4日は全社一斉有給取得日なので、今日が終われば4連休!

よく行くブログに、やたらランキングやアクセス解析のバナーが貼ってある。それをクリックすると投票される仕組みらしい。そういった類のものには今まで全く関心が無かったのだが、その日に限ってなぜか気になって、いくつかの日記紹介サイトへ行ってみた。

ひとくちに日記サイトと言っても、1000を超える日記が登録されているサイトや逆に特定のジャンルに登録日記がまるでないサイトといろいろである。どんなサイトがどんなシェア(?)を誇っているのかの予備知識は無かったが、登録ぐらいはいいかとばかりに作業開始。それもあっという間に10を超えた。

どうせならアクセスランキングにも参加してみよう、という事でバナーを貼る。ついでにアクセス解析も無料でやってくれるならそれもいい、とまたまたバナー設置。あれよあれよという間にトップページと日記ページに色とりどりのバナーが20個も! 今時こんなに節操無く貼ってるサイトもありゃしない・・・たぶん。

でも、これはハマりますな。次から次へと登録してはバナー貼り。当初からHP作成ソフトにおんぶにだっこ状態だったので、実はこういう知識がほとんど無かったのだが、この一連の作業でだいぶ習得した。でもタグは書けない。こんな事は知ってる人にとっては何を今さらなんだろうけど。

おかげでこのサイトも重くなってしまった。その最大の原因はGIFファイルのせいだろうが、本人は賑やかになっていいんじゃないの程度にしか思ってない。たまたまランキング上位だったりすると、さらにご満悦。

いずれ飽きてくれば縮小するのは見え見えなのに、今はとりあえず嬉々として突っ走っている。しばらく勘弁しておくれ。

新聞の折込広告を見ながら、カミさんが言う。
「魔法瓶タイプのコーヒーメーカーなら、多めに入れても煮詰まる事もないし、何より電源の切り忘れもないのがいいわねぇ」

フレンチにしやがれ!特集を見て、久々にTipoを買った私が言う。
「環八のFLATOUTという店にプジョーのアクセサリーがいっぱいあるみたい」

という事で、4連休の最終日はお買い物。プジョー206を走らせ、まずはヤマダ電器練馬本店へ。お目当てのコーヒーメーカーを買って、ついでにプリンタのインクも買おうとPC売り場へ流れる。

「お探し物は何でしょう?」見ると小柄な女性店員。
「NECもしくはHPの黒インクが欲しいんですが・・・」
「こちらにありますが、HPのはノズル込みなので、結構高いんですよね。ちなみにエプソンでしたら1/3位なんですよ」
「え? そんなに違うの? 買った時にはプリンタの性能でしか選ばなかったからなぁ」

見ると、確かに1000円程度。おまけにプリンタですら10000円前後である。はやりの写真プリントなんかはまずやらないので、モノクロ印刷主体で構わないのだが、それにしても安くなったもんだ。いろいろと説明を聞きながら改めて彼女の方を見ると、彼女の青いポロシャツには「EPSON」の文字が。・・・ちょっとイジワルを試みた。

「じゃあ、あそこの同タイプのキャノン機は2000円程安いけど、エプソン機はあれより何が優れているの?」
「カラーインクが独立しているので、別々に交換できます」
「その程度で2000円も差があるの? 聞くところによれば、昔はエプソンのインクが一番安かったのに便乗値上げしたでしょ。それでキャノンとのアドバンテージがなくなっちゃったんだよね?」
「・・・仰る通りです」
「おまけにキャノンの方がややコンパクトだし。エプソンのメリットは他にないの?」
「・・・あとは・・・たぶん・・・変わらないかと。でも、用紙のサービスをがんばって余分にお付けします」

この時点で15分経過。こんな事でもなければ、値段でとっととキャノン機を選んでいただろう。でも、すでに私は一所懸命になって説明してくれた彼女にほだされていた・・・エプソンPX-V630お買い上げ〜。

続いて「FLATOUT」へ。206のサイドマーカーリングやら206刻印入りのドアカバーやらを見る。でも見ただけ。チャイナブルーには似合いそうもないし、第一そんなモンにそれぞれ4000円ずつもかけられるか! で、ステッカー類をショボショボ買って撤収。あ、今度のPOOB総会用にお楽しみ景品も1つ買ったぜ。

後は家へ帰るだけ。空いている甲州街道を気持ちよく走る。いつの間にか後ろにチャイナブルーの206SWが付いていた。

その時、コーナーで左リアから異音が! もしかしたら・・・という予感が的中! 信号手前で横に並んだ206SWから「パンクしてますよ〜」の声。あわてて路肩に寄せるも、私は不覚にも肝心な事を忘れていた。

ジャッキと工具のありかがわからない! 4年前に購入して以来、駆動系はまったくノー・トラブルで来たので、油断していた。おまけに雨。近くのカー用品店まで4kmはある。しかたなく入ったばかりの出光ロードサービスへTELした。が、話中でなかなか繋がらず、10回目でやっとアクセス。

事情を話し、手配を依頼。15分位で業者到着。なんとか無事にタイヤ交換終了。206のスペアタイヤがエマージェンシー用ではなく普通のタイヤだった事とジャッキがその中に入っていた事を初めて知った(大恥!)。店員さんをイジメた天罰かなぁ。国産車のは何度も交換した事はあるのに・・・。

ショックだったが、明日から札幌出張が控えてる。さっさと気持ちを切り替えて、次回の休日にでもSドラか何かに交換しに行こう!

今日から2泊3日の札幌出張だというのに、ここ東京は夏日並みの気温になりつつある。それなのに明後日の札幌は初雪という予報のため、薄手のコートを持参しなくてはならない。なんせ予想最高気温6℃だそうだ。

いつもより若干早い地下鉄に乗り込む。さすがにコートを着ている人などいないな、と思っていたら、変なのがいた! グレーのチェスターコートにエンジのマフラー! ビジネスマン定番の冬のスタイルである。年恰好は30代だろうか。彼は私のように出張スタイルでもない。第一、夏日予報がなくても今朝は決して寒くはない。早過ぎるコートとマフラー、彼の意図を計りかねる。

話は変わって、ワイドショーで本田美奈子の病死を伝えていた。私は当然彼女のデビュー当時から知っている。いまや若い世代にはめずらしくもない「ヘソ出し」も、アイドル系では彼女がルーツだろう。歌そのものは1〜2曲程度のヒットだったが、その後雌伏の時を経てミュージカル女優の第一線に躍り出た。見事にアイドルなんかじゃない、重みのある存在となった。38歳の大人の彼女は、まさに「いいをんな」の一人だった。

まるでかの夏目雅子のように白血病で急逝したのは、信じられないという一方で、やっぱりかという感想も持った。最近の医学的調査の発表によると、痩せ過ぎは小太りよりも重篤な感染症や癌になりやすいという。痩せ過ぎのため免疫力が低下するのが原因の一つだという。162cmの彼女は、なんと30kg台の体重だった時もあるという。

たしかに極細の彼女から発せられるあの透明感のある歌声は、他人にはない妖艶な魅力があった。でも、彼女の年齢から見て、その維持のためにかなり無理をしていたんじゃなかろうか。発症した癌は若いほど増殖・転移は早い。臍帯血移植、未承認新薬などの最新の医療技術をもってしても再発を止められなかった。

努力が報われる時間がもっとあってよかった。

出張最終日の札幌は予報通り朝から雪が降った。初雪である。研修所の窓から時折外を眺めると、後から後から雪が舞ってくる。半面、外気温は5℃とそれほど低くはないので、しっかり積もるという雪質ではないのはありがたかったが、これが東京だったら首都高はマヒしていただろう。

我々は、今年の3月から3ヶ月に一度、一日集合研修を全国で実施している。ここ札幌でも3、6、9月と3回実施しているが、なぜか受講者アンケートの平均点が低かった。毎回コンテンツも講師も異なるのに全国一、二の低さなのである。

その原因の一つが今回の営業スキル研修で明らかになった。その日の朝、集合した受講生は約10名。最初に簡単なガイダンスを受けるのだが、その日に限って10分程オーバーした。聞けば、いつもならすんなり終わるのに、しつこい位に質疑が出たためだと言う。

10分遅れでアセスメントの部が始まった。受講生は1対1の面談スキルと説明会プレゼンスキルを聞き役のトレーナーから評価され、アドバイスを受けるというセッションである。ここでハプニングが起こった。

「私には指摘を受ける点などありません!」
「こんな製品の面談スキルなんてやっても意味ないですよ!」
「この評価項目があるなんて一度も聞いてませんよ!」
「どうしてここで減点されるのか納得いきません!」

などのネガティブな発言が、各受講者から出たというのだ。私が担当した受講者も、いろいろと反論を言ってきた。こちらはトレーナーという立場から受講者の発言や態度に問題があっても、穏やかに受け止めてあげるというスタンスである。そのトレーナー達が思わずキレそうになったという。そんな連中のために時間を割いた自分自身が何よりやるせないのだ。

彼らの所属を見ると、いずれも札幌市内担当者だった。札幌と言えば北海道の中心。そこの担当者であればそれなりに自負もあろう。その一部の連中が、集合研修においても批判派だったのである。逆に北海道の他の地方の担当者は、熱心にアドバイスに耳を傾ける人達ばかりだったのが対照的だった。

札幌が北海道の中心であっても、全国的に見れば地方都市の一つに過ぎない。そこの担当者が全国区に通用するとは限らないのである。批判する前に、自分のレベルアップのためにできる限り吸収しようという姿勢がなければ、今後の彼らは「井の中の蛙」で終わってしまう。彼らも大人の社会人である。早く気が付いてくれればいいのだが・・・。

トレーナー達の切なる願いは降りしきる雪の中に消え去った。

名古屋に転勤していた一時期を除き、私の車関係のメンテは、中学の同級生の経営する販売店に何から何まで世話になっている。本題の前にちょっとそれを紹介しておきたい。

それは埼玉県草加市にある「吉野カーサービス」である。彼の一族は、大規模な自動車オークションを東京都と共同経営みたいにやっているのだが、何年か前に正式に独立して店を構えている。内外の新車・中古車がどこよりもリーズナブルに買えるため、顧客には車好きの多い警察関係者の面々も名を連ねているほどである。

先日パンクしたタイヤの交換で、目星をつけていたタイヤショップに行こうと思っていたら、自動車保険の更新通知が来ていた。保険も彼の所で入っていたので、確認の連絡を取り振込口座等を聞いた。そのついでにそれとなくタイヤの話もしてみたところ、工賃込みで予定金額内で収まるショップに話をつけてくれた。

安いのなら大歓迎とばかりに早速そこへ出かけた。パンクの時の往生ぶりなどを談笑しつつ交換作業に入った。調べてみると、パンクの原因はバルブの損傷だったようだ。やはり交換に踏み切って正解だった。

ところが、作業に入ってしばらくすると、店の主人の驚いたような声が聞こえた。

「あれ? このホイール、センターホールが無いよ!」
「本当だ。そういえば無いですね」
「だったらこの機械じゃホイールバランスが取れないよ」

タイヤは交換後に4本それぞれバランス調整をしなくてはならない。さもないと操舵性や磨耗性に異常が出るのである。通常はホイールのセンターホールにシャフトを通し、回転させながら調整するのだが、穴が無けりゃシャフトに通せない。プジョー純正ホイールのような場合は、特別なアダプタを持っているショップのみでそれが可能なのだそうだ。しかし国産車には必要ないものなので普通のショップでは持っていないのだ。

あわててアーシングの巨匠しげドン氏に電話。
「Chaieさん、そんな事はとっくにネットの掲示板で話題になってるよ」
と、まずは軽く嘲笑される。
「プジョーのディーラーもその機械を持ってないから、提携先のショップがあるはずだよ。聞いてみたら?」
さすがは巨匠、的確なアドバイスである。

今度は埼玉県のディーラー、BL浦和に電話。幸いにも都内のタイヤショップを紹介してくれた。日も暮れた頃、すべてのバランス調整も終え、安心して家路に就く事ができた。でも調整料に8400円もかかり、二度手間になった事などを考えると、ホントに安くついたかどうかは判らなくなってしまった。

パンクの件といい、ホイールの件といい、4年以上もプジョーに乗りながら全く無知蒙昧だった。同級生のヤツもそこまでは知らなかっただろうが、彼は昔から車は国産、しかもトヨタ崇拝派だし、タイヤはブリヂストン推奨派である。彼がこの事を聞いたら、きっと鬼の首を取ったようにこう言うだろう。

「ほれ見ろ。だから国産車にしとけって言ったろ! 俺の言う事を素直に聴いてりゃ良かったんだよ!」

ああ〜、勝ち誇った彼の顔が目に浮かんでくる。くやし〜!
そりゃ私ゃ何も知らなかったさ! でも、それでも私ゃプジョーが好きなんだよ、悪かったな!

【このトピックへのコメント】
  • >「ほれ見ろ。だから国産車にしとけって言ったろ! 俺の言う事を素直に聴いてりゃ良かったんだよ!」

    そんなの気にすることないです・・
    解決すりゃそれまでですから・・
    それよりchaieさんが感じた、いろは坂での
    インプレは他の車で出来るでしょうか?
    私はホントにそんな色々なことを含めて
    206大好きです!よろしく!
    (2005-11-12 21:29:18)
  • 書き忘れましたが
    タイヤは国産のほうがお勧めです。
    ヨコハマ.BS.ダンロップ・・
    良いタイヤいっぱいありますよ・・
    (2005-11-12 21:35:58)
  • Chaie芳さん>まいど!
    昔、初代セフィーロに乗っていた時、どこだかは忘れましたが、クネクネの山道登りで途中でエンスト状態になったのを覚えてます。
    いろは坂では観光バスやトラックも走ってますので、大きなエンジンパワーのスピードより小回りが利くことがより重要でしょう。その点、206XS(108ps)で申し分なかったです。思い切りハンドルを切る楽しさを十分楽しめました。
    タイヤは「Playz」になりました。スポーツタイプじゃないけど、それでもコンチとは音も操縦性も段違いで、気に入ってます! 
    (2005-11-12 22:23:55)

何につけても新しいものというのは嬉しいもので、プジョー206の新しい足となったBS「Playz」のフィーリングを確かめるために、渋滞覚悟で中央道に乗った。行き先は八王子のラ・フェット多摩である。

思えば装着した昨日の帰り道、一般道走行ではその静粛性とハンドリングの軽快感の向上に驚かされたが、高速走行となればまた別のインプレッションが得られるだろう。案の定、渋滞の首都高部分は耐えつつ何とかクリア。調布ICから先は高速一直線だった。

やはり予想した通りに、コンチであれほど聞こえた低周波ノイズはほとんど無いと言っていい。その代わり、いつもタイヤノイズと混ざってくぐもった感じに聞こえていたエンジン音が、打って変わって純粋なサウンドとして心地よく運転席に聞こえてくるのである。ころがり抵抗というのは、これほどまでに騒音に影響を及ぼすものだったのか。

プジョー206は外観だけをチラッと見れば、ビッツやフィットなどの国産コンパクトカーと同系統の車に見える。決してハイテク投入の車ではなく、丹念に練り上げられてはいるが、むしろローテク車である。だが、街乗りの軽快なフットワークとアウトバーン走行を十分こなせるタフな足が両立しており、ガッチリと地に足がついた独特のドライブフィールがドライバーを魅了して止まない車である。ハンドルも足もただただフワフワ軽いだけの国産車とは明らかに一線を画する。

BS「Playz」は、そんなプジョーの特性を殺す事なく、中低速での軽快感と高速での直進安定性を向上させている。特に高速では、プジョー206がもともと持っている安定性に、路面を走るスムースさをプラスしてくれているのだ。まさに相乗効果である。タイヤひとつでこれほど変わるのだから、最近のタイヤ技術の進歩はめざましいというほかはない。

そろそろタイヤ交換を検討されているご同輩、スポーツタイヤでなくても十分いけまっせ!

【このトピックへのコメント】
  • 風酔亭[URL]奇遇ですね。僕も先月「Playz」に履き替えました。安全運転な僕と非力なXTにはぴったりです。

    ウチのホイールはXS純正なので、御大と同じくハブ穴がありません。さてどうしたもんかと相談したら、20年来の付き合いである某タイヤ屋のオヤジ曰く「最近のタイヤは良く出来てるから、バランスなんざいらねえよ」確かにぬえわkmでもぶれませんでした。けれどそれを聞いた某BLの担当「タイヤが良くても純正ホイールの精度が…。良く平気でしたねえ」をいっ!
    今のところそのままで総会に向かう予定です。
    ちなみに工賃(バランス無、廃タイヤ処分料込)込みで諭吉4枚と漱石6枚ほど。コストパフォーマンスは十分ですね。
    (2005-11-14 13:07:40)
  • Chaie[URL]おお! 風酔亭さんもPlayzに代えたんですか!
    そういえば、交換したショップの主人も「中には100km位走ってからバランスをとるマニアックな人もいますよ。今のタイヤは平気ですから」などと言ってました。風酔亭さんもその一人ですか(笑)
    いずれにせよ驚くべき性能です。総会への長旅が楽しみです。
    (2005-11-14 14:23:01)

ようやく冬らしい朝の到来だ。今朝は家を出たとたん、思わず寒さに身がすくんだ。コートを取りに戻ろうかと思ったが、めんどくさいのでヤセガマンで会社に向かった。

午前中はトロトロと仕事を片付けながら過ごし、早めの昼飯も目当ての定食屋で食べられ、コーヒー片手にPC画面を見やっていた直後だった。同僚からやけに顔が赤く、目も充血している事を告げられた。きっと猫背でPC画面を見続けたせいだと思った。

その後、のぼせ顔を冷やそうと会社の喫煙ベランダへ。戻ってみたら少し頭痛がする。なんとなく熱っぽい。めったに風邪をひかない私なのだが、ひとたびひくとその症状は激しい。特に発熱は3日間は続くのである。

2年ぶりのCatch a coldか? それともインフルエンザか?

いやいや、まだ気のせいかもしれないと思い直し、カゼ薬と葛根湯エキスをもらって様子を見ている。今日はカミさんが飲み会なので、夕飯は外食しなければならない。ちょうどいいのでいつもの洋風居酒屋に寄って、エタノールの急速投与でまず身体の内側から消毒しよう。りっぱな初期治療だわ。

と、今は思っているが、まだ午後3時前。終業時間まで3時間もある。もしかしたら早引きかも。