み〜

新しい iPodのせいで(笑)、iTunes ライブラリが肥大化。 iPod に収まりきらない、というのは、不本意だが選択的にすることで解決できる。 が、iTunes ライブラリが収まりきらない、つまり iPod Server にしている Mac mini 君本体の内蔵HDDに収まりきらない、のは新たな悩みの種だ。 簡単な解決方法は、Mac mini 君の外付けHDDにライブラリを移してしまうこと。 しかし、問題があって、外付けHDDは既に容量いっぱいいっぱいで肥大化した iTunes ライブラリを移すほどの空きは残っていないのだ。 これはいずれ整理するとしても、いまいち積極的になれない。 というのは、外付けHDDの方が“きもち”うるさいのだ。 iPod を同期させるたびに外付けHDD君がうなるのはあまり好ましくない。 なにしろほぼ毎日のことだ。

そこで試してみた。 iTunes ライブラリの中のフォルダをエイリアスで外に追い出せないか... 結果はあっけなく×。 あ〜あ、がっかり。 再生頻度の低いものだけ外に置けば、iPod を同期させても、通常 iTunes で曲を聴いても、ほとんどは内蔵HDDだけが頑張って動く、という目論みだったのだが、そんなに甘くはなかった。

…っていうか、エイリアスっていったい何の為にあるのよ…。 案外、unix レベルでシンボリックリンクを張ればOKなような気もするのだが。 (試していない)

iTunes も iPhoto もフォルダとかその中の階層などを意識しなくてすむ、という点では非常に良くできたアプリだと思う。 しかし、ライブラリが肥大化していった時の解決方法は“まるごと移動”しか残されていないのだ。 これはどうよ。 どんどんHDDを買い足して移していく羽目になる。 あるいは移さないのであれば、新しい者を外付けに置き、ライブラリ内にはコピーしない方法を取ることになる。 これは、多少なりとも長らくパソコンに親しんで来た者にとっては、なんだか面白くないのである。 スマートな解決方法がアプリ側で用意されればなぁ...と思うのである。 将来バージョンに期待。

またキャッシュカードが壊れた、といっても以前に磁気不良でダメにしたカードとは別のカードである。 しかし、まだそんなに古くないはずなのだが....少なくともこのキャッシュカードを作ってから銀行名は変わっていない。 予兆はあったのだ。 いや、予兆も何も、カードが割れかけていたのだ。 使えなくなるのは時間の問題か、と思いつつ先延ばし。 そしてある日、キッパリと使えなくなった。 えぇ〜金曜の夜だよ、どうしよう...

銀行の窓口が開かないことにはどうしようもないだろう、と週末はほったらかし。 月曜になってからあわてて銀行のWebサイトを調べてみたりする。 フリーダイヤルがあるので、問い合わせたほうが確実だなぁ〜と思いつつ、窓口は7時までやっているし、ま、いいか、と暢気。

さて、7時直前、窓口へ。 壊れたキャッシュカード以外、何も持ってきていないが大丈夫だろうか? 幸いなことに、この銀行では、印鑑でなくサインを登録していた。 その場でサクサクと手続き。 磁気不良ということで新しいカードにすぐに交換してくれた。 ただし新しいカードは翌日にならないと使えないという。 しかし、いづぞやの壊れたキャッシュカードのケースとは違って超スピード再発行。 あまりに簡単なのでセキュリティ的に大丈夫なのか?という一抹の不安を感じなくもない。

ピアノ・マン:ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビリー・ジョエル

来日公演なんて二度とないだろうと思っていたビリー・ジョエルが来日する。 そりゃあビリー・ジョエル級ともなればドーム公演。 だけどねぇ...。 ドームってコンサート聴くところじゃないでしょ〜。

ドームなら発売即日完売になることもなかろうと、ボヤボヤしていた。 ボヤボヤしているうちに発売になったらしい。 やっぱりチケットは残っているらしい。

行かないと後悔するだろうなぁ...という気持ちが背中を押す。 そして押された。 当然ながら「アリーナはもうありません」。 ドームのアリーナで観たからって嬉しいか? せめて武道館クラスだったらアリーナで観たいが。 「真正面も1階席は...」 ドームの真正面ってすご〜く遠いよね、ステージに。 それに真っ正面だからって音が良いとはとても思えない。 …ということで三塁側の1階席をゲット。 なぜ三塁側かって? そりゃあピアノ・マンだからね...ってどれだけ見えるのかわからないけど。

米タワーレコードが破産法申請したそうだ。 ちなみに、日本のタワーレコードはまったく影響はないらしいが…。 時代の移り変わりを感じる。 つまりレコードを店舗で買う時代ではなくなってきているということ。 ネット通販でポチッといくか、ダウンロードで買う時代に確実に移ってきているに違いない。

タワーレコードというと、渋谷、今の店舗ではなくハンズの裏の方にあったお店(階段を上がって2階だったかな)に一番通ったと思う。 日本盤だと3000円近くするアルバムが、2000円くらいで買える。 ただし、ライナーなし、歌詞カードなし、心なしかレコード盤もジャケットも薄っぺらかった。 日本発売のレコード盤は黒く光っているイメージだったが、輸入もののレコードはビニールかすがまだついているようなイメージ。 しっかりしている日本盤の方が音が良いとかそんなことないとか、そんな話もあった。 日本盤か輸入盤か選べるものは好きに選べばいい。 日本では発売されていなかったりとっくに廃盤になっているようなレコード(海の向こうではレーベルを変えて再発されていたりする)が並んでいるのが、なんといっても魅力だった。 企画もののクリスマス・ソングのシングルレコードなんかもあったなぁ...。 通ったわりには、当時のお小遣い事情もあり、それほど買ってはいない。

やがて、レコード店にCDが並ぶようになる。 輸入もののCDはレコードのたての長さに合わせて細長い箱に入っていた。 なぜ、無意味に長い箱に入っているのだろう、と思っていたが、商品の陳列棚をレコード仕様のまま使うためだったらしい。 日本でもシングルCDは、シングルレコードの高さに合わせたパッケージが浸透したが、アルバムCDが細長い箱に入れられることはなかったから、最初は不思議だった。

ハンズ裏にあった渋谷のタワーレコードの記憶はその辺まで。 その後ふと気が付くと、タワーレコードはあちこちにできていた。 何時の間にやらちょっとマニアックな雰囲気はなくなり、日本盤も置くようになっていた。

さてさて、日本のタワーレコードはまだまだがんばれるのだろうか。

某O電鉄、高架化を進めていて駅がどんどん綺麗になっていく もともと高架だったG駅も駅が新しくなっていて駅前は見違えるように綺麗になっていた。 前の駅が綺麗でなかったという意味ではないのだが、ゴチャっと感があった庶民的な駅(私鉄の駅は駅前に車が入れないような所が少なくない)が近代的に変身していた、という感じ。

さてこのG駅は名前は違うがY駅との乗換駅である。 改札口を一度出るし微妙に離れているが、どこぞの地下鉄駅の乗り換えよりよっぽど近い。 Y駅に乗り換えるべくG駅を降り立った。 改札口の方向が以前とは変わっている。 前の改札口はここだった、と思いながらY駅(と思った方向)に歩き始めた。 こんなお店あったっけ?と思った時点で気がつけば良かったのだ。 が、しばらくこないうちに町並みも変わったくらいにしか考えなかった。 …と、まっすぐであるはずの道がカーブしはじめた。 え? 曲がってたっけ?(もういい加減気付けよ!) カーブの先に駅がある気配はない。 ちょっと…じゃない、かなりあせる。 実は終電への接続(苦笑)。 このタイミングで今来た道を逆行するのはかなり目立つ。 …が、そんなことを言っている場合ではない。 あわてて駅まで戻る。 えぇと正しい道は、な〜んだ、ぜんぜん以前と変わっていないじゃない。

はい、終電には間に合いました。 ホームの手前に踏切があるのでチョーあせりまくり。(苦笑)

ホルスト:惑星(冥王星付き)

惑星の定義が見直され、冥王星は惑星から矮惑星に格下げになった。 「すいきんちかもくどってんかいめい(めいかい)」と覚えてきたが、これも変わってしまうのか。 科学の進歩は、今回のケースでは観測技術の進歩というべきか、時に、正しいと思われてきたことを変えてしまう。

冥王星が惑星でなくなったことにより、教科書の書き換えなど余波が出ている。 その中で特に面白いと思ったのが、ホルスト作の組曲「惑星」の件。 1916年の作曲当時に冥王星は未発見であり、さらに冥王星が発見されたときホルストは存命していたが、冥王星を組曲に追加する意欲を示さなかったらしい。 ホルストが作らなければ、他の誰かが、冥王星の分を組曲に加えてしまおうと考えるのは自然の流れ。 こうして「惑星(冥王星付き)」が広まるのだが、今回の惑星から格下げ決定で、再びホルストが作った元の形に戻るに違いない。 逆に『冥王星付き』の録音は貴重盤になるとか、ならないとか。

トニーどうする?…と思ったらどんどんサンダースの言いなりになってしまうなんて…。 言いなりになるほどミシェルの身を案じるのは、その前のギクシャクやウィルス感染疑惑があったからこそか…そう考えないとちょっと納得出来ないトニーの暴走ップリ。 テリーの一件の時のジャックの暴走っぷりとは質が違うような気がする。 だって、トニーは明らかに捜査をかく乱させている。 それにしても誘拐されてしまうなんて、ついさっきまでの活躍ぶりにしては間抜けではないか?>ミシェル。 一般人のテリーが誘拐されたのと訳が違うだろう...と思うのだが。 それに脱出を図るタイミングが遅すぎないか?拘束されたいたからあれがせいいっぱいか? ミシェルの脱出劇!と思ったらあっけなく人質に戻ってしまうなんて、結局時間稼ぎの小ネタだったわけ?

一方、大統領。 だからシェリーを呼ぶから〜。 ちっとも学習していない(苦笑)。 とはいえ、シェリーは彩りになくてはならないキャラと言ってもいいくらいだから“おはなし”としては必然の展開だったのだろう。

サンダース確保までもう少しひっぱるのかと思ったら、急遽、話はクライマックスに突入かという銃撃戦。 ここで捕まったら、あとどう話を収めるのか? 気になるのがホテル外に広がってしまったウィルス。 CTUでなく衛生局主導で事態の収拾にあたっているのだろうか。 ほとんど触れられていないがパニックがじわじわと広がっているはずで気になる。 これについてノータッチで話が終ってしまうのか? 捕まえた後は説明に終始するのか?それではつまらない... と思ったら、サンダースを確保してもまだアクティヴな捜査は続行しなければいけない模様。 残りの時間でその辺をスリリングに引っ張りつつ、とっちらかった話をまとめていくのだろう。 えぇと、あと何時間残っている?

しばらく見損ねていたうちに第2シーズンに入っていた。 ダスティは出てくるし、アランは出てくるし、東南アジアの油田の話はあるし、ダラス最大のクライマックス "Who Shot J.R.?"への道筋が着々と進んでいるではないか。 第1シーズンではジョックが病気→手術で、第2シーズンではエリーさんが病気→手術。 次から次へと何か起きるのがダラスだが、オーソドックスなネタは初期段階ですぐに使い尽くしてしまう。 だから後になればなるほど少々無理を感じるエピソードが増えていくのは仕方のないことなのだろう。

日本での初回放映時(1980年代)、大家族のゴタゴタ劇は日本でも通じるものがあると感じながら見ていたが、今回、エリーさんの病気の一件とそれぞれの接し方は、実にアメリカ的に映った。 最後はオープンにして話し合う、というところが、だ。 サバサバざっくばらんというか…、日本人だったらひたすら内に篭りそう...。

あと思ったことは、音楽の雰囲気や使い方がとっても1970年代海外ドラマチック。 終盤のダラスと比べると随分な違い。

最近、とあるライヴハウスのバーテンダーさんを困らせて、あれこれカクテルを作っていただいている。 ライヴが付かないカクテル・バーか何かと勘違いしているのか?(笑)といういきおいである。

私の好みはシェイクしてショートグラスに注ぐタイプのカクテル。 理由は簡単。 シェイクする音を聞いていると、自分の為に作ってくれているんだなぁ、と実感できるから(笑)。 ビールをジョッキに注ぐのとはちょっと違う。 さらにスタンダードなカクテルレシピばかりでなく、ちょっと辛口が好み、とか、今日は甘めの気分、とか、いろいろ細かい注文をつければさらに自分仕様。 ささやかなことだが、小さな幸せを感じられるのだ。 (あぁ、単純な奴)

これからも頼むのでよろしく〜♪(…とここで言っても聞こえないと思うが)

私のお気に入りのカクテルはジン系のものが多い。 悪酔いしない為には同じベースのもので通すのが無難だと思っている。 いつも最初に White Lady を頼んでしまうので、結果、ジン系がほとんどになってしまうのだ。

なぜ最初に White Lady か? それはもう雰囲気と気分でしょ〜(笑)。 深い意味はない。

メニューに White Lady と載せていない所でも、まずかなりの高確率で作ってもらえる。 (たまに、シェイクできません、なんて所もあるけど。) というのは、ごく一般的な材料しか使っていないから。 そしてそこそこポピュラーなのでたいていのカクテル・レシピ集に載っているようである。 「○○作って下さい」「申し訳ありません。できません」 なんて押し問答を、最初の一杯でしたくない。

そんな単純な理由からなのだが、それを抜きにしても、最初に一杯にはなかなか良い選択肢ではないか、と思っている。 ちょっと華やかで、でも癖はなく...だからいつも最初は White Lady から。