み〜

意外な所…というか予期しなかったところで自分の写真に出会って吃驚した。 冷静に考えれば充分予想できることではあったのだが…。 とはいえ「嬉しい」吃驚だった。

自分で撮った写真は自分自身の作品であると同時に、写っていらっしゃる方のものでもある。 写っていらっしゃる方がどう使おうと don't care のつもりである。 だから、自分の写真に自分が思わなかったところで出会う可能性はいつでもあるのだ。 プロだったらそんなことは日常茶飯事なのかもしれないが…、素人的にはなんだか自分の写真がグレードアップしたような気がする。 しかも、自分でもそれがわりとお気に入りの写真であれば尚更。

…とはいえ、自分の作品が自分の手を離れたのを見たとき、嬉しいよりもむしろ寂しさや悲しさを感じることもある。 感じ方の違いの境界線というのはいったいどこにあるのだろう…。

フィギュア・スケート、なんとなく好きで、つい見てしまう。 採点方式が変わったとのことなんだが…

数日前に行われたペアでのこと。 中国の張丹、張昊組、フリーの演技で派手に転倒、演技が中断してしまった。 今までの感覚だと、あの転倒を見た時点でメダルは絶対ないって感じ。 …が、演技を再開して、なんと銀メダル。 え?これが新しい採点方式ってヤツなの? 転倒した後、滑り切ったことは素晴らしいと思うが、なんだか腑に落ちない。

演技の中断が認められるのは2分までらしいのだが、2分越えていた、という話も聞く。 解説者は、採点がやや甘かったようにも思う、というようなことも言っていた。 転倒という失敗に対する減点が以前より大きくないということなのか…。 採点方式の詳細についてはよくわからないのだが、見ていてなんだか凄く違和感があった。 アーティスティックなインプレッションを重視してきたがゆり戻しってことなのだろうか。

SO [ピーター・ガブリエル]

先日のトリノ・オリンピックの開会式で、ピーター・ガブリエルが Imagine を歌っていた。 そういえばこの人、ライヴ・エイトにも出ていた。 私の場合は、ジェネシスというとフィル・コリンズのイメージが強いので、ピーター・ガブリエルとジェネシスは結びつかない。 ピーター・ガブリエルといえば「スレッジハンマー」…と思って探したが私のiTunesライブラリには入っていなかった。 何〜!持っていなかった〜!? 即効でネット注文(爆)。 行動がパソコンで完結しているよ…というのは置いておいて… アルバム「So」のジャケットを見てしみじみ…、こういう容姿だったのよね、この人。

その「スレッジハンマー」は映像がなかなか印象的なナンバーだった。 今、曲だけで聴くと、あれ?こんな物足りない感じだったかな?と思わなくもない。 ある程度マニアな方に言わせるとこの「So」というアルバムはピーター・ガブリエルらしくないらしい。 が、売れたアルバムには違いないし、80s漬けだった私にとってのピーター・ガブリエルってこういう印象なのだ。

電話、iPod、デジカメ、ノートパソ…なんでどれも充電池やら電源ケーブルの形状が違うんだぁ〜! ノートパソはやっぱり持っていくのを止めよう…。 ブロードバンド対応の部屋にしたのに…。

今回の旅、荷物の容量の半分とは言わないが、重量の半分はカメラとその交換レンズだった。 朝、支度をしているとき嫌な予感がしたので、デジカメの動作チェックをした。 大丈夫。 予備を持っていく必要は…まさかないよね。 軽くてかさばらないのならば、迷わず持っていくことにしたと思う。 しかし、カメラってヤツは重いだけでなく“こわれもの注意”レッテルで持っていかなくてはならない。 そんなの2台も…。や〜めた。 しかし、この時の嫌な予感はムシの知らせだったのだ。

そう、カメラは反乱を起こした。 いったい何事〜!? これだからデジタル機器…いや電子機器っていうヤツはわからない。 過去に、デジカメではなかったがオート一眼カメラが急に使えなくなり(寒すぎたとか壊れたとか理由は様々)、写真を撮ることをあきらめたり、コンビニに「写るんです」を買いに走ったり…いろいろあったなぁ…。 さて、今回「写るんです」では代用できない。 なのでなだめすかしてみるが、どうにもこうにもシャッターがおりない。 これではどうしうようもない。 ガ〜ん!! 重たい、重たい…重いよ〜(涙) 無用の長物となったとたんタダのオモリと化す物体。

唯一の救いはこのカメラが保障期間内だということ。 1年と1ヶ月目の悲劇のようなパタンではなくてまだ良かった。

自分で自分にプレゼントなお誕生日旅行の強い味方、お誕生日割引。 ところがANAはやめちゃうらしい。 JALは継続…。 でも何かと話題のJALねぇ…。 もういいや!お誕生日旅行はやめ。 歳をとるのもや〜めた。

前の晩はなんだか何もやる気がおきなくて、なんとなく眠くて、早めに布団に潜り込んでしまった。 早起きしてしまったら、女子フィギュア・シングルを見るのもいいかなぁ、と思って…。 でも、すぐに寝付けず、朝も身体を起こすことができず、うだうだ…。 ようやく起き上がって、いいかげんオリンピック中継はもう終わってしまっただろう、と思ってテレビをつけたらまだやっていた!

つい、見てしまう。 女子フィギュア・シングルといえば、日本選手が一番期待できる種目。 伊藤みどり以降、底辺を広げてきただけのことはある。 村主選手とSP1位につけたコーエン選手の演技は生中継で見られた。 やはり上位に食い込む選手は違うなぁ…。 その後、安藤選手、荒川選手、2位につけているスルツカヤ選手の演技も観たくて、チャンネルを渡り歩いてしまった。

いかん、いかん、こんなことをしている場合ではな〜い。

し・か・し、上位3人と村主選手の約5点の差は謎だなぁ〜。素人目にはわからないことがあるのだろうか。 テレビで解説者もわからない、と言っていたが…。 ミスした者がメダル戦から即脱落、というスリリングな戦いになりそうで、フリーもドキドキだ。 みんな頑張って“魅せて”欲しい。

私の一番好きな季節がやってくる。 暖かくなってくると意味なくウキウキしてしまうのだが、一方で、この時期の春を感じさせる日和に無意味に喪失感や物悲しさを感じる人もいるようで…。 その気持ちはなんとなくわかるような気がする。 青い空見上げて思わず溜息ついて、しばらくこういう気分の季節か…と。 その気持ち、わかるような気はするのだが、やっぱりこの季節、私はポジティブ思考の指向。 花粉が飛ぼうが、季節の変わり目でアレルギーが辛かろうが、それでもなんとなく上向きになれる唯一の季節。

実際問題、今週は滅茶苦茶身体がだるいし、先送りにしてきたツケに今更ながら青くなっていたり、年度末とトンネルに入りつつあるのだが、それでも…ね。 しかし、歳はとりなくないよ、今更。 あ、とらないことにしたんだっけ。

眠いよ〜と思いつつ目覚ましを5:30にセット。 4回転に挑戦する安藤選手の演技は、ごめんなさい、ニュースの録画映像で見ます…ということで、照準はトップグループの選手達。

5:30 … 目覚ましがなる。起きられない…。うぅ〜。 ようやく6:00に布団を這い出し、テレビをつける。 やった!ちょうどトップグループの演技が始まるところだ。 生中継なのでドッキドキ。 トップ3組はほぼ同点なので勝負は互角だ。 もし誰かがミスをしてしまえば、現時点で4位につけている村主選手もメダルの可能性はある。 “魅せて”欲しいからどの選手もノーミスの演技で健闘して欲しい…と思うと手に汗握る。 見ているほうがこれなんだから、選手にかかる重圧は計り知れない。

SPトップのコーエン選手。お人形さんのようにかわいい顔だちが愛らしい。 SPは完璧だった…が解説者によると、ミスさえしなければ…ということらしい。 ところがジャンプでミス。 もう一度ミス。 あぁ〜。 しかし後半は素晴らしかった。

荒川選手。すごく良い表情をする。なんともいえない色気があるのだ。 手堅くまとめるためにジャンプのレベルは若干ダウンしていたようだが、素人目にはノーミス。 ほんとにノーミスで滑り終えられるかどうか、見ているほうがハラハラしてしまったが、完璧。

村主選手も素人目にはノーミスで完璧な演技。スピード感があるしスピンの早さも凄い。 “魅せて”もらった。…が点がいまいち伸びない。 結局、技のレベルがトップ3選手に比べると少しずつ低いということだろうか。 音楽にぴったいマッチした動き、ドラマティックな展開、アーティスティックなインプレッションでは決して負けていないと思うのだが…。

金期待度No.1のスルツカヤ選手。 SPの滑りを見る限り本番でのミスとは無縁のように思えたが、残念ながらジャンプでミスが出た。 これがオリンピックの重圧いうものなのか…。 心なしか精彩を欠いていたように思う。 やはり得点はいま一歩。コーエン選手にも届かない。

生中継時はハラハラドキドキしすぎてしまったので、ハイライト再放映でゆっくり“魅せて”もらった。

ジャンプでのミスがあったものコーエン選手、スルツカヤ選手はメダル圏内にとどまった。 村主選手、ホントに残念。いやいやメダルではないが立派な成績だし立派な演技だったと思う。 そしておめでと〜荒川選手。 安藤選手は4年後、期待してますよ〜。 浅田選手もいるし、しばらく注目度高いフィギュアになりそう。

用意したフィルムをあっという間に使い果たす…ということは過去にたびたびやってきたこと。 …が、用意したメモリーカードが足りないなんて! やっぱり、写真撮り過ぎ。 1G+512Mの2枚を用意していたのだが、わずかな合間にミスショットを削除してどーにかこーにか。 1G2枚体制で臨んだ方がいいのかなぁ…。 メモリーカードって高いのよねぇ…。 溜まったポイントではとても足りないし。 はぁ〜。

写真をたくさん撮ってしまう…楽しい証拠!

悩む…。 念の為の予備の一台を持っていくべきかどうか…。

…というのはカメラの話。 嫌な予感がしているわけではないのだが、絶対ミスしたくない。 加えて、あぁ〜レンズはどうしよう…とか、持っていくレンズを悩むなんて、以前から比べれば贅沢な悩みを抱えるようになったものだ。

…で結局、予備も、予備の電池すらも持っていかず…こういうところ詰めが甘いのだが、今日の場合は、結果オーライということで。 いやいや、現像があがってくるまでそうは言えない。

朝、出社して自分のスケジュールを見て吃驚。 そうだぁ〜その予定をすっかり忘れていた〜! 関係者に連絡するのもすっかり忘れているよ…。 やっぱり一人で責任を背負い込むことになるのか、ま、それは“想定内”なのでいいとして…。 そんなスケジュール忘れそうなので、付箋紙に書いて目につくところにペタペタ貼りまくった。

会社での共有スケジュール表、自分のアナログ手帳のスケジュール帳、さらに自宅のパソコンのスケジュール帳…微妙に用途の違うスケジュール帳を3つも使っている。 「非公開」という項目があるといえ、会社での共有スケジュール表をプライベートの用途にまで使えない。 (やっている人もいるけどね…。) …となるとプライベート用のスケジュール帳は別途必要。 なんやかやいってアナログ手帳が一番使える(紙とペン、やっぱり基本)のだが、コイツはアラームを鳴らしてくれない。 なのでパソコンのスケジュールにもボチボチ入力していたりするのだが、今の事態を効率よいとは決して思っていない。 何かいい方法はないものか…。 巷の皆様はどのように解決しているのだろうか。

さらに、定例のミーティングの時間が変更になっているのも忘れていた(つまりスケジュールを書き換えていなかった)よ…はぁ〜。

こんなアホなことばっかりやっているのだけに、最近の日記の質は落ちているなぁ…と痛感する今日この頃…。 読みに来て下さっている方には申し訳ない...

一年前に撮った写真を見返してみる。 一年でちょっとは向上があったのか、以前はこんな写真を撮っていたのかと思うと恥ずかしい。 …が、一年前の私にとってはせいいっぱいの出来だったとも思う。 そして、こんな写真をもう一度撮ってみたいな、と思わせる何かがそこにはあった。 最近はデジカメを使うことも多いが、フィルムカメラをもう少し活躍させてみようかな…。

写真を撮ろうというモティベーションが下がる理由の一つ、手っ取り早く言えばスランプ。 自分にはこれ以上向上は望めないのかもしれない、と思ってしまったらおしまい。 素人の立場で楽しんでいるからあきらめるのは簡単。 しかし、それは自分のスタイルに凝り固まりつつあっただけ。 解決すべき…いや、解決したい課題が見つかった。 解決したくて解決できなかった課題の糸口が見えてきた。 どうしてもこうしか撮れないよね、ではなく次は頑張ってみよう…。 再びモティベーション、アップ。