ほとんど日照に恵まれなかった昨日までとは打って変わって、秋晴れのさわやかな日になった。気温も上がり、軽く汗ばむほどの陽気である。
先日「国際プレゼンテーション協会」というNPO法人がある事を知った。理事長はプレゼン分野の第一人者という八幡紕芦史氏で、個人や法人の会員に対し、プレゼン研究会や講演会、セミナーを通じて、プレゼンターの育成をしたりプロのプレゼンターの派遣、業務サポートなどプレゼンに関するさまざまな活動をしている。
面白いのはプレゼンコンテストの開催や認定トレーナー制度がある事だ。我々研修職人という仕事は、いろいろな場面での多彩なプレゼン能力が問われ、ファシリテーション能力と共に研修の効果に大きく影響してくるスキルである。したがって個々の能力開発が極めて重要なのだが、社内研修程度ではなかなか難しいというのが実情だった。
そこでこの「認定制度」である。この制度では、プレゼン技術のみならず使用するツールに至るまで評価されるようだ。そしてコンテストで腕を磨きつつ、認定トレーナーへの道が開けている。これなら持続的体系的研修も可能だし、目標もわかりやすい。ぜひ取り入れたいコンテンツである。
さっそく協会のWebサイトにある「あなたのプレゼンテーション パーフェクト度!チェック」をやってみた。結果は後日メールで送られてくるそうである。
はたして私は、
協会調査による40%の「悩めるプレゼンター」か30%の「我流のプレゼンター」か、はたまた8%の「何かが足りないプレゼンター」なのか?
ちなみに「パーフェクトなプレゼンター」は3%しかいないそうだ。
ま、少なくとも18%の「眠りを誘うプレゼンター」ではないだろうけど。