み〜
天使と悪魔 (下)

あっという間に読み終わってしまった。 これは一言で言うならば「24」的な展開。 ついでに言うと「24」並みに人が死ぬ。 しかし、この本の出版は2000年なので、正確に言うとTVドラマ「24」の方が後だ。 とにかく、次から次へと読み進めたいと思わせるストーリー展開は「ダ・ヴィンチ・コード」以上だと思う。

その一方で、ラングドンってスーパーマンか?! シリーズ2作目を先に読んでしまっているので、ラングドンが死なないことがわかっているのが残念なくらいの超人ぶりを発揮している。 専門は美術のはずなのにその知識の幅は理系分野にも及び広い。 ちょっと広すぎないか? そしてその活躍の動機はいったい何? 謎を解いていくのはともかく、同時に殺人を未然に防ごうとかなり無理な行動をとる。 どちらかというと事件に巻き込まれたという立場から、そこまで一所懸命やらなくても...と思うくらいだ。 そんなこともあり、登場人物のキャラの作りこみは甘いと感じる。 途中から登場するTVレポーター達は、その登場に必然性があるのかイマイチ疑問。 あまり細かいことは考えるべきでない映像向きのエンターテイメントだと思うのだ。 舞台はローマ。全く違った形の“ローマの休日”と割り切って楽しむのは悪くない。

昨晩は、かなり久しぶりに“高級コンデジ”を出動。 コンデジと言っていいのかどうかわからないくらいコンパクトでないのだが、非一眼レフのデジカメを他になんて呼ぶ? 一ヶ月以上使っていないのですっかり使い方を忘れている予感。 一応、電源が入るなどチェックのつもりでメニュー画面など出してみる。 大丈夫…。 しかし、このいい加減なチェックで後で泣きをみることになる。 (いつものことだが…)

話替わって無謀にもシャッターを押して下さい、と私にカメラを預けた方がいらっしゃった。 自分のカメラでさえろくに使い方を把握していないのに、まして他人様の“今時の”カメラをいじるなんて、かなり恐怖である。 写真を撮るのが得意だったり好きな人の中には、他人のカメラでも気にせず撮るタイプの人と、そうでない人がいると思う。 私は後者。 特に今時のカメラは便利すぎる機能がいっぱいついていてよくわからない。 私が、自分のカメラをミノルタで統一している(結果的にそうなってしまったのだが)のは、操作で戸惑わない為でもある。 しかし、断れる状況でもなし。 「オートですよね?」 と怖々...受け取り、いきなりファインダーをさがしてしまう。 かなりのボケ。 あー、私ってば、EVF では撮り慣れていない、というか、他人に頼まれて撮る以外 EVF を使う機会などなかったのだ。 自分のカメラはすべてファインダー付き。 これでないと駄目。 だって仕方がない。 フィルムカメラで撮って来た年数の方がずーっと長いのだ。

他人にシャッターを押すのを頼まれる、というのは珍しい光景ではない。 観光地で通りすがりに頼まれた、なんて場合には無理だが、相手が知っている人の場合は、万が一の時の為に、自分のカメラでも撮らさせてもらう。 その方が100倍安心。 …なのだが、昨晩は自分のカメラを持っていたにも関わらず、その手が使えなかった。 メニュー画面などは普通に出るのだが、像が映らない...映らない...見えない。 うっそぉ〜ーーーーー。ガーン、ショック。 絞りかシャッターでも壊れたか? 何か設定かもしれないといろいろいじってみるがわからない。 あーあ。

おそらくたくさんの枚数を撮ることを期待されてはいなかったと思う。 が、デジカメということもあり、他人様のカメラでがあったが、予備、と思いついついたくさん撮ってしまった。 シャッタースピード 1/7 とか 1/10 とか 1/13 とか…恐ろしい数値が表示されていたが、果たして大丈夫だったのだろうか。 かなり不安。

さて、自分の非一眼デジカメの方は、そろそろ買い替え時かなぁ...と思っている。 日進月歩の早い世界、代替になるような新製品の口コミ情報もある。 通常は一眼レフを愛用しているが、シャッター音を完全に消せるカメラも一つは持っておきたい。 ...ホント、カメラって金食い虫の趣味。

ギャァ〜ーーー! iPhoto の写真ライブラリがおかしくなった(涙)。 ライブラリの再構築では直らない。 ど、ど、どうしよう... い、いちまんろくせん枚の写真がーーーー。

とりあえずオリジナルの写真は無事なのだが、せっかくつけたレートやらなんやら... 復活させる良い方法ないかしらん。

追記:いちまんはっせん枚いじょーあった。。。 まだ直らない。

西遊記 DVD-BOX 1

とうとう出る! TVドラマの「西遊記」の元祖と言っていいだろう。 NTVがNHKの大河ドラマの裏にぶつけてきた、開局記念の意欲作だった。 そう大河ドラマの裏だったが為に、私は本放映時代は見ることが出来なかった。 ビデオデッキなどごくごく一部の家庭にある“超”贅沢品だった頃のことである。 テレビは....家に2台あったような気もするのだがいずれも子供がチャンネルを自由に選択できる時間帯ではなかったのだろう。 大河ドラマが終ったとたんチャンネルを回し(ほんとに回していた時代だったかも)、ドラマの最後の5分だけ見ていた。 時代を感じるなぁ...

再放送でやっときちんと観たのだが、当時でさえ、ミニチュア使ってます、な特撮はもっとどうにかならないのかと思わなくもなかった。 今見るとそれも味わいかなぁ...と。 コメディ・タッチで作っているのも、正直言うと当時は違和感を持って観ていた。 本で読んだ西遊記と違う...と。 しかし今見るとそれも楽しい。

iPhotoを使い出してから2年とちょっと…。 iPhoto 2 → (iPhoto 4 →) iPhoto 5 → iPhoto 6 と...随分頻繁にバージョンアップしているなぁ...その進化の恩恵をありがたく享受してきた。 小さな不満はあるものの、私がデジタル写真を管理する上で、iPhoto なしでは考えられないくらいにどっぷり依存している。

あぁしかし悲劇は起こったのだ。 事の原因は、iPhoto ライブラリのお引越しをしたこと。 iPhoto のデフォルトでは写真を読み込む際に「iPhoto」で使用するためのコピーがライブラリ内に作成される。 つまり、デフォルトのまま使うと巨大に膨れ上がるライブラリを一つのパーティションにおいて置くような仕様になっているのだ。 これはあまり具合が良くない…というのは、私がメインに使っているノートパソコンの内臓HDDは100Gしかない。 100Gある、と言いたいところだが、ぜんぜん足りない。 iPhoto 6からは、読み込み時にライブラリ内に写真の複製を自動的に作成せずに、オリジナルを参照するよう選択することができるようになった。 どうなっているかというとエイリアスで解決しているようなのだが、これは読み込み時の設定である。 私の希望としては、むしろ古いものをエイリアスだけ残して外付けのHDDなりNW上のHDDへ移したい。 新しいものは作業する場の近く、古いものは遠くでアーカイブ、エンタープライズ的な言葉を使えばHSM...ファイルの階層的管理だ。 ごくごく自然な発想だと思うのだが、iPhoto でそれを実現するには手作業でやらないとならない…億劫。

ライブラリを分けてしまう、という選択も出来るのだが、iPhoto 6 の売り文句の一つは「一生分の写真を一元的に管理できる」だったかな? ...とにかく分けてしまったら iPhoto で写真を管理する旨味が半減する。 iPhoto の方で、一度、分けてしまったライブラリを簡単に統合するメニューが用意されていない限り、そう簡単にライブラリを分割する気にはなれない。 分割は簡単だが統合はシェアウェアに頼らないければならないし、そのシェアウェアがいつまできちんとバージョンアップに対応して提供され続けるか保証はない。 (そりゃぁ、iPhoto で機能の一つとして用意されたからといって保証にはならないのだが...)

さて、悲劇の話に戻ろう。 ここで述べている不便さでいずれ困るということは事前に容易に想定できた。 しかし、状況が極限まで逼迫するまでほっておくのが、危機管理がなっていない人間(←私のことだ)の性である。 とにかく70Gにもふくれたライブラリはコピーするだけでも時間がかかる。 なし崩し的に、とりあえず外付けドライブに移した。 で、しばらくその形態で使用。 外付けドライブなんてノートの旨味が半減、なんとかしなきゃ、と思いつつ、iPhoto 起動の時だけ外付けを接続して凌いでいた。 つまり面倒と思いながらも外付けドライブを付けたり外したりしていたのだ。 ここで使用した外付けドライブってやつは、電源がないと動かない。 線がつながっているのがなんと鬱陶しいことか... そして外れたのだ、その線が...ガ〜〜〜〜ん。 ちょうど iPhoto 起動中。 いや〜な予感がしたのだが、次に接続して iPhoto を起動したときは、既にサムネイルはすべて白アイコン化。 編集画面に出る写真も真っ白。 私は真っ青。

まず恐れたのは、オリジナルの写真がふっとんだのではないかということ。 数ヶ月前、ひょんなことから、ライブラリ内の何枚かの写真のサムネイルが白アイコン化していることに気付いた。 さらにオリジナルの写真が消えていた...ガ〜〜〜〜ん。 中にはレートに☆4つをつけたのも...(涙)。 原因はさっぱりわからないし、いつごろからそうなっていたのかもわからない。 管理している写真の枚数が多いので通常はフィルムロールを閉じた状態にしているからだ。 原因が思い当たらない、というのは怖い。 バックアップの必然性を感じたが時遅く、既にバックアップを取る空HDD空間がなかった(汗)。 さて、幸いにも今回の真っ白化では、オリジナルの写真はライブラリ内に残っていた。 そこで、ライブラリの再構築を試みた。 が、事態は改善しない。 なぜだ? あれこれ選択肢を変えてライブラリの再構築を試したり、バックアップを取った上で、iPhoto のいくつかの設定ファイルなどを捨てて再起動など乱暴な試みもしてみたが、壊れたライブラリは戻らない。 XMLファイルをいじってみようかと思ったが、相手は1万8000万枚を越える写真。 何か上手い手を考えないと気が遠くなるような作業になるかもしれないし、よくわからないままいじるのは危険を伴う。 iPhoto ってヤツはバージョンアップの度にファイル(写真)の管理方法を変えてきているのだ。 ネットの海を検索しても古い情報はあまり役に立たない。

ただでさえ暑いのに、あれこれ試す為に外付けHDDとノートパソコンをずっと稼動させていると熱くなる。 どうかなりそうだ。 ここで取り得る選択肢はもう一つある。 外付けに引越しする寸前のライブラリがまだ完全な形で残っている。 (消さなくて良かった〜。) 引越し後に新しく取り込んだ写真の数も結構バカにならない。 しかし、それらについてはレーティング付けやレタッチの編集作業を施しているものが少ない。 新たな写真として読み込みなおしても、比較的ダメージは少ないだろう。 この復帰方法が一番現実的な線かと現在考えている。 ...とは言ってもね、コピー作業からやることになるのでこれまた時間がかかるのだ。 なんて言っていないで早めにとりかからないと、後の計画にいろいろ支障が出てくる。 “アルバム作る計画”とか“半額サービスのうちにプリントを頼む計画”とか...こういう管理をすべてiPhoto上で行っていたので、iPhoto がないと手も足も出ないのだ。

こまめにチェックしているわけではないが、アクセスログ(せいぜいリンク元とアクセス時間しかわからない)を見ると、最近、携帯電話からのここへのアクセスが非常に多くなったように思う。 それだけ携帯用の検索サイトが充実してきたということか... ここのシステムは、携帯向けのページを自動的に生成してくれるが、万能ではない。 私は自分のエントリーの本文中に結構リンクをはっているのだが、リンク先は基本的にPC版のページだ。 それを自動的に携帯向けのページに変換はしてくれない。 そもそも外のサイトだったら、自動的に変換するなど不可能だ。 だから、携帯で見ていてリンク先に飛ぼうとすると、あぁ゛ー、ということになってしまう。 携帯から読んでいる方には申し訳ないなぁ、と思いつつ、私が個人のレベルで対策できるとすれば、せいぜい「リンクをはらない」という実に後ろ向きなことしかできない。 それじゃあんまりなんで、やっぱり今後もリンクははると思うのだが、携帯からの人、ごめんなさい。 ついでに、コメントを入れるなどPCからでないとできないこともある。 だから、たまにはPCからも見てね。[http://www.di-do.net/375/]

アクセスしてきた環境が携帯かPCかを自動的に判断して表示してくれるページが最近増えて来ている。 あくまでも個人的な嗜好としてあまり好きではない。 シンな環境からリッチコンテンツを見られないのはしょうがない。 が、その逆を制限されるのはなんだかなぁ...と思うのである。 しかし、自動的に判断、というのはケースバイケースでは必要な機能だと別の角度から認識した次第である。

iPod 60GB ブラック [MA147J/A]

お目当てのアクセサリが発売されたのに合わせて衝動的に iPod を買い換えてしまった。 この“衝動的に”というのは問題ある行動である。 「また買い換えたの?」と言われてしまうのはまぁ想定内。 一方、海の向こうで開催されるWWDC 2006に合わせてアップルの新製品が発表される可能性が高い。 買い換えた途端に旧モデルになってしまったらやっぱり悲しい。 ちょっとドキドキしていたが、iPod に関してはニューモデルの発表なし。 とりあえず安心。

さて、iPod photo (第四世代)から iPod Video (第5世代)に変わった感想など。

  • ディスプレイが大きいのはやっぱり嬉しい。
  • クリックホイールがやや小さくなったように思う。これは慣れが必要のようだ。
  • 前より薄いのもやっぱり嬉しい。
  • 音が良くなったような気がする。
  • え?ドックがついていない?
確かに、必須のものではなく、買い替え後も流用できるアクセサリは別売りが正しい。 でも、それだったらヘッドホンもいらない。 USBケーブルもいらない...と思うのは極端すぎだろうか。 次のモデル・チェンジから付属しなくなるのかなぁ...。

とりあえず現行の最大容量60Gモデルでは、動画を入れるスペースまでないのが、個人的には一番の問題かも。 折角の動画モデルなのに〜〜〜〜

パソコンに取り込まれている18000万枚を越える写真はここ2〜3年で撮ったものばかりである。 ピンボケやブレの為、速攻で捨ててしまった写真もたくさんある。 なので、この期間の間にシャッターは3万回から4万回押しているのだろう。 我ながら吃驚。 さて、そんなに枚数を撮って、自分が撮った写真に意外なところで出会って果たしてそれが自分の撮ったものだとわかるのだろうか?と思われる方もいらっしゃるかもしれない。 これが案外わかるものなのだ。 18000万枚の写真をすべて覚えているかというとさすがにそうは言えない。 でもその中でも自分で気に入った写真は覚えているものである。 数千枚の写真はきちんとかどうかはわからないがどこか頭の片隅に入っているのだ。 だから、そんな写真によそで出会っても「これは…?」とピーンと来るものがある。 ある程度写真がトリミングされていたり素材的に使われていて、そのことを事前に知らされていなくてもわかるのだ。

たま〜に無断転載されてしまったのを見つけてしまうと非常に悲しくなる。 そんなことは滅多にないが...。

さてさて、ここまでは自分の撮った写真に他で出会った話:ここからは角度を変えて...

その日もたくさん写真を撮り、帰宅後その撮った写真をチェックする間もなく倒れ込んだ。 翌日同じカメラをもってまたまた出動。 さぁてあと何枚撮れるかな、と思いながら電源を入れ、ついでに昨晩撮った写真をチェックし始めた。 ...ん?何?これ撮った記憶がない写真がある〜〜〜〜〜! しかし状況を考えて、私以外の人間がシャッターを押したとは考えられない。 よくよく思い起こしてみると「この状況で写真を撮るのだったら、レンズ替えないとなぁ、でも面倒だからこのレンズのまま撮っちゃえ」という記憶があるような気がする。でも...

写っていらっしゃる方に訊いてみる。

「大変です。撮った記憶のない写真があります!!」

あ゛写真を撮った記憶がないの、私だけですか? そーですか...ガ〜ん。 これで人のことを言えなくなってしまった(汗)。

仕事でなくプライベートの話。 この一週間ばかり、なぜか非常に多く名刺交換している。 よーするに出歩いてばかりいる、ということなのかもしれないが...。

プライベートで会社の名刺を渡すのは好まないので、私用のものをわざわざ作っている。 パソコンとプリンターがあれば簡単にできてしまう。 便利な時代になったものだ。 ところが、自分で刷るということは失敗もするわけで、そもそもそんなに多く枚数を用意していないこともあり、印刷の状態がよくないものまでこの一週間で総動員。 ストックがなくなりそうだったが、出歩いているので補充(プリンターで印刷するだけだが)する暇がなかなかない。 字が小さかったり、見難かったり、印刷の状態がよくないものを渡してしまった方、ごめんなさい。

今日やっと増刷〜のついでにQRコード付きにバージョンアップしてみたりして。 あれ?でもなんだか印刷がおかしい。 しばらくプリンターを使っていなかったからか... というわけで、印刷の状態がよくないものバージョン再び(苦笑)。 名刺用の台紙を切らしてしまったから、再び増刷はしばらくお預け。←もうやる気無さげ。

ROXIO POPCORN 2

せっかくビデオ対応iPodを買ったのにこのままではつまらないと思い、POPCORN 2 を衝動買い。 ちょうど週末セールの案内が来ていたしね。

なんでも良かったのだが、任意の動画を iPod で試聴できる形式に変換するソフトが欲しかったのだ。 変換するだけだったらフリーのソフトでもあるらしいが、POPCORN をバージョンアップしても良かろうという考え。

…で、市販ソフトだけあってさすがに使い勝手は良い感じ。 だがしか〜し、Mac OS 10.4 以上でないと駄目なのだ。 10.4がのっているMac君は我が家には一台しかない。 ところが、iPod Server にしている Mac mini 君は10.3... せっかくの簡単インターフェースが使えない... う〜む。

なんとな〜く見て見ぬ振りをしてきたのだったが、とうとう現在の環境に限界を感じてしまった。 Mac mini 君のOSを10.4に上げるというのも一つの解決案だが、次期バージョンもちらほら見えてきてる現在、すぐにバージョンアップする気にはなれない。 その他、動画と高音質ボイスメモで肥大化速度が加速した iTunes ライブラリは、Mac mini 君の内蔵ディスクをはみ出しつつある。 iPod の容量だって60Gじゃ足り〜ん。 そろそろ抜本的に環境を見直さないと快適生活からどんどん遠ざかる。 遠ざかるどころか明日にでも危機に直面しそうだ。 さて、どうするか...

iPod の方は容量アップアップながら、頑張って動画まで登録してみた。 やっぱり面白〜い。 楽しいじゃない、iPod で動画が見られるなんて。

そのニュースを私は、友人からのメールで知った。 …つまり、我が家のネット環境は停電による被害を何ら受けていなかったということ。 もちろんテレビなどのニュースで知ることもできたかもしれないが、それより早くメールをチェックする私って…。 携帯ならそれもフツーにアリかもしれないが、やっぱり、パソコン依存症かも。

ネット環境はもちろんのことテレビも普通につくし、エアコンで朝から快適。 ニュースを横目で見ながら、大変そうだなぁ...と。 今日、夏休みにしておいて良かった、と心の底から思った。 この暑い中、停電に巻き込まれた人たちはさぞかし大変だったことと思う。

毎度のことながら学習しない。 タイムリミットだぁ〜と、あわてて iPhoto ブックの作成。 実はiPhoto 6にバージョンアップしてからブックを作るのは初めてだった。 テーマが増えてる〜と素直に喜ぶ。 これで去年と違った感じに仕上げられるじゃない…って他力本願な部分で助かる。 来年も新しいテーマが増えているのかなぁ、だと嬉しいなぁ、でもそれだと、また iLife 買わないといけないのかなぁ...。

まずは、先日壊れた iPhoto ライブラリを元に戻さなければならない。 結局、バックアップのある時点まで遡ってそれ以降の写真を取り込みなおすことで対処した。 この作業に約半日。 ライブラリをコピーしたり、写真を取り込む(つまりコピー)だけでとんでもなく時間がかかるのだ。 なんたって相手は数十ギガの単位。 え゛?、写真撮りすぎですか、そうですか...

さて、火がボーボー状態でブックの作成。 最近の写真はレート付けなどさぼっているので、写真を選ぶだけで一苦労。 むしろ一年前の写真の方がサクサク選べたりして...。 …っていうかたった一年とはいえ、時系列で写真を見ていると面白〜い。 ついつい面白系で写真を並べたくなってしまう。

ほんとはじっくり写真を選びたいのだが、時間は限られていてそうも言っていられない。 大きいディスプレイがあればもっと作業効率が上がるかもしれない、と思いながら(いや、ディスプレイはあるのだがつなぐのが億劫で...<おぃ!)結局ノートの小さい画面で乗り切る。 しかし、外付けディスクをつないでいるので“いつでもどこでも”なノートの恩恵を受けているわけでもない。 なんだかあらゆる意味で作業効率を落としているのだが、かといって、作業環境を整えている暇も惜しい。 だからいろいろな意味で抜本的に環境を見直さないといけないのだが、いつも付け焼刃だ。

妥協とは言いたくないが、直感的にあまり迷うことなく写真をぽんぽんと選んで貼り付けアルバム作成ほぼ終了。 この時点で既に予定1時間オーバー。 (あ!昼寝の時間が減った!) この“ほぼ”というのが落とし穴。 さて、フィニッシュはどうしよう、と考えたところで予定外のことを思い付いた。 思い付いたら、やっぱりやらなきゃ…ということで、準備作業→Photoshop起動! クルクルはりはり…←意味不明(笑)。 再びiPhotoに戻して、アルバム作成一応終了! この時点で既に予定さらに1時間オーバー。 (あ!昼寝の時間がほとんどない!) この“一応”というのはやっぱり落とし穴。 最終チェックをかけ、微調整で修正を入れて…こんな思いつきで作ってしまっていいのだろうか、と若干の不安と不満を抱えつつ、でもこれ以上何をどうする、という余裕もないので終了ということにする。 (あ!結局ほとんど昼寝できなかった!)

さてさて、届くのが楽しみ。