIDI端子は宝の持ち腐れで終ってしまった。)

数日前から、メーリングリストのメールが流れ着かないことがある。 メーリングリストだから、フェイルしていることがわかったようなものの、他にもあるのかもしれない。 おかしい、と思ったものの、適当な処置しかしていなかった。 …が、いよいよおかしい。 よくよく見てみたら、そうやらスパムメール・フィルターにひっかかっているらしいのだ。 無料のメーリングリストを使っているので、メールにちょっと広告が入るのだが、それが引っかかったのだろう。 ありがた迷惑な話だ。 通信の妨害になってるよ。

同じ迷惑なメールでもウィルスメールとスパムメールでは事情がちょっと違う。 ウィルスメールは受け取る本人以外の第三者に迷惑をかける可能性が非常に高い。 積極的にフィルタリングすべきものだと思う。 一方スパムはそんな簡単な話ではない。 同じスパムでも、迷惑と感じるかどうかは個人によって差がある。 自ら登録したメーリングリストでも、時と場合によってはダイレクトメールのオンパレードでスパムと感じるようになってしまう。 スパムかどうかは非常に感覚的なものなのだ。 なので、受け取り手の意思のまったく働かないところで勝手にフィルタリングしてしまうというのはどうかと思う。 メーリングリストだったから、フィルタリングされていることが発覚したようなものの、そうでなければフィルタリングされたことにも気付かなかった可能性も否定できないのだ。

年に一度の憂鬱な健康診断。 無意味さ加減に辟易してもしょうがない。 この恒例の健康診断の時には、問診表というものに記入しなければいけない。 いつもと同じ内容なのだが「お酒はどれくらい飲みますか」の問いには、ドキッとした。 一人ではほとんど飲まないので、これまではたいしたことはなかったのだが、最近はちょっと事情が違う(笑)。 考えたら、6月は10回もライヴに行っていた。 しかもアルコール抜きだったのはそのうち1回だけ(爆)。 結構飲んでるかも(笑)。 問診表は適当に書いておいた。 この一週間、ライヴには行ってないし〜。

さて、この10回という回数は“あの”3月は上回るペース。 3月は「今月だけだから」と言って足を運んでいたが、ハハハ…。 6月というのは実は四半期締めの時期である。 だから仕事もそれなりにあれこれあったのだ。 もっとも3月の時のように異動転勤の危惧はなかったし(とはいってもそれは突然告知されるものだ)、先月は、適当に休みを取っていたので3月ほどフラフラではなかった。 とはいえ、月末にはやっぱり魔の月末だったが…。 ご迷惑をかけた方、お騒がせした方>どうもすみません。(ここで謝ってどーする)

魔の月末以降も、あれを無くしたり、これを忘れたり…といろいろやらかしている。 バスの中に置き忘れた傘は、営業所に行ったらあっさり見つかった。 良かった良かった…。 が、そのうち自分をどこかに忘れるか落とすのではないかと、実は心配していたりして(笑)。 自分を忘れたり落としたりってどういうことよ、というのはとりあえず置いておく。

あ、健康診断ね。 視力(もちろん矯正視力だが)が 1.5 に回復していたのは良かった。 かれこれ14年以上も同じ度数の眼鏡なのだが、作り替えるたびに「測り直した方がいいですよ」と言われるのを頑なにつっぱねている。 ところが、ここ2,3年、視力1.0〜1.2まで落ち込むときがあって、そろそろまずいかと危惧していた。 それでも、つい最近作った眼鏡でも度数は替えなかったが、今度のフレームは相性がいいらしい。

とうとうこんな奥まったところにも回って参りました。 回してきて下った方は私の回答を楽しみにしていらっしゃるようなので、まずはお答えいたしましょう。

Total volume of music files on my computer (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)

iTunes のライブラリの容量ということで、31.25GB でした。 ただし、私の音楽ファイルはジャケ画込みです。 しかもダブりもかなりあったり…なので実質的にはもう少し少ないのではないかと…。 とはいえ、まだまだ iTunes に取り込めてない CD がたくさん。 iTunesというかiPodのサーバの容量が80G、iPodが60G(実質55Gくらい)なので、これは越えないでしょう。 さすがに。

Song playing right now (今聞いている曲)

そんなのどんどん変わってしまいますってば。 (ほら、これを書いている間にも) なので、最近のヘビー・ローテーション曲をiTunesで調べてみると…Blackbird でした。 (もちろんバージョンは“あれ”でございます。) 再生回数が恐ろしい数字になっていました。 え?その数字を知りたい?

Ram [Bonus Tracks]

The last CD I bought (最後に買ったCD)

これも日替わり傾向が…。 最後に手にしたのと、既に発送されていて到着を待っているのと、以下の通り。

  • Ram [Paul & Linda McCartney] … この中のボーナス・トラック「Another Day」がお目当て、というだけで、HMVのバーゲンの安さにつられて買ってしまった。
  • Tug of War [Paul McCartney] … なぜか持っていなかった。80sを駆け抜けた者として、一応押さえておこうかな、と。
  • Kinks (1st album) … 先日、とあるライブで「You Really Got Me」を聴いて、まだこれを持っていなかったことに気付いた。ので、買った。
どれも、えーまだこれ持っていなかったんだ、とたまたま気付いたので買いました、みたいな。

Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)

単純によく聴く曲または思い入れのある曲を選んでしまうと、えらく偏りそうなので、少々情報操作します。

  1. 威風堂々[Godiego] … 私の音楽履歴を語る上で絶対外せない Godiego から何か一曲だけ選べ、と言われればこれしかない。 レコードやCDクレジット的には「平和組曲」となっているが、やはり「威風堂々」と言わなければピンと来ない。 原曲になっているエルガーの著作権関係でレコード化をさんざん待たされ、やっと発売されることになったら、やはり著作権の関係で名称を変えなければならなかったという曰くつき。 なので、最近同じメロディが、アニメのエンディング・テーマとかになっているのを聴くと、少々複雑な想いが…。
  2. Circle Sky [Monkees] … 次に絶対に外せない通り道が Monkees。 そしてオールディーズ(50s〜60s)系。 Daydream Believer なんか選ぶとあまりに当たり前すぎ。 と〜っても悩んでしまうのだが、1997年の再結成の時もセルフカバーで取り上げられた一曲。 どのバージョンもカッコいい。
  3. Kiss On My List [Hall & Oates] … そしてやっぱり外せない通り道80sから。 バリバリに洋楽を聴いていた時代、と言い換えると、実は1979年くらいからで1985年過ぎると徐々に Fade Out 気味。 70sにもちょっと足をかけているのだが、ここは80sを代表するヒットメーカーから一曲。
  4. 主よ人の望みよ喜びよ(バッハ)[ケンプのピアノ・アレンジ・バージョン] … クラシックも聴くんですよ〜ということで、ベートーヴェンにしようかと思ったのだが、これは聴くというより簡単なのであれば(←凄い重要…笑)自分で弾くって感じ。 ショパンはピアノを弾くきっかけだし、「聴く」という路線でいけばむしろここに選んだ曲。 (バッハやモーツァルトは指がこんがらがるので、聴いている方が幸せ。)
  5. ベシーナ(スコット・ジョプリン) … ポピュラー、クラシック以外から。 節操なくなんでも聴きます(笑)。 「エンターテイナー」の作曲者の作ったワルツです、と言ってしまった方が分かりやすいかと思う。 最近聴いていないなぁ…ひょっとしてCDはなくてレコードでしか持っていないかも。 以前は自分でもよく弾いていたのだが…す〜っかり忘れているので、まずは実家にある楽譜をコピーしてこなきゃ。

Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5人)

…っていうか、これだけ回っていると回っていない人を探すのもなかなかねぇ。 諸事情というかなんというか、まずは、水面下で打診させていただきたいと思います。

【このトピックへのコメント】
  • 暁[URL]さすがに容量たるや爆裂ですね(笑)。
    ウチもiBookがたった10GB(2MBのTOWNSから始まった私のコンピュータ歴でまさか「たった10GB」なんて言う日が来るとは(笑))でなければ、どんどこ手持ちのCDを納めたいです(今なんて容量確保のため追い出してるぐらいだし)。
    「威風堂々」、また生で聴ける機会が(もちろんあのメンツの誰ひとり欠けることなく)あれば良いなぁと思います…なかなか難しいだろうけど。
    #URL修正しました。単純にTBのディレクトリを削っていったらForbiddenが出ちゃったんでindex.cgiも必要なのか、と。
    (よくよく見ればcgi-binのディレクトリが発生していたんですね(笑))
    (2005-07-08 11:48:00)
  • み〜バトンどうもありがとうございます>暁さん。
    爆裂な容量でしょうか(笑)。
    そもそも iPod とシンクロするための音楽ファイルなので…。
    ところで、私が最初に買った(買ってもらった)コンピュータなんてハードディスクなんて外付けでも付いていませんでした(爆)。
    それでも、三重和音のFM音源には感動したなぁ…。
    「威風堂々」についてはまたエントリーを改めてツラツラと書きたいと思います。
    (2005-07-08 11:58:24)

ボブ・ゲルドフがノーベル平和賞の候補になったそうで…。 あれ?前にも候補になったことはなかったっけ? それはともかく、今回のライヴ8。 ライヴ・エイド Part2 みたいに思っている人が多いかもしれない。 出演アーチストを見ると、イギリスはかなり熱い感じがするが、アメリカはライヴ・エイドほどのインパクトはない。 今回のライヴ8が政治的メッセージだからだろうか。

バンド・エイドに始まりライヴ・エイドではチャリティとして莫大なお金が集まった。 しかし、集まったお金の大半は、先進国の経済が潤うために使われたという。 アフリカへ食糧や物資を送るための輸送代などなど…。 チャリティといってもみんながみんなボランティアで動いてくれるわけではないのだ。 そして、アフリカの貧困問題は、実は先進国が搾取してきたことに起因するという。 飢饉などの非常時の為に蓄えるだけの余力がアフリカにはないというのだ。 簡単に荒っぽく言ってしまえば、先進国はアフリカから安く買って高く売る、これを繰り返してきた結果だという。 これを是正して欲しい、というのが今回のライブ8の訴えだと、私は理解している。

ゲルドフとU2のボノが、ブレア首相、ブッシュ米大統領、シュレーダー独首相と会談し、アフリカ支援を訴えた、 とか 「ライブ8」の最後のコンサートがエディンバラで行われた など、ニュースに取り上げられるのは、認識を広めるためには好ましいことだろう。 しかし、これらのニュースは一瞬にして、非常に対照的な出来事に塗り替えられてしまった。 ロンドンでの同時多発テロ事件…あまりに痛ましい…。

追記:イギリスだけがテンションが高いように感じたのは、それなりの理由があったようだ。 単なる慈善でなく政治的、ということになると物事は途端にややこしくなる。 アフリカの貧困問題を根本的に解決するには、慈善だけではいけない、なんとかしようよ、そこまでは正しい。 そこで「なんとかする方法」が問題になってくるのだが、どうして問題になるかというと、世界史を紐解かなくてはならない。 簡単に言ってしまうと、イギリスを始めヨーロッパがアフリカから搾取してきた結果が今のアフリカの貧困問題で、ヨーロッパが搾取してきたツケは世界全体(というか主要国)で払いましょう、というところが問題というか、一部のご都合主義的解決策ということらしい。 言い分はそれぞれにあるのだろう、しかし、とりあえず目の前の問題は解決すべきだ。 音楽を楽しむ分には国境など関係ないのに、政治がからんだ途端、国境という塀が立ちふさがるのは如何ともしがたい。 結局、末端の人間に出来ることって慈善や偽善になってしまうのかなぁ…、と後ろ向きなことをふと思ったりして。

最近、この手のお題目を複数箇所で見かけたので、私も当時のカセットテープを引っ張り出してみた。 当時は、レンタルレコードなんていうのもなく、レコードを買うお金もなく、エア・チェックしてラジカセとデッキをつないで編集したんだっけ。 当然ダブル・デッキなんていうのも出現前。 ラジカセにちゃんと LINE IN/LINE OUT 端子がついていた頃のこと。

エアチェックで収集したということは、当時それなりに流行っていたもの、ということになる。 いくら好みの曲でもオンエアされないことにはエアチェックもできないからだ。

  • 夢のカリフォルニア [ママス&パパス]
  • Surf City [ジャン&ディーン]
  • I Get Around [Beach Boys]
  • そよ風にキッス [ギルバート・オサリバン]
  • Kiss On My List [Hall & Oates]
  • 過ぎ去りし日々 [ジョージ・ハリソン]
  • Sound of Silence [Simon & Garfunkel]
  • Sugar Sugar [アーチーズ]
  • 時は流れて [スティックス]
  • 雨にぬれても [B.J.トーマス]
  • Hold On Tight [ELO]
  • 恋するエルヴァイラ [オークリッジ・ボーイズ]
  • Happy Together [タートルズ]
  • Windy [Association]
  • 花のサンフランシスコ [スコット・マッケンジー]
  • 恋はこれっきり [クリフ・リチャード]
  • Dream Police [チープ・トリック]
  • Heartach Tonight [Eagles]
  • Pop Muzic [M]
  • 愛を贈れば [Stevie Wonder]
  • コン・フュージョン [ELO]
  • ラジオ・スターの悲劇 [バグルズ]
  • Coming Up [Paul McCartney]
  • 99 [Toto]
  • Dancing American [シェリル・ラッド]
  • The Winner Takes It All [ABBA]
  • Another Blick in the Wall [ピンク・フロイド]

モダン・ヴォイス

どういう曲だっけ?と自分で思ってしまうのがあるのは、ちょっとどうよ(笑)。 しかし、自分で笑っちゃうような選曲ダ。 A面は1979〜1980年にかけての「ダーイアトーン、ポップス、ベ・ス・ト・テ・ン♪」(FM東京)って感じ。 つまり日本で流行っていた洋楽って雰囲気。 B面は1980年以降のコダックのCMの影響によるちょっとしたオールディーズ(60s)ブームの影響を感じる。 と、同時に American Top40 を聴き始めたのがこの頃(1980年末〜1981年)なんだろうなぁ…。 ELO が2曲も登場しているわりには、ELO の CDって(まだ)買ってないような…。

このテープには、レコードで持っていたものは入っていない。 だから、この頃日本で大ヒットしていたブームタウンラッツの「哀愁のマンディ」とかナックの「マイ・シャローナ」は、当時、聴いていたがここには無い。 画像は、Kiss on My List が収録されている Hall & Oates のアルバム「Voices」。 20年以上たって振り返ってみた時、Kiss On My List を思い入れのある5曲のうちの1曲に選んだ。 が、当時は、レコードを買うつもりもなかったらしい。 (レコードを買う、というのは非常に高価な物を買う、という感覚で今CDを買う感覚とはまるで違う。)

さて、エアチェックして自分で編集したカセットテープの2本目は…

  • ジェシーズ・ガール [リック・スプリングフィールド]
  • Who's Crying Now [ジャーニー]
  • Private Eyes [Hall & Oates]
  • Every Little Thing She Does Is Magic [Police]
  • カリフォルニアの青い空 [アルバート・ハモンド]
  • パフ [Peter, Paul and Mary]
  • Leather and Lace [Stievie Nicks and Don Henley]
  • Boy From N.Y. City [マンハッタン・トランスファー]
  • 9 to 5 [ドリー・パートン]
  • Boat on The River [Styx]
  • Sunday Girl [Blondy]
  • Heart in New York [アート・ガーファンクル]
  • 愛はトライアングル [ビージーズ]
  • 風のララバイ [アルバート・ハモンド]
  • Message of Love [Pretenders]
  • Vinus [Shocking Blue]
  • 故郷へ帰りたい [ジョン・デンバー]
  • Trouble [リンジー・バッキンガム]
  • 墜ちた天使 [J・ガイルズ・バンド]
  • 愛の残り火 [ヒューマン・リーグ]
  • Let's Hang On [バリー・マニロウ]
  • Bus Stop [ホリーズ]
  • Summer in the City [ラビン・スプーンフル]
  • ふられた気持ち [ライチャス・ブラザース]
  • ミスティ・ハート [クォーターフラッシュ]
  • 愛はかげろうのように [シャーリーン]

Bella Donna

またも、題名からメロディが思い浮かばないものがあるのだが…(苦笑)。 それにしても邦題って“凄い”(笑)。 この2本目になると、映像が思い浮かぶ曲がいくつかある。 「ベストヒットUSA」の放映が始まってしばらくした頃ということだろう。 そして、あいかわらずオールディーズがいっぱい。 Vinus は確かこの時代にカバーされたのではなかったかな。 「ふられた気持ち」はシングルにはなっていなかったと思うが Hall & Oates がカバーしている。 そういったカバーものが他にもいくつかヒットチャートを賑わしていたように思う。

追記:バナナラマが Vinus をカバーしてヒットさせたのは1986年。 この編集テープを作ったより後のことになる。 …ということは、ベストヒットUSAのタイムマシンのコーナーで知ったのか? 今となっては記憶が定かではない。
追記2:そういえば、Stars On 45 のメドレーのイントロが Vinus のイントロだった。 こちらはバナナラマより前のはず。

画像は Leather and Lace が収録されている Stevie Nicks のソロ・アルバム「Bella Donna」。 この同じアルバムに、トム・ペティとのデュエット「Stop Draggin' My Heart Around」も収録されている。 この辺りから大物デュエットが流行り始める、というかちょっとしたブームだった。

そうそう、レコードも高かったが、カセットテープも高かった。 テープを買って、FM誌を買って、エアチェックしまくっていると、いよいよレコードまで手が回らなくなってくる。 そう、FM誌という強力な味方を得て、しょっちゅうはオンエアされないような曲もエアチェックできるようになる。

暑さでボーっとしているといつもと違う視点で物事を見られるらしい…。 そして、気付いてしまった。 家の中、どこも、本が積みあがっていることに。 本棚からあふれた本がいたるところ、積まれているのだ。 いったい、何でこんなに本を買ってしまうのだろう…。 (最近、読んでいないのだが…。) 積み上がった本

雑誌はともかく、本は捨てられない。 これは、捨てたくない、という性分だからしょうがない。 本は愛すべきもの、捨てたらバチが当たる、それくらいに思っている。

最近思うのだが、こんなに本があって、そして残しておいて、いったいどれだけの本を2回以上読むというのだろう…。 “自分に残された時間”を考えたときに、きっと2回目に読むことはないだろう、という本がたくさんある。 …なのに、本を買ってしまうのだ。 …CDも、DVDも…。 CDはまだいい。 iPodがあるから。 しかし、さすがに一日で13枚のCDを取り込むのは疲れたよ(苦笑)。

子供の頃から、本を読むのが好きだった。 家にある本は片っ端から読んだ上で、あれやこれや理由をつけて本を買ってもらうのだが、それだけでは読書欲は満たされない。 図書室に通って毎日借りてくるのが日課だった。 私の読書欲を満たすだけの蔵書を持っている図書室だったことは幸いだった。 そして、それだけの読書時間があった子供の頃が、今となってはとても贅沢なことのように思える。 繰り返し借りた本もある。 そんな図書室が身近にあればなぁ…。 少なくとも自分の家を本で埋もれさせてしまうことからはまぬがれそうだ。 しかし、やっぱり時間が足りない。 身近でなければ、図書館はあるといえばある。 自分の読書欲を満たすだけの蔵書を備えているかどうかは別問題。 よほど魅力的ならば多少遠くても足を運ぶのだが、なぜか図書館っていうのは日常の通り道とはかけ離れた所にあって、なかなかそこまで行く時間がない。 ついつい駅前の本屋に寄ってしまうというわけだ。 しかし、本屋っていうのはどうして駅前にあるのだろう…ついつい買ってしまうではないか。

She's So Unusual

先日ボケッとテレビを見ていたのだが、音楽系チャンネルでシンディ・ローパーのクリップを流していた。 「Girls Just Want To Have Fun」「She Bop」「Time After Time」 どれもデビュー・アルバムに収録されている。 この人は、映像と共に飛び込んできた、そういうイメージがある。 デビュー曲の「Girls Just Want To Have Fun」の邦題「ハイ・スクールはダンス・テリア」はいったいどうよ、というネーミングではあるが、一方でなかなか上手くやったな、とも思う。 もし映像が伴っていなかれば、シンディ・ローパーはこれほどヒットしただろうか? ふとそんなことを考えてしまった。 曲の良し悪しとか好き嫌い以前に注目を集める、という意味ではとても成功している。

ちょっとエーっと思いながらも、注目の目を逸らさせないのはやはり歌のクオリティの高さではないかと思う。 「Time After Time」は、映像がなくても充分聴かせられる曲だ。 この曲に関しては、映像の記憶が薄いくらい。

それにしてもテレビで見たクリップ映像、色あせている感じがしたのだが、元からだろうか、それとも使い古した映像だったのだろうか。 シンディ・ローパーって原色ってイメージなのだが。

「国語に関する世論調査」の結果がニュースになっているが、メディアによって切り出し方が違うのが興味深い。 言葉は変化していくもの、誤用がだんだん正しい用法になっていくのも時代の流れなのだろう。 が、面白い現象が一つ。 「青田刈り」「汚名挽回」といった慣用句の誤用(誤用というよりは本来とは異なる言い方)が高年層で高い割合だというのだ。 “挽回”するのは汚名じゃなくどう考えても名誉だろーと思わなくもないが、しゃべり言葉だったら自分でもわからない(苦笑)。 ここでの高年層とは50〜60歳代くらいのことなのだそうだが、NHKのニュースだったと思うがどなたかがコメントしていた内容が凄い。 それは「50〜60歳代というとビートルズ世代ですから、高年層=正しい日本語に強い、という世代でもないのですよ」といったようなこと。 ビートルズを引き合いに出すのか…おぃおぃ。 ビートルズと正しい日本語の関係って何なのよ。

なんとなく言いたいことはわかるような気はするのだが。

鍵盤

先日、意を決して足の踏み場のない書庫部屋を整理した。 整理したからといって足の踏み場ができたわけではなく(苦笑)、ただ楽譜を手の届く範囲に移し変えただけだ。 これでピアノのある生活がもっと楽しくなる、というわけ。 しかし、楽譜というのはいわゆる楽譜集だけというわけではない。 そーいえばあの楽譜は写真集に綴じ込まれていた、なんていうものは、相変わらず手の届かないところで、後から思い出したものの再度奥地に踏み込み気にはなれない。 それでも取り出せる範囲に移した楽譜だけで当分遊べる。

早速、ハノンなんぞ取り出してみたりして。 応用編は「1」からボロボロ。 それよりも応用編に踏み込まなくても「2」でひっかかりまくりなのは我ながらショックだった。

失った時間のツケは大きいと思っていたのだが、それでもピアノが届いて10日ほど、だいぶカンが戻ってきた感じがする。 さすがに平日はまったく鍵盤に触れられない日もある。 自分が楽しむためのお遊びだから、練習といったってそう真面目にやるわけではない。 それでも、一週間くらいでポロポロと思い出してくるものはある。 昔苦手だった部分はやっぱり今でも弾けるわけがない。 人に聴かせたい、なんてことはまったく思ってはいないが、せめて、外へ漏れ聞こえる音が恥ずかしくない程度(苦笑)には弾けるようになりたいものである。

今日は久々にお出かけの予定(ニッコリ)。 きっと今晩も↓こんなことしてます(笑)。 iPod Camera Connector

ライヴが終われば、撮った写真(写真ということにしておこう)を早速、iPod Camera Connector でスイスイ。 傍から見たらかなり怪しい光景なのかもしれない。 …が、そんなことでいつもご一緒していただいているオトモダチは動じない。 なんといっても、銀座の某パキスタン料理店で、食事をしつつおしゃべりをする傍ら、各自持参したウォークマンをつないで(もちろんコードも持参)ダビングしていた件については語り草になっている。 その他にも実はいろいろあることはあるが…。

見慣れない方曰く「ハイテクなことをしている…」せいいっぱいの良心的なコメントだろう、はい、まったく。