み〜
ベートーヴェン:ピアノソナタ第8番&第14番&第23番&第26番 [グルダ]

ここ数日のヘビーローテションが、実は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「悲愴」だったりする。 自分でスラスラ弾ければいいのだが、情けないことに、スローな第2楽章をつっかえつっかえ練習しているというレベル。

「悲愴」が聴きたくなって誰のバージョンを持っているかと探してみたら、バックハウスとグルダのを持っていた。 あくまでも今の心境に照らし合わせた個人的な好みとしてだが、どちらも100%ピンとこない。 どちらかといえば、グルダかな…。 ケンプ、ルービンシュタイン、ポリーニと“バカ”買いに走る。 ケンプもルービンシュタインもちょっと優しすぎるかな…、“Roll Over”されちゃうって感じ。 もちろんそれも一つの味で、ピアニストのそれぞれの“らしさ”は出ている。 ポリーニ…やっぱりこの“大理石な感じ”好きだな…。 それでも100%ピンとこない。 ゼルキンとブレンデルのを追加で注文してしまった。

常々思っていることだが、ベートーヴェンの書くメロディにはハッとさせられるほど優しく美しい旋律がある。 そのハッとさせられる瞬間が好きだ。 何度聴いてもその瞬間ハッとさせられる…ハッとさせてくれるような演奏が好きだ。

500枚以上撮った。 即決で半分以上捨てた(悔)。 それでもまだ200枚以上。 さらに捨てた。やっと200枚弱。 取捨選択、それが一番時間がかかる。

下手な鉄砲も数撃てば…って確率低過ぎ! 確率が高いとさらに取捨選択が大変になるのだけれども…

ごく希だが「なんだ〜これは〜?」という摩訶不思議な写真ができているのにびっくりすることがある。 他人のフラッシュと同じタイミングでシャッターを押してしまったかわいそうな写真…。 なにもかも台無しである。 はっきり名言してはいないものの、撮られる方だってフラッシュを炊かれるのを嫌がっている(←遠まわしな表現で聞いた)のに、なんでみんな炊くんでしょうねぇ〜。

そもそも私が写真を撮るようになったのはなぜか? 今思うと不思議である。 小学校のクラブ活動を選択しなければならない、となったときに「写真クラブ」を選んだのはいったいどうしてか? その頃のことを忘れてしまったわけではないが、その理由はきっとない。 なんでもよくてたまたま「写真」を選んだだけのことだった(と思う)。 だいたい写真クラブに入ったらカメラが必要だ、という認識すらきちんと持っていなかったように思う。 しかし、私はすぐに「“一眼レフカメラ”が必要だ」と考えるに至る。 もちろんどこの家庭にも一台くらいはかならずあるコンパクトデジカメでもなんら問題はなかった。 が、どうしても“一眼レフカメラ”が欲しかった。

何か欲しいものがあるときどうするか? 子供というのは、ありとあらゆる方法で親を言いくるめて買ってもらえるように算段するものである。 親もそこのところはわかっていて、聞き入れる時もあればそうでない時もあるのだろう。 “一眼レフカメラ”に関しては、どうしても買ってくれる、という返事を親から引き出せなかった。 仕方がないので“お年玉をはたく”ことにした。 貯金してある“お年玉”は親の管理下にある。 自分で“はたく”ことにしたからといってそのことに親が同意するとは限らない。 ハードルは高いように思ったが、意外にすんなり許可してくれた。 こうして私は自分専用のカメラを手に入れた。

しかし、せっかくレンズが交換できる一眼レフを手に入れたのだが、そこで力尽きる。 フィルムカメラというのは、フィルムを買ったり現像したり、とランニングコストがバカにならない。 お小遣いでまかない切れない部分は親を言いくるめて出させていたに違いないが(そういう細かいことは忘れた…)、交換レンズを揃えるなんていうのは夢のまた夢だった。 幸か不幸か、手持ちの標準レンズのみで、なんとかする(撮る)方法を身につけることになる。 買うことのできたカメラは入門クラスのオートAEすらついていないもの。 半ば必然的にカメラの原理から勉強することになる。

【このトピックへのコメント】
  • tomo先日の私の質問の答えがここに・・(^^)わあい♪

    み〜さん、さすがのカメラ暦ですね★
    (2006-04-27 01:30:52)
  • tomoあ、カメラ"歴"でした〜。(2006-04-27 01:32:15)
  • み〜もうどこかで書いたと思っていたのですが、過去ログを検索したらまだだったのでちょうど良い機会でした。
    先日はもっとゆっくりお話したかったですね。>tomoさん
    (2006-04-27 12:58:15)
  • tomoはい、私ももっといろいろお話伺いたかったです・・!
    また機会がありましたら、ぜひぜひ〜♪♪

    (2006-04-28 00:07:15)
  • み〜この日記で書けるようなトピックでしたらリクエストもアリです(なんだ?それ)。
    その他はまたの機会に〜☆>tomoさん
    (2006-04-29 09:36:24)

ソニー製レンズ交換式デジタル一眼レフカメラのブランド名αに決定したそうだ。 「αマウントシステム」に準拠した新しいデジタル一眼レフカメラおよびレンズをはじめとした関連製品を今夏に発売するという。 まだ楽観視は禁物だと思うが、レンズも出るのかぁ〜ととりあえず安堵。

35mmF1.4 もちろんフルサイズ対応(35mmフィルムカメラで使える)でよろしくお願いします。 とりあえず再発売でいいんだから…。

iPod を買う動機の一つは、CDのダブリ買いを防ぐためだった。 CDに関してはこれでほぼダブリ買いを解決できたのだが、最近の問題はDVDだ。 いったいいつ見るのか?という問題もあるのだが、保存場所も深刻な状況になってきた。 一ヶ所にまとめて置いておけるはずもなく…、買った順に適当に収納したり積んでおいたり、たまに整理するとどこに何をまてめて置いたのか余計にわからなくなってしまう。 …それは整理と言わないか…?!

ネット通販(に限らないと思うが)には自分の買い物履歴が残っているものがある。 履歴を残される、と思うと、個人情報とリンクしてあまり良い感じはしない。 が、視点を変えれば非常に便利である。 自分の棚を探すより、買い物履歴で購入済みかどうか調べた方が早いのだ。

いや、そんなわからなくなるほどDVD買うなって話かもしれない(苦笑)。

【このトピックへのコメント】
  • tomoふふ、ヤクルトの古田監督も以前DVD("24"だったかな?)を予約したのを忘れてまた予約して、2セット届いたってブログに書かれてましたね〜。

    ・・でも、み〜さん、そんなに買われてるんですか(^^)??うふ
    (2006-04-27 01:28:20)
  • み〜…はい、見るのが追いつかないくらい買ってます...(2006-04-27 13:01:23)

この日記の定期的な読者の方は意外に思われるかもしれないが、実は私はHDDレコーダーもDVDレコーダーも持っていない。 初期のレコーダーは2ヶ国語放映の録画→DVD化に難ありということで、海外ドラマ好きの私は手を出せなかった。 その辺りの問題が解決すれば今度は次期DVD(?)の規格の話がチラホラ。 他の機器と繋ぐ入出力規格に関しても、コピーアットワンスの問題などと絡んで迷走している。 いろいろ調べたり悩んでいるうちに時だけが過ぎて行く。 決定打といえる魅力的な製品が手頃な価格ではなく、入手しそびれてそのまま。

録画&DVD化はパソコンでだってできる…とそのままだったのだが、何かと面倒なので手つかずじまい。 お下がりでHDD&DVDレコーダーを押し付けられたもらってきたのだが、とっても使い勝手が悪いというこのレコーダー、いまいち使う気になれない。 使い勝手が悪いと言いつつ押し付けてくる方もどうだか…。 …と文句を言いつつもらってしまう方もどうだか…。

…で、結局パソコンでDVD化を試みることにした。 まずは、テープからデジタルデータに変換してパソコンに取り込まなくてはならない。 通常使っているビデオデッキは既に複雑怪奇に入出力端子がすべて塞がっている。 しばらくほったらかしていたビデオデッキに登場願ったのだが、しばらく電源すら入れていなかったこのデッキ、果たして大丈夫だろうか? やっぱり大丈夫ではないよう。 設置してる場所が安定悪いのか、それとも再生しようとしているテープとデッキの相性が悪いだけなのか、音声が波打つ。 他のテープなら大丈夫そう。 既にテープがへたり始めているのか、 しかしその音が波打つテープ、そもそも録画したデッキで再生すればまとも。 くぅ〜。 仕方がないので複雑怪奇なコードをひもとくことにする。 埃だらけだよ…。

とりあえず繋いでみたモノの映像だけパソコンに入力できない。 なぜなぜなぜ〜? あっちをつないだりこっちをつないだり…。 まさか録画制限が働いている?まさか? 悪戦苦闘の末、なんとか映像をパソコンに出力できる端子とコードを発見。 コードがへたっているのか? 原因はよくわからないが、とにかく目的のテープを正常に再生できるデッキとパソコンを繋ぐことに成功。 ふぅ〜。

まだまだDVD化への道は遠い…。

【このトピックへのコメント】
  • tomoお、お疲れ様でした・・(^^)。我が家のDVD録画機、アナログ放送は録画できるのに、なぜかBSとデジタル放送は録画できず、設定の仕方もよくわからず・・・そのまま放置になってます。ほとんど使われておりません(笑)。(2006-04-27 01:25:30)
  • み〜デジタルがダメなのはコピー制限の関係でしょうかねぇ…。コピー制限は仕方がないとしてももう少し扱いやすくならないと、レコーダーにはなかなか手が出ないです...(2006-04-27 13:03:28)
Monkey Magic 2006

今日の話題はこれ!

16時から Godiego の結成30周年&新曲発表記者会見だった。 ちなみにあ Godiego は“解散”していない。 “活動停止”していただけだ。 だから“再結成”ではなく“再始動”。

しかし“解散”という言葉が流行っていたから“解散”と言いたくなかった、ということをメンバーも後に白状している。 だから実質“解散”だったのかもしれないが。

とにかくDVD製作というのはHDD喰い虫である。 淡々と映像取り込み→編集→エンコーディングとDVD化の作業をこなすだけで済めばまだ楽なのだが、HDDの残り容量とにらめっこである。 何かしようと思っても「容量が足りません」と無情なメッセージが出てくることもある。 さらにガベージコレクションをかけたり、HDD容量が足りないからと言って他のパソコンのHDDを借用しようと思っても面倒だ。 ファイル共有が遅い!遅すぎる〜!!

これは根本的に環境を見直さないとダメだ。 (外付けHDD新たにお買い上げかなあ〜) ともかくある環境でなんとか乗りかかった船のDVD化作業を続ける。 エンコーディングは見事に丸一日かかった。 いい加減にしてくれ! そして出来上がったDVD...おぉ〜なかなか見栄えのするメニュー画面。 と思ったのもつかの間、なぜチャプタースキップできない? なぜ予期せずしてメニューが2層構造になっている?なぜなぜなぜ〜?

ともかく出来た。 上記の問題を解決するには、やはり編集段階にもどらなければならないようだ。 再エンコーディングなんてしたくない〜!!

どうしても銀塩で撮りたい場所があって、そこでは銀塩αを出動させている。 やさしくて、あたたかくて、ほんわかした雰囲気を撮るには銀塩α以外、考えられない。 デジ一眼ではAPSサイズのCCDになるので被写界深度が35mmフィルムカメラより深くなる。 それがデジ却下の最大の理由。

ISO800で撮れば楽だが、最近は敢えてISO400のフィルムで撮っている。 光量によっては絞り1.4でないと撮れない。 これはピント合わせがシビア。 もちろんシャッタースピードも厳しい。 しかし、ピントがきっちりと合って欲しいところに合った写真の出来栄えと言ったら… (ちなみに成功率は低い。) 自画自賛。 これがあるからやっぱり止められない。

デジ一眼で50mmF1.4を使っていると、やっぱり魔法のレンズ85mmF1.4ではないからねぇ〜と思ってしまうことが多々ある。 しかし、銀塩で使うと50mmF1.4もなかなかのものである。 自分の腕を棚にあげてはいけないな…。

何度も書いているような気がするが、エリーさんが登場しないけど存在はしている、でストーリーを続けるのには相当無理があると思う。 ダラスがこのシーズンで終了になったのも、やはりこれ以上無理は続けられない、という判断があったに違いない。

ミシェルは悪女の設定かというとそうでもなくて「好きにならなければこんなに苦しまなかったのに…」なんていうしおらしい台詞をはく。 そういえば、今やクレジットだけの女エイプリルも最初は悪女っぽい設定だったっけ…。

さて、ゴールが手に届く位置に見えてきた。 そこに何が待っているかはまだわからないが…。 …はぁ長かった…。 スーパーチャンネルはまた特番をやってくれるらしい。 5月7日(日)、10日(水)、16日(火)、20日(土)、22日(月)と放映される。 嬉しいのだが、同じ時間枠を使うならむしろ、その後編の特番(TVムービー)の放映に使って欲しいと思ってしまう。 声優さんを集めての座談会的特番は少々食傷気味。 日本未放映(だったと思う)のTVムービー「Early Times」(その前編)だって見てみたい。

DVDドライヴが壊れた。 先日DVDを焼いたばかりだというのに、いつの間にかドライヴを認識しなくなっていた。 何度も再起動してみるがダメ。 置いてある環境が劣悪だからしょうがないのかもしれない…。 分解掃除して埃を一掃すれば直るというレベルのような気がしなくもないが、それを自分でやる気力はない。 あ〜あ、修理送りかなぁ…。 直るならその間の不便は享受するしかないか。

仕方がないので外付けポータブルDVDドライヴで急場をしのいだ。 Slot Loading タイプのドライヴって、Mac のアーキテクチャ的には美しいのだが、実用上やはり不具合が発生する可能性が高いのが難点。 でも、いざというときの為等に買ったこのDVDドライヴも実は Slot Loading タイプ...。

外付けドライヴを使っているせいなのかなんなのかよくわからないが、目的のDVDを焼くのに予定以上の時間がかかってしまった。 MacOSの機能でDVD-R焼きができるが、これはあまり使い勝手が良くない。 CD-Rくらいだったらお手軽だが、DVD-Rに焼くような量になるとそうも言ってられない。 DVD-Rの容量分の空き容量がシステムHDDにないとダメなのだ。 既に写真ファイルなどでいっぱいいっぱいのノートパソコン君にとって、それはなかなかシビアな領域。 ボヤボヤしていると写真もあふれそうだ。

その写真を管理している iPhoto ... バグがあることを噂で耳にしていたが、それが自分の身に起こってしまった! 「書き出し」でエラーが出るのでおかしいと思っていた。 エラーが起きるのが特定の写真ということまではつきとめたのだが、その数が多過ぎて原因がよくわからなかった。 ゴミ箱を空にしたとたん、真っ白くなった特定写真のサムネイル達! あーこれだったのねぇ〜! ショック! 高レートをつけた写真も見えなくなっている。 たった今DVD-Rに書き出しエラーを避けて焼いたのでそちらにバックアップされていないかと探してみたが…、…ない。 そりゃそーだ。 ゴミ箱は空っぽ。時既に遅し。 念のため、バックアップサーバーの中も探してみたが…、…なかった。 (大きなため息…) 先日 DVD-Video を作成&焼く為にいったん消しちゃったような…。 バックアップを消したらバックアップの意味ないじゃん...というごく当たり前の小言は聞きたくない。 いろいろ事情ってもの(HDD容量)があるんだ! その前にとったバックアップが残っていたが紛失した写真は含まれていない…。 (再びため息…)

…ま、いいか…また撮ればいいんだから…。←と言えるもの(半ば強がり)で良かった…

とりあえず早急に今のライブラリをバックアップしなければ…。何ナニ?56G ... ! 数時間かかるかも、これは…。 そして Mac は丑三つ時に働く…。