本日も晴天なり、で朝日に輝く浅間山を愛でつつホテルの朝食に舌鼓。チェックアウト後は、平日なので人も少ないと思われる旧軽井沢へ。案の定、到着した9時半頃は、旧軽銀座の往来もまばらだった。
人の少ない通りがどれほど気持ちいいものか。観光地は月曜に限る。それでも10時を廻る頃になると、観光バスで来た一年中日曜日族のジジババ達が連れ立ってやってきた。群集心理はジジババでも同じ、あっちで呼ぶ声叫ぶ声、こっちで大笑いする声などが飛び交い、静かだった通りは一気にオノボリさんに占領された。話し言葉から中部地方の連中と見て取れた。
お昼近くになって軽く蕎麦をたぐり、再びプリンスショッピングプラザへ。ここの人手も昨日の日曜よりかなり少ない。カミさんの最終ターゲットだったコーチの小型ボストンもしばし迷った挙句、本人自ら決断し購入。さらに食品類をいくつか買って、2日間のすべての買い物が終了。買いも買ったり、車のトランク一杯の量だ。
ちょっと早めの14時半に現地を出発、これまた渋滞皆無の関越道を「ぬあわkm」にてクルージングしつつ、途中で夕飯のための峠の釜飯を仕入れて16時に無事帰宅。めでたしめでたし。
何気にYahooニュースを見ると、二人の有名人の死亡記事が出ていて驚愕した。
一人は「還元水」松岡利勝農水大臣。例の赤坂衆院議員新宿舎の自室で、今日正午過ぎ、自室のドアに紐を掛けて首を吊っているのを秘書とSPが発見。慶應大病院に運ばれたが、14時過ぎに死亡が確認されたという。
またも安易な自死による晩節汚しある。死ぬ事ができるなら、きちんと身を正して責任を全うするのが政治家じゃないのかね? その場しのぎとチャチなプライドを通そうとすれば、結局こうするしかないのだろうが、あなたの死にどれほどの意味があると言いたいのだろうか? こんな最期はまっぴらごめんである。
もう一人はZARDの坂井泉水さんだった。27日、入院していた慶應大病院の外に取り付けられたらせん状スロープから転落したとされ、脳挫傷のため死去した。所属事務所によると、日課にしている散歩から病室に戻る途中、前日の雨で濡れていたため足を滑らせ約3m下へ転落し、後頭部を強打したという。
坂井さんは昨年6月に子宮頸ガンの摘出手術を受け、その後、肺への転移が見つかったため、4月に再入院。秋にアルバムの発売を予定、3年ぶりのライブツアーも計画中で、病室でスタッフと打ち合わせをしたり、詞を書きためるなど再起を目指していたという。まだ40歳だった。
偶然にも舞台は両方とも慶應大病院だが、その死の内容には大きな違いがあろう。
彼女の周囲は分からなかったかもしれないが、たとえば自らのガンとの戦いに心が弱くなっていたとしても、その事が事故の遠因になったとしても、それを誰が責められようか。40代という若い年代ゆえ、子宮頸ガンと転移肺ガンともなれば、その病状の進展、予測される予後は、あまりに苛酷である。
松岡さん、あなたの捨てた命で彼女を救ってあげなさい。
ものすごくお母さんがかわいそう
に見えたな。
何故あの母を見て死を思いとどまれなかった
のか?
そんなに政治家のプライドって大切なもんなのか?
死んでまでプライド守ってどうする。
せめてすべてを失ってでも母を労わるために
生を全うして欲しかったと思う。(2007-05-29 23:13:33)
この世に生まれた奇跡と使命は誰もが持っているはずです。(2007-05-30 11:06:17)