本日、息子の中学受験のすべての結果が出揃った。第一志望は玉砕。本人曰く、他の科目は出来たが算数を失敗したそうで、不合格も認めざるを得ないとの事。こりゃ私の都立高校受験の時の失敗と同じだな、DNAはウソつかないなと妙に納得した。
お試し受験の学校と答案に自信のあったと言っていた学校もあえなく失敗。今年はいつになく高レベルの受験生が殺到したせいだと思われる。これで通算2勝3敗となった。
受験校すべてを失敗する「全落ち」も珍しくないこのご時世で、死ぬほどの努力もせず、それゆえ心身共に不調を訴える事も全く無く、2つの合格をゲット出来た事を幸せに感じたい。また、そのどれもが決して自由奔放過ぎるのではなく、躾と勉強の指導が最低限キッチリしている学校だというのもラッキーであった。長い目で見てもどちらの学校に行ってもいいだろうと思う。
カミさんからの電話によると、息子は函館行きを選択したようだ。今後6年に及ぶ大自然と寮生活で、都会の学校よりもはるかに心が鍛えられるに違いない。思えば、そんな環境が人生のこんな所で待っているのは、息子にとってとても幸せな事なのかもしれない。
結局、私がひそかに狙っていた学校へ行く事になった。私の願いもまた叶ったのである。
ふふふのふ