泣いて楽になれるのなら、いっそ泣いてしまいたい気分だけれど、情けなさに涙も出てこない。
どこまでも落ち込んでいってしまいそうだけれど、そういう日もあるさ、と自分を励ましてみる。
今は仕方ないかもしれないけれど、元気出そうよ、私。
早くに目が覚めたので、ここぞとばかりに洗濯2ラウンド。
遅れて起きたきた夫には整理整頓の神様が降臨したらしく、着なくなった服をガンガン捨てて、衣替えしている。つられて私も衣替えして、クリーニングに出す服と自宅で洗う服を選別したり。
すっきりした部屋は気分がいいね。
今日は月曜日なのだから、普段にもまして、無理し過ぎないように、深く考え込まないように、気を付けよう。
金曜日までの5日間、リズムを崩さず、大過なく過ごすことが大切なのだから。
このまま頑張ってやっていこうという気持ちと、もう全て捨ててしまいたい、という気持ちが拮抗している。
辞める勇気も頑張る覚悟も持てないことに、ちょっと自己嫌悪気味。
つい最近まで、もういつ死んでもいい(夫や親には申し訳ないけれど)と思っていたのだが、ちょっと心境が変わってきた。やっぱり死ぬ前には夫ともちゃんと話したいし、親には育ててくれたお礼を言いたい。
そういうふうに思うようになったのが、会社の最寄駅でテロが起こるかもしれないという理由なのが、ちょっとどうかな、とは思うけれど。
自分では随分元気になってきたつもりだったけれど、まだまだ病気の回復過程にあるのだ、ということを実感した。
だから焦らずに、少しずつできることを増やしていこう。そしてそのことを周りの人にも分かってもらえるような努力をしよう。
今日でまた一つ歳を取った訳だけれども。嬉しいとか嫌だとかいう感情よりも、戸惑いが先に立ってしまう。自分があまりにも幼すぎて。
次の誕生日までには、少しでも成長したと思えるようになりたいものだ。
家に帰ったら、携帯のキャリアから手紙が届いていて、開けてみたら「携帯電話機 拾得のご連絡」だった。どうやら地下鉄で落としたらしい。届けてくれた人に感謝。
それにしても無事に出てきてくれて本当によかった。会社を早退して受け取りに行く予定。
私の好きな作家が急死されたらしい。先ほどとある日記経由で知った。
彼女の公式HPには「一部で報道されている件については、改めてご報告します。それまではどうか静かに見守ってください。」とあるので、そこでの報告を待とうと思う。
が、それにしてもショック。信じられない気持ちで一杯。