み〜

先日サプライズのことを書いたのは、実は水面下で計画が進行中だったからだ。 しかし、事前にばれないようにしていたため、誰にもしゃべることができず、非常に苦しい思いをしていた。 もちろん私一人だけの計画ではなかったのだが、少々複雑に入り組んでおり、全貌を把握しているのは私だけだった。 場当たり的な思い付きではあるが、あれこれ計画するだけで楽しくて(おそらく楽しいのは計画している本人だけ(苦笑))、誰かに言いたくてたまらなかった。

そして無事(?)実現。 場当たり的だけあって準備期間も余裕もなく、やや準備不足という点では思い残すことはある。 途中ハラハラする場面もあったが、とにかくサプライズしてもらったので良かった良かった…。 結局一番楽しかったのは私かもしれない(爆)。

ご助力(というか私はほとんどアイデアだけ)いただいた方には感謝いたします。

半落ち(文庫)

映画を見そびれ、単行本は高いし邪魔になるので買うのを見合わせ、とはいっても図書館に足を運んでまで借りることもなく、映画のテレビ放映も見そびれ…。 文庫になったのでようやく読むことができた。

あっけない…というか随分地味な終り方、ある意味肩透かしだったなぁ…というのが読後の第一印象。 推理小説的な種明かしを期待するべきではないのだろうが、核心が明らかになるまで随分と待たされただけに…。 映画の宣伝文句もそこに集中していた。 しかし謎はストーリーを継いで行くための糸口に過ぎない。 むしろ短編連作のように読んでいくべきもののように感じた。 複数の登場人物が次から次へと主人公となっていく。 次々と出てくる名前がちっとも頭に入ってこないのには自分で自分がイヤになったが…(苦笑)。 最後の最後までミステリーを期待して読むと、がっかりということになってしまうかもしれない。 最初に読むときはどうしてもその謎の部分が気になってしまう。 が、ミステリーな部分は読み進めるための求心力に過ぎない、と割り切るとまた別の面がみえてくるように思う。 再読するときは、次々と替わる主人公に重点を置いて読んでみると面白いかもしれない。

チキ・チキ・バン・バン

「チキ・チキ・バン・バン」の歌は良く知っているが、映画は観たことがなかった。 なかなか観る機会がなかったが、ようやく観ることができた。

とはいっても、片手間に他のことをしつつのテレビ視聴で、あまり真面目に観ていない。 その為、こういう感想を述べるのは少々気がひけるのだが、空想話の部分があまりにファンタジーでおまけに長くて…いまいちついて行けなくなってしまった。 これだったら、メリーポピンズの方が、ファンタジー場面と現実(といってもリアリティはあまりないが)場面のバランスがとれていて頭に入ってきやすい。 別にファンタジー映画が嫌いなわけではない。 むしろ好きだ。 この映画でひっかかったのは、バランスというか構成の問題。

作られた時代が時代なので、合成場面はいかにも合成だが、それでもロケの背景は美しかった。 それだけでファンタジー。 だから余計に空想話が空々しくて…。 それはそれで面白いのだが、もっと素朴な感じだったら…と思ってしまうのだ。

ユリ

いただいたお花が咲いたので、記念のつもりで写真を撮ってみた。 注:真面目に撮っていない。85mmF1.4G辺りで真面目に撮ると良さそう。
Camera model: ALPHA SWEET DIGITAL/ Flash used: No/ 50.0mm/(1/100)/f2.0/ISO400

昨晩は月も撮ってみたのだが、ぜんぜん綺麗に録れないので全部ボツにしてしまった…。 やっぱり真面目さが足りないということか…。

レ・ミゼラブル(TVM)

「ああ無情」と言うのとはなんだか別物のような気がしなくもないないが、今 となってはあまりにも有名な「レ・ミゼラブル」。 しかし、きちんと本で読んだこともないし、映画も、残念ながらミュージカル 版も見ていない。 その「レ・ミゼラブル」をジャン・バルジャン役ド・バルデュー、ジャベール 役マルコヴィッチでドラマ化って、もうこれは見るしかないでしょう。 LaLaTVで4回シリーズ。 ヘビーだ。

吹き替えになっている〜と思ったら、数年前にNHK-BSで放映したらしい。 記憶になし。 すっかり見逃していたらしい。 (ちなみにDVDも出ているようだがこれは短縮版らしい。) NHKが最初に手をつけただけあって吹き替えがいい感じ。 ジャベールの津嘉山正種、滅茶苦茶はまっているよ。 もちろん、ド・バルデュー、マルコヴィッチの演技も凄い。 じっくり見せる感じ。

しかし脚本というか演出は駆け足だなぁという印象。 もっとも4回シリーズでも手に余るであろう長編。 おまけにあらすじならよく知られている。 その辺はサクサクと話を進めていくのも仕方がないのか…。 しかし、月日が流れたことなどはもうちょっと上手く演出で取り入れて欲しい ような気がした。 はしょられているであろう部分が気になって、完訳原作本を読みたくなってき た。 しかし、とりあえずはドラマの4回シリーズで名優たちの演技をたっぷり楽し むのが先。 残りの回も楽しみである。

Escape [Journey]

Frontierの前のアルバム。 このアルバムの中でダントツな名曲は「Who's Crying Now」だと思う。 最初のシングルだ。 次にシングルカットされた「Don't Stop Believin'」もなかなか好きなタイプの曲。 そしてさらにその次のシングル「Open Arms」は大ヒット曲。

アルバム全体を通して、かなりポップな要素も含んだロック、という(あくまで私の個人的な)印象。 Journey は“ハード・ロック”と言われて違和感を感じたのはおそらく、私のいんしょうとしてだが、ギターの音がやわらかいと思っているからだ。 いわゆる“ギンギン”という感じではない。 そしてキーボードがポップなテイストを加えている。 そんな理屈っぽいことはどうでもいい。 今迄入手していなかったのがもったいなかったと思わせる内容。

某ファッション・ビルの5%OFFは本も割引で買うことができる。 調子に乗ってあれもこれもと本(文庫本だけど)や雑誌をバカ買い。 しかし持って帰るの重たいよ…。 そして本たちは積ん読行き(苦笑)。

本を読む時間が減ったなぁ…と思う。 以前は、常に本を一冊(ただし文庫本)持ち歩いているようなヤツだった。 ウォークマン愛用者(もちろんカセットだ!)だったのだが、通学の片道でLP(CD時代でないことがバレる)1枚聴けないのと、ウォークマンより文庫本の方がかさばらない、などの理由により、電車の暇つぶしは本だった。

しかし現在では、iPodの方が文庫本より小さい。 本を読むのは嫌いではないのだが、目を使いたくないくらい疲れ目の時もある。 こまめに本屋を物色する時間がない。 たまに物色する時間があっても荷物を増やしたくないことが多々ある。 読書量は減ったなぁ…と思う。 あー、でも読む本があるって幸せ〜。 積ん読しないで読もうっと…。

グリーンカレー

巷で流行りのスープカレー、自分でも作ってみた。 さんざん他人を騒がせたのでここにも書いておこう。 ちゃんとタイ米も炊いたのだ。 手抜きで炊飯器で炊いたが◎。 しかし、いつぞやの米不足のときはタイ米があふれていたが、いざタイ米が欲しいと思って探すとなかなか売っていないのには驚いた。 世はアジアンフード流行りで、ファミレスなどに行けばタイ米使用のアジアンフードがメニューにある。 スーパーに行けば、レトルトフード系にもタイ米使用のアジアンフードがたくさん。 なのに自分で炊こうと思うと、ここまで売っていないものか…と不思議に思うくらいなかった。

話がそれてしまった。 作ってみたのはグリーンカレー。 お手軽グリーンカレーの素(ルーでなくて粉末状)を買って来たのであっけないほど簡単だった。 ココナッツも入っていると言う便利もの。 (そもそもこれがあったから作ろうという気になったというのがきっかけだったりして(爆)。) あまりにあっけないので、ブーケガルニやハーブも入れてみた。 具は、どうしようかと思ったが、チキンの他はじゃがいも、ピーマン、黄のパプリカ、玉葱。 チキンの下準備を手抜いたなりの味だったが、まずは成功。 次はレッドカレーとイエローカレーかな。

セントラルパーク・コンサート[S&G]

今でこそ「再結成」という言葉はありふれている。 が、1980年代のサイモン&ガーファンクルの「再結成」はもっと新鮮な響きだったような気がする。 勢いにのって彼らは日本にもやってきた。 東京ドームになる前の後楽園球場での公演だった。 友人がチケットを取ってくれる、というので、行くことになった。 チケット取りは友人任せだったのでそれが大変なことだったかどうかはさっぱりわからない。 手にしたチケットはアリーナ。 アリーナ席は長椅子だった。 アリーナとはいっても、ステージは遠かった。 ステージ上のサイモン&ガーファンクルはとっても小さかった。 片言の日本語で「彼は私より背が低い/高い」だの言っていたのを覚えている。 (もちろんここは笑うべきところだ(笑))

私と友人達は、どちらかといえば再結成でサイモン&ガーファンクルを知った世代。 だが回りはおそらくリアルタイムファンであろう大人ばっかりだった。 アンコールで総立ちになったら、人の垣根で前が見えない。 椅子の上に立ったことを覚えている。 フラットな長椅子だったからできたんだろうなぁ…。 周りの大人たちが椅子の上まで立っていた記憶はない。 それだけ私達がチビだったのだろう…。

夏の間あまりにも暑くて弾けなかったピアノ。 せっかくハノンから練習しかけたのに元も子もなし。 しかし、ちょっとムシャクシャする気分のときは、ピアノでも弾いて無心になるのがいいのだ。

まず最初に指先から出て来たフレーズはモーツァルト。 もちろん覚えている訳は無いので続きは楽譜を引っ張り出して来た。 いかんいかん…こういう時にモーツァルトなんか弾いたら余計にストレスを溜めてしまう…。 こういう時はベートーヴェンに限る。 じゃ〜ん♪ やっぱり弾けないから(指が動かないから)ダメなんだけどね…。

Hydra [Toto]

「99」が入っているから買ったようなアルバムなのだが…、iPod や iTunes で聴くようなタイプのアルバムではないかも、なんて今さらながら。 つまりCDよりLPが似合いそうということ。 というのも、このアルバムはコンセプト・アルバムなのだそうだ。 しかし、残念ながらLP時代には手が回らなかった一枚。 アルバムとして聴くとまとまりがあるが、一曲一曲となるとちょっと弱いかも…。 シングルヒットしたのも「99」のみ。 日本ではこの「99」がとてもヒットしていたような印象があるのだが、全米チャートだとトップ10にも入っていない。 日本人好みのタイプの曲と言ってしまえばそうなのかもしれない。

一般的にどうかはともかく、この手のキーボード・フレーズがフィーチャーされた曲は一発で好きになってしまう。 またそれがピアノっぽい音でメロディアスだったらなおのこと。 当時エアチェックしてカセットに録音して聴いていた。 FM放送で流れていたり、カセットの音をラジカセで聴いていたあのメロディ…。 今でもリアルに蘇ってくる。

Googleのトップページアイコンが変更されていたのだが、何なのかさっぱりわからなかった。 7周年迎えたGoogle、「インデックスは他社の3倍以上」を宣言だそうで…。 インデックスはたくさんあるのかもしれないが、検索結果に現れるページが少なかったらしょうがないじゃない! 一時期ひっかかるようになったページがひっからなくなったり、最近いったいどうなっちゃったの?と不審に思っていたところだったのだが、今日試しにやってみたらひっかかるようになっていた。 いつの間に…。

ま、良かった良かった…。 というかそれはそれで問題ありか? どうせまだまだひっかからないと放置してあるページの行く末を早急になんとかしないといけないのか…?(爆)

ちなみにここには、検索エンジンを通じていらっしゃる方が多い。 一時期はMSNサーチ経由が多かったような気がしていたのだが、最近はYahoo!だ。 やっぱりぐーぐるって日本ではマイナーなようだ。

クリスタルキング

クリスタルキングの1stアルバム。 日本語詞で歌っているもののLPってほとんど持っていないのだがなぜかこれは持っていた。 当時限られたものしか変えなかった中、なぜこれを選んだのかは謎。 名曲「大都会」の引力か…。 CDで入手したのはつい最近。 当時、クリスタルキングはニューミュージックに分類されていたと思うが、今あらためて聴いてみるとなんて歌謡曲的。 当時のイメージは作られたものだ、なんていう噂が聞こえてきているが、この歌謡曲チックな雰囲気と合わせて納得。 (な〜んて、真偽は知らないが…)

個々の曲は歌謡曲的なのだが、アルバムは曲の寄せ集めというよりはなんとなくコンセプト的なもの、構成されたもの、という雰囲気だ。 カセットテープ時代というよりLP時代という感じ。 なんとなく夏の終わりに聴きたくなるようなそんなイメージを持っている。

まぁとにかく「大都会」が名曲であることは間違いない。 結局そこに行く着くわけだが…。

最近のダラス、ストーリーが崩壊している(苦笑)。 次から次へとレギュラーキャストを増やしていくのはいいが、それぞれのストーリーが独立していて少しも噛み合っていない。 若いキャラを増やすのは、レギュラー陣の若返りでドラマの寿命を伸ばそうという目論見があったのか?そんな勘繰りをしてしまう。 「ダラス」の魅力は J.R. の悪っぷりなのだが、それで話を続けるのも限界という感じ。 おまけにボビーもそろそろ若手スターからは卒業といったところ。 あいかわらずダメダメプレイボーイっぷりなのは笑えるが、こちらもそろそろ限界。 ならば若い世代でってことになるのだろうが、こちらもはてどうだろうか…。 (そういえば突如ストーリーに出てきたユーイング家の従兄妹達は早々に物語から消えてしまったっけ…)。

金髪若手女性組4人の喧嘩はまぁ面白かったかも。 キャリーとJ.R.の間に波風をたてるのもかなり唐突。 一方、クレイトン、エリーさん方面はミステリー劇場ですか?(大笑)

もうあと一シーズン残っているのだが、よく続いたな…。 頑張って最後まで見届けるつもりだが、やっぱり面白さのピークは第2シーズンだったように思う。